真夏の中国茶三昧@盛岡
実家に帰る前に、毎年恒例の真夏の中国茶会(by小香さん)に参加。昨年はこんな感じでした。
今月のテーマは「暑さを楽しむお茶会」。
今日のお茶会で重要な役割を果たしたミント。
先日、かなり久々にしゃおしゃんに行ったところ、そこでミントいり雲南黒プーアル茶なるものをいただきました。これが面白い味わいであり、他のお客様にも高評だったみたいで、今回のお茶会にもこの「ミント入りプーアル茶」が登場したのでありました。
今回ベースにしたのは、このところのしゃおしゃん主力作品となっている雲南青プーアル茶。小香さん曰く、ミントをいれて飲むお茶は本来はアラブの人々が好む飲み方らしいのです。ハーブが苦手だったり、中国茶に何か入れるのは邪道と思っちゃう人も居るかもしれませんが、ワタシはハーブティーも好きなので、抵抗なく飲めました。
アップルミント、オーデコロンミント、スペアミントのうち2種(アップルミントは葉っぱを見てわかったけど、多分スペアミントかな)を写真のように湯に浸し、聞香杯のお茶に入れました。
聞香杯で香りを聞くと、明らかにいつもとは違う感覚。ミットのすっとした香りが鼻や眼に新鮮。小さじ1杯だけ入れるので、青プーの味も殺してませんでした。あまり入れるとミントが強くなりすぎるのかも。
地元老舗菓子舗のお茶菓子。うちわは最中の皮で、下の“なぎさ”は薄荷。
2種目のお茶は5年前の千年古茶青プーアル・特別焙煎ヴァージョン。お茶の個性が出て来てるそうで、口に含んで飲むと胸にジワッと来た。(ちなみに前日、夜9時以降に巨大パフェを食べてやや胸焼け気味だったので、それをうけての感触なのか?)味も口の中にずっしり残る感覚があったけど、そんなに不快感はなかった。いいお茶になったという証拠かな。
締めはお楽しみ、小香さんお手製の中華スウィーツ。今年は紅豆[艸/意]仁氷。小豆とはとむぎに、練乳カキ氷をあえたもの。台湾で出されるもののだいたい4分の1くらいの量だけど、これくらいで充分かな。
鳩麦は筋肉のこわばりをほぐし、腫瘍抑制作用と肌の老化防止にいいらしい。小豆はむくみとりに効果あり。もっと暑くなれば緑豆もあいそう。
そんなわけで、今年も大いに楽しんだ中国茶会でした。
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