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時間は経っても、プーアール生茶は美味い

 これは、かつて昆明に留学していた弟が買ってきてくれたプーアール茶。
雲南省の易武地区に生育している古樹から採られた七子餅茶です。

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このお茶をもらったのは2001年。それより8年前に採取されて餅にまとめられたとのことで、すでにかなり時間が経っていて飲み頃ではあったのですが、弟曰くあと8年寝かせればもっと味わいが深くなるとのことだったので、もらってすぐ飲むようなことはなく、ボール紙の空き箱に入れて長らく暗所に保存していました。
ーそしてしばらくその存在を忘れ(でも引越し時にはちゃんと持っていった)、8年どころか18年の時が過ぎました。
今年の2月の台南旅行で、恒例の姉弟ミーティングをした際、再び弟がプーアール餅茶をくれました。
今度はシーサンパンナ産のプーアール生茶。もちろん、昔もらった七子餅茶と同じ大きさ。
これをもらってやっと易武古茶の存在を思い出したので、そろそろ飲まなきゃな、とやっと決意。でも長期間の保存だったので、もし傷んでいたりカビが生えていたらどうしようか、と判断に迷ったので、毎月恒例の中国茶会で、我がお茶の師匠である焙茶工房しゃおしゃん店主のしゃおしゃんさんに状態を見てもらうことにしました。
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餅にはカビなど特に目立つ変化はなし。ただトータル26年もののため、プーアール茶独特のカビ臭く感じる香りが強めだったので、2度の洗茶でいただきました。
おお、これぞ古茶。プーアール古茶独特の味わいがしっかり出て美味しい。
水色も濃くないので(茶葉多め、蒸らし時間長めだと黒くなるけど)青プーアール茶かな。
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そういえば、初めて青プーアールの古茶をいただいたのも、しゃおしゃんさんのお茶講座からでした。
もともとプーアール茶好きでしたが、講座では黒くて濃くて独自の匂いを持つもの黒プーアールだけではないということを教えてもらいました。当時ハマった千年古茶青プーアールも今では希少価値のお茶になってしまいましたが、この易武古茶を飲んで、千年古茶の懐かしい味を思い出しました。
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味もしっかり出て、一度淹れると2日間くらい飲んでも薄くならないので、夏前くらいまでは適度にお湯切りしながらゆるく飲んで楽しんでいます。
餅茶の量はだいたい357g。香港や台湾の茶荘で100g単位で購入してもすぐに減る量でないことから、多分毎日飲んでも1年以上は保ちそうです。他に弟や友人からもらった台湾の高山茶やジャスミン茶もあるので、お茶のバリエーションをいろいろ楽しんで飲んでいます。

そして、先日の香港の旅にもこの古茶を持っていき、ホテルでお茶を淹れたり、タンブラーに詰めて街歩きの水分補給で飲んでいました。
蓮香居や添好運にも行って、当然のごとく飲茶のお供には黒プーアールを注文したのですが、同じプーアールでもやっぱりあの古茶とは味わいが違うわー、と改めて思ったのでした。

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