趣味

盛岡台湾Happyフェス

コロナ禍による海外の往来が難しい中、いち早く新型コロナウィルスの感染拡大を食い止めた台湾に学び、その台湾と様々な縁があり昨年秋に花蓮と友好都市提携を結んだここ盛岡で、今後の友好と交流を深めていこうと立ち上げられた盛岡台湾Happy project。9月5日にはスタートイベント、応援企画として開催された26日の盛岡かわとみどりのほしぞら映画祭での『祝宴!シェフ』上映を経て、10月30日から11月4日までの6日間、市内の商業施設クロステラス盛岡などを会場に盛岡台湾Happyフェスが開催されました。

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クロステラスは立体駐車場併設の商業施設。産直やマツキヨ、100均のセリアや楽器店が入居しています。

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メイン会場は施設中央の広場。ロゴ等のデザインは地元専門学校の学生デザインチームkuromameによるものです。

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プロジェクト団体の一つ、いわてとたいわんは台湾留学&研修経験のある県内の大学生によるユニット。当日はリトルプレスの無料配布やホットタピオカの販売をしておりました。上のPRポスターもkuromameのデザインによるもの。

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市内の高校による研究発表や写真作品の展示、台湾向けに製作された盛岡や岩手のプロモーションビデオやフェス開催においてのメッセージビデオ、後藤新平や新渡戸稲造の台湾での活動を取り上げたローカル局製作の番組ダイジェスト等のPRブースは連日公開。期間中の土日と祝日の3日間にわたって行われたトークイベントにも参加してきました。

1日目(10/31)は先のいわてとたいわんのメンバーが台湾を語り、統治時代に台湾で活動した新渡戸稲造を始めとする郷土の先人や地域貢献についての高校生の研究発表や、昨年秋にフィールドワークで台湾研修を行った高校生たちなどの報告がありました。台湾にはまだ行ったことがないという人から、台湾のイメージは九份?(はいはい千となんとかですねー、と軽く言ってみる)というところから始まり、一度行ったらすっかり魅了されてしまったという人まで、実に様々な若者たちの話を楽しく聞いてきました。
2日目(11/1)は歴史から食まで市内の専門家たちが集い、盛岡と台湾のつながりを多方面から語るレジェンドDAY。新渡戸基金の理事長さん、県の台湾同郷会の会長さん、さくらんぼやブルーベリーの観光農園をいち早く訪日客向けにPRしたサンファームやわんこそばの東家、そしてfu-daoが登場。実に濃ゆいトークが展開されました。

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すっかり恒例となった東家のお弁当。これまでの2回のイベントで提供された盛岡台湾弁当の集大成のようなラインナップ。
わんこそばの他に仕出し弁当も手掛けていて、これまで『3月のライオン』や『カメラを止めるな!』などの市内の映画イベントにもお弁当を提供してきました。

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サンファームはさくらんぼやブルーベリーの他、リンゴ農園も経営。
ジョナゴールドのような定番のほか、アップルパイなどの調理に適したすっぱいリンゴも作っています。

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これは、イベント限定で販売されたリンゴパイナップルケーキ。微熱山丘にリンゴケーキのサンプルを提供した実績があり、そこから作ったそうです。台湾での日本のリンゴのシェアは圧倒的に青森が強いので、現在盛岡のリンゴを絶賛売り込み中とのこと。
このケーキ、おいしかったです。りんごの酸味も程よく効いてていい感じでした。

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3日目(11/3)は観光をテーマに今後の盛岡と台湾の未来を探る日。
岩手県の観光に関わる企業による現状報告から、盛岡市都市戦略室によるプロジェクト「盛岡という星で」まで、こちらも様々な面々が揃う中、印象深かったのはクロステラスを経営する三田農林がかつて台湾に開いた農場を訪ねる目的で社員旅行に行ったという話。高雄郊外の田寮(月世界の付近だとか)にあり、土地もあまりよくなかったようで開墾にも苦労したとか。今も農場として使われており、楊桃やグァバなどが栽培されていたとのことです。

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↑ふぉんさんの魯蛋いり油飯と胡瓜の漬物。3日のお昼にしました。

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そして3日からはサテライト会場として、大通のシェアオフィス&ブックカフェのpono books&timeにて台湾書籍&雑貨フェアも開催されています。

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古本から新刊まで幅広く揃っております。目をつけていた新刊があったので、今度買いに行きます。

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最近文庫化された一青妙さんの『私の箱子』やっと読みました。
面白かったです。感想書かなきゃ(汗)

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お馴染みの「秋刀魚」はponoの店主さん自らが台湾で買い付けてこられたもの。
ここに遊びに行くと、いつも店主さんと台湾話で盛り上がります。

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高雄の独立書店、三餘書店が昨年発行した日本語ZINE「時行」。
編集を担当された陳瀅羽さんは盛岡に滞在した経験があります>実は知人でもあります(^^)

これまで全国各地で開かれていた台湾フェスに比べると規模もかなり小さく、本場のお店が出店するなどということもなかったのですが、それでもまるで文化祭のような手作り感もあり、参加していてとても楽しかったです。
コロナウィルス感染が全国で一番遅かった県といえども、春からは県も市も観光業は大打撃を受けていたわけだし、参加した業者さんには知り合いも多かったのでいろいろ話も聞いていたし、こちらもここ半年はどこにも行けない分、地元の経済や観光を盛り立てていこうと心がけていました。
最終トークイベントでは、プロジェクトメンバーが盛岡と台湾の未来に向けた前向きな発言が見られ、これがいずれ実現したら嬉しいなと思ったものです。特にクロステラスに台湾の店舗を誘致するっていくのはぜひお願いしたい!飲食でもいいけど、MITの雑貨などを扱ったお店が来てくれると嬉しいですよ。

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↑イベント中に開催されたスタンプラリーのシートと、左は景品の「盛岡という星で」コンセプトブック、右はいわてとたいわんが製作したリトルプレス。実はこれで2冊めです。いずれ紹介しますね。

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こちらのポストカードは市の観光課が作成したレアなもの。

イベントとしては初めての試みで、一体どんな感じになるのだろうと思っていましたが、先に書いたとおりとてもいい感じにまとまっていて、楽しかったです。主催者さん曰く、プロジェクト同様に今後もフェスは続けていきたいとのこと。
最近のニュースによると、台湾と海外の観光による往来が再開されるのは、早くても来年の秋以降という話が出ているそうです。あと1年となるとそれは長いのか短いのか。いずれにせよ、もう少し辛抱しなければならないようです。その間は、やはり国内や身近なところで台湾を楽しめる機会が増えた方がいいですよね。

今回のイベントは観光と食、若者の交流などを表に出していましたが、もし今後再びこのフェスが開催されるのなら、もっと広いジャンルで扱っても良いかと思います。例えばスポーツ交流も大いにアリでしょう。野球やホッケーやラグビーの交流試合があるといい。
あとはこちらの趣味的にはカルチャー方面の紹介があってもいい。台湾映画はもちろん観たいし(上映権が切れる前に観たい作品はたくさんある!)太台本屋さんによる台湾ブックトークに宮沢賢治から『影裏』まで、台湾で出版された岩手の文学を語ってもいい。こちらでも妄想をふくらませていけば、もうきりがない。次のイベントにも期待したいし、もしできれば協力もしたいものです。

数年前までは台湾を語る言葉は「おいしいかわいいほっこり、九份は千と千尋のモデル」的なものばかりで、そのようなアプローチを見るたびにとても複雑な気持ちになったものでした。だけど、今は昔と違います。交流が進むごとに台湾のスピリットも明確になってくるし、激変する世界の中で見えてくる台湾の姿は非常に興味深くあります。そんな台湾はワタシが学生時代を過ごした故郷と言える場所でもあるし、そこが現在の「地元」でもある我が街盛岡と結びつくことができたら、本当にうれしいし、前を向くことができます。

このプロジェクトもはじまったばかり。いつかまた花巻から飛び、海を越えて行けること、次のステップに行けることを期待します。
プロジェクトの皆様、お疲れさまでした。そして楽しいイベントの企画をありがとうございました。

 

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祝宴!シェフ上映会at盛岡かわとみどりのほしぞら映画祭

この秋から地元で始まった盛岡台湾Happy Project
先月のスタートイベントに続き、今月末からは県内の企業や関係団体、学校等が集まった公開イベントも開催されるそうです。
2018年夏から始まった花巻空港発着の国際便は残念ながら年内いっぱい運航休止ですが、運航再開の暁にはこの岩手県からも台湾を訪れる人が増えてくれることを願ってやみません。

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さて、前回の記事でも書いたとおり、〈映画の力〉プロジェクトによる野外上映イベント「盛岡かわとみどりのほしぞら映画祭」にて、9月26日の夕方より『祝宴!シェフ』の上映会が開催されました。

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会場は市内の老舗デパート、パルクアベニューカワトク(以下カワトク)の屋上。この屋上、かつてはテニスコート等で活用されていたそうです。上の写真の看板が夜にはネオンとして点灯するのですが、以前それを見て思い出したのが下の写真。

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はい、台湾電影迷にはお馴染み、『台北ストーリー』の一場面です。
当日は上映に配慮してなのか、点灯しなかったのが残念。点灯したらホントに似てるんですよー。

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映画の力PJでは8月に市内を流れる中津川の河川敷で『ストリート・オブ・ファイヤー』の野外上映会を実施しており(参考として岩手日報の記事をリンク)、それに続く第2弾の今回は、先月のイベントに続いて東家さん特製の祝宴弁当が提供されました。

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メニューは映画を観た人ならよくわかるトマトの卵炒めとルーロー飯に、エビの豆苗炒め、シュウマイ、きゅうりの漬物、ピーナツとゴマの餅。これで焼きビーフンもあればもう最高でしたが、それ入れるといっぱいいっぱいですね(笑)。

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デザートの花生豆花はfu-daoさんご提供。 

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休憩時間にはふぉんさんの関東煮もふるまわれました。五香粉がきいてました~。

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当日は前日に台風から変わった温帯低気圧で朝から天気はすぐれず、雨も時折降っていたので夕方から夜にかけて気温が下がり、観客はそれぞれ上着や毛布を抱えての鑑賞となりました。いやあホントに寒かった。とにかく寒かったので、鑑賞中は思い切り笑い、ラストは歌ってました。もしできたらお馴染みのパフィーダンス(以前も貼ったのでお好きな方は『路』の記事へ)も踊りたかったわ。
来場者は約80名と予想以上の方が見えられたそうです。市内の映画ファンはもちろん、先に挙げたイベントから来場された方、屋上上映に注目してこられた方など来場のきっかけは様々だったようです。(こちらも新聞記事にリンク

そういえば、昨年の同じころに『藍色夏恋』の上映会を行っていたのでした。ちょうど中秋節前後の上映となるので、9月に台湾映画を上映できるのっていいですよね。これが今後の定番になってくれることを願うばかりです。(香港の映画も上映会で観たいけどね)

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そういえば『祝宴!シェフ』は現在東京で開催中の台湾巨匠傑作選でも上映されているのですが、意外にも今回が傑作選初登場とのこと。しかも傑作選初上映に先駆けて盛岡で上映がかなったのは嬉しいです。傑作選上映ではさすがにお弁当も出ないしね。どうだどうだ、いいだろう。へっへっへっへー(ここは助っ人B風に読んでください)

なお、市内の次の上映会は、10月11日に盛岡市動物公園ZOOMOで行われるZOOMOハロウィンフェスでの映画祭です。詳細はこちらを。

 

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【ZINE】『閱讀之旅』販売ほか、いろいろお知らせ

逃亡犯条例改正案への反対から始まった、香港のデモや政府への抗議行動が100日続いている現在、その行方が非常に気になるところですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この夏はワタクシ自身もいろいろありまして、更新もまたまた間があいてしまい、またお知らせ記事になってしまって申し訳ございません。

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6月9日に岩手県盛岡市で開催された第4回文学フリマ岩手にて、最新ZINE『閱讀之旅2019之雙城故事』の初売を行いました。
ご購入頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。
文中でも香港の現在に少し触れていたので、少しタイムリーな本になったかと思います。
続けて、7月13・14日に行われた浜藤古本市と7月20日の石巻一箱古本市、9月8日のブックハンターセンダイでも販売いたしました。

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↑ブックハンターセンダイでの販売の様子。

ZINEは新刊始めバックナンバーも今月末までに通販部のページに在庫をUPしておきますので、ご希望の方はしばらくお待ちください。

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また、今年も盛岡市のアートギャラリーCygで開催されたART BOOK TERMINAL TOHOKU 2019にて、昨年製作した『寶島電影院』(詳細はこちらにて)をフランス装で仕立て、ボーナストラックのエッセイをつけて出品いたしました。この特装版のために書き下ろしたエッセイ「『ただの夏』と『台北暮色』」をnoteで公開しています。
こちらも昨年出品した『寶島幸福茶舗+寶島浪漫的逃亡』特装版と共にCygのオンラインショップで販売予定です。

今後もZINE製作は続けていきますが、実は来年は少し本格的な本を作る予定です。といっても商業出版ではなくあくまでも同人としての出版ですが。現在編集中で、早ければ来年5月くらいに発行できるように目指しております。お楽しみに。

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さらに、直近&地域限定のお知らせになって申し訳ございませんが、地元の盛岡市で『藍色夏恋』のデジタルリマスター版上映会が今月25日(って実はもう明後日ですね)が開催されます。会場はプラザおでってです。詳細は上記画像とこちらのページから。(2003年日本公開のオリジナル版の感想をこちらにはっておきますね。ちなみに完全ネタバレです)
当日はいわてレインボーマーチ代表の盛岡市議会議員・加藤麻衣さんをゲストに迎えたトークイベントもあります。

来月からは映画祭シーズンを迎えます。また近いうちに更新いたしますね。

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【お知らせ】通販部のページを開設いたしました。

今回はお知らせのみで失礼いたします。
前回のエントリでZINEの新刊のお知らせをいたしましたが、通販ご希望多数のため、新たに「書局やさぐれ通販部」のページをBOOTHで開設いたしました。
今後作成するZINEは直接取引ではなく、こちらのページからご注文をお願いいたします。

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【お知らせ】最近のネタを備忘録的に上げつつ、そろそろ復活します。

ああすみませんすみません、また1か月以上間を開けてしまいました。

さて、最初にこの休み期間に話題になってたMVネタなどを備忘録的に。
ここしばらく話題になっている五月天のMVには、ワタクシも注目いたしました。
まさかこんなウルトラなネタでくるとは!
「少年漂流記(少年他的奇幻漂流/Life of Planet)」自体も好きな曲だったので、かなりぐっときましたよ。現在人生無限公司ツアーで中華圏各都市を回っている五月天だけど、来年初頭あたり東京ツアーを追加して、円谷プロ協力によるステージングなんてものが実現しないかしらん。

もうひとつはこれ。MONDO GROSSOのアルバムで、満島ひかりちゃんがヴォーカルを取る歌のMVがこれでびっくりですよ。
この春の旅で行ってきたところがバンバン登場するので、もう楽しくて楽しくてしょうがないのでした。

さて、文フリも終わり(新刊は無事刊行できましたが、都合により通販はまだ行いません)、いろいろネタも溜まりつつあるので、そろそろ復活します。
まずは春の澳門&香港旅行記を作成せねば。現在澳門旅行記執筆中です。

上の写真は市ヶ谷と代官山に相次いでオープンし、今度関西進出も果たす香港式茶餐廳・華記。2か月連続でここにも行ってきたし、夏休みには都内に相次いでオープンした港式&台式甜品店にも足を運び、記事を書きたいです。

あと、これは春の香港で楽しく観てきた、香港映画次世代の希望の星ベイビージョン・チョイくん主演のキョンシー映画《救殭清道夫》。この映画がなんと、『霊幻道士 こちらキョンシー退治局』という邦題で日本公開が決定しましたよ。日本初公開はシネマカリテのカリコレでだそうですが、その後全国順次上映もあるようなので、こっちまで来るように呪って…じゃなかった願っておきます。

そうそう、上映といえば、まだ感想を書いていない(5月の連休に鑑賞済)『イップ・マン 継承』は、我が街では9月上旬上映です。ああ、スルーされなくてよかったよ…。



このマナーCMが今市内の劇場でも流れています。ああ、嬉しい…。
映画の感想も9月くらいまでには全て書きたいと思います。頑張ります。

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【2016ZINE新刊】『寶島幸福茶舗』ZINE version

 ご無沙汰しております。そしてお待たせいたしました。
今年のZINE『寶島幸福茶舗』完成いたしました。

 予告した通り、昨年と今年で旅した台南について綴ったフォト&エッセイ集です。
blog記事をたたき台にして本文は書き下ろし、blog未掲載の写真も少しあります。
今月開催された第1回文学フリマ岩手で頒布開始しました。

仕様/W148×H210㎜(A5)
28p(表紙カラー、中面モノクロ&カラー)
中綴じ
価格:450円(送料込)



 当日のブースはこんなかんじ。また、こちらにレポート書いてみました。

 また、文フリ合わせで、2年前に製作した『廿一世紀香港電影欣賞指南』も多少の改訂(2016年版前言・後言で『ミッドナイト・アフター』の紹介を追加)を加えて、再発行いたしました。

仕様/W148×H210㎜(A5)
24p(表紙カラー、中面モノクロ)
中綴じ
価格:350円(送料込)

 さらに、昨年製作した『我愛寶島』も愛猫篇・環島篇・日與夜篇も、僅かですがまだ在庫あります。こちらは完売後は再発行いたしませんので、ご了承ください。

【販売方法・お問い合わせ
1・twitterの@bs_yasagure(販売サークル「書局やさぐれ」のアカウントです)をフォローの上DMをお送りください。
2・下のコメントフォームに問い合わせ内容を入力ください。メールアドレスは必須です。
3・funkin4hk☆(@にしてください)gmail.comまでお願いいたします>ただ、こちらからのお返事は遅れる可能性がありますので、1か2でのお問い合わせのほうが確実です。

 なお、来年の6月に第2回文フリ岩手の開催が決定しております。
来年のZINEはこちらに合わせて発行予定。
内容は検討中ですが、旅行記続編は出す予定です。
後は「文学」フリマなので、以前から書いていた某シリーズもそろそろ復活させようかなーと(^_^;)。

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Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀

 台湾の伝統的人形劇・布袋戯については、『戯夢人生』でも少し書いたけど、それを現代的に発展させた霹靂布袋戯についてこれまで全く触れてきませんでした。すみません。ホテルのケーブルで多少観たことはあるという認識しかなかったのと、2002年に日本公開された映画『聖石傳説』(予告はこちらから)を観る機会に恵まれなかったからってのが大きな理由です、ハイ。

 そんなわけで今年の冬、『まどか☆マギカ』を手がけ、『仮面ライダー鎧武』の脚本を書いたクリエイター・虚淵玄氏の新作が霹靂で製作されると聞いた時、うっかりスルーしかけて「え?」となったのでした。
 いやまあ、ワタシかなり前にアニメファンやめてるから、まどマギって全然知らんし、特撮ドラマは観てても鎧武はキャスト的にも物語的にもなんかのれなかった。それでもよく話題に上がるし、この方の名前はネット界隈ではよく聞くので、へー虚淵さんって人気のクリエイターさんなんですねー(棒読み)、と思うくらい。

 それが、この夏より日本で放映が始まった『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』。
こちらでは中文題から「東劍」と呼ばせていただきます。一般的には「サンファン」の略称を使うようですが。まあ、こちらは中華趣味blogですので、アニメや特撮絡みの感想には決してならないことを、先にお詫びしておきます>と検索でうっかりここに来ちゃった皆様へ 


ここは中華blogなので、台湾版PVを。

ついでにこれも。主題歌はT.M.Revolution。かなりアガる。素晴らしい!
本編の音楽は朝ドラ『まれ』の澤野弘之さん。ヴォーカルをサントラに多用するという特徴があって、東劍でもメインテーマが英語詞(多分)コーラス。

 物語は公式サイトを参考にしてもらうとして、さてどないなもんかとBS11で視聴してみたところ(関東だとTOKYO MXで観られる)、いやこれが予想以上に面白かった!霹靂って今こんなふうになっているのか!と感心しちゃいましたよ。
 人形は普通の布袋戯よりかなり大きく、ワイヤーアクションやCG合成は当たり前で、日本のライヴアクション特撮とほぼ同じレベルにまで進化しているのに思わず目を見張ったけど、唇や目などの微妙な動きも巧みで、感情豊かな表現があっていい。そして、斬られたら流血する場面も思い切って見せるにも驚いた。いやそれだけではない、致命的な攻撃を受けて人体が爆発する場面まで!でも全然汚くない!まさに「散華」するように散っていく。それもすごい。

 あとはね、人形ゆえに登場人物がことごとく美形で、それがまた嫌味にならないところもいい。ページではニトロプラスのデザイナーたちによる原案も一緒に見られるのだけど、いかにも日本ですぐアニメやゲームにできますよー的なデザインを、よくぞここまで自分たちの様式に落とし込んで美形にしたなと思ったもの。(ニトロファンの皆さんすいません)
 主人公コンビである銀髪の美丈夫・鬼鳥こと凜雪鴉と無精髭に白髪交じりの剣客・殤不患を見るとこのへんはよくわかる。これはいい仕事だわ。あとは声優さんたちの熱演も相まって、キャラにそれぞれいい味がついてくるんだろうな。今のところまだ3話までしか観てないから断言はできないけど。
 殤不患が典型的巻き込まれキャラで面白いね。彼をどんどん巻き込んでは焚き付け、それをニヤニヤ見てるような凜雪鴉のややドSな感じも楽しい。

 物語世界もちゃんと作りこまれているようだし、武侠小説的な雰囲気もちゃんと尊重しているみたいなので、あれこれと研究して書いているのかもな。なにより虚淵氏がかなり霹靂に惚れ込んでいるようなので、それをうまく日本に紹介してもらえたことには感謝するなあ。もしかしたら今後どんどん悲劇的な展開になっていく予感もしないでもないが、1クール放映とのことなので最後まで見守りますか。 

 そして東劍をきっかけにして、日本のアニメ好き&特撮好きの皆さんが、他の霹靂布袋戯に触れたり(このスタイルの布袋戯は霹靂以外でも製作しているらしい)、金庸や古龍の武侠小説を読んでくれたり、その延長線上で中華圏の武侠電影にも興味を持ってくれたらと思うんだけど…うまく広げられるかなー、広がってくれるといいなあ。

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寶島幸福茶舗【おまけ&告知】

 旅行記自体は前回の記事で完結しましたが、今回は番外編ということで。
まずは買ったお土産を幾つか。

 オークラの鳳梨酥の箱。
デザインがステキなので、食べた後に取っておいてます。

林百貨で購入した無米楽のお米。
「米どころに住んでるのになんで米買うんだよ」とつっこまれるかしらん(笑)
これはクックドゥのアジアン鶏飯と一緒に炊きこんで美味しく召し上がりました。

すっかり台湾土産の新たな定番となったヌガー。
これも林百貨で買った安平のヌガーです。

これは全然台湾じゃないか(笑)東南アジアでよく使われている蝦醬。
ちょうどTLで蝦醬で鶏手羽先&手羽元を漬け込んだ料理が流行っていて、思わず買っちゃったのでした。においはかなり強烈だけど、美味しく焼けますよ。

嘉義の新台湾餅舗で買ったのは台湾型の鳳梨酥。
これをオークラのヌガーと一緒に中国茶会に持って行っていただきました。

 今回は割と写真多めに掲載したのですが、文章との兼ね合いで載せることができなかったのも多々ありました。これもいずれはなにか形にしたいと思っています。

 さて、ここしばらくは年に一度のzine発行を恒例としていますが、昨年は以前の旅行の写真を自ら製本した写真集を作りました。
 今年は、この旅行記と昨年の台南滞在記をもとにしてzineを作成します。
 初販売は来たる9月4日(日)に開催される文学フリマ岩手です!
 結構なボリュームになると思いますが、相変わらずのコピー手製本で作りますのでどうなることやら。これから以前の記事や資料をひっくり返し、写真もここに載せなかったもの中心に選択して、この夏いっぱいかけて執筆いたします。はい、頑張ります。

 いやー、言っちゃった。
これはもう後には引き下がれないぞー。あはははははははは。

 とは言え、このblogも出来る限り更新いたします。
今後のアップ予定は、4月に不忍ブックストリートで開催された台湾トークのレポートと、『台湾新電影時代』『山河ノスタルジア』の感想ですよー。
これもなるべく今月中に上げる予定です。

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今年もお世話になりました。来年も宜しくお願いいたします。なお、本blogは相変わらず花巻-台湾間の国際線定期便の就航を願っています。

 さて、今年最後の更新がこの記事です。
 ここ数年、更新が滞っており、特に今年は初めて1か月も記事を書かなかった月もあったりして、大丈夫だろうかと心配しましたが、今年観た映画の感想は全部書けてホッとしております。
 来年初頭は、地元で上映される中華電影も『ドラゴン・ブレイド』くらいしかないので(『ヘリオス』は来るとしてもかなり待たないとダメでしょう)、今年観た映画の総括は毎年恒例の十大電影の時にではお話しましょう。

 で、今回はまたしても我が地元岩手と台湾を結ぶ完全俺得記事です。
 岩手日報によると、来年のチャーター便の成果次第では、早くとも再来年に就航とのことです。ああ、ワタシもチャーター便に一度乗ってみたいわ…でも、就航時期っていつも繁忙期なんですけど。それなら有給もらって思い切って週末にでも行ってみるか?

 まあそれはともかく。昨年創刊された「秋刀魚」という台湾の日本旅行&文化雑誌があるのですが、この秋に盛岡特集号が発行されました。

 この夏、地元リトルプレスのてくりやわんこそばの東家に取材が入ったと聞き、どんな特集になるのかなーと楽しみにしてました。そんなわけで我が師匠経由で台湾から送ってもらいました。
 歴史的建造物と独自の食べ物(先に挙げたわんこそばの他、平壌式をアレンジした冷麺、中華や韓国のものとはまた違うじゃじゃ麺、全国区になってしまって嬉しいやら困るやらの福田パン)など個性が強い盛岡の名物や行事、民芸品などをバランスよく取り上げてくれていて、翻訳したらそのまま日本のガイドにも使えそう(笑)。まあ、盛岡ゆかりの偉人紹介で石川啄木と金田一京助のイラストが入れ替わっていたり、これまた全国的に有名なさわや書店じゃなくて大型チェーン書店の盛岡TSUTAYAが紹介されているのは地元本好きにはなんか解せなかったり(台湾人は代官山蔦屋書店が好きそうだもんな、誠品書店に似てるから)、いろいろツッコミたいのだが、まあそれは許す。あはははは。
 そうそう、盛岡ゆかりの偉人といえば新渡戸稲造がいますが、以前この本の感想でも書いた通り、台湾にも縁の深い人。今年は地元で台湾時代の稲造をめぐるドキュメンタリーも作られました。ついでに、「映画監督・大友啓史が旅する『新渡戸稲造の青春』展」という企画展が、今月20日まで地元の記念館で開催されていました。詳しくはこちらの記事を。

 おっと、閑話休題。この秋刀魚みたいな感じで日本でも台湾の文化が紹介されたらいいのにねーと思っていたら、雑誌Penの別冊Pen+で、台湾カルチャークルーズなる特集号が発売されました。これが思った以上の充実度で、かなり楽しめる保存版特集であった。永瀬と張震がインタビューで登場しているのが嬉しいのだが、カワイイ好き女子に人気のフォトグラファー川島小鳥氏の話題の写真集はまだ見たことないです、すいませんね。
 そう、最近の台湾観光ブームはカワイイ系で語られることが多いから、なんだかくすぐったいカンジがするんですよ。もう若くないのもあったり、あまりカワイイ連発されても、なんだかなーって感じがしてね。アートや建築なら男の人にも勧められるし、書店文化の充実もあって文学や歴史にも目が向けられれば、映画にだって結びつくしね。

 文化といえば、先のフィルメックスの記事にも書いた通り、今年は台湾文化センターのリニューアルによって、日本への台湾文学の紹介が活発化したのも嬉しい。昨年から文学を中心とした台湾カルチャーを案内するサイト「もっと台湾」も開設されたしね。
過去にここでも『蛋白質ガール』とか朱天文さんの短篇集ジミーの絵本などの感想を書いてきたけど、書籍カテゴリをざっと眺めたら、10年くらい台湾の小説は途切れていたなあ。
 それを考えたら、今年に入ってからの台湾文学と日本における台湾小説の登場は本当に充実したものであった。なにせ、我が盛岡に近い紫波町の出版社、桜出版からも、20年前にベストセラーとなった「塩田児女」シリーズ第1弾の『明月』(蔡素芬)が刊行されたくらい。先月、盛岡で講座があったので参加してきたのでした。参考としてこれ
なお、シリーズ第2弾の『オリーブの樹』も桜出版より刊行されたそうです。これも来年あたり読みますね。
参考として、先頃朝日新聞に掲載された著者のインタビュー記事を。

 その他、今年はリアルタイムでのベストセラー作家、呉明益の短篇集『歩道橋の魔術師』や、芥川賞を獲った某芸人と同時に直木賞を受賞した台湾出身の東山彰良さんの『流』、そして文庫化された吉田修一さんの『路』など、ホントにいろんな台湾小説が読めて嬉しかったですよ。



 で、嬉しかったのはいいんだけど、映画の感想を優先していたので、本の感想は全然書けませんでした。すみませぬ。
 まあ、来年初頭はあまり映画の感想もないと思うので、手元にある中華ネタの小説やエッセイを再読して、改めて感想アップします。ということを予告しておきます。後は台湾旅行も計画していますしね。
 本業も忙しくなってきて、なかなか大変なこの頃ですが、13年目も張り切って行きたいと思います。
 では、祝大家生活愉快,平平安安!
 一足お先に、良いお年を~(^^)/~~~

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【ZINE新刊】『我愛寳島 台湾彷徨寫眞集』

 「funkin' for HONGKONG@zine」と題してここ数年zineを製作しておりますが、今年は番外として、台湾旅行の写真をテーマことにまとめたミニフォトブックを作りました。
 題して、『我愛寶島 台湾彷徨寫眞集』(現在4冊まで発行)。

 これは、5年前4年前のやさぐれ台湾一周旅行の時、iPhoneで撮影した写真をプリントし、アコーディオンブック(蛇腹本ですね)に編集したものです。

 昨年に続き、ART BOOK TERMINAL TOHOKUへの出店を予定していたのですが落としてしまい(苦笑)、今月から参加している一箱古本市の出店で販売しています。
では、内容紹介。

◯愛猫篇(あいびょう、ではなくて「あいまお」と読んでください)

 やさぐれながら出会った台湾中のたくさんの猫たちを集めました。
某ねこ歩きとなんかかぶっているのは、ええ、偶然です。

◯環島篇

5年前の高雄・懇丁・台北と、4年前の台東・懇丁・台北のルートをミックスすると、ちょうど島を一周した計算になるので、こう命名。

◯日與夜篇

各都市の昼と夜の風景をまとめたもの。黄昏時の懇丁、台東の夜市、遼寧街夜市など。

◯美食篇

旅で食べたものをただ並べただけ、ですが古本市での販売はこれが一番人気でした(笑)。写真なくてごめんなさい。
※現在在庫1冊のみですので、品切の場合は発送まで1か月ほどお時間いただきます。

 ご覧の通り、装丁はひとつひとつ違います。日出の鳳梨酥のパッケージを使ったものや、台湾原住民の工芸品風デザイン、漢文をモチーフにしたデザインもあります。ただし、申し訳ございませんが、デザインは指定できませんのでご了承ください。

価格:1冊350円、2冊550円、3冊850円、4冊1,050円(送料等込み)
仕様:W100×S100
P数:1冊(蛇腹装)
オールカラー

【販売方法・お問い合わせ】

1・twitterの@bs_yasagure(販売元・書局やさぐれ)をフォローの上DMを送って下さい。
2・下のコメントフォームに問い合わせ内容を入力ください。メールアドレスの記入をお忘れなく。
3・funkin4hk☆(@にしてください)gmail.comまでメールをお願いいたします。

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