どうもやる気が出ないでいたら、知らぬ間に《武侠》がカンヌでプレミアやってた。
先週からカンヌ映画祭が始まっております。
今年も昨年に続き、コンペに中華電影がないのでまたしてもやる気ナッシング気味。いや、確かに審査員には我らの親分、トーさんがいるのであるが、なにか面白いことしてくれるわけじゃないしねえ(こらこら)。
そんな感じだったし、私的にも忙しかったのでまめにチェックすることなく過ごしていたら、Twitterの金城くん迷の皆さんがにぎやかになっていた。どうも、ピーターさんの監督最新作で、ド兄さん主演の《武侠》に彼が出ているかららしいとわかったのだが、実はこの作品が正式に出品されているとは全然気付かなかったのである。てっきり《赤壁》のようなフッテージ上映だと思っていたのだが…ちゃんとアウトオブコンペでエントリーされたと知ったのは、ワールドプレミア上映が終わってからであった。
ええ、気がつかなくてすみませんでした。ホントにごめんなさいでした。
このメガネ&帽子の金城くんが味わい深い。ド兄さんは辮髪。
物語はまだ上映前だからパスするとして、比較的詳しく紹介されているのが、毎年楽しみに読んでいる斎藤敦子さんのカンヌレポート@河北新報と、シネマカフェのレポートなのでこっちをリンク。
先に上の予告編を観ていたので、「これってバイオレンス?確か王羽先生も久々に出てらっしゃるというから、そーゆー方面なのかね?」なんて思ってやや不安になってたのだが、どうもそういう話ではないらしい。アクションメインというより、謎解きの要素もあるというから、物語にも一工夫したのかな、と思った次第。まあ、ピーターさん4年ぶりの監督作だから、ただのバイオレンスでは終わらないはず。
香港及び中華圏では8月公開。ってことはこの夏行けば観られるのかな?
評判がよければ、TIFFで上映される可能性もあるし。
ま、楽しみにしていよう。
ド兄さんの妻は湯唯ちゃん。ああ、麗しひ…。
また大陸方面からいじわるされているの?(ソースはこれ)
どうせだから香港映画に頑張って出演して、ハチャメチャやってしまおう(笑)。
| 固定リンク | 0
「香港映画」カテゴリの記事
- トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024/香港)(2025.05.04)
- 恭喜新年 萬事如意@2025(2025.02.11)
- 盗月者(2024/香港)(2024.12.30)
「海外の映画祭」カテゴリの記事
- 第58回金馬奬受賞結果について、いろいろ考える。(2022.01.05)
- ふたたび、香港映画は死なない。(2019.04.17)
- いまさらながら、今年の金像奨の結果に思ふ。(2012.06.11)
- ゆくじょぉ、わっがっともよ!(2011.10.17)
- 電影節的秋天已經開始。(2011.09.30)
コメント