書籍・雑誌

【近況報告&お知らせ】通販部再開しました他

ご無沙汰しております。
月一度のUPを目標としていましたが、本業が忙しくなると記事を書く余裕もなくなってしまいます。
そんなわけで、まずは近況から。

この夏は、花巻の火鍋店に行ったり、

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夏休みは滞在先(といっても市内のゲストハウス)でお茶をじっくり味わったり、

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地元のカフェで西多士&奶茶をいただいたり、

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業務スーパーで売ってた蔥抓餅で蛋餅を作って早餐にしたり、

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微熱山丘李さんの月餅を中秋節にいただいたり、

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サークル結成1周年記念で火鍋食べてたりしました。

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…なんだよ、食べてばっかりかよ、とつっこまれそうですが、ちゃんと映画だって観てました。

東京では夏からロングラン上映となったあのWKW4K、我が街では思ったよりも早く9月末から2週間も上映されましたから、もう大喜びで観に行きましたよ、はい。当地では2K上映だったのだけど、音はクリアだし映像も美しくて見惚れてしまった。そして王家衛作品ではやっぱり『ブエノスアイレス』と『花様年華』が一番好きなのだなと改めて思った次第。もちろん、他の3作品も久々に観て初めて気がついたり、昔とは違う感想を抱いたりしたものであった。
来月は大館の御成座でも3週間上映されるので、また観たいなと思っているところ。

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ちょうど同じ時期に『時代革命』と『憂鬱之島』が来てしまって、しかも仕事も繁忙期で、いろいろスケジュールを合わせて全部観に行ったのでした。地元でこれほど一気に香港映画が上映されることは本当に珍しいことで、もう喜びながら映画館に通ったのだけど、おかげでこの時期は生活が荒れました(苦笑)
こちらで感想は書けなかったけど、いずれどこかで。

この秋から冬はMaking Wavesとリム・カーワイ監督のキュレーションによる香港映画祭2022の開催と、香港映画の特集上映が続いて嬉しいのだけど、東京(後者は東名阪5都市)のみの開催というのが非常に残念。ここで上映された作品に全て配給がついて全国公開されることを願います。
あと、現在公開中の『七人樂隊』も早く地元で公開してほしい…

というわけで近況はこのへんにして、お知らせです。
ここ2年で作ったZINEの通販を久々に再開しました。
今なら再開記念特典として、WKW4Kを観て考えて書いたテキストを収めたZINE「PLAYLIST 2022 Autumn」もプレゼントしております。
こちらから入れますので、是非是非どうぞ。

次はもうちょっと早めに更新します。

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わが心の台湾―『台湾の日々』『ブラックノイズ 荒聞』『台湾紀行』より

今回はジャンルちがいの台湾本3冊を読んでの大人の読書体験記です。小中高校生には全く参考にならないと思われますので、パクり等はなさらぬよう(誰もそんなことしません)

ここ数年、天野健太郎さんの遺志を継いだ太台本屋さんのご活躍や、クラウドファンディングの企画実現等で台湾本が出版ラッシュになっているので、この状況はとても喜ばしく思っています。喜ばしくはあるのですが、本当に出版ラッシュとなっているので、気がついたら買って読んではいるものの、長文の感想が追いつかないです。各々の本の感想はブクログには書いてはいるので、お暇な方はどうぞ。

台湾に行けなくなって2年半、最後に行ってから3年半。その間イベントがあったり料理を作ったり サークルで研究をやったりZINEを出したりと、台湾にふれる機会は多かったのですが、それが多くなるほど、自分はどれだけ台湾を「知って」いるのかということを考えるようになりました。
戒厳令が終了したとはいえ、まだまだ国民党独裁の色が濃かった90年代初頭に台湾に行って以来(途中の空白期も入れて)気づけば30年も台湾と関わってきました。小説ドラマの『路』では、90年代後半~2007年という時期を描いていたけど、その頃もはさんでの30年だから、自分が初めて住んだ頃を思い起こせば、変化も大きいようで意外と変わっていなかったり…とあれこれ考えてしまうのでした。
そんなことが頭にあったせいか、この夏たまたま続けて読んだ3冊の台湾本から、自分にとっての台湾への思いやそこからいろいろ派生してあれこれを考えてしまいました。

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『台湾の日々』(左)の著者、青木由香さんは私と同世代だけど、自分の方が多少上。そして初めて行った時期が10年違ったので、同世代でもやはり見ていたものも行った目的も全然違います。
当時は戒厳令が明けたばかりで、まだ日本語が公共の電波で禁止された頃に留学で初めて台湾の地を踏んだ身として、今思い返せば全体的に楽しい思い出が多かったのではあるが、抗日運動に巻き込まれたり、日本統治期のことに対して不勉強でいろいろ戸惑ってしまったことも思い出される。当時仲の良かった台湾人のルームメイトたちは、就職後日本に留学したりして会える機会もあったのだが、こちらが多忙で連絡できなくなったりして縁が途絶えてしまい、とてももったいないことをしてしまいました。
それでも、台湾には何度か岩手の友人たちと一緒に来ていたし、18年前から弟が南投縣の山の中の町で働きだして、親族訪問という名目で再び通い始めるようになり、さらには高鐡の開通で容易に南部へアクセスできるようになって、台南や懇丁などが「心のご近所」となりました。そして新しい台湾の友人も増えました。

青木さんはこの20年間での在住で台湾の急激な変化を身近でご覧になってきた方。その上で現地で本を出し、「一人台湾観光局」を務め、2010年代からの台湾ブームにおける日本への情報発信で大活躍されているが、実は彼女の本はあまり読んでこなかった。主に観光方面、特に女性向けの「おいしい、かわいい、ほっこり台湾」的な情報発信が多かったので、リピーター的にはね…と感じたからなんだけど、この20年様々な経験をされてきて、そこからあれこれ選び抜いての発信だったんだろうな、と今になって思うのでした。

雑貨やスイーツだけでなく台湾人の生活やスピリットに注目し、「台湾」を生活に取り入れようというテーマで抱えているこの本はコロナ禍を受けて刊行され、暮らしの図鑑というシリーズの1冊となっています。ここ10年ほどの「謝謝」から「朋友」として台湾に関心を持つためにはとてもよいテキストになっております。ここで紹介されている項目も暮らしに取り入れる知恵も興味深く読みました。でも、これを全部真似しなくても、それぞれできる範囲で取り入れて、あとは自分の経験や思い出から実践していけばオッケイでしょう。
例えば私だったら、日本でも人気のヂェン先生の日常着を買わなくても、手元には現地で買ったチャイナブラウスも伝統デザインのチャイナスーツがあるのでそれを着るし、赤が苦手なのでペパーミントグリーンを取り入れてみるし、台湾料理(上の写真右のレシピ集も最近重宝してます)も電鍋がなくても、手持ちの電気調理器で代用、等々。

まあ台湾に行けない日々が当分続くのは覚悟していますが、台湾がこっち来いよと思えば、たとえ身近に台湾カフェが少なかろうが、雑貨が容易に入手できなかろうが、自分なりの「台湾」を暮らしに取り入れてなんとか正気で生きていこうってことで。
というわけで、次へ。

最近、台湾ホラー映画が流行りと聞くけど、昨年公開の『返校』を始め、どうもビビりな自分はそれに食指が動かない。
ホラーといえば、数年前のTIFFでギデンズの『怪怪怪怪物!』を観たけど、主人公のいじめられっ子の復讐ものとして観たものの、観た直後の爽快感から劇中に描かれるいじめや人物の描写の残酷さや、主人公たちの前に現れる怪物姉妹の来歴が恐ろしく、これティーンホラーとして無邪気に楽しんじゃいけないんじゃないの?と頭を抱えたことがあった。そんなわけで台湾のホラー映画はいろいろな意味で容赦がない、というのが私のイメージ(※意見には個人差があります)

さて、では台湾のホラーノベルはどうなのか。
この『ブラックノイズ 荒聞』はホラーではあるけど、個人的にはそれほどホラー感は覚えなかった。
もちろん、主人公のタクシー運転手呉士盛の荒んだ生活を描いた冒頭から、彼の妻郭湘瑩が幻聴に悩まされて奇行に走った末に怪死を遂げるに至るまではいったいどう展開するのかわからないという意味で恐ろしかった。しかし、郭湘瑩を担当したソーシャルワーカーや呉士盛が事件の背景を調べ始めてからの展開には驚かされた。ここに絡んでくるのが道教に原住民族の言い伝え、日本統治時代に起きた怪事件、そして魔神仔(モシナ)と呼ばれる台湾の化け物。これらがミックスされた渾沌とした展開になるのだけど、それが実に興味深く、恐怖感なく面白く読み終えた。
貞子ならぬ「ミナコ」と呼ばれる謎の幽霊も登場するので、リング的なホラーを求めてこれを読むと、肩透かしを食らわされるのだろうけど、歴史的背景や他民族国家としての呪術や民俗的背景を盛り込んでくるのは面白い。台湾には怪談がないというわけではなく、中国語でいうところの「鬼」の話はいくつかあるし、それをモチーフとした小説もあるので(李昂短編集『海峡を渡る幽霊』にもあった)そういうつながりで読むことができる。
そういえばこの小説を含め、これまで読んだ「鬼」の話に登場する幽霊はだいたい女性。そして彼女たちは死ぬまでに酷く残酷な扱いを受けていたことが背景にあり、その受難が恨みのきっかけになることや、昔の女性の扱いの低さを改めて考えてしまった…(主人公の親は統治時代に大陸東北部に渡っていたことがあり、そこで雇われていた下女のくだりなど、これは実際にあったことだろうなと考えるとね。

 というわけで、そこからのつながりでいつか読みたいのがこの本。

台湾の妖怪といえば、かつて民俗学者の弟に「台湾にはこれまで土着の妖怪がいることはあまり伝えられてなくて、日本の妖怪伝説の面白さに影響されてキャラ化していったようなものだからね」といわれていたけど、果たしてこれはどんなものか。なお著者は水木しげる作品と『遠野物語』に関心があるとのことで、こういう面からも注目したい次第。

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そしてこの本。なんと今さら読みました。しかも我が人生初の司馬遼太郎です。祖母も両親も愛読していたのに、自分はこの歳までスルーしてきましたよ!
この『台湾紀行』のために、司馬遼太郎が台湾に渡ったのは1993年冬から数回にかけてのこと。
歴史小説家として多くの著書を著し、日本だけでなく中国史も押さえているからこそ書ける紀行文だと思ったのは、清朝以前からのこの島の歴史も統治時代のそれもフラットにとりあげ、それを示したうえで統治時代に育った自分と同世代の「老台北」たちに若者たち、そして当時は国民党総統だった李登輝氏と語らい、各地を旅して原住民族の集落をたずねたり日本統治の逸話など、さまざまな要素がうまくまとめられていたからだ。そして思ったほど政治的思想も感じられないと思うのだが、どうだろうか?
ともかく、あの頃の台湾ってそうだった、とか、そうかそうだったのか!と思い出させることが多い1冊でしたよ。

こんな感じで徒然に3冊の感想を書きましたが、一見テーマもアプローチもバラバラだけど、自分の中ではいろいろつながりも感じられた3冊で、今後の台湾カルチャー深掘りの参考図書となるし、ここから「わが心の台湾」をもっと広げていきたいなと思える本たちでした。

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第7回文学フリマ岩手に出店します【ZINE新作】『台カルZINE Vol.1』ほか

バタバタしている間に前日のお知らせとなりました。申し訳ございませぬ。
前回のエントリ通り、明日6月19日(日)に岩手県産業会館(産ビル)7階大ホールで開催される第7回文学フリマ岩手書局やさぐれ&透明度として出店いたします。
当日のセットリストは画像の通り。

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【新刊】『台カルZINE Vol.1 特集:台湾映画鑑賞指南』(発行:台湾カルチャー研究会

「台湾を深掘るともっと楽しいよ!」を合言葉に、岩手の3人の台湾好きが結成した同好会によるZINE。創刊号のテーマは台湾映画。

【新刊】『自宅台湾飯』

以前のblogエントリを元に、複数のレシピ本を参考にここ2年作り続けた台湾飯をまとめたフォトブック第2弾。
第1弾は昨年発行した『職場台湾便當』(関連記事はこちら)です。

【新刊】『日日是MAKE TEA NOT WAR』

中華色薄めですがこちらもご紹介。地元産のお茶から英国紅茶まで、全編「ああお茶うめぇ…」とだけ言って1冊まとまった(笑)エッセイ。題名が物騒ですが、一応戦争反対の思いを込めて作りました(真顔)

【既刊】『閱讀之旅2019之雙城故事』 『寶島電影院』

部数僅かですがこちらもあります。

以上の本は今後ZINEイベントやブックイベント参加時にも取り扱います。
また通販も検討しております。
ではでは、よろしくお願いいたします。
そして明日のイベント頑張ります。
(当日は台カル研メンバーも集合しますよ)

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台湾カルチャー研究会はじめました

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突然ですが、立ち上げました。略して「台カル研」

Facebookページはこちら→

6月19日(日)に岩手県産業会館(産ビル)で3年ぶりに開催される第7回文学フリマ岩手のB-27「書局やさぐれ&透明度」のブースにて、この台カル研発行のZINE「台カルZINE」第1号を頒布いたします。
詳細はまた後ほど。

そうそう、書局やさぐれとしても、現在新作のZINEを製作中です。こちらも完成しましたら後ほど紹介いたします。

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盛岡台湾Happyフェス2021

恭喜發財 萬事如意 身體健康 世界和平

世界的に感染拡大が続く中、旅行も気軽にできない日々が続き、悩ましいばかりですが、今年度も昨年に引き続き盛岡台湾Happy Project主催の盛岡台湾Happyフェスが開催されました。
今回は感染対策として、10月にプレイベント、12月にメインイベント、年明けの1月に物販メインのマーケットという3部構成となり、いずれもクロステラス盛岡を会場として行われました。

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10月のプレイベント。
プロジェクト参加団体によるポスター・パネル展示がメイン。

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当地でも上映された『台湾、街かどの人形劇』と布袋戲の人形たち。

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盛岡てがみ館では10月から「台湾と岩手の先人たち」という企画展が開催されていました。
昨年のイベントでトークをされた新渡戸財団の藤井茂さんによるトークも企画されていましたが、残念ながら中止に。
いずれどこかでお話を聞けることを願っております。

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イベント名物となったHappyランタン。

展示内容は昨年のフェスのおさらい的なものだったけど、クロステラスを経営する三田農林が発表報告と共にまとめていたレポートが一番読みやすかったです。

それから約2ヶ月後の12月3日からの週末で行われたのが、メインイベントのHappyフェス。

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昨年に続いてのメインビジュアルはkuromameによるもの。
このキャラクターたちには「もにょもにょ」という名がついているらしい。

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お出迎えはアミ族の衣装をまとったお嬢さん(!名前がついているらしいけど忘れましたすみません)
なぜアミ族?答えは次の写真をご覧あれ。

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以前もここで少し書いたのですが、我が盛岡市は2019年に花蓮市と友好都市提携を結びました。
この冬岩手公園の川沿いに記念碑が建てられました。

そして、花蓮といえば昨年話題を呼んだこの小説『リングサイド』の舞台ですね。

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花蓮を舞台にしたこのプロレス小説、地元の愛好者によるローカルプロレス団体が登場しますが、この街にも発祥のローカルプロレス団体のみちのくプロレスがあるので、親しみも感じながら読んだのでした(といいつつみちプロの試合は生で観たことはなかったりする)
作者の林育徳さんは花蓮の東華大学で『歩道橋の魔術師』の呉明益さんに師事したいわば直弟子。

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閑話休題。
今年のトークは、市内の高校生が開発に携わった甘酒ドリンク(台北にある拾糀商號を参考にしたとか)の話、台中のコーヒーショップと交流している盛岡を代表するコーヒーショップのひとつNagasawaCOFFEEによる台湾コーヒーの話、台湾の高校とオンライン交流会を実施した市内の私立高の交流報告、仙台出身のポンフーマスターさんによる膨湖の話、LGBTQをめぐる話(スピーカーのお一人は3年前の藍色夏恋上映会でトークをご一緒したかとうまいさん)そして恒例となった岩手観光アカデミーメンバーのミーティングなど、前回にもまして盛り沢山でした。
 個人的に印象深かったのがNagasawaCOFFEEさん。台中のコーヒーショップ樂咖さんと交流があり、数年前にイベントも開いています。台湾の珈琲文化は若者が中心であること、統治時代からの珈琲栽培の歴史等興味深いお話が聞けました。といいつつ実は私はコーヒーが飲めません(参考としてこれ
 

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昨年に引き続きの、サンファームさんのりんごディスプレイ。

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ここからは展示。
「岩手と台湾をつなぐキーパーソン 後藤新平をたずねて」というテーマで、市内の高校の写真部が撮影した後藤新平の像や出身地の水沢の風景。
水沢の後藤新平記念館には台湾赴任時代の資料も多数あり。

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こちらはイベント発表も行った市内の高校のオンライン交流会の展示。

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日本初公開となった(!)片倉佳史さんによる台湾の鳥の展示。

イベントでは物販もあり。
日本ドラマ特集の「秋刀魚」(『名作マンガの間取り』の著者、盛岡在住の影山明仁さん監修のドラマの間取りを収録)があったので購入。

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お馴染み東家さんの台湾弁当第3弾。
菜脯蛋が定番メニューとなりつつあるけど、実はだし巻き卵がお店の宴席料理でも定番。
現在はおそば屋さんとして知られていますが、開店当初は市内の老舗の料亭の分店だったそうです。

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昨年度に続いてのサンファーム特製りんごケーキ。
今回のはココナッツを加えたサクサク感のあるクッキーっぽい仕立て。
これはこれでアリ。

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ところで今回のフェスは12月開催ということで、こんなオリジナルグッズが登場していました。

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盛岡台湾Happyカレンダーは、旧暦併記(今年の農暦初一は2月1日)と台湾の年中行事に加え、盛岡の年中行事も記されているという、台湾好き&盛岡好きには非常に有り難い(マジで)カレンダー。A4サイズで携帯にも便利。
私は職場で旧暦話をしたり、イベント合わせで仕事をしたりもするので、このカレンダーを職場で使っているA4版の手帳に差し込んですぐ見られるようにして使っています。

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ところで今回は初めて県外からの企業がフェスに参加しました。
台湾グッズのECサイトや旅や留学のアレンジを行っている美麗!台湾です。
社長さん自らが来盛し、ものすごい熱量で台湾への愛を語っておりました。
↑はスタンプラリーのノベルティとして製作されたコラボステッカー。エアチケットのデザインです。

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こちらは登録特典としていただいた日本未発売のopenちゃんロンググミ。
フレーバーはこれまで日本でもレアなヤクルト味。

感染拡大期だったこともあって、前回より開会日程が短かったのは残念だったけど、引き続きイベントが行えたのが本当に良かったです。
参加はできなかったけど、トラベルリンクさんによる台湾華語で案内する街歩きツアーも行われ、台湾と共に地元を知り、そして楽しむという意義が感じられるものでした。サテライト企画としては後日、盛岡市内と小岩井農場などを華語ガイドで回るバスツアーなども行われていたとのことです。

そして年が明けて旧正月間近の1月29・30日に開催された盛岡台湾Happyマーケットでは、台湾に盛岡のテイストをミックスさせたフードとグッズを、フェス販売からヴァージョンアップして販売。甘酒ドリンクは1日のみの販売だったので買い逃してしまったけど、それ以外はだいたい押さえたのでご紹介。      

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東家の盛岡台湾ハッピー弁当 
新年快樂ver.先に挙げた写真と比べてみてくださいませ。

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花生仁湯(上)fu-daoの雪Q餅と台湾カステラ(中)サンファームのりんごケーキ(下)
カステラの中にはサンファームのりんご果実(旬の黄色りんご・きみとを使用)が練りこまれていて、瑞々しい食感。

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さわや書店のブースで昨年秋刊行の『味の台湾』を購入。

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これは来場者特典の新年卡。

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スタンプラリーで押してもらえるフェス入国スタンプ。
使用済みパスポートに押してもらいました。

先ほども書きましたが、昨年度に引き続き台湾イベントが行えたのは本当に良かったです。姉妹都市締結後2年経ちましたが、市内にも記念碑ができたし、往来再開後への期待もあるので、今後も続いていくのでしょう。
今回残念だったのは、やはり感染拡大期に入ったこともあってのイベントの縮小化。正直できるかどうかと心配していたので開催できたことは参加者としても嬉しかったのですが、来年も実施があるのなら、もう少し多方面に広げてもいいと思います。昨年は新作台湾映画もいくつか公開されたし、台湾本の発刊も多かったので、今後はフェスと連動した新作映画公開(いや、未上映作品の上映会でもいいんだ)やブックフェア、作者さんや訳者さんのオンライントーク等カルチャーイベントも実施できればいいし、できることなら協力していきたいです。台湾文化センターとの共催があってもいいし、地元在住の作家さんとのクロストークがあってもいい。ここ盛岡は映画の街にして本の街なので、文化的アプローチがもっとあってほしいです。そうそう、以前は滅火器や叮噹が市内でMVを収録していた縁もあるので、音楽に触れる機会もほしい。
あと、市内にもうちょっとだけ台湾スイーツが食べられるお店があってもいいかな。専門店じゃなくても、小さな豆花くらいでいいです。名物の寄せ豆腐をアレンジしたり、りんごのような季節のフルーツをトッピングしたり。
本当は早く台湾に行きたいけど、今年も防疫生活は続きそうです。

いま東京や大阪の大都市では正統派の台湾フード&スイーツ店も増えているけど、ここでも「台湾がこっちに来い」的な心意気で過ごし、フェスの時だけでなく台湾を身近に考え、文化や歴史に触れる機会が今年は多くなることを期待します。
そのためにこの一般人も、いろいろ行動していきたいです。

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『台湾のお弁当』で作る #職場台湾便當

クッキングネタが続きますが、今回は前回も紹介した『台湾のお弁当』です。

この本は10人の台湾の地元っ子が仕事や学校に持参する、家庭料理をベースにした手作り弁当を紹介したコラム&レシピ集。
先日はおきらく台湾研究所さん主催でオンラインイベントが開催され、参加いたしました。

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私事ながら近年、検診でコレステロール値が高く出てしまったことから食事に気を遣うようになり、昼食はなるべくお弁当を自作して持って行くことを試みています。しかし調理工程が複雑だったり、朝忙しい時期に作ることができなかったりで、どうしても長続きせずにいました。加えて今年はコロナ禍の影響もあって仕事が増えて辛く(仕事は対面業務メインなのでリモートワークにはならず)雪もよく降って運動もできずにストレスが溜まりまくっていたのです。そんな単調な日々の楽しみは、お弁当作りくらいでした。

では、これまでに作ったお弁当の画像を説明なしで上げていきます。

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だいたいこんな感じで作っています。この他にスープジャーで魚丸湯をアレンジした肉丸湯や麻油鶏を加えたり、飯糰を作ったりもしています。
お気づきかと思いますが、ローテーション入りのおかずが幾つかあります。炒青菜、炒花椰菜、菜脯蛋、滷蛋などですね。青菜炒めは普段から様々なレシピで試していましたが、最近は自分の好みに仕上がる確率も上がりました。菜脯はそのものを買い置きしていないので、秋田のいぶりがっこを刻んで加えています。

この本のレシピの特徴は、台湾で販売している調味料がなくても日本の調味料や食材を代用できるようにアレンジされていること。しかも簡単な工程で短時間で美味しく仕上げることができるのが有難いです。何よりも、ニンニクと酒と生姜で台湾の家庭料理が再現できるのが楽しくて、夢中になって作ってしまいます。これまでニンニクを使った料理をランチにするのに抵抗があったのですが、マスク生活のおかげでそれも気にならなくなったし(こらこら)
今や滷肉飯や牛肉麵も日本で食べられるようになったけど、こういう台湾の家庭料理も日本でもっとメジャーになってほしいなと思います。台湾の美味しいものの魅力は宴席料理や屋台料理だけではないし、健康を考えて味付けも濃くない食べ物も多いですからね。

お弁当の写真は、twitterとinstagramでそれぞれ#職場台湾便當 というタグをつけてUPしています。
また、この本のレシピでお弁当を作られてSNSにUPされている方がいたら是非教えてくださいませ。
見に行きます(^_-)

そうそう、美味しいもので思い出したけど、台湾屋台グルメが広く知られるようになり、飲食業者がタピオカドリンク(決してミルクティーではないところが残念)の次を狙って持ってきたものにワタシは絶句しました。それが台湾グルメではなかったからです。
それはこれです。

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はい、これは2年前の香港旅行で撮った波羅油(パイナップルバターパン)です。
これがよりによって「台湾屋台グルメ」として一部業者が売り出し始めたのです。
このことについては、次の記事で。

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盛岡台湾Happyフェス

コロナ禍による海外の往来が難しい中、いち早く新型コロナウィルスの感染拡大を食い止めた台湾に学び、その台湾と様々な縁があり昨年秋に花蓮と友好都市提携を結んだここ盛岡で、今後の友好と交流を深めていこうと立ち上げられた盛岡台湾Happy project。9月5日にはスタートイベント、応援企画として開催された26日の盛岡かわとみどりのほしぞら映画祭での『祝宴!シェフ』上映を経て、10月30日から11月4日までの6日間、市内の商業施設クロステラス盛岡などを会場に盛岡台湾Happyフェスが開催されました。

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クロステラスは立体駐車場併設の商業施設。産直やマツキヨ、100均のセリアや楽器店が入居しています。

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メイン会場は施設中央の広場。ロゴ等のデザインは地元専門学校の学生デザインチームkuromameによるものです。

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プロジェクト団体の一つ、いわてとたいわんは台湾留学&研修経験のある県内の大学生によるユニット。当日はリトルプレスの無料配布やホットタピオカの販売をしておりました。上のPRポスターもkuromameのデザインによるもの。

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市内の高校による研究発表や写真作品の展示、台湾向けに製作された盛岡や岩手のプロモーションビデオやフェス開催においてのメッセージビデオ、後藤新平や新渡戸稲造の台湾での活動を取り上げたローカル局製作の番組ダイジェスト等のPRブースは連日公開。期間中の土日と祝日の3日間にわたって行われたトークイベントにも参加してきました。

1日目(10/31)は先のいわてとたいわんのメンバーが台湾を語り、統治時代に台湾で活動した新渡戸稲造を始めとする郷土の先人や地域貢献についての高校生の研究発表や、昨年秋にフィールドワークで台湾研修を行った高校生たちなどの報告がありました。台湾にはまだ行ったことがないという人から、台湾のイメージは九份?(はいはい千となんとかですねー、と軽く言ってみる)というところから始まり、一度行ったらすっかり魅了されてしまったという人まで、実に様々な若者たちの話を楽しく聞いてきました。
2日目(11/1)は歴史から食まで市内の専門家たちが集い、盛岡と台湾のつながりを多方面から語るレジェンドDAY。新渡戸基金の理事長さん、県の台湾同郷会の会長さん、さくらんぼやブルーベリーの観光農園をいち早く訪日客向けにPRしたサンファームやわんこそばの東家、そしてfu-daoが登場。実に濃ゆいトークが展開されました。

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すっかり恒例となった東家のお弁当。これまでの2回のイベントで提供された盛岡台湾弁当の集大成のようなラインナップ。
わんこそばの他に仕出し弁当も手掛けていて、これまで『3月のライオン』や『カメラを止めるな!』などの市内の映画イベントにもお弁当を提供してきました。

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サンファームはさくらんぼやブルーベリーの他、リンゴ農園も経営。
ジョナゴールドのような定番のほか、アップルパイなどの調理に適したすっぱいリンゴも作っています。

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これは、イベント限定で販売されたリンゴパイナップルケーキ。微熱山丘にリンゴケーキのサンプルを提供した実績があり、そこから作ったそうです。台湾での日本のリンゴのシェアは圧倒的に青森が強いので、現在盛岡のリンゴを絶賛売り込み中とのこと。
このケーキ、おいしかったです。りんごの酸味も程よく効いてていい感じでした。

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3日目(11/3)は観光をテーマに今後の盛岡と台湾の未来を探る日。
岩手県の観光に関わる企業による現状報告から、盛岡市都市戦略室によるプロジェクト「盛岡という星で」まで、こちらも様々な面々が揃う中、印象深かったのはクロステラスを経営する三田農林がかつて台湾に開いた農場を訪ねる目的で社員旅行に行ったという話。高雄郊外の田寮(月世界の付近だとか)にあり、土地もあまりよくなかったようで開墾にも苦労したとか。今も農場として使われており、楊桃やグァバなどが栽培されていたとのことです。

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↑ふぉんさんの魯蛋いり油飯と胡瓜の漬物。3日のお昼にしました。

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そして3日からはサテライト会場として、大通のシェアオフィス&ブックカフェのpono books&timeにて台湾書籍&雑貨フェアも開催されています。

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古本から新刊まで幅広く揃っております。目をつけていた新刊があったので、今度買いに行きます。

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最近文庫化された一青妙さんの『私の箱子』やっと読みました。
面白かったです。感想書かなきゃ(汗)

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お馴染みの「秋刀魚」はponoの店主さん自らが台湾で買い付けてこられたもの。
ここに遊びに行くと、いつも店主さんと台湾話で盛り上がります。

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高雄の独立書店、三餘書店が昨年発行した日本語ZINE「時行」。
編集を担当された陳瀅羽さんは盛岡に滞在した経験があります>実は知人でもあります(^^)

これまで全国各地で開かれていた台湾フェスに比べると規模もかなり小さく、本場のお店が出店するなどということもなかったのですが、それでもまるで文化祭のような手作り感もあり、参加していてとても楽しかったです。
コロナウィルス感染が全国で一番遅かった県といえども、春からは県も市も観光業は大打撃を受けていたわけだし、参加した業者さんには知り合いも多かったのでいろいろ話も聞いていたし、こちらもここ半年はどこにも行けない分、地元の経済や観光を盛り立てていこうと心がけていました。
最終トークイベントでは、プロジェクトメンバーが盛岡と台湾の未来に向けた前向きな発言が見られ、これがいずれ実現したら嬉しいなと思ったものです。特にクロステラスに台湾の店舗を誘致するっていくのはぜひお願いしたい!飲食でもいいけど、MITの雑貨などを扱ったお店が来てくれると嬉しいですよ。

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↑イベント中に開催されたスタンプラリーのシートと、左は景品の「盛岡という星で」コンセプトブック、右はいわてとたいわんが製作したリトルプレス。実はこれで2冊めです。いずれ紹介しますね。

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こちらのポストカードは市の観光課が作成したレアなもの。

イベントとしては初めての試みで、一体どんな感じになるのだろうと思っていましたが、先に書いたとおりとてもいい感じにまとまっていて、楽しかったです。主催者さん曰く、プロジェクト同様に今後もフェスは続けていきたいとのこと。
最近のニュースによると、台湾と海外の観光による往来が再開されるのは、早くても来年の秋以降という話が出ているそうです。あと1年となるとそれは長いのか短いのか。いずれにせよ、もう少し辛抱しなければならないようです。その間は、やはり国内や身近なところで台湾を楽しめる機会が増えた方がいいですよね。

今回のイベントは観光と食、若者の交流などを表に出していましたが、もし今後再びこのフェスが開催されるのなら、もっと広いジャンルで扱っても良いかと思います。例えばスポーツ交流も大いにアリでしょう。野球やホッケーやラグビーの交流試合があるといい。
あとはこちらの趣味的にはカルチャー方面の紹介があってもいい。台湾映画はもちろん観たいし(上映権が切れる前に観たい作品はたくさんある!)太台本屋さんによる台湾ブックトークに宮沢賢治から『影裏』まで、台湾で出版された岩手の文学を語ってもいい。こちらでも妄想をふくらませていけば、もうきりがない。次のイベントにも期待したいし、もしできれば協力もしたいものです。

数年前までは台湾を語る言葉は「おいしいかわいいほっこり、九份は千と千尋のモデル」的なものばかりで、そのようなアプローチを見るたびにとても複雑な気持ちになったものでした。だけど、今は昔と違います。交流が進むごとに台湾のスピリットも明確になってくるし、激変する世界の中で見えてくる台湾の姿は非常に興味深くあります。そんな台湾はワタシが学生時代を過ごした故郷と言える場所でもあるし、そこが現在の「地元」でもある我が街盛岡と結びつくことができたら、本当にうれしいし、前を向くことができます。

このプロジェクトもはじまったばかり。いつかまた花巻から飛び、海を越えて行けること、次のステップに行けることを期待します。
プロジェクトの皆様、お疲れさまでした。そして楽しいイベントの企画をありがとうございました。

 

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【ZINE】『閱讀之旅』販売ほか、いろいろお知らせ

逃亡犯条例改正案への反対から始まった、香港のデモや政府への抗議行動が100日続いている現在、その行方が非常に気になるところですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この夏はワタクシ自身もいろいろありまして、更新もまたまた間があいてしまい、またお知らせ記事になってしまって申し訳ございません。

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6月9日に岩手県盛岡市で開催された第4回文学フリマ岩手にて、最新ZINE『閱讀之旅2019之雙城故事』の初売を行いました。
ご購入頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。
文中でも香港の現在に少し触れていたので、少しタイムリーな本になったかと思います。
続けて、7月13・14日に行われた浜藤古本市と7月20日の石巻一箱古本市、9月8日のブックハンターセンダイでも販売いたしました。

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↑ブックハンターセンダイでの販売の様子。

ZINEは新刊始めバックナンバーも今月末までに通販部のページに在庫をUPしておきますので、ご希望の方はしばらくお待ちください。

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また、今年も盛岡市のアートギャラリーCygで開催されたART BOOK TERMINAL TOHOKU 2019にて、昨年製作した『寶島電影院』(詳細はこちらにて)をフランス装で仕立て、ボーナストラックのエッセイをつけて出品いたしました。この特装版のために書き下ろしたエッセイ「『ただの夏』と『台北暮色』」をnoteで公開しています。
こちらも昨年出品した『寶島幸福茶舗+寶島浪漫的逃亡』特装版と共にCygのオンラインショップで販売予定です。

今後もZINE製作は続けていきますが、実は来年は少し本格的な本を作る予定です。といっても商業出版ではなくあくまでも同人としての出版ですが。現在編集中で、早ければ来年5月くらいに発行できるように目指しております。お楽しみに。

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さらに、直近&地域限定のお知らせになって申し訳ございませんが、地元の盛岡市で『藍色夏恋』のデジタルリマスター版上映会が今月25日(って実はもう明後日ですね)が開催されます。会場はプラザおでってです。詳細は上記画像とこちらのページから。(2003年日本公開のオリジナル版の感想をこちらにはっておきますね。ちなみに完全ネタバレです)
当日はいわてレインボーマーチ代表の盛岡市議会議員・加藤麻衣さんをゲストに迎えたトークイベントもあります。

来月からは映画祭シーズンを迎えます。また近いうちに更新いたしますね。

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【ZINE新刊】『閱讀之旅2019之雙城故事』

どうも、6月に入りましたね。
先月はタピオカミルクティーのエントリを上げましたが、その後ますます加熱するタピオカブームをSNSで眺めていて、なんだか恐ろしくなってついつい頭を抱えてしまう日々を過ごしております。
おーいそこの女子たち、炎天下に2時間も並んでタピるくらいなら、今すぐ台湾に行って、街角にごまんとあるティースタンドでおじさんの作る珍珠奶茶を飲みに行った方が早いぞー。バエとか狙ってるのならすぐ廃れるのだからあきらめろ。
そしてこのブームが消費されることなく、台湾式ティースタンドが日本に定着してコーヒー派に対抗するくらいになってほしいんだけどね>そう願うワタクシはコーヒー飲めない人間でございます
 
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台南にある艸祭Book Innの奥のロビー。

と言いつつ、そういえば今回はお知らせエントリでありました。
さて、今年も文フリ岩手の季節がやってまいりました。
今年は6月9日に盛岡の岩手県産業会館で実施されます。

今年の新刊は、以前のエントリでも予告した通り、台湾と香港の本と書店をめぐる『閱讀之旅2019之雙城故事』。
昨年夏から今年の春までの旅を抜粋してまとめた旅行エッセイ集です。
先行してnoteで立ち読み兼有料全文公開しております。

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昨日、本文を印刷してみました。36ページ(一部カラー)になりました。

ここしばらく、まとめて旅行記を書く余裕がないのと、SNSのログで記録に残せることからblogで旅行記を日記形式で書くのをここ2年ほど中断していますが、今回はnoteの有料記事で原稿を同時製作したことで、だいぶ絞れてすっきりまとめられました。それでも書ききれない出来事はたくさんあるので(食べ物や行った場所とかね)昨年春の台湾旅と共に、思い出したらシンプルに書いてここにもUPしていきますので、どうぞこちらも引き続きご贔屓くださいませ。

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賽馬會創意藝術中心(JCCAC)にて
古い活字を収めた事務所の表の「日日是好日」が気に入ってパチリ。

直接販売は文フリ岩手(6/9)第4回浜藤古本市(7/13・14)石巻一箱古本市(7/20)で行います。
通販も前回同様、boothの通販部で行います。
販売及び通販については、詳しくは後日改めて紹介いたします。

 

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【お知らせ】blog更新休止について(改訂版)

ここ2,3年ほど、本業内容が変わって日常生活への負担が増加し、あわせてPC等の老朽により、web記事作成が難しい状況が続いています。自宅PC(Vista)もすでにwebが使えず、文書やPDF作成のみにしか使えなくなってしまいました。来年前半を目処に買い換える予定はあるので、2019年夏頃まで更新を休止いたします。

 

書きかけの記事も多いのですが、それは再開後改めてUPします。また、ここ1年に観た映画や読んだ本の感想はtwitterに残してあります。
今年から始めたnoteは、iPhoneで原稿を作成できるので、できる限り更新を続けます。

 

また、先の休止期間中に文学フリマ岩手が開催されたので、ZINEの新刊を製作しました。

 

 

 

 

 

今年は、先ごろ紫波町のシワキネマで『恋恋風塵』の上映会が行われ、「台湾巨匠傑作選2018」も全国で上映されていることから(東北ではフォーラム仙台で上映)キン・フーからギデンズの作品までを取り上げた台湾映画ZINE「寶島電影院」を作りました。台湾映画の上映機会が少ない地域なので、台湾映画自体を知らないという声も聞き、こんなZINEを作ってみたのでした。Twitterで告知したところ、東京のサークルや台湾映画を愛する方々から問い合わせが来てびっくりしました(汗)。ささやかなコピー誌で申し訳ありませぬ。
現在、通販を行っております。詳細はこちらの記事のリンクから御覧ください。

 

また、Cyg art galleryで開催されたART BOOK TERMINAL TOHOKU 2018に出品した台南旅行記合本版「寶島幸福茶舗+寶島浪漫的逃亡」は現在Cygのオンラインショップで取り扱われております。

 

 

 



昨年「浪漫的逃亡」を作成した時点で合本化は考えていたのですが事情によりできず、今年やっと実現しました。ABTTにも2012年の「香港電影欣賞指南」以来の出品となります。
表紙は仮フランス装にしてみました。
なお、合本化に当たって、今年の春の台南&墾丁旅行記を新たに書き下ろしました。

 

 

 

 



さらにお知らせ。10年くらい前から創作サークルで書いていた香港小説『麻煩偵探』シリーズは現在3作目まで出ておりますが、その番外編として書いた短編「仮棲まいの港 ふるさとの山」が6月に発行された文学フリマ岩手アンソロジー『イーハトーヴの夢列車 二号車』に収録されております。こちらは全国各地の文フリでも販売されます。

 

お休みしている間はこのような活動をしていたのですが、blog再開後も並行して行っていきますのでよろしくお願いいたします。
ZINE頒布(販売)等の詳細は書局やさぐれのTwitterを御覧ください。

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