茶餐廳気分の東京の午後
関西の東北料理の次は、東京の香港。
昨年くらいから開業が続く香港茶餐廳に行ってみました。開業当初から香港ウンチク話さんなどでも紹介されているのですが、なんせこちらとーほぐ在住なので、なかなか気軽に行くことはできず(笑)。
まずは、飯田橋にある香港贊記茶餐廳(twitter/fb)。
初めて行ったのは去年のGW。シネマート六本木閉館上映の合間に訪問。
この時は波蘿油と熱檸檬茶、そして三文治も追加。
いやー、表参道にあった香港カフェCinaが閉店して9年、まさか東京で再び波蘿油が食べられる日が来るとは、夢にも思わなかったよ。香港に行ったらもちろん食べるようにしているけど、ここ3年行けてなく、あまりにも寂しくて、地元のベーカリーで売ってるメロンパンバターサンドに浮気しちゃったくらいだもの(笑)。
写真を見るとわりとしっかり目に見えるけど、ちゃんとホロホロしてた。
この素朴な三文治もいい。自分で作るとベチャッとなっちゃうんだよな。
二度目に行ったのは、ランチと下午茶が始まっていた8月。
立川でのマッドマックスの極音上映に行くついでに寄りました。
いつもは熱檸檬茶を頼むところだけど、夏場なので冷檸檬茶を。
この日の下午茶は撈麵でした。
蛋撻もつけてもらいました。
三度めはTIFFの時に行きました。この時はランチに間に合ってよかった。
香港でも余り食べることがない鶏肉のレモングラスグリル(漢字名忘れちゃった^^;)をいただきました。このメニューは蛋撻もセット。
お値段はかなりリーズナブル。たくさん食べても1,000円ちょっと超えるくらい。
オーナーさんは香港人、ホールさんは香港人と日本人半々くらいかな。
BGMは香港のラジオ(多分RTHK)で、5月に行った時には香港公開直前だった『全力スマッシュ』の主題歌がかかっていた。
飯田橋はビジネス街でもあるけど、近辺に中国関係のオフィスや語学学校も多いので、わりと無関係ではないんだろうな、とも思った次第。
映画館のある新宿からは電車で移動しなきゃならないけど、本場の茶餐廳と同じ味が味わえるので、今後も足を運ぶことは確実。これまでは日曜休日だったそうだけど、本格的に日曜営業も始めたそうだしね。
次は代官山にあるCondensed.(リンクは香港まるごとナビっちゃおより。お店のtwitter/fb)
ここは8月に行きました。駅から歩いて5分くらいで行けるはず…迷わなければ(つまり迷った。笑)。
この時はランチを注文。エビと冬瓜の湯飯でした。
これも香港では食べたことなかったなあ…。
ランチデザートのマンゴープリン。オサレだ…。
なお、ここも蛋撻あります。この時はテイクアウトしたんだけど、写真取るの忘れてた…。
ここは土地柄のせいか、とにかくオサレ。食事は美味しかったけど、お値段も代官山価格(汗)。まあそれはそれとして、夜はダイニングバーとなるとかで、今度は夜に…っていつ代官山に夜繰りだすんだよオレ(笑)。
オーナーは香港人の姉妹さん。当日は奥のテーブルで香港人家族がわいわいとくつろいでいたのも印象的でした。華人観光客にも人気の代官山蔦屋書店にも近いから、今度また行ってみようかな。
そして、板橋区大山の商店街にあるカフェ香港時間(twitter)。
香港人オーナー・ビクターさんが経営する、蛋撻と奶茶の小さなお店。
この年末に行ってまいりました。
店内で蛋撻と奶茶をイートイン。
檸檬茶派のワタクシですが、冬の奶茶は体が温まっていいですね。
両方ともテイクアウト可ですが、奶茶はマイボトルにも詰めてもらえるみたい(目の前で買われていた人が詰めてもらっていた)。
蛋撻はテイクアウトして、実家でもいただきました。
香港でグルメというとどうしても料理ばかりだったり、スイーツ店がきても上陸してもすぐ撤退しちゃったりというのが10年前くらいの状況だったけど、こんなふうに都内に3店お店ができたというのも、やはり最近の円安のおかげかしら。
いずれにしろ、どのお店も末永く続けてもらい、各地域での定番になってほしいものです。そしたらワタシも上京時に楽しめるもんねー。
ああ、それにしても香港行きたい…。なんとか来年の春までには一度行きたいなあ。
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