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2021年1月

#自宅台湾飯 あるいは自宅港台飯

新型コロナウィルス感染拡大による海外渡航制限からまもなく1年。
この間いち早く防疫対策を講じた台湾では市中感染もおさまって、マスクの着用や検温などの厳しい条件付きで通常の市民生活が営まれているとのこと。夏には1万人規模のライヴイベントも開催されるようになり、五月天もこの年末からライヴツアーを始めています。

 

↑大晦日から新年にかけて配信されたカウントラインライヴを貼っておきます。

一方、香港では前の記事で書いた通りの状況ですが、感染も再拡大しているとのことで、飲食店の営業に制限がかかり、お店も複数の人数での利用や夜の営業が禁止されているとのことです。
そして、わが日本では一部地域に二度目の緊急事態宣言が発令し、該当地域では飲食店の8時以降の営業自粛、それに伴い一部の映画館等もレイトショーが休止になっております。いったいどうなるか心配です。

近況はこのへんにしておいて本題です。
昨年の冬から春の緊急事態宣言期を経て今に至る間、ワタクシはひたすら自宅で香港や台湾で食べてきた、あるいは名物とされるフードを実際に自ら作って食べることに夢中になっていました。というわけで今回のテーマは自宅港台飯です。

まずは香港の冬の味、煲仔飯。以前も作っていますが、今回は別レシピで。

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以前使った峠の釜めしの器を割ってしまったので、長年愛用している土鍋で作ってみました。

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上2つは鶏ささみとエリンギ、青梗菜の菜花で作りました。

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こちらはささみとしめじ。
写真載せ忘れましたが、窩蛋牛豬肉煲仔飯も作っています。
我が街は春先まで寒いので、昨年は久々に作りました。今年もかなり寒いので、タイ米を入手してまた作ろうかな。

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ここからは台湾飯。まずは鹹豆漿。友人にカラスミパウダーをいただいたので、エビの代わりに入れたものです。

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油條の代わりに焼いた油揚げを入れるレシピが多いですが、さらにその代用として仙台や宮城南部でよく食べられている油麩を軽く焼いたものをトッピングしたこともあります。

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魯肉飯はいろいろトライしています。まずは数年前の日本のレシピによくあった挽肉を使ったそぼろご飯風。

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本来は豚バラ肉を使用する正統派。脂身が多いので結構危険…(笑)でも美味い。
ご飯は紫米を入れて炊きました。

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滷肉とゆで卵は一緒に煮ました。

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この時の滷肉はお弁当にも入れました。付け合わせは醃黃瓜(きゅうりの甘酢漬け)とキャロットラペ。

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素食滷肉飯。先の鹹豆漿にも使った仙台麩使用。車麩の方が合うかもしれない。

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滷肉飯よりも気楽に作れる雞肉飯。
付け合わせは上の弁当と同じ。手抜きですみません。

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蝦仁飯。台南の小さい蝦を使った出汁の効いた炊き込みご飯風のが好きですが、再現は難しい…

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蝦仁飯別ヴァージョン

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そして滑蛋蝦仁。失敗もなく美味しくできました。

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素食としていただける紅燒豆腐飯。

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豆鼓をいただいたので、蒼蠅頭も作ってみた。

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これも素食としていただける三杯菇。本来はバジルを入れるのだが、売ってなかったので豆苗を投入。


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寒くなったら黒輪の出番。最近電気圧力鍋(残念ながら大同電鍋ではない)を購入したので作れるようになりました。課題はいかに手羽元をに崩さないか、でしょうか。

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こちらはつい最近つくったもの。健康を考えて醤油と砂糖を控えましたが、その分八角はかなり効かせてます。

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かなり前に記事にも書いた番茄炒蛋。トマトの味で十分なので、最近は味付けせずにシンプルに作ってます。野菜不足を感じる時の晩飯はだいたいこれです。

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さて、これらはネットで調べたりもしますが、やはり本が使いやすくて便利です。
まずは『日本の調味料と食材で作る ペギーさんのおいしい台湾レシピ
沙茶醬などの台湾調味料も紹介されていますが、ほとんどが日本の調味料で代用できる料理ばかりです。 

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続いて『台湾オニギリ
こちらは飯糰を中心に、飯ものメニューを中心としたレシピ集。
これを応用して作ったのが↓のサラダチキンと高菜炒めの飯糰です。地味でした(笑)

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そして最近買ったのが、台湾人のお弁当ライフを描いたレシピ集『台湾のお弁当: 地元っ子が作るいつもの味、見せてもらいました!
こちらも日本の調味料や食材で作れるレシピなので、今後どんどん活用していきたいです。


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お弁当といえば、最後にこの写真を。これは、昨年暮れにローソンで販売されていたLチキ台湾唐揚げ味を使ったお弁当です。

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『大台南見聞録』のヤマサキタツヤさんがinstagramでこのLチキを使った台灣便當をUPしていたのを見かけて、思わず真似して自己流で作ってみました。適度な手抜きでもけっこうよく見えるのがいいですね。

ここで取り上げなかったものも、instagramで #自宅台湾飯 のタグをつけてUPしていますので、もしよろしければごらんください。

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〈香港抗議の記録 A Film on Hong Kong Protests〉を世界から日本へ

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あけましておめでとうございます。
このblogを始めてもうすぐ16年になります。ここ数年は多忙でまとまった文章を書くのも難しくなりましたが、できるだけ書いていきたいです。

さて、新年最初のエントリです。
ここしばらくの香港のことについては以前にも書いた通りですが、香港政府と警察の横暴、そして中央政府が裏にいる「中国化」の進行と民主活動の弾圧が進むばかりで、コロナ禍でどうしようもない事態になっているのが悲しく、ニュースを聞くたびに胸が痛くなります。2014年の雨傘運動に始まる香港の抗議活動から、映画『十年』『乱世備忘 僕らの雨傘運動』が生まれ、そして昨年の抗議活動をまとめた『香港画』というドキュメンタリーも生まれました。

そして現在『乱世備忘』と『十年』のクリエイターが、新たな映画『BlueIsland 憂鬱之島』を製作しています。この映画を日本の配給会社太秦(最近は『私たちの青春、台湾』『台湾、街かどの人形劇』などを配給)が中心となって世界に発信していこうとするクラウドファンディングが始まっています。

香港の抗議活動を継続的に取材されているジャーナリスト堀潤さん(ドキュメンタリー『わたしは分断を許さない』ショートショートフィルム『STAND WITH HK』監督)のtweetを引用いたします。
クラウドファンディングページはこちらからもどうぞ。

香港映画の黄金期は80年代から90年代。その間に香港映画を好きになって四半世紀が過ぎました。
実に人生の半分以上、香港映画と一緒に生きてきたようなものです。だから、自分を育ててくれたような香港映画に、今できることがしたいのです。そう思って、このクラウドファンディングに参加しました。最低1,000円から支援できるので、参加のハードルは決して高くはないです。支援の際に寄せたコメントをここにも掲載します。

映画や旅で親しんできた愛する街香港の現在を憂いております。 非常に厳しい局面にありますが、映画『男たちの挽歌』の英題のように、BETTER TOMORROWが香港に訪れることを願ってやみません。応援しています。実現しますように。

今年の5月5日までの募集だそうです。香港が好きな方、映画が好きな方、どうかよろしくお願いします。

もう一つ、ここで今年の目標を挙げます。
それは、地元での香港映画や台湾映画の上映会を企画・開催することです。
上記に挙げた作品のうち、当地では未上映のものが幾つかあります。重いテーマを含んだものもあるので、気軽に観てねとは言えないのですが、自分が観たいものもあるし、それでも、なんとか観てもらって気づきを起こしたり話したりもしたいのです。
目標というより野望みたいなものですが、それでもなんとか頑張ってみます。

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