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公開1週間前だってーのに、ものすげー淋しいじゃないか『終極無間』プレミア…(/_;)。

今週、東京&大阪で行われる大々的な『終極無間』ジャパンプレミアには行かないことにしたワタシ。だってチケぴの発売当日は香港にいたし(後日友人にそれを話したら「頼んでくれたら取ったのにー!」と言われた。すみませんHさん^_^;)、地方在住で新年度の仕事初めで休めないのと、先月から今月はお出かけや旅で出費がかさんだためパスした。と言うことで、ここはじっとの我慢。で、nancixさん始め、行かれる方のblogでレポートを読んで楽しもう♪とおうちコメンテイター状態でスタンバイしていたのだが、こんなお知らせが出るとは!

   05.04.11 お詫び
   4月11日(月)【東京】、4月14日(木)【大阪】で行われるスーパープレミアのゲストに予定し ておりましたトニー・レオン、及びケリー・チャンがスケジュールの都合により出演できなくなりました。謹んでお詫び申し上げます。
                                                                                            コムストック

  ケリー・チャン:体調不良で来日キャンセル(from:MSN毎日インタラクティブ)

結局トニーの来日は12日のみ、ケリーは来日自体がキャンセル、アンディはスケジュール通りとのことらしい。
ああ、いったいどれだけのトニー迷がどんなにガッカリしたことだろうか…。先週の某ビ○ン来日記事を読んで、「もうこの方面で大騒ぎするのやめよーよ、それよりも『終極』を積極的に取り上げようよ、マスコミよぉ~」と例の如く毒を吐きまくっていたんだが、悪い予感って当たるもんなんだなぁ。これじゃ初日&東京国際直前で引き揚げた『2046』の悪夢再びじゃないか(-_-;)。チクショー、責任者出てこーい!と毎度の如く叫んでも、もう一体誰を責めたら気がすむのかよーわからんわー。配給会社さんかコーディネイターかエージェントかトニケリ本人たちか(こらこら!)、あれやこれや…。

確かに、1本(この場合は三部作だけど)の映画を売るのにはものすごくお金はかかるし、宣伝やマスコミ露出等での準備もかかるのはこっちだってわかっている。配給会社さんも、一番力を入れて宣伝したいのがこの『終極無間』なんだろう。複数パターンでチラシを作ったり、前売特典にフィギュアマスコット(…似ているかどうはさておき)を作ったり、首都圏&関西圏の新聞記事に定期的に新聞広告を打ったり、HPや上映映画館等で「15の謎」を展開させたり、さらに無間道と無間序曲の間を1年、序曲と終極の間も半年(その間にDVDを発売してリピーター&未見者へのフォローも欠かせない)開けてこのときに備えてきたというのでよくわかる。で、その規模も大々的なので、我々トニー迷や香港電影迷のようなマニアックな人々だけじゃなく、ハリウッドや韓流に飽き飽きしている一般の映画ファンまで取り込みたいんだろーなー、っていうのもよくわかる。
そうして宣伝され、それを見て面白そうだと思って観に行った映画がホントに面白ければそれで満足だ。映画ファンとしての幸せはそこにあると思う。それに加えて、主演俳優たちがただ映画を宣伝するだけでなく、ホントにその映画を愛しているファンの前に現れて挨拶してくれれば、映画ファンにして明星ファンはホントにこの上ない喜びを味わえるのだろう。そう考えると、アレだけ大々的にプレミアの告知を打っておきながら、トニーの一般向け挨拶が1回しか行われないと言うのはホントに残念だ。

でも、こういうトニーファンがいるかどうかわからないんだけど、トニーが来ないから今日(あ、今真っ最中か)と大阪のプレミア行かないっていうのはもったいないと思う。トニー自身はこれを最後に一生日本に来ないってわけではない。今回の主役はあくまでも『終極無間』という映画で、トニーやアンディの挨拶はあくまでも映画PRの一環としてのゲストなのだ。かつて某映画祭で某明星迷と思しき多くの観衆が記念セレモニーの舞台挨拶だけ観て、記念上映の某映画(某明星主演映画ではなかった…ここまで書けばそれが何かはわかると思うけど)を観ずに帰っていったという現場に居合わせたとき、これは映画に失礼だと心の中で怒ったことがあったけど、生明星が一番、映画は二の次という姿勢をとることは迷であるワタシもどうかと思う。ま、トニー迷には決してそんな人はいないはず、と思っているんだけどさ…。

そんなこんなで、あれだけ豪華なキャスティングを揃えておきながら、結局アンディ一人が頑張らざるを得ない(ってことになるのか?)今回のプレミアはちょっと淋しいなぁって気がしてならないんだけど、まぁ気を取り直して、アンディ兄さんにはトニーやケリーの分まで大いに頑張ってもらわなきゃいけないじゃないですかねぇ!なんせ某雑誌で「日本人にとって香港映画は妻、韓国映画は新しいガールフレンドだから、決して妻を捨てるってことはない」なんて考え方によっても納得できたり微妙だったりする(ファンの方本当にすみません、こんな書き方しちゃってm(_ _)m)名コメントをおっしゃった華仔ですもん、バリバリと宣伝マンに徹してやってほしいもんだよん。頼むぜ華仔よ!

まぁ、またまたぐちりまくってしまいましたけど、最後にこれだけは言いたい。
…あのー、もう今からこんなことを言うのはなんですけど、もしかして今回のプレミアの舞台挨拶中、このところ、日本で公開されるあらゆる種類の映画のプレミアイベントで頻繁に見られる傾向にある、映画とは全く何の関係もないグラビアタレントやアイドルによる出演者の花束贈呈ってあるんでしょうか?…できれば、映画ファン的にはそーゆーのあんまり好ましくないので、いくらマスコミ向けへのPRの一環とはいえ、控えてもらいませんかねー。で、それがあるとしたら、いったい誰が誰に花束贈呈するんですか?

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受信: 2005.04.13 09:03

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