今年の夏日國際電影節は、旧作が充実。
今年で3回目になる、夏日國際電影節。
アイスキャンディをかたどったHKIFFマークがかわいいんだけど、今年のイメージキャラクターはかわいくないねー。なにこの凶悪な目玉おやじは(苦笑)。
しかし、ここで上映される香港映画って、オープニング上映の《復仇》だけって…。
それ以外の映画のラインナップは結構充実してるなーとは思うんだけど。
例えば邦画は『アヒルと鴨のコインロッカー』(そういえば昨年の亞洲国際電影節で『死神の精度』、今年の香港国際で『フィッシュストーリー』が上映されていて、妙に伊坂幸太郎づいてるなぁ香港は)に『インスタント沼』、お好きな人にはたまらない『吸血少女対少女フランケン』なんてー作品が上映される。洋画もこの夏日本でも公開される『サンシャイン・クリーニング』がラインナップに入っているし。去年もやっていたボリウッド映画上映は定番になったのね。
でも、その分旧作の上映が充実している様子。
香港国際に続いての市川準監督追悼特集(『大阪物語』『東京兄妹』など)や食をめぐる映画特集(ここでは『恋人たちの食卓』)、そして香港映画人が選ぶオールタイムベスト中華電影に選ばれた《小城之春》とリメイク『春の惑い』の比較上映に、なんと『悲情城市』と『クーリンチェ少年殺人事件(それも4時間版)』のニュープリント上映!
ああ、これはいい企画だねー。
しかし、この映画祭って1ヵ月にわたって開催されるのに、上映作品の回数が少ないせいか、観たいと思った作品がどーしても渡港にあわないっていう難点があるのよね…。でも、これくらいゆるーい形式の映画祭なら、日本でもできるような気がするんだけど、はたしてどーかしら?やっぱ無理?
| 固定リンク | 0
「海外の映画祭」カテゴリの記事
- 第58回金馬奬受賞結果について、いろいろ考える。(2022.01.05)
- ふたたび、香港映画は死なない。(2019.04.17)
- いまさらながら、今年の金像奨の結果に思ふ。(2012.06.11)
- ゆくじょぉ、わっがっともよ!(2011.10.17)
- 電影節的秋天已經開始。(2011.09.30)


コメント
こんにちは。香港から戻って参りました。激烈な太陽は案の定破壊力抜群でした。かと思えば一瞬にしてスコールが降るし、7月の香港恐るべしです。
こちらで教えていただいた「ことりっぷ」はあちらでもちょいちょい活躍してくれました(あのサイズの地図がありがたかったです)が、「ことりっぷ」を持参している日本人をあちこちで見掛けたのにはちょっと半笑いでした。
そういえば行きのキャセイの機内で「天水圍的日與夜」を観ることができました。香港のほんの一部しか知らない自分にとっては、この映画の描き出す「何気ない日常」こそが強烈に新鮮でした。旦那さんのジーンズを捨てられないシーンなんて号泣です(機内で…)。
そしてあの息子役の役者さんは何という人でしょうか?終盤に見せたまっすぐな視線に、若かりし頃のショーン・ユーを思い出して思わずキュンとしました(笑)
投稿: たつこ | 2009.07.19 19:46
たつこさん、お帰りなさいませ~。
夏の香港は、スコールと冷房で結構やられますね。それでもついつい行ってしまうんですけど。
やっぱり日本人旅行客の「ことりっぷ」率はかなり高かったですか。帯を外すとフツーの本っぽくなりますけど、それでも目立ちますもんね。ワタシも多分持っていきます。他のガイドの情報を付箋につけたりしておかなくちゃ。
『日與夜』ご覧になられましたのね。大きな事件が起こらなくても物語は成り立つといういいお手本のような映画でした。
息子役の俳優は梁進龍(リョン・ジンロン)、英語名はジュノ・リョンというそうです。この映画がデビューとなるようですが、他にも出ているのかな?今後が楽しみな俳優さんにならないかな。
投稿: もとはし | 2009.07.19 23:00