今夜からカンヌ映画祭だけど、ここで今後日本に来る香港&中華系映画をまとめて、あれこれ言ってみる。
ああ、気がつけば今夜からカンヌ映画祭ではないか!今年も例によってムービープラスにお世話になるので、オレ様審査委員長王家衛とツーイーのドレスウォッチングat開会式は後ほど書くとするか。でも、今年はリアルタイム視聴というのができない…。だから情報にかなりタイムロスが出るかも。まーおめあての映画も少ないもんね。《黒社会2》くらいだし。
しかし、それ以外は相変わらずネタがない…。先日やっと李安さんの『ブロークバック・マウンテン』(リンク先は感想)を観て、27日から封切られるアンドリューさんの『デイジー』を観るけど、悲しいことに両方とも非中華映画だもんなー。だからここでは感想が書けない。中華電影も諸事情により最近観ていないもんなー。
さらに悲しいことに、先ごろの黄金週、東京でやっていた中国映画『緑茶』と台湾映画『五月の恋』、そしてジョニーさんオールナイト@キネカ大森をすっかり見逃していたのよね。うう、今さらだけどいっときゃよかった…と後悔しても役立たず。
今やっている『柔道龍虎房』に続いて、キネカ大森ではラウチン&古天樂の『恋するブラジャー大作戦(仮)』もやってくれるそうで、この初夏は古天樂とアーロン(『柔道』&『ディバージェンス』で)を売り出しにかけているんかい?って印象。東北では『柔道』の仙台公開(仙台フォーラム)が決定したとのことだけど、続けて『恋ブラ』もやってくれないかなー。そしたらアタシは仙台までブラッと(笑)観に行こうっと。ステ監督映画2本、『ドラゴン・プロジェクト』&『エンター・ザ・フェニックス』もやってくれないものか。
あと、あちこちで話題になっておりましたが、大プロデューサー様アンディ先生によるあの映画『愛していると、もう一度』が『 愛と死の間で』と改題されて、日本公開決定。
この映画、「あいとしのはざまで」と読むそうです。
なんと、久々のシャンテシネ公開だよ!ここでやった香港映画って、もしかしたら『ロアン・リンユィ』以来?(…あれ、ここで公開されたんじゃなかったっけ?)そうでなくてもすごいことだよなー。これ、ぺ様の日本の代理店が買ったって聞いて、かなり心配したんだけど、配給が『最後の恋、初めての恋』や『藍色夏恋』などのアジアンコラボ系中華電影や、『クラッシュ』『ミリオンダラーベイビー』を配給しているムービーアイらしいので、手堅い宣伝展開をしてくれるんだろーねー。なんだか、華仔を囲む会、もといファンミもあるらしいけど…。
しかし、元のタイトルのままでよかったのに、なぜ『あいとしのはざまで』?はざま、ハザマ、間…。
建設会社?それは間組。
お笑いマラソンランナー?それは間寛平。
ブラック・ジャック?それは間黒男(本名だ)。
つまんなくてすまん。閑話休題。
そうそう、アジアンコラボで思い出したけど、アジアンコラボのオムニバスって、なぜ恋愛ものかホラーが多いんだろうか?《三更》シリーズ然り、先日シネマートで予告を観た『ブラック・ナイト(黒夜)』然り、はたまた『アバウト・ラブ』や、先日記者会見があったヴィッキー&モックン&サムが出演の『夜の上海(夜上海)』然り。そりゃーいろんな文化的背景の差異を差し引いて、アジア諸国のどこでも容易に受け入れやすいのが恋愛ものとホラーだから、という理由に落ち着くのかもしれないけど。ワタシみたいにホラーが全くダメで、ベッタベタな恋愛ものが好きじゃない人間にはなんとも言い難い状況なんですけど。
…贅沢言うなって?はい、すんません。あ、カンヌ開会式の録画予約しなきゃー。
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