新茶の気仙茶を試飲してみた。
昨年に続き、毎度お馴染しゃおしゃんで地元のお茶、気仙茶を試飲。
気仙茶とは何か?というのは去年書いたこの記事をご参照くださいませ。
去年は気仙茶の産地陸前高田まで行って気仙茶摘みを…と思ったら天候不順でできず、今年は茶摘みに行けなかったのである。うう、来年こそは、来年こそは!
ちなみに今年の気仙茶摘みの様子は、小香さんのblogに詳しいです。
正面から茶壷を撮ってみた。ヒヨコの正面のように愛らしい。(・e・)ピヨピヨ
今回の試飲は気仙茶の荒茶3種+1。販売はしないそうです。
・蒸し製緑茶(やぶきた・樹齢14年・無肥料無農薬・手摘み)
・蒸し製緑茶(在来・樹齢70年~90年程度・無肥料無農薬・手摘み)
・釜炒り製半発酵茶(在来・樹齢80年程度・無肥料無農薬・軽発酵・手摘み)
やぶきた種は今の日本茶のほとんどに使われる茶葉種。でもほとんど肥料も農薬も入っていないので、味はやっぱり一味違う感じ。それであってもやっぱり在来種のほうがおいしいのはいうまでもなく。この2種は日本茶と同じ緑茶。
ここで取り上げるとしたら、やっぱり烏龍茶。
今回は半発酵させた在来種の気仙烏龍茶、加えてさらに軽く焙煎を入れたものを飲む。
これが半発酵して焙煎を加えていないもの。葉の色はわかりにくいけど縁がひそかに赤みがかっている。青いけどしっかり烏龍茶。
緑茶もおいしいけどやっぱり烏龍茶よね。味わいは軽い清茶って感じ。
しかし、次に飲んだ焙煎入り烏龍茶は、一口飲んだら思わず叫んでしまった。
いや、さすがに「うまい!頗るうまい!暴力的にうまい!」とか夏目漱石風に叫んだわけではなかったが(意味が通じなくてすみません)。
これが焙煎後のお茶。これまたわかりにくくてスミマセン。
昨年作られた気仙烏龍茶「北方美人」は焙煎を重ねて冬に発売したところ即完売だったそうです(実は買い逃した…悔しいー)。今年も晩秋~冬頃の発売とのことなので、今年こそはやっぱり買わねば!と今から決意している次第。
あ、気仙茶は「蒸し製緑茶 後熟 二番茶」が常にお店で入手できます。詳しくはこちらを。
小香さん、ホントにお疲れさまでした。来年こそは茶摘みにうかがいますよー!!
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