進め!キラメキ女子/小資女孩向前衝
いやー、朝ドラ効果って本当にすごいわ、と、現在放映中の『あさが来た』で大阪の大恩人こと五代友厚を演じていたディーン・フジオカ(以下おでぃーん)のブレイクを見てつくづく感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?(笑)
かつて傑作朝ドラ『カーネーション』で同様にいきなりモテまくった綾野剛の役どころには全然これっぽっちも魅力も感じず、なんでみんなそんなに騒ぐの?と腑に落ちなかった過去があるんだけど(ファンの人本当にすみませんごめんなさい許してください。俳優としての綾野の魅力は承知しております。でも周防さんだめだったの、アタシ)、おでぃーんの五代はんはホントにカッコよくて颯爽としていて、ヒロインに想いを寄せてもスルーされるけど(こらこら)これはええわーって思っちゃうもの…まあ、そーこー言っても惚れませんけどねー。
そんなワタシは先日のお茶会で、師匠となぜかおでぃーん話で盛り上がってしまったのでした。ははは(^◇^)。
おでぃーんといえば、福島出身の日本人にして、ヤンヤン・マク監督の香港映画『八月的故事』(2006)でデビューし(この時は本名の藤岡竜雄名義。おでぃーん人気でソフト化しちゃえばいいのに…って未見なので)、その後台湾に移って数多くのドラマに出演したというプロフィールは、台湾ドラマをあまり観ていないワタシでも知ってるくらいだから、同好の士の皆様はすでにご承知かと。『八月的故事』がTIFFで上映された時、残念ながら観る機会に恵まれなかったので、我が初おでぃーんは、なんと『ハーバー・クライシス』の1作目でした。でもあまり印象に残らなかったなあ。結局、ドラマよりも映画に出てくれないと、顔も名前も覚えないものなのね。
↑4年前に香港でるろけんが上映された時のプレミアムノベルティがこのコラボうちわ。
これは裏面にアミューズアーティストが紹介されているが、フクヤマやワンオクやぱひうむと共にすでにおでぃーんが!
さて、こんなマクラから本題に行きますが(ちょっと流行りに乗ってみたー。笑)、昨年は台湾映画を多く観ていたワタクシが一番気になった女優が、『共犯』 『風の中の家族』 『百日草』に出演していたアリス・クー(柯佳嬿)。1985年生まれ、デビュー作は日本でも映画祭で上映された『一年之初(一年の始め)』で、ご存知『モンガに散る』でマーク演じる蚊子が思いを寄せる娼婦を演じてたのね(当時は英語名がまだなくて「クー・ジャーヤン」名義)。王家衛率いる澤東の台湾のマネジメントオフィスに所属してて、映画では他に『光にふれる』のサンドリーナ・ピンナと共演の《渺渺》など。これは日本未公開なので、今度台湾でソフト探してこよう。
アリスがヒロインを務めているMVがジェイの『楓』と劉畊宏の『彩虹天堂』。
そうそう、この2本で前後編の物語になっていたのでした。
角度によっては石原さとみにも見え、髪を下ろすとオノマチ(尾野真千子)にも似ている。いや、同意してくれる人は多分少ないと思うが。
そのアリスが2011年に主演した台湾ドラマ『進め!キラメキ女子』が現在我が地元IBC岩手放送で日曜深夜に放映中。そんなわけで、観てみましたよ。
京師百貨公司(デパート)に勤める沈杏仁(アリス)は平凡なOL。趣味はお金を貯めることで、勤務4年にして念願の100万元の貯蓄を達成。夢は、家を買って離れて暮らす母親を呼び寄せて一緒に暮らすこと。営業部の上司・史特龍の無理めな要求にも耐え、張り切って働く毎日。
その京師デパートの社長・秦の息子子奇(ロイ・チウ)は、留学から帰ったばかりのアホボン。外国へ行っても、アホボンなので当然何も学んでいない。それに怒り
心頭の社長は、子奇と親子の縁を切って追い出し、平社員の身分まで落としてしまう。営業部に配属された子奇の面倒は杏仁が見ることになるが、偉そうで何も
しない子奇は彼女の手を焼かせる。
杏仁の憧れは若きファッションデザイナー兼ショップオーナーの余承風(温昇豪)。なんとかしてデパートに店を出してほしいと願っているが、彼の服は高嶺の花。そんな時、営業会議でそのことを言ってしまったがために、余承風にコンタクトをとることになり…!
ちょっと待て、何だこのサムネイル(汗)↑
話は他愛ないし、なんのかの言いつつ杏仁と子奇は恋に落ちるんだよなと先が見えるんだけど(台湾Wikipediaには結末まで書いてあるしね)、とにかくアリスが元気でかわいい!これに尽きる。
いや、だってこれまで観てきたアリスがあまりに薄幸で不憫な役回りばかりだったから、かえってここまで明るくて天真爛漫な役どころって新鮮だったんだもの。初見が娼婦だし、地味なスクールカウンセラーだったり、夫を火事で失ってしまう牛肉麺売りだったり、石頭の交通事故で死んでしまう奥さんだったりと、去年観た作品の役どころを並べても、ああ。・゚・(ノД`)・゚・。
そーゆー役回りばかり観てきただけあって、ああもう可愛くて可愛くてたまらんよアリス!って感じでニコニコしちゃいましたもん。あはははは。
相手役はロイ・チウ(邱澤)。このドラマの前に兵役に出ていて、復帰第1作だったそうで。…すいません、明らかに興味ないってのがモロわかりですね。だって知らないんだもの、映画に出てないから。いや、単に自分の観てない作品に出てるのかもしれないけどね。
ま、脇の俳優さんたちも合わせて、続けて観ていって親しんで覚えていきましょうかね。
台湾ドラマを観るのは、南拳の二人主演&ジェイ監督の『パンダマン(でも途中で脱落)』以来なんだが、TV放映としては仔仔の『戦神 MARS(これも途中で脱落)』以来だろうか。そういや後者、この冬日本でリメイクだっけ(違)。
そーねー、ワタシも昔はいろいろ台湾ドラマも観ていて、感想もあれこれ書いていたんだけどね…。でも観なくなったのは、やっぱり完結まで長かったり、物語的にノレなかったり、なんか演出が合わなかったり、いろいろなんだけどね(苦笑)。
これまで観てきた作品は『パンダマン』を除いてほとんど日本のマンガが原作。まあ、面白いものもあったけど、合わないものもあったし、字幕が日本のキャラの名前になってしまうのもちょいとなーって思ったこともあった。
でもこのドラマはオリジナル。しかも台湾のデパート業界が舞台なので、働く台湾女子の様子も見られて楽しい。ちょっと時代が5年ほど古くなるけど、その頃の流行りなども出てきそうだしね。
そんなわけで、全40話を頑張って観たいと考えている。
しかし、楽しく観てても気になるのは、劇中にやたらと版権キャラが出てくるため、それらのものにことごとくボカシが入っていること。これは何もこの作品に限ったことじゃなく、他の台湾ドラマが日本で放映されるときによくあることらしい。まあ、日本のキャラが好きでついつい出しちゃう気持ちはわからなくもないけど、こういう版権、もっと簡単にクリアできればいいわよね…。そしたら観てて微妙な気分にならなくてすむのに。無許可使用だろうからしょうがないんだけどね。
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