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『南拳媽媽的夏天』南拳媽媽

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今週初めのジェイ演唱会でゲストし、ジェイとのコラボレーションを見せてくれた男子3人&女子のユニット「南拳媽媽」。ここで彼らを見て惚れたー(●^o^●)と思った人は、ワタシと藍*aiさんの他にどれくらいいるんでしょうか(笑)?
そんなわけでコンサート翌日、新宿のHMVで南拳のファーストアルバム『南拳媽媽的夏天』を早速ゲット。昨年夏にLaraちゃんと張傑くんが加入して新生した南拳の最新アルバム『二号餐』(情報多謝です>ぽちさん)は売っていなかったので、ただいま中華ポップス輸入代理店サイトを物色中。

いくら中華芸能好きとは言っても、ワタシの守備範囲は映画と香港芸能方面に偏っているし、台湾ポップスに夢中になったのも90年代後半まで(阿妹と宏くんがデビューした頃まで)で、その後は香港ポップスに移行してしまった。だから宏くんとジェイを聴き始めるまでの台湾ポップスの現状を知らないし、今でもよくわからない(台湾に1年住んでいた弟の方が詳しいくらいなんだよなー)。唯一の例外はリッチーなんだけど、彼も映画経由で知ったからねぇ。
ましてや陳淑樺や張清芳、男性なら趙傳や伍思凱や伍佰などのソロアーティスト(といっても伍佰はバンドを持っているが)が好きだったので、ユニットやグループはなんだかぴんと来なかった。しかもワタシが台湾にいた頃は小虎隊の全盛期だった(うわー)。

だんだん思い出話になってきたので(悪い癖だ)本題。『南拳媽媽的夏天』は南拳が野郎4人のユニット(現メンバーのピアノ弾きの宇豪くん、弾頭くんの他、ジェイの演唱会PD巨砲さんとレコーディングエンジニアの蓋瑞ことGaryさん。彼は『部屋においでよ』に出ていたらしい)だった時のもので、ジェイも曲のプロデュース、楽曲提供、アレンジ、コーラス、そしてPV監督などで助っ人参加している。多少はジェイの曲に似ているかなぁと感じるものもないわけじゃないけど、全体的にはR&Bよりかはロックっぽい印象。

好きな曲は台湾語も交えた『小時候』。PVではジェイも出演。西遊記をモチーフにした『[口喜]遊記』も面白い。巨砲さんとGaryさんはどちらかといえばロック的な曲を作るみたい。宇豪くんはジェイと連弾しただけあってピアノのメロディが冴えるメロディアスな曲を作り(彼は淡江中学でのジェイの後輩。うわー、この子ともきっとどっかですれ違ったかも!)、3曲作詞した弾頭くんはR&B方面が得意みたい。よくよく聞いてみるとそれぞれ個性がはっきりしてくる。もうちょっと聴きこめばさらにわかるかな?

『二号餐』は入手してから書こうと思うんだけど、公式サイトで、ジェイ演唱会で歌った『破暁』と『What can I do』を試聴してみた。
…うん、なかなかいい感じ。Laraちゃんの声が入って、かなりポップな色合いが高まったのかもしれない。
ところで、プロフィールを見てみたら、どーやらLaraちゃんってロシア系の血が入っているらしい(ほんで国籍は美國)。それじゃますますLisa(ジェイ演唱会の記事を参照。彼女は日本とコロンビアのダブル)だぞ。ははははは。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

はいは~~~い、ここにも居りま~す!
周杰倫演唱會時に、友人と「いいね~~~」と言い合い、早速彼らのアルバムを注文しました。まだ届いていませんが、楽しみ~。
演唱會初日は(結局二日目も会社を早退して行きました(^^;)かなり前方席だったので、Laraちゃんの顔や肌色を観て「アジアだけの血じゃなさそう」と話していたのですが(白系ロシアの血をひく友人が居るのですが、肌の白さのぬけ方が似ている、と)、そうだったのですね。情報、有り難うございます。
演唱會から1週間が過ぎてもまだまだ熱冷めやらぬ私です。
周杰倫、謝謝~~~。

投稿: ぷぅ | 2006.02.12 22:24

わー、ぷぅさんも南拳に惚れましたか!このところ中華音楽方面に手を出してなかったこともあるので、久々に頑張って聴きたいと思ったものです。
『2号餐』は『夏天』とはかなり違ったアルバムじゃないかなーという気がしたのですが、視聴した中では『消失』が第1期っぽさを残していたかな?という印象です。オリジナルメンバーの弾頭くんも宇豪くんも声量的にはまだまだなのかな?というところもあるので、今後の彼らには期待したいものです。
Laraちゃんはサイトのプロフィールに「俄裔美籍」とあったので、ロシア系+中華系アメリカンじゃないかな、と判断しました。アメリカンスクール(ということは金城くんの後輩か?)に通う学生さんだそうです。まだ17歳ですって!自分はもう彼女の2倍プラスα…(;_;)。

投稿: もとはし | 2006.02.13 19:56

昨年来、「CURTAIN CALL」でまたEMINEMにどっぷり、陳冠希のアルバムにもどっぷり、とHIP HOPづいていた私。周杰倫演唱會もHIP HOP系の曲が大ハマリでした(そんなに現実が辛いのか、私(>_<))。
一方で、宇豪くん(周杰倫は言うまでも無く)のピアノ演奏にも感激。目下レンタルピアノルームを検索中(今更レッスンを受けても成長しないので、自己満足に弾きまくりたいっ)。
そして、南拳の曲も大好きでした。最近ちょっとロックから離れていたので、若くて元気で新鮮で、可愛い~。
え~もう~音楽ならクラシックからパンクまで何でも来いっ!!!のミーハーなモノで、周杰倫演奏会の多様性は、ホンッと幸せでした。
南拳について色々教えていただいて有り難うございます。アルバムの到着がますます楽しみです(^^)。
…そして、もとはしさん、私もほぼ同い年かと(^^;。

投稿: ぷぅ | 2006.02.14 01:33

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