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〈香港抗議の記録 A Film on Hong Kong Protests〉を世界から日本へ

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あけましておめでとうございます。
このblogを始めてもうすぐ16年になります。ここ数年は多忙でまとまった文章を書くのも難しくなりましたが、できるだけ書いていきたいです。

さて、新年最初のエントリです。
ここしばらくの香港のことについては以前にも書いた通りですが、香港政府と警察の横暴、そして中央政府が裏にいる「中国化」の進行と民主活動の弾圧が進むばかりで、コロナ禍でどうしようもない事態になっているのが悲しく、ニュースを聞くたびに胸が痛くなります。2014年の雨傘運動に始まる香港の抗議活動から、映画『十年』『乱世備忘 僕らの雨傘運動』が生まれ、そして昨年の抗議活動をまとめた『香港画』というドキュメンタリーも生まれました。

そして現在『乱世備忘』と『十年』のクリエイターが、新たな映画『BlueIsland 憂鬱之島』を製作しています。この映画を日本の配給会社太秦(最近は『私たちの青春、台湾』『台湾、街かどの人形劇』などを配給)が中心となって世界に発信していこうとするクラウドファンディングが始まっています。

香港の抗議活動を継続的に取材されているジャーナリスト堀潤さん(ドキュメンタリー『わたしは分断を許さない』ショートショートフィルム『STAND WITH HK』監督)のtweetを引用いたします。
クラウドファンディングページはこちらからもどうぞ。

香港映画の黄金期は80年代から90年代。その間に香港映画を好きになって四半世紀が過ぎました。
実に人生の半分以上、香港映画と一緒に生きてきたようなものです。だから、自分を育ててくれたような香港映画に、今できることがしたいのです。そう思って、このクラウドファンディングに参加しました。最低1,000円から支援できるので、参加のハードルは決して高くはないです。支援の際に寄せたコメントをここにも掲載します。

映画や旅で親しんできた愛する街香港の現在を憂いております。 非常に厳しい局面にありますが、映画『男たちの挽歌』の英題のように、BETTER TOMORROWが香港に訪れることを願ってやみません。応援しています。実現しますように。

今年の5月5日までの募集だそうです。香港が好きな方、映画が好きな方、どうかよろしくお願いします。

もう一つ、ここで今年の目標を挙げます。
それは、地元での香港映画や台湾映画の上映会を企画・開催することです。
上記に挙げた作品のうち、当地では未上映のものが幾つかあります。重いテーマを含んだものもあるので、気軽に観てねとは言えないのですが、自分が観たいものもあるし、それでも、なんとか観てもらって気づきを起こしたり話したりもしたいのです。
目標というより野望みたいなものですが、それでもなんとか頑張ってみます。

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【お知らせ】通販部のページを開設いたしました。

今回はお知らせのみで失礼いたします。
前回のエントリでZINEの新刊のお知らせをいたしましたが、通販ご希望多数のため、新たに「書局やさぐれ通販部」のページをBOOTHで開設いたしました。
今後作成するZINEは直接取引ではなく、こちらのページからご注文をお願いいたします。

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予定がなければ行きたいのだが…『赤壁(下集)』試写会。

とりあえず、お知らせのみのエントリです。
赤壁オールスターズの誰かが来てくれればいいのだけど、この日程だと…かな。

Part1前説付『レッドクリフ Part2』最速!ブロガー試写会のお知らせ|映画ブログメディア Hot Trash.com.

 こちらは遠方だから、スケジュールと相談しなければ。

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明日は金像奨ですね。

 今日はキンキラキン公開開始日ですが(苦笑)。これから観に行ってきます。
 感想は今夜以降にでも。

 さて、金像奨といえば、昨年は新浪網を始めとした大陸のポータルサイトに加え、サイマル放送で放映されているRTHKのネットラジオを聴きながら、結果を入手しておりました。今年もその予定。
 …しかし、月曜は早いんだよな。先に昼寝でもしてから、夜に備えようかしら?

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なぜ『三国志・赤壁の戦い』じゃいけないのだろうか…。

 恭喜發財、萬事如意!

 今年も人の迷惑顧みず、愛とツッコミで突き進みますので、あきれながらもお付き合いくださいまし。

 新年一発目のネタはウーさん最新作《赤壁》の日本公開がこの秋に決まったことをnancixさんのところで知って喜んだことなんだが、題名が…。

 ねぇ、いったいいつ誰が決めたの?大作の題名は英題にしなきゃいけないなんてことを?
 まぁそら確かにさぁ、『三国志』は昔から人気だから、「赤壁の戦い」のついた映画作品だって今まであったのだから、仕方ないといえばそうなんだけどさ。

 と、ぐちってもしょうがないので、とりあえず本格的にプロモが始まるまで(あるいはワタシがこの夏香港で実物を見るまで)何も言わないでおきますか。
 でも、メールマガジン登録時のご意見記入欄には、しっかり「日本版イメージソングなんて絶対つけないで!」と書いておきましたよ。

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「ぶちゅ~」はどうも…とか言ってたら(苦笑)。

 『ラスト、コーション  色|戒』の公式サイトがグランドオープンしてました。
 おお、ブログパーツまである!あとで設置しておこうっと。
(…と思ったんだけど、予告の音がミュートにできなかったので設置断念。すんません)
 予告もそんなに激しくないしね、まずは安心。

 あと、あの聘珍楼でタイアップメニューがあるのかぁ…。
ちょうど暮れに中華街に行く予定があるのだけど、デザートくらいならお一人様でも食べられるわよね(苦笑)。

 しかし、しかーし!未だにまだ東北の上映予定が決まっていないとはあまりにも地方格差ではないか。仙台はもちろん、どうかどうか早いところ地元盛岡でも全国同時公開を決めちゃってくださいよ。 

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梁朝偉先生官方網站,上台!

 今朝、nancixさんからの情報&もにかるさんのblogで梁朝偉先生の公式サイトができたと知り、早速飛んでいく。

えへへへへへへへへへ。

 …とか舞い上がってる場合じゃねーよ>自分。会員登録もしてきました。

 ここ数日、頭脳&肉体労働に従事している間に、すっかり会員制forumが盛り上がっているようで、全部読むのは大変そう…。
 そして、やっぱりちゃーんと英語&中国語をマジメに勉強しなきゃと思った次第。(うちのパソは未だに98なので、おそらくbig5は見ることができても打てない可能性大)イベントの投稿もかなーりアイタタタ&トンチンカンなことやらかしていたもんでして。

 しかし、公式サイトってありがたいっすねー。なんといっても正確なニュースリリースが発表してもらえる。これなら情報としても大いに信用できるし、安心してblogに記事書けるもんね。そんなわけでちょこちょこのぞいていこうっと。
 『傷城』も地元で同時公開されるしねぇ♪

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今夜からカンヌ映画祭だけど、ここで今後日本に来る香港&中華系映画をまとめて、あれこれ言ってみる。

ああ、気がつけば今夜からカンヌ映画祭ではないか!今年も例によってムービープラスにお世話になるので、オレ様審査委員長王家衛とツーイーのドレスウォッチングat開会式は後ほど書くとするか。でも、今年はリアルタイム視聴というのができない…。だから情報にかなりタイムロスが出るかも。まーおめあての映画も少ないもんね。《黒社会2》くらいだし。

しかし、それ以外は相変わらずネタがない…。先日やっと李安さんの『ブロークバック・マウンテン』(リンク先は感想)を観て、27日から封切られるアンドリューさんの『デイジー』を観るけど、悲しいことに両方とも非中華映画だもんなー。だからここでは感想が書けない。中華電影も諸事情により最近観ていないもんなー。
さらに悲しいことに、先ごろの黄金週、東京でやっていた中国映画『緑茶』と台湾映画『五月の恋』、そしてジョニーさんオールナイト@キネカ大森をすっかり見逃していたのよね。うう、今さらだけどいっときゃよかった…と後悔しても役立たず。
今やっている『柔道龍虎房』に続いて、キネカ大森ではラウチン&古天樂の『恋するブラジャー大作戦(仮)』もやってくれるそうで、この初夏は古天樂とアーロン(『柔道』&『ディバージェンス』で)を売り出しにかけているんかい?って印象。東北では『柔道』の仙台公開(仙台フォーラム)が決定したとのことだけど、続けて『恋ブラ』もやってくれないかなー。そしたらアタシは仙台までブラッと(笑)観に行こうっと。ステ監督映画2本、『ドラゴン・プロジェクト』『エンター・ザ・フェニックス』もやってくれないものか。

あと、あちこちで話題になっておりましたが、大プロデューサー様アンディ先生によるあの映画『愛していると、もう一度』が『 愛と死の間で』と改題されて、日本公開決定。
この映画、「あいとしのはざまで」と読むそうです。
なんと、久々のシャンテシネ公開だよ!ここでやった香港映画って、もしかしたら『ロアン・リンユィ』以来?(…あれ、ここで公開されたんじゃなかったっけ?)そうでなくてもすごいことだよなー。これ、ぺ様の日本の代理店が買ったって聞いて、かなり心配したんだけど、配給が『最後の恋、初めての恋』や『藍色夏恋』などのアジアンコラボ系中華電影や、『クラッシュ』『ミリオンダラーベイビー』を配給しているムービーアイらしいので、手堅い宣伝展開をしてくれるんだろーねー。なんだか、華仔を囲む会、もといファンミもあるらしいけど…。

しかし、元のタイトルのままでよかったのに、なぜ『あいとしのはざまで』?はざま、ハザマ、間…。
建設会社?それは間組。
お笑いマラソンランナー?それは間寛平。
ブラック・ジャック?それは間黒男(本名だ)。

つまんなくてすまん。閑話休題。

そうそう、アジアンコラボで思い出したけど、アジアンコラボのオムニバスって、なぜ恋愛ものかホラーが多いんだろうか?《三更》シリーズ然り、先日シネマートで予告を観た『ブラック・ナイト(黒夜)』然り、はたまた『アバウト・ラブ』や、先日記者会見があったヴィッキー&モックン&サムが出演の『夜の上海(夜上海)』然り。そりゃーいろんな文化的背景の差異を差し引いて、アジア諸国のどこでも容易に受け入れやすいのが恋愛ものとホラーだから、という理由に落ち着くのかもしれないけど。ワタシみたいにホラーが全くダメで、ベッタベタな恋愛ものが好きじゃない人間にはなんとも言い難い状況なんですけど。

…贅沢言うなって?はい、すんません。あ、カンヌ開会式の録画予約しなきゃー。

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『インファナル・アフェア 無間序曲』日本語サイトできてました。

『無間序曲』日本版サイトが立ち上がってたのでチェック。

インファナル・アフェア:: OFFICIAL SITE

9月1日には1作目の限定デラックスDVD-BOXも出るのね♪
う~む、DVDはあまり買わないようにしたいと考えているのだけど、やっぱ買っちまおうかしらん…(^_^;)。

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