山田太郎ものがたり~貧窮貴公子~
ああ、ついに来ましたねぇ、台流が(爆)。
下記ムックの話題が中華芸能関係サイト&blogでいろいろ出ておりますが、当のもとはしは買うはおろか、まだ実物を見たことすらございません。だってうち、田舎だから…(涙)。台湾芸能といえばホウちゃん(候孝賢監督)を尊敬し、張震やリッチーやリーホンやジェイに親しんでいるというワタシのような中華趣味人間には、はたしてどのように映るんでしょうか、台流明星(そう、“スター”じゃなくてこっちの方を使うべきだ)は。でもさぁ、彼らの売り方も無理して韓流(それもぺ様以外の)と同じことしなくていいと思うんだけどなぁ。
| 恋してるっ!!台流スター | |
![]() | 出版社 TOKIMEKIパブリッシング 発売日 2005.02 価格 ¥ 1,260(¥ 1,200) ISBN 4048945440 bk1で詳しく見る ![]() |
ワタシは以前、中国語文化圏の芸能一般をまとめて“華流”と呼んで、日本でスタンダードになればいい、っていった記事を書いたけど(そーいやぁ“華流”って呼び名、やっぱり出たみたいだね!それもF4絡みで…)、最近もらったTBに政治がらみから見たらそれってどうよ!といった趣旨の記事があった。確かに中国・台湾・香港は言語こそほぼ同じだが国&地区でも政治的には全く違うし、よくのぞくアンチ韓流サイトでは政治や歴史を持ち出して韓流ブームを批判する“嫌韓派”の意見が目立つけど、ワタシはその国の政治と芸能文化は完全に切り離して見ているし、中国語を学習していても中国の政治(特に日本に対する外交)のやり口は嫌いだし(だから“親中”でも“嫌中”でもないよ。かといってナショナリストでもないからね)。たとえ政治的に対立していても香港・台湾・中国間では映画やドラマに関しては共同制作や合作が増えてきているということに注意してほしい。なのでここでは芸能に関してはそういう政治的な見方は一切しないし、本家本元の政治ネタなんて絶対書かないようにしている。そんなことにつっこんでいたらきりがないからね!
てな政治的意見(おいおい)はおいといて、先週末からBS日テレでスタートした、話題の“台流スター”ヴィック・チョウ(fromF4)主演の『山田太郎ものがたり~貧窮貴公子~』について書きたい。
このblogをずっと読まれている方なら承知かと思うが、ワタシはF4に関しては好感触ではない。特にジェリーが顔的に苦手で…。(おいおい!…かつて、ジェリーがたっくんこと半田健人くんにちょっとだけ似ているとか書いたこともあるけど、よく考えればファイズをずっと観ていたくせに、半田くんの顔はあまり好きじゃなかったりする自分>まぁ余計なことだな!)
そんなわけで『流星花園』シリーズは思いっきり挫折し、『烈愛傷痕・恋のめまい愛の傷』は完全に張學友さん&カレン・モクしか見ていなかったし、『部屋(うち)においでよ』は“地下鉄の天使”ことファン・ジーウェイ(彼も“台流スター”のひとりなんだって?)目当てで観ていたわけであって…。だから今回のドラマはどーなることだろーか、まぁ多分、ジェリーよりヴィックのほうが私の好みには近いだろうし、よく知らないのでちょっとじっくり見てみたいケンも出ているしなぁ、と思ってちゃんと観ることにしてみた。(ちなみに『部屋に…』は途中何話か抜けて観ていた)
大学1年生の隆子(リウ・ハンヤー)は同じクラスの太郎(ヴィック)に片想い。キャンパスの人気者である彼の清楚なルックスにやられた玉の輿志向の隆子は「ああ、彼はきっと大金持ちのお坊ちゃんなんだわ」と勝手に思い込む。実は太郎の家はものすごく貧乏で4男3女にお嬢様育ちで体の弱い母親の綾子(なんと伊能静!)の8人家族。画家である父親の和夫(ケン…ってこれまた若い父親だなぁ!)は家を出て放浪中。さらに綾子は経済観念ゼロ。だから彼は朝もはよからバイトに精を出して兄弟たちを養い、さらに道端に落ちたお金も見逃さずに拾うという超ケチ人間だったのだ…。彼の後をつけ、その実態を知った隆子は大ショック。自分の妄想を棚に上げ「ひどいわ!アタシはだまされたのね!」と勝手に暴走する。実体と見た目のギャップが激しい太郎の詳しい実情を知る人間はクラスメイトで親友のお坊ちゃま御村(ショーン・カオ)だけ。御村もみんなの大騒ぎをどこか楽しんでいる様子。
隆子の他にも複雑な思いで太郎を見つめているのはもうひとりいた。自称モテ男の2年生の杉浦(ウィール・リュウ)だ。旧暦七夕の情人節(日本のバレンタインデーとやることは一緒…っておいおい!)は今年も自分が主役!と思い込むが、太郎の噂を聞きつけてジェラシーめらめら(死語?)。あの手この手で太郎を妨害し、彼の人気を失墜させようとするが、全て裏目に出てしまう。杉浦のあまりに激しい怒りと憎しみはいつしか太郎への愛に変わって…!?
…お、面白い!最初から最後まで腹抱えて笑っちまいました。
最初は「あーあ、また恋愛ものかぁ…」と思ったものだけど、隆子ちゃんが太郎に勝手に思い込みを抱くくだりからとにかく大笑い。彼女や杉浦くんが太郎に勝手に抱く思い込みですべりまくっているドタバタには安心して笑っていられるわ。杉浦くんを演じる劉畊宏、結構マッチョでいい男ってこともあって、ライバル役でも意地悪じゃないのも好印象。何を考えているんだかわかんない御村くんの高浩鈞もクールでいい感じ。ヴィック?ええ、いいっすねぇ。ファンになるかどうかはわからないけど、番組紹介サイトにあったメイドコスプレが大いに気になるわー(笑)。でもそれ以上に気になるのが異常に若い太郎の両親。イノチン(伊能静をこう呼んでいた)ちゃん!久しぶりじゃーん!
今回の放映分は原作の森永あいさんがセレクトした全13話を放映とのこと、全部放映してくれればいいのに…なんて思うけど、それはまた後でフォローしてくれるのかな?
よーし、今日もまた観ようっと♪
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