mode2046:まぁ、いろんな人に説明しやすくなったといえばそうかもなぁ。
ホンットにくだらないことで申し訳ないんだが、今日ちょっとだけ嬉しいことがあった。
本日、昼食を取った後にお茶しつつ同僚Yさん(同年代女子)と話していたところ、彼女が「そういえばトニー・レオン、カッコいいねぇ」と言ってくれた。その時は外の紅葉を見てワタシが「この紅葉、『英雄』の女子二人の決闘シーンで使われた風景みたいだ」と言ったのがきっかけなんだが、彼女も『英雄』を観ていたので、何気なく言ったのを彼女が受けてくれたのだ。以前二人で『英雄』話をした時に、思い切って(おいおい)「いやぁアタシ、トニー・レオンが好きなんだー」と言ったら、「あの濃い人?」と反応されて凹んだ(ちなみにYさんは金城好き)もんで、そういう言葉が来るとは思わなかったのよねー(苦笑)。なんでも彼女、『英雄』でのヒゲ面&長髪じゃ素顔を認識できなかったそうで(そりゃそーか)、『2046』プロモ来日でようやく認識できた次第とか。あ、ありがとーわかってくれて!とYさんに感謝しつつ、あの怒涛の3日間の、多忙なスケジュールをぬっての来日もちゃんと効果をあげているんだなぁなんて思ったりするのだった。
そんなわけで昨日の日刊スポーツ「ビッグ・ウェンズデー」のインタビュー。
「香港四天王の一人」とか言ってるが、記者さんよ他の3人は誰だか挙げてみそー!とか、妙に日本女性との結婚云々にこだわっている(記者さんがカリーナのことを知っているのかどうかはわからないけどね)のはやっぱスポーツ紙だからかなぁ、などとツッコミつつ、一応(笑)楽しく読んだものだった。
目新しいものはないかな、とか思いつつも印象的だったのは、「アジアの映画や俳優が世界で認識されるには」との質問で出てきた「パンアジア・コラボレーション」という言葉だった。多種多様な文化をもつアジア各国からではなく、アジア全体から映画を発信していくことが求められるということだ。これはワタシも以前から「理想的な東アジア映画が観たい!」と叫んでいたこともあって、ああキミも同じこと考えていたのね、と思いっきり頷いたものだった。でもまぁ、今の段階では『2046』の状況なんかを考えても、決して主演ではない自国の俳優に思いっきり脚光が当たってしまってしまう現象なんかも起こってしまうから、まずはもうちょっと互いの文化や映画がお互いの国や地域で認識される方が先かなぁ、なんて思ったりして。つまり要するにもっと香港映画を日本公開しろってことだ(こらこら)。やっぱ韓流だけじゃ栄養も偏るしねー(爆笑)。
そんなトニーの新作は『韓国攻略』か…。共演はリッチーにすーちーだそうだし、楽しくなりそうと一応期待しておくか。
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