水餃子を作ってみた。(語学教室で)
雪の土曜日、語学教室のイベントで水餃子を作った。
講師は北方出身の老師なので、ゆでた餃子はお湯から上げて皿に盛る形式。南方の水餃子はゆで汁にちょっと味をつけたスープ餃子ふうに盛りつけられる。中国大陸では水餃子は重さで売られるけど、女性なら2斤(約16個)くらい食べられるそうだ。って結構多いな。
ワタシは台湾留学時代、大学近くの水餃子屋でスープ餃子を食べるのが好きだったんだけど、そこでは餃子1個2.5元(当時は13円くらい)で売られていた。もちろん1個じゃ買えなかったので、10個単位で注文していたのであった。
餃子皮は1キロの薄力粉(普通は強力粉なんだが、これで十分らしい)につき水500cc。バリエーションとして550ccと600ccでも皮を作った。さすがに600ccでは柔らかすぎたみたい。あんは豚挽き肉&エビのみじん切りをベースに、にら&ねぎ、白菜&ねぎ、ピーマンと3種類用意(と言っても切ったのはワタシじゃなかったけど)。寝かせた皮をのばして切ってどんどん包む。
なんせ水餃子を作るのもホントに久しぶり(しかも皮から作るのは初めて。今まではその時々でお世話になっていた中国人の先生が作っていてくれた)なので、皮がうまくこねられず、切ってからはうまく伸ばせずしばし悪戦苦闘。切った皮もしばらく放置しておくと乾いてきちゃうし。
写真は10人分だけど、この後にゆでたてがどんどん出てきたので、食べるペースが追いつかない。大量に残ってしまったので、残りはもらってきた。包んでいなかった皮とあんももらったので、明日は朝・夜と水餃子三昧になりそうだ。ははははは。
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コメント
もとはしさん
こんにちは♪はじめまして~
いつも面白く拝見させていただいてましたが
コメントは初めてです
どうぞよろしくおねがいします
水餃子、なつかしいです(^^)
わたしも、十何年前、語学教室で
北京出身の先生から教わりました
語学教室を行っているセンターの
文化祭に先生含め6人くらいで
出店して、売ってるんだか、
食べてるんだかわからないくらい、
作っては売り、作っては食べたことを思い出します
レシピをもらって帰ったけれど、あの皮を
ひとりで作るのは、しんどい…
ので、今はほとんど作りません
でも、また作ってみようかな、最近寒いし…
またお邪魔します~
投稿: YOKU | 2005.12.06 11:33
YOKUさん、初めまして。
日本だと餃子=焼餃子になるし、さらに水餃子は北京など北方の人たちがよく食べることもあって、北方出身の中国人と知り合いにならない限り食べる機会がないような気もするのですが、よく考えたら『ラヴソング』に水餃子を食べるシーンがありましたっけ。
水餃子の要は手打ちの皮だと思います。でも、種を作るのが簡単でも、あれを打つのって一苦労ですよね。
日本でも水餃子のパックというのが売っていますが、あれじゃ皮が薄いので物足りないし…。でも、薄力粉でも手軽にできるから、年末は実家で皮を打って家族で作ろうかなと思案しています(…ってもろ中国人の除夕の過ごし方そのものだけど)。
投稿: もとはし | 2005.12.06 21:27