黄金周に台湾体験。
黄金周真っ只中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ワタクシは一気に休みをとって帰省し、震災のゴタゴタで溜まったストレスを発散すべく遊びまくっております。普通、帰省すると中華度は低くなるんだけど、今回は台湾度、香港&マカオ度ともにかなり高くなっているので、それらをネタに記事書きまーす。
まずは4月29日に行われた新宿にある台湾料理店、味王 小酒舘で行われた台湾オフについて。
そもそもは震災後、3月18日に台湾で行われたチャリティーイベント《相信希望Fight&Smile》をUstで観ていて(関連記事はこれ)、みるみるうちに募金が集まったのに驚いてtwitterでわいわい騒いでいたところ、台湾つながりでfollowしていただいた方と「上京したら飲み会やろーよ!」と言うことになったこと。
連休の帰省をなんとか決め、フォロワーさんにお店の手配をお願いしたところ、探してもらったのがこの店なのであった。
新宿駅周辺は台湾料理店が多かったのは昔から知ってはいたけど、この店は創業してから40年を迎えるらしい。そんな老舗なのに、ぜんぜん知らなかったよ…。
メニューはお任せし、最初はビール、次に紹興酒をいただいた。久々に飲む紹興酒(正確には花彫酒)にはスライスレモンを入れて飲んだ。台湾留学時にはこういう飲み方してたのよね。
小籠包。肉厚で安心して食べられる。
魯肉飯。義援金つきサービス実施中。本来なら締めに食べるものだが、なぜか要望があって途中に注文。
ちなみに台湾に行って魯肉飯を注文した記憶なんてあまりないのだが、なぜか日本にいるときにはやたらと食べたくなる台湾料理である。
花彫酒が切れたので注文したライチ酒。
「ラベルが台湾っぽくないよねー」と話題だった。
皆様初めてお会いする人たちばかりだったけど(blogの頃からのお付き合い方もいたりする)、お話も弾んで楽しかったです。またお会いしたいなあ。
幹事のどんさん、ホントにありがとうございました。
そして2日には、渋谷パルコで開催中の「パルコツーリスト」をのぞいてきた。
これは旅をテーマに企画されているエキシビジョンで、台湾にゆかりの深い一青窈小姐(中華電影迷にはホウちゃんの『珈琲時光』ヒロインとしてお馴染…と思ったら、公開延期となった『唐山大地震』のイメージソングなんて歌っていたのかい)がものづくりと出会う3泊4日の旅を通して、台湾の魅力を紹介している。写真はエントランス(でかくて失礼)。
あえてネタばれなしで書くけど、彼女が訪れた場所がかなりコアなところばかりなのが素晴らしい!彼女のバックグラウンドやホウちゃんとの仕事等を考えても、台湾とのつながりは思った以上に深いのだろうなって思うんだけど、台湾は行けば行くほど面白いところなのだなあ、と改めて思った。ワタシがいた頃とは明らかに違うし、新しいスポットもレトロなものもたくさんある。
もちろん、好きな場所がかなり変わってしまったという切なさもあるんだけど(例:九イ分。今や「悲情城市の街」じゃないんだもんなあ…)、それを別にして、新しいものを探して楽しまなきゃって思ったよ。
台湾はこの年末年始で行ってきたけど、また近いうちに行きたい。
もちろん、目的はお礼参りですよー。
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