旭川の中華まんじゅう
ただいま青森に向かう夜行列車の車中です。
今年の北国の旅では、旭川では何組か香港人or台湾人旅行者を見かけたり、AERAの華流明星特集にツッコミ入れてたりしてたけど、特にトニカリコンビがいたわけじゃないので、こっちに書くことはないよな、と思っていた。しかし、旭川駅の売店で出会ったのがこの写真。
このお菓子、その名は“中華まんじゅう”。どう見てもでっかい若鮎か変わりどら焼きにしか見えない。「なんでこれが“中華まんじゅう”なんですか?」と売り子さんに聞いたら、旭川では戦前からこう呼ばれていたのだが、由来はわからないとのこと。ただ、名古屋にも同じような形と名前の菓子があるとか。
あまり中華と関係ないかもしれないけど、帰ったらちょっと調べてみますね。
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コメント
おお!中華饅頭!
これ、いつか記事にしようと思ってました。
北海道独自なんですよね
(道民は気づいていないのですが)。
由来は不明ですが、これは地元では葬式饅頭の定番です。
札幌、入れ違いで残念でした。
投稿: きたきつね | 2006.12.29 22:37
きたきつねさん、お帰りなさいませ!
(台湾からの記事、旅先からも楽しく読んでいましたよ)
中華まんじゅう、調べても由来がわからなくて、きたきつねさんならご存知だったかなと思っていたんですよ。これが葬式まんじゅうだというのは検索するといろいろ出てきますよね。
今回の旅は稚内&旭川メインで、札幌には乗り換えだけで上陸しませんでした。そのうちきちんと回りたいと思っています(多分北海道パスで…笑)
投稿: もとはし | 2006.12.29 23:08
中華まんという名称は北海道独自ですが
物自体は全国にあるますよ。
江戸時代に広まったもの。
あの生地(どらやきと同じあれです。)のことを
中花種とよぶのです。中花という名前のまんじゅうも
全国にあります。北海道では花が華に変わって
定着したのです。(実は北海道以外でもあるのですが)
投稿: 東京の中華まん | 2008.05.19 16:44
古い記事への丁寧なコメント、ありがとうございました。
和菓子だと、若鮎も同じ記事を使っていますよね?
北海道だけ「花」の字が違うというのも面白いです。
投稿: もとはし | 2008.05.19 22:08