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東京国際ツアーでは、こんなものを食べていた。中華関連編

今週は中国語会話に周迅小姐が出て、「自分を漢字一字に例えるなら、名前にもある“迅”ね」と語ったり、『AERA』にピーターさんのインタビュー記事が載ったり(もっと大きければよかったのに…)と、今週末公開の『ウィンターソング』関係ネタを多く見かけるけど、まだ続けます東京国際ネタ。あ、でもたぶん今年はこれが最後です。
旅行には食べ物がつきものなので、当然の如くの食べ物ネタです。

今年の宿は赤坂で、某TV局のすぐ近く。六本木までは歩いて30分以内(ただ、夜遅くなると地下鉄か100円バスを使わざるを得ない)、渋谷までも乗り換え一駅で楽だった。このあたりはTV局が近いせいか、食べ物屋さんも夜かなり遅い時間までやっているので、お腹を減らしたまま終電で帰ってきても、とりあえず飯にはありつけそうだなと思った次第。
到着してチェックインまで間があった1日目の昼。その赤坂のピザカフェ「Savoiaを通りかかって見つけたのが、あのアンドリューのエッグタルト(ホントはタンタッと書きたい…でもいーや)。うわー、香港でも見かけなくなって久しいのに、まさかこんなところで再会できるとは!とビックリ。早速入っていただいてみた。
…うーむ、カスタードがしっかりしていておいしい。これで出来立てならもっとおいしいんだが。でも、これはきっとマカオから直輸入だから、冷凍状態で保存されているんだろーなーとおもったか。(いや、違うってば>自分。後で知ったことだが、申し出れば温め直してもらえたらしい…)そういえば香港でアンドリューのお店が乱立していた頃、首都圏の香港好きの方は街を発つ直前に箱でエッグタルトを購入し、帰宅したら箱ごと冷凍してしばしマカオ(この場合は香港か)の味を楽しんでいるってことがあったそうですねー。これ、やってみたかったですわ。

2日目の昼にいただいたのは、すっかり通ってしまっている麻布十番の海南鶏飯
12時前にお店にたどり着いたので、席はがら空き。天気もよかったので、ベランダ越しのカウンター風の席にひろりんさんと二人で並んで座った。
いつもは鶏ばかり先に食べてしまって、ジャスミンライスを残してしまうのだけど、今回はなぜかライスの方がおいしく感じて、なぜか鶏を余してしまったりして。なお、今回はたれは生姜が美味でしたので、生姜たれの補充もまめにしてもらいました。天気も風もよく、目の前にはいい感じに枯れた草も生えていて、気分はシンガポールの初秋(なんてあるのか?)なり。
その後はヒルズに寄って、に続いて「英記茶荘」をのぞく。春の限定お茶は正直言って好みじゃなかったので、あまり期待していなかったのだけど、この秋の限定茶が栗のフレーバーティーで、紅茶と中国茶に玄米茶を混ぜ、栗の香りがつけてあるお茶を試飲したら、意外といけたので購入してみた。もちろんホテルでも入れましたよん。ほんのり甘いので味が西洋のマロンティーに偏っているなぁという感じもあるけど、栗香料が味の邪魔をしていなかったので一応合格かな、と。春のお茶は香料とお茶の葉がアンバランスだったと思ったのですわ。

『イザベラ』鑑賞後は、同行の志の皆さんと渋谷の台湾料理店でディナー。
場所的にディープなところだったせいか、ホールの方々は北京語ネイティブ(台湾人か中国人かはわからないけど)だった。料理は小皿でちょうどよかったけど、土曜の夜で混み合っていたせいか、ちょっと後半の料理が遅れていたかな。でも完食しましたし、ビールもうまかったです(笑)。

そして3日目はひろりんさん&Mさんと横浜中華街に日帰り遠足。
いつもここに来る時は何も地図も持たないので、どこに何があるのかわからなくなってしまうのだけど、今回はおのぼりさんの必需品(笑)文庫版マップを持っていたので、お店の位置はだいたい把握。今回入れなかったお店も、次回訪問の際に寄れるようにして置けるぞ。
まずは大通りからくるっと回ってみる。休日なので相変わらず混んでいるけど、脇の方を通りをのぞくと、行列のできている小さなぶたまん屋があったり、狭いカウンター席で水餃子を出してくれるお店があったりで面白い。水餃子屋は今度来た時に行ってみたいので、そのときまでお店がありますように…。
お昼は飲茶で、という提案があったので、翠亨邨茶寮にした。…しかし、ここは少人数のお客様のお店ってこともあって、3人ではちょっときつかったか。写真を撮るのを忘れてしまったけど、3つ入りの点心をいろいろ頼んで食べた次第。
その後はゆるゆると中華街散策。以前TVで紹介されたというお店を見つけてチェックしたり、お店に来ても絶対写真を撮らさせなさそうな意外な若手俳優(中華電影にも縁が深い俳優さん。さー誰だ?)とお店のママさんが並んだ写真を見つけて大はしゃぎしたり、先日リヨン谷原が取材に訪れたのでも御馴染悟空茶館中国茶野点セットを見つけて「これは是非やってみたい!しかしこのセットなら家の茶器と綿入りポーチを使えば充分用が済むのでは?」なんて思ったり、直輸入の中華VCDやCDを扱っているお店の入り口にステ主演のドラマ《老馮日記》のポスターを見つけて「なんかこのステ、かわいいけどオッサンっぽいよねー」などといって過ごしたのであった。
陽は西に傾き、お腹も空いたしお茶もしたいということになり、どこか適度なお店で点心を…と歩いていた時に発見したのが、麻婆豆腐専門店にしては内装がオサレなカフェっぽい「辣」というお店。ここのオーナーは某有名レース店の店長さんだとか(なるほど、それならオサレだ)。しかもティータイムには点心とお茶を提供とあったので、帰るまでここで過ごすことにした。ここで飲んだのは阿里山烏龍茶だったかな。カップには唐辛子がデザインされていてユニークだった。つまんだ点心は水餃子。
その後、JRで東京に向かい、上京組の我々はそのまま新幹線で帰盛したのであった。

こんな感じで過ごしていたのであった。まー中華以外でもたくさん食べていたから、今ちょっと体重計に乗れない…(苦笑)。
今回は久々に横浜をじっくり見られたけど、東京の中華なお店もちょっと開発したいなぁ。
このところ大久保のアジアンタウンに行っていないけど、もういまやすっかり韓流一色になってしまっているんでせうねー…。

で、2週間後のフィルメックスツアーでは、何を食べようかのー。ははははは。

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» 東京国際映画祭ツアーでは、こんなものも食べていた。(非中華編) [In the groove for life]
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受信: 2006.11.10 00:08

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