ちょっとあいてしまったけど、前回の続きざんす。今回は予告通り助演俳優&スタッフ部門。
○五大助演男優(順不同)
林雪(ラム・シュー) 《花好月圓》 『フルタイム・キラー』 《地下鉄》 他多数
いやぁ、このところ香港映画を観ると林雪さんかチャッピー(チャップマン・トゥ)の顔ばかり見るので、この二人のどちらかは入れよう(でも来年入れないようにしよう)と考えたところ、役柄の幅の広さで林雪さんに決定。いぢわるオッサンのイメージが強かったんだけど、《地下鉄》&『ブレイキング』の両作品でいい味出してるパパ役がはまっててよかったなー。
方力申(アレックス・フォン) 《花好月圓》 《行運超人》 《地下鉄》
水泳王子アレックス君はシドニー五輪香港代表。その後、あちこちで異常に名前を見まくっているのだが、未だに顔が覚えられないのはなぜなの…。しかも方中信さんと英語名が同じだからややこしいったらありゃしない。おまけに《行運超人》では両方とも出ているし。早く顔を覚えねば。というのが選択の理由(おいおい)。
張 震(チャン・チェン) 《天下無双》 《地下鉄》 『2046』
出番が『欲望の翼』でのトニーばりに少ない(でも印象的だった)『2046』があまりにも悔しいので、へんな皇帝役の《天下無双》と純情青年の《地下鉄》で評価。今後はコン・リー姐さんと共演の王家衛監督のオムニバス短編《美神EROS》の日本公開を望む。
范植偉(ファン・ジーウェイ)《地下鉄》
いやぁ、よく頑張っていたねぇ。というわけでエントリー(笑)。現在日本で放映中のドラマ『部屋においでよ』では今後どんな演技を見せてくれるのか?F4に負けるな(こらこら)
蔡一智(カルヴァン・チョイ) 『柔道龍虎榜』
ばった兄(注・香港のアイドルユニットだった草[虫孟]ことグラスホッパー)です。いやぁ久々だ。しかもすごい役どころだったわ。これ1本だけでエントリー決定。
○五大助演女優(順不同)
毛舜[竹/均] (テレサ・モウ) 《見習黒薔薇》 『大丈夫』
かつて香港映画祭で『小親親』での彼女(オールドミスの骨董店主でエリック・ツァンと恋に落ちる役)を観た時、テレサ姐さんもすっかりオバさんになっちまったなぁ、と思ったもんだったが、《見習》で伝説の怪盗黒薔薇を演じた彼女はミステリアスでお美しかったわ。対照的に今度はエリックおじさんを尻に敷く『大丈夫』のクールに怒る知性派弁護士もハマり役だった。実生活もこうなのか…?
張栢芝(セシリア・チャン) 《鬼馬狂想曲》
『1:99』の《狂想曲》ではサミーが演じていた役どころを上記作品で演じていたのがセシリア。しかし、すごいメイクだった…。これを称えてエントリー。…でもすっかり地味になった印象が。もっとも再来年日本公開予定の《無極》では堂々のヒロインなので、それを楽しみにしよう。
劉嘉玲(カリーナ・ラウ) 『インファナル・アフェア 無間序曲』 『2046』
姐さん姐さん、このところ映画以外の活動が多かったせいか、堂々の復活ではないですか!そういえば地元の地方紙(共同通信配信)の芸能欄にあった、洋邦の映画スターを紹介したコーナーにて、10月上旬に『無間道2』での姐さんが取り上げられていましたよ。ちなみにそれから1ヵ月後、姐さんの相方(つまりトニー)が紹介されていたけど(爆)。
徐静蕾(シュー・ジンレイ) 『最後の恋、初めての恋』 『ヒロイック・デュオ』
すでに2本の監督作品を持ち、北京電影学園で講師を勤めているという、中国四大女星では一番の知性派ジンレイさん。デビュー作『スパイシー・ラブスープ』以来すっかりご無沙汰…とか思っていたらこんなにビッグになっていたとは!日本でもっと主演作品を観たい気もするわ。
董 潔(トン・ジエ) 『最後の恋、初めての恋』 《地下鉄》 『2046』
『至福のとき』から成長したなぁ、彼女…。『2046』じゃホントにもったいなかった。今度は本格的にトニーと共演させてやってくださいな家衛。でも年齢差が厳しいか?(苦笑)
○監督賞
彭浩翔(パン・ホーチョン) 『夏休みの宿題』 『ユー・シュート、アイ・シュート』 『大丈夫』
えー、ジョニーさんじゃないのー?…はい。
まぁね、現在の香港映画界においては間違いなくジョニーさんがナンバーワン。でも、そんな状況でも香港映画は停滞気味なんだから、新たな才能に今後を託したいじゃないのよ。だから、今年の東京国際アジアの風での特集上映はホントに大収穫だったよ。今後もこの調子で頑張れ、ホーチョン!
○音楽賞
梅林茂 『恋之風景』 『LOVERS』 『2046』
このblogでさんざん取り上げまくっていたので、皆さん予想されていたかと思いますが…。よく考えたら、日本の映画音楽家って世界の映画界に胸を張って誇れるくらい優秀な人材が揃っているんだよねー。梅林さんのほかには坂本教授に久石譲さん、大友良英さんに小室のテッちゃんと、すごい面々が揃っているわ。このへん、一部の人を除いてあまり一般的に知られていないのはなぜなんだろうか。この次は梅林さんのサポートをよくされていて、《魔幻厨房》のオープニングテーマの作曲を手がけたピアニスト榊原大ちゃんの本格的香港映画進出を望む。梅林さん、リー・チーガイさん、どうかプッシュよろしく。
○美術・衣装賞
張叔平(ウィリアム・チャン) 『恋之風景』 『藍宇・情熱の嵐』 『2046』 他多数
来年以降この企画を続けていく時も、おそらく王家衛組のうちドイル兄さんかウィリアムさんのどちらかは必ずエントリーされると思うんだけど、今年のドイル兄さんは中華電影以外の仕事が多かったようなので、スタンリーさんがらみの仕事でも頑張っていたウィリアムさんをエントリー。
以上、2004 funkin'for HONGKONG的電影奨(笑)でした。ああ、今年はいっぱい中華電影が観られてよかったわ。来年はもっと多くの映画が日本公開されますように…。
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