輸入CD規制で一番困るのはアジア芸能好きだ
前々回の記事で輸入CD規制問題にふれ、「もしかしてこの法案が通ったら将来的には輸入VCDもDVDもNGになっちゃうのでは…」と心配したところ、マイリストに入れた輸入CD規制問題サイトからたどり着いたOTO-NETAさんのエントリーに「DVDは今までどおりだと思いますよ」とありました。そこにおいてはとりあえず心配しなくても、という感じですが、日本を除くアジア各国ではDVDより画質が劣るものの安価なVCDが多いので、これが輸入CD規制と共にCDとみなされたらちょっとなぁ…と思うところがあるんですよ。(一見で充分な映画だとVCDのほうが気楽なところがあって。もちろん正規版でですよー、念のため)
また、絵文禄ことのはさんのエントリーも、今回の問題が特に我々アジア芸能好きにとって切実な問題であるということがわかりやすく述べられていて参考になりました。この問題に興味のあるアジア芸能迷も含めた全ての方は是非ご覧下さいませ。
ワタシ自身は以前ほど中華ポップスを聴かなくなったのですが、日本ではタワレコやHMVにも充実したワールドミュージックCDコーナーのお世話になったし、レスリーのCDも日本版の『Gift』と中華版の『Plantemps』(つづり自信なし、調べたら訂正します…)は収録曲が違ったから両方買ったもの。今後、日本版が出る中華明星もの(といってもどれくらい出るのだろうか…)でもこういう楽しみがなくなっちゃうと考えたら、もうビービー泣くばかりですよ。
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