『台湾のお弁当』で作る #職場台湾便當
クッキングネタが続きますが、今回は前回も紹介した『台湾のお弁当』です。
この本は10人の台湾の地元っ子が仕事や学校に持参する、家庭料理をベースにした手作り弁当を紹介したコラム&レシピ集。
先日はおきらく台湾研究所さん主催でオンラインイベントが開催され、参加いたしました。
私事ながら近年、検診でコレステロール値が高く出てしまったことから食事に気を遣うようになり、昼食はなるべくお弁当を自作して持って行くことを試みています。しかし調理工程が複雑だったり、朝忙しい時期に作ることができなかったりで、どうしても長続きせずにいました。加えて今年はコロナ禍の影響もあって仕事が増えて辛く(仕事は対面業務メインなのでリモートワークにはならず)雪もよく降って運動もできずにストレスが溜まりまくっていたのです。そんな単調な日々の楽しみは、お弁当作りくらいでした。
では、これまでに作ったお弁当の画像を説明なしで上げていきます。
だいたいこんな感じで作っています。この他にスープジャーで魚丸湯をアレンジした肉丸湯や麻油鶏を加えたり、飯糰を作ったりもしています。
お気づきかと思いますが、ローテーション入りのおかずが幾つかあります。炒青菜、炒花椰菜、菜脯蛋、滷蛋などですね。青菜炒めは普段から様々なレシピで試していましたが、最近は自分の好みに仕上がる確率も上がりました。菜脯はそのものを買い置きしていないので、秋田のいぶりがっこを刻んで加えています。
この本のレシピの特徴は、台湾で販売している調味料がなくても日本の調味料や食材を代用できるようにアレンジされていること。しかも簡単な工程で短時間で美味しく仕上げることができるのが有難いです。何よりも、ニンニクと酒と生姜で台湾の家庭料理が再現できるのが楽しくて、夢中になって作ってしまいます。これまでニンニクを使った料理をランチにするのに抵抗があったのですが、マスク生活のおかげでそれも気にならなくなったし(こらこら)
今や滷肉飯や牛肉麵も日本で食べられるようになったけど、こういう台湾の家庭料理も日本でもっとメジャーになってほしいなと思います。台湾の美味しいものの魅力は宴席料理や屋台料理だけではないし、健康を考えて味付けも濃くない食べ物も多いですからね。
お弁当の写真は、twitterとinstagramでそれぞれ#職場台湾便當 というタグをつけてUPしています。
また、この本のレシピでお弁当を作られてSNSにUPされている方がいたら是非教えてくださいませ。
見に行きます(^_-)
そうそう、美味しいもので思い出したけど、台湾屋台グルメが広く知られるようになり、飲食業者がタピオカドリンク(決してミルクティーではないところが残念)の次を狙って持ってきたものにワタシは絶句しました。それが台湾グルメではなかったからです。
それはこれです。
はい、これは2年前の香港旅行で撮った波羅油(パイナップルバターパン)です。
これがよりによって「台湾屋台グルメ」として一部業者が売り出し始めたのです。
このことについては、次の記事で。
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