海外の映画祭

セレブ(笑)はつらいよ&ジャ・ジャンクーに愛を!

 …ふーん、相変わらずエイベってバブリーだよな。20年前じゃあるまいし。

 と、この記事を見て暴言を吐き、タカオカサキ小姐ってジェイシー君やシノヤマキシンや川渕キャプテンやワタシと同じ誕生日なんだよなー、と自分でもわけのわからんどーでもいいツッコミをこの記事にしてみる。
 別に彼女が嫌いでも好きでもないし、英語映画への出演経験もあるんだから心配ないけど、どーせだったら踊ってくれ。彼女がブレイクした某靴メーカーのCMみたいに。
 ゲーノー人は歯が命。

…しかしトニーよ、ぱーちーばっかりに担ぎ出されて、大変だったんじゃないか?
それでもよく知らない日本女優の世界進出PRに一役買うし、大活躍だな。
問題は日本のお茶の間に彼がどー認識されているんだろーかってことなんだが(これこそ暴言か)。

Wenders_tony

 サキ小姐とのツーショットより、こっちのほうが嬉しいよ♪
with ヴィム・ヴェンダース監督

 そんなトニーもすでに帰途に。
今後は…震災チャリティに参加して、アンドリューさんの作る震災チャリティ映画にも出演するっていうのが予定なのだろうか。根拠はこれ

 さて、ここ的にはとりあえず取り上げたほうがいいのかもしれない、ジャ・ジャンクーの《二十四城記》
いや、べつにジャンクーを応援しているわけじゃないぞ。『長江哀歌』は好きだけどね。
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飛びます♪飛びます♪ジャ・ジャンクー(苦笑)

 成都に実在した古い軍需工場の取り壊しをめぐる、そこで働く人へのインタビューでつづった近現代中国の庶民史という、ジャンクーお得意の「ドキュメンタリータッチ映画」。もちろん、実在の労働者(先の地震に巻き込まれた人も少なくないという…)も登場するらしいけど、メインキャストはお馴染みの趙濤に加えて、陳沖さんとリュ・リーピンも出演。ジャンクー映画史上最も派手なキャストだな。
 で、韓三明は出るの?…楽屋オチですんません。

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ゴージャスなジョアンさんと、地味すぎる…(泣)趙濤。すげー好対照な二人。
趙濤も、動くと地味には思えないんだけど、写真写りのせいか?

 なお、プロデューサーはわれらが市山尚三さんで、音楽は『海上花』『プラットホーム』の半野喜弘さんが久々にご登板。てーことは当然オフィス北野がかんでるだろーし、今年のフィルメックスでは確実に上映されるな。
 ジャンクーといえば、「ヴェネチアに愛された男(今、勝手に考えた)」だが、初参戦のカンヌでヴェネチア映画祭の女神に「きーっ、アイツったらアタシというものがありながらフランスに浮気したわ!」なんて嫉妬されなければいいんだけどね(笑)。

おまけ☆今年もカンヌで顔がピカピカ輝いていた、ヤムヤムのステキなショット。

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av○xとの戦…違った、赤壁の戦い記者会見。

☆本日やや毒ありの記事です。多少気を遣って書いたつもりでしたが、それでもむかつくところがあったらごめんなさい、と先に謝っておきます。

 たった今、河北新報でカンヌレポートを書かれていらっしゃる齋藤敦子さんの毎年恒例カンヌ映画祭現地報告をラジオで聴きました。
 うーむ、考古学者ジョーンズ先生(検索除け)の大活躍は伝えても、さすがに『帰ってきた東邪西毒(by nancixさん)、あるいは楽園の瑕ファイナルカット』については言わなかったか…。残念。

 さて、我らトニー迷には2日続けてのお楽しみとなった今日、『赤壁』の記者会見が催されましたね。詳しくは公式サイトのこちらを。あとは日刊スポーツとか報知とかの記事もだうぞ。ホント手抜きですんません(苦笑)。スポニチもあるけど、見出しが間違っているぞこれは!じゃろに訴えてやる!と久々に叫ぼう。あとはヴァラエティ・ジャポンとかシネマトゥデイとかいろいろあるけど、皆さんすでにチェックしているからいいよね?

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美男美女6人の図。目の保養目の保養happy01

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姐さん姐さん、そのドレスかわいいけどまたなんか微妙…。

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張震&ヴィッキー、30超えても(!!)瑞々しい二人。 

なお、写真は東方日報&太陽報共同サイトon.ccのカンヌ特集より。

 で、今夜は例のアレがあるんだってさ、アレ。
ほらほら、わざわざフランスのリゾート地まで来て盛大にぶち上げる某a○exのぱーちー。
ワイドショーネタでこの会社の映画部門に移籍した某お塩先生が出国したってことで大騒ぎしてたのに、シラーッケ!とドロンボーな気分になっていたんだが(苦笑)、そこまで乗っかるのかこの会社は。
 単に出資しただけなのに。単に自分とこに来た俳優を脇役で出したくらいなのに。
 あ、でも主題歌を歌うことになったalanちゃんはかわいい。この会社所属だけど(こらこら)。ぴんちーぷーが歌うよりずっといいぞ。歌は聴いたことないけど(爆)。
 ちなみに彼女、チベット族だそうです。あー、てことはこの間のアレについては…ここで取り上げると政治的ネタになっちゃいそうか。

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トニーとお話しするalanちゃん。

 ま、おそらく明日のワイドショーやらスポーツ紙やらは、きっとそのぱーちーのことばかり報道して、肝心の映画は…なのかなぁ。たかが映画祭の入り口で大騒ぎってだけなのに、なんだかなぁ。
 見出しが大幅に違う記事には目をつぶって、無駄に怒らないようにしよう。体に悪そうだし(苦笑)。

 そーいえば、昨日これまたわざわざカンヌで今年のTIFF主催が発表されたらしいんだけど、新しいチェアマンさんって、かつて○vexの社長さんもしてましたよね…。(参考記事はこれ) 

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楽園の瑕 ファイナルカット(笑)

 1994年に香港で公開され、日本では『恋する惑星』でブレイクした後の96年に公開された王家衛の問題作《東邪西毒》。この映画がいかにいわくつきなのかは有名な話だし、ワタシも感想を書いたときにちょっと触れたかもしれない(ついでにさらにいわくつきなのが『大英雄』)ので省略するが、そのいわくつき映画の再編集版「ASHES OF TIME REDUX」がカンヌ映画祭で特別公開。

 以下はそれを知ったときの正直な一言。

 …家衛よ、キミはこの映画を中華電影版『ブレードランナー』にでもしたいのか?

 だから、今回の記事は上のようなタイトルなんざんす。
 ちなみにブレードランナー云々というのは、かの作品が正式上映版の後に完全版やディレクターズカットが公開され、昨年のヴェネチアでファイナルカット版が上映されたからというのにちなんでます。くわしくはこちらとかこちらを参考にだうぞ。

 それはさておきと。
フォトコールにはトニカリコンビにチャーリー・ヤン、王家衛にドイル兄貴が登場。
お、これが噂のチョイ悪シースルーシャツか(苦笑)。

Ashes_1_2 
 …うーーーーん、なんか微妙。
ジャケット羽織るとか腕まくるとかなんとかできなかったのか?
こーゆーシャツ、レスリーなら着こなせるんだろうけど、体型違うからな。
あと、チャーリーがふっくらして見える。カーリン姐のドレス、これだけだと悪くはないけど、全体は…言わんでおこう。

 で、レッドカーペットはどんなんだったの?

Ashes2_3   
 当たり前だけど、こっちのほうが悪くないじゃん。
チャーリーとドイル兄貴の間にいるのは張震ね?
王家衛&トニーの弟分としての登場か、あるいはレスリーの代打なのか?

 上映にあたっては、カンヌ公式のデイリーニュースに詳細が掲載されてます(英語)。
これからゆっくり読みまーす。

 ところで、『ブレードランナー』もDVD発売の前に日本の劇場で上映されたってこともあるし、これも期間限定でいいから劇場公開してもらえないでしょうかねー?
 ヨーヨー・マの曲に合わせて展開される迷える愛の物語を、でっかいスクリーンで堪能したいもんでねー。

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今年のカンヌはさびしい…。

 昨日、カンヌ映画祭のラインナップが発表されたわけですが、

…はぁ、香港映画の出品がどこにもありませんねぇ。*タメイキ*

 なんてったって、ここ3,4年国際映画祭を席巻していたジョニーさんの作品が入ってないし。
その代わりという感じでジャンクーの新作がコンペに入っているんだけど(こらこら)、さすがに触手が動かされないなぁ。『長江哀歌』を超えてくれないと、ねぇ。

 そーいえば、日本映画もコンペに選ばれなかったんだよね。
このところ香港と日本は不作と思われているのかな。

 で、気になったのが、このプレスリリース(pdfです)のアウトオブコンペにあった王家衛の「ASHES OF TIME REDUX」。

…これってひょっとして、『楽園の瑕』の再編集版(ファイナルカット?)かデジタルリマスター版かなにか!?(追記:Yahoo経由サーチナの記事を読むと、どーもファイナルカット版っぽいな。祈・日本公開!)

 あ、今年のシネフォンダシオンの審査委員長はホウちゃんですってよー♪

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アプローズ組圧勝!今年の金像奨を振り返る。

 昨日、「スポーツ紙あおれー」と書いたのが効いたせいか(たぶん違う)、今朝の日刊スポーツに以下のような記事がありましたよん。

「香港電影金像奨」音楽賞に久石譲さん - シネマニュース : nikkansports.com.

 しかし、RTHKって、直訳すると「香港公共ラジオ」というのか、初耳だぜ。

Tony_kinzo2008

21世紀亜洲影帝、開幕宣言のご様子。from捜狐娯楽

 さて、2年ぶりの監督賞となるピーターさんだけど、今年は自ら監督した初の時代劇《投名状》と、イー・トンシンさんとタッグを組み、プロデュースに回った《門徒》が多数ノミネート。結果として《投名状》で8部門、《門徒》で2部門と、受賞部門のほぼ半分がアプローズ・ピクチャーズ作品ってことになったわけか。2年前の『ウィンターソング』ではお帰りなさい的ムードも多少あったんだろうけど、思い切って路線を変えたこの作品で多数受賞したのだから、本格的に中華圏復帰ってことになるのでしょうかね?
 一方、ライバルの銀河映像組も『マッド探偵』と『アイ・イン・ザ・スカイ』で手堅く3部門ゲット。ジョニーさんもすっかり“香港が世界に誇る映画の親分”的貫禄を見せているけど、これからも当分「こつこつ作って海外の映画祭でドカンとプレミア」状態が続くんでしょうね。

 リンチェの主演男優賞!ここ10年ほど聞いたことがなかったので、なんだか他人事とは思えず嬉しいよ。しかもこの《投名状》、アクションだけじゃなくドラマの比重も高いとのこと、リンチェだけではなく金城くんもアンディも出演してるから、もちろん買いますよね角川ヘラルドさん?(『ウィンターソング』配給元)日本公開はジェイの『カンフーダンク!』の後でいいですから。

 観たのが2年前なのですっかり過去の映画と思っていたアン・ホイさんの『おばさん』、こちらもダブルおばさんパワー(おいおい!)で主演女優賞&音楽賞の2部門ゲット。おかしくてやがて哀しき…な話なのでもう一回観たいかというとあまりにも哀しすぎるんでできれば遠慮したいんだが、愛すべきおばさんの喜怒哀楽を説得力をもって演じきったカオワーさんは見事だった。
 そして久石譲さんの音楽がこれまた泣かせるのよ!宮崎アニメmeets中国音楽といったバリエーションで冴え渡ってます。映画が公開されなくてもサントラだけでもほしい。スタジオジブリさーん、この夏公開の『崖の上のポニョ』のHP&パンフでの久石さんの紹介には、是非とも「中国・香港合作『おばさんのポストモダン生活(06)』で香港電影金像奨最優秀音楽賞を受賞」の一文を入れておいてねー。

 金像奨全体を見れば、顔ぶれが決まってきているというか、台詞が北京語の作品が目立ってきているとか、気になるところはいっぱいあるんですよね。先にも書いたけど、主演女優賞が4年連続大陸女優っていうのもどうよって思うし。北京語のスピーチが多かったとはいえ、実際大陸からのゲストは胡軍さんだけだし、台湾からは『不能説的・秘密』でヒロインだったグイ・ルンメイちゃんが笑えるやりとり(注)をしていて、それがわかって大笑いしたのは助かったんだけどね。

(注)うろ覚えですがこんな感じでした。
ステ:キミは『不能説的・秘密』に出演したけど、あれはジェイの初監督作品だったよね。初監督作品で(金馬賞の)監督賞にノミネートされたんだっけ。
ルン:そうよ。あなたも監督だったわよね。監督賞のノミネートは?
ステ:…ないよ。
ルン:じゃあ、処女作が新人監督賞にノミネートされたの?
ステ:…ないよ。

 では、覚え書きとして受賞作品一覧を。
以前書いたノミネート予想と見比べると、結構当たっているような気がするぞ。

最優秀作品賞 《投名状》
     
最優秀監督賞  ピーター・チャン(投名状)

最優秀脚本賞  ワイ・カーファイ&アウ・キンイー(マッド探偵)

最優秀主演男優賞 ジェット・リー(投名状)

最優秀主演女優賞 スーチン・カオワー(おばさんのポストモダン生活)

最優秀助演男優賞 アンディ・ラウ(門徒)

最優秀助演女優賞 邵音音(野・良犬)

最優秀新人俳優賞 ケイト・チョイ(アイ・イン・ザ・スカイ)

最優勝撮影賞   アーサー・ウォン(投名状)

最優秀編集賞   コン・チーリョン(門徒)

最優秀美術デザイン賞 ハイ・チョンマン、易振洲、黄炳耀(投名状)

最優秀衣装デザイン賞 ハイ・チョンマン、載美玲、利碧君(投名状)

最優秀アクション指導賞 ドニー・イェン(導火線)

最優秀音響効果賞 Sunit Asvinikul、Nakorn Kositpaisal(投名状)

最優秀視覚効果賞 呉[火玄]輝、鄒志盛、郭惠玲(投名状)

最優秀サウンドトラック賞 久石譲(おばさんのポストモダン生活)

最優秀主題歌賞「逼得太緊」(十分愛)

最優秀新人監督賞 ヤウ・ナイホイ(アイ・イン・ザ・スカイ)

最優秀アジア映画賞 『ラスト、コーション』

 …しかし魏君子さんとやら!「港片時代完結」なんて、かなり失礼なこと書いてくれるじゃないのよ。儲かる映画だけがいい映画じゃないってことは、日本でも中国でも同じことでしょ!

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香港電影金像奨、絶賛発表中(?)

 今年は大陸のリンク、捜狐の特設ページ『 第27届香港电影金像奖-搜狐娱乐』の情報を追っかけることにします。とりあえず限界までは。

 今年の開幕宣言はトニーなんですねーheart01
RTHKもスタンバイ完了なので、これから聞けるのが楽しみざんす。
 そして、今年から主席はゴードンさんですか…。主席が変わったことで何か変化はあるんだろうか?

 今の時点で発表されているのが、最優秀新人監督賞が『アイ・イン・ザ・スカイ』のヤウ・ナイホイさん、最優秀編集賞のコー・チーリョンさん(門徒)、最優秀撮影賞にアーサー・ウォンさん(投名状)、そして最優秀新人賞に『アイ・イン…』のケイト・チョイといったところらしい。あ、専業精神賞は肥姐です。合掌…。

 あーっ、やったやった!最優秀アジア映画賞は『色、戒』だ!
 そしてそして、音楽賞は日本人快挙!(とスポーツ紙みたいにあおってみる)『トゥーランドット』&『崖の上のポニョ』の久石譲さんだよ(注:受賞作品は『おばさんのポストモダン生活』である。念のため)!ここぞとばかり、スポーツ紙あおれ!そして『色、戒』のことも一緒に書け(暴言)!
 (追記)今、ラジオで最優秀音楽賞受賞の模様を聞いたんだが、まさに久石節爆発!なテーマ曲を久々に聴いて、もう涙腺刺激されまくってますよ。はははは。
 脚本賞は『マッド探偵』。さすがですわね。面白かったもん。

 助演男優賞はアンディ。意外?いや堅い?てことは、主演男優賞は…?
助演女優賞は『野。良犬』の邵音音さん。これ、日本でも映画祭上映されて最優秀賞を受賞しているけど、改めて観たい気がするなぁ。

 さて、今年の日本からのゲストプレゼンターは倉田保昭さんだったようですよ!
彼がプレゼンターを務めたのは当然アクション指導賞、そして受賞したのはド兄さん(導火線)です。ここも書きどころですよ、スポーツ紙さん!とふたたびあおる(苦笑)。

 現地は、そろそろ主要賞の発表に入ってきてる模様。
主演女優賞は、2度目の受賞になる『おばさん』のスーチン・カオワーさん。前回の受賞は『ホームカミング』ででしたっけ?大ベテランのカオワーさんの受賞は予想していたけど…、これで4年連続大陸女優の受賞だよ(やさぐれ気味に泣き)。
 監督賞も発表。うおおおおー、ピーターさんじゃないか!恭喜恭喜!!
 さらに《投名状》組つながりで、最優秀主演男優賞はリンチェイだって!
 そしてオーラス、最優秀作品賞は、ここまで来たらもうこれしかない!

《投名状》でした!

以上、リアルタイム更新終了!詳しい感想はまた明日!
…そーいえばまだキンキラキンの感想書いてないぞ!

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明日は金像奨ですね。

 今日はキンキラキン公開開始日ですが(苦笑)。これから観に行ってきます。
 感想は今夜以降にでも。

 さて、金像奨といえば、昨年は新浪網を始めとした大陸のポータルサイトに加え、サイマル放送で放映されているRTHKのネットラジオを聴きながら、結果を入手しておりました。今年もその予定。
 …しかし、月曜は早いんだよな。先に昼寝でもしてから、夜に備えようかしら?

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祝トニー2冠!亜洲電影大奨主演男優賞!

 という景気いい見出しにしておいて、実は亜洲電影大奨の結果全体にツッコミ入れたりして。

 最優秀作品賞:シークレット・サンシャイン(韓国)
 最優秀監督賞:イ・チャンドン(シークレット・サンシャイン)
 最優秀主演男優賞:トニー・レオン(ラスト、コーション)
 最優秀主演女優賞:チョン・ドヨン(シークレット・サンシャイン)
 最優秀助演男優賞:スン・ホンレイ(モンゴル)
 最優秀助演女優賞:ジョアン・チェン(太陽照常升起)
 最優秀脚本賞:マッド探偵
 最優秀撮影賞:ヘルプミー・エロス
 最優秀美術賞:太陽照常升起
 最優秀音楽賞:Om Shanti Om(インド)
 最優秀編集賞:アイ・イン・ザ・スカイ
 最優秀視覚効果賞:投名状
 特別功労賞:山田洋次
 楊徳昌記念新人賞:石井裕也

 詳細はシネマトゥデイの記事が一番詳しいかな?
 しかし、夕刊フジにこんなこと書かれちゃうくらい(でも韓国映画だから全部韓流ってわけねーだろが…と思ったら東方日報でも“韓流”って書いてるー)、日本勢の受賞がなくてビックリ。一番賞が取れそうなのは、日本でも高評価の『それでもボクはやってない』かなーと思ったのだけど、やっぱり題材が日本独特すぎたか。まーでも、イラン映画も受賞なしだから、そんなに落ち込まないで。
 俳優賞、トニーの受賞はやっぱり堅かった!恭喜、恭喜♪金像奨にノミネートされてない分、こっちでの受賞で代わりに喜ぼう。ところで、昨年のAFA作品賞と金像のアジア映画賞の受賞作品はかぶらなかったし、金像には『シークレット』はノミネートされていないから、もしかして『色、戒』がアジア映画賞獲るかもね。あと、孫紅雷って『モンゴル』に出てたんだ!助演男優賞のプレゼンターが浅野くんだったとかで、感動の受賞になったのね。
 技術系では銀河映像組の2作品が適材適所的受賞。金像ではこれがプラスとなるかどうか?《投名状》が視覚効果賞というのは…うむむ。
 ま、これで残りの金像奨が楽しみになったな。

Tony_afa2008
初のAFA受賞。これで名実ともに“亜洲影帝”だ!from太陽報

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『赤壁』、カンヌでは一部上映か…。

 昨日『死神の精度』読了しました。感想は書いたけど…ネタバレになるので大したこと書いてません(苦笑)。

 さて、 最近公式サイトで予告編が観られるようになった《赤壁(公開直前までは『レッドクリフ』と言いたくないワタクシ)》。ワールドプレミアはカンヌなのかな、と思いきや、ダイジェスト上映なのね。んであくまでも中華圏上映でワールドプレミアなのね。
 ちょっと淋しいような気もするけど、これもまた海賊版対策?なんて思ってしまうよ。考えすぎか。

レッドクリフがカンヌ映画祭でお披露目(日刊スポーツ)

 こういうイベント上映はカンヌのスケジュールに載りにくいので、調べるのは大変そう。でもまぁいいか、今年もカンヌ追っかけ決定だな。

 もちろん初秋に行われる予定のジャパンプレミアも楽しみだけど、いつも言っているが如く、お願いだからスポーツ紙&ワイドショー対策として話題の芸人やタレントを呼ぶのはできるだけやめてねー。スポーツ紙記者やワイドショー取材陣ももっと映画を勉強して、映画そのものを記事でしっかり紹介してよー、と、全然中華じゃないけどこの記事を読んで思った次第。

 スポーツ紙ついでに、このニュース(以上2つともスポーツ報知)にもびっくり。台湾スタッフだから心配してはいないけど、頼むから日本の映像化に倣って「全員片想い」前面アピールはこれまたできるだけやめてくれー。

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そういえば亜洲電影大奨

 年度末ゆえか、ネタ切れ気味で申し訳ない。今月の中華芸能関係者がらみの映画は『ブルベリ』とか『死神』とか、非中華作品が多いもんね。
 そこで今年は初めて亜洲電影大奨(Asian Film Awards 2008)をネタにしたい。
 こっちは昨年のサイト(日本語版)。

Asianfilmawards2007

 大使さまの昨年のご雄姿。

 昨年から香港国際映画祭香港影視娯楽博覧の一環として行われている亜洲電影大奨、昨年は最優秀作品賞に韓国の『グエムル』、監督賞にジャンクー(長江哀歌)が選ばれ、日本作品では主演女優賞に中谷美紀ちゃん(嫌われ松子)が選ばれて話題になったんだっけね。
 今年のノミネートの詳細はもにかるさんが以前挙げておりましたが、中華圏的には『色、戒』《投名状》《太陽照常升起》がノミネート。…なんか金像のアジア映画賞とかなりかぶるんだが、気にしないでおくか。ちなみに日本からは『それでもボクはやってない』が作品賞、主要賞で『とーきょータワー-我的父親母親』『さんちょーめのゆーひ』『まいこはあああああん』『だいにっぽんじん』『錯乱』がノミネート。…え、表記がテキトーだって?まぁ気にすんな。今年も日本マスコミがにぎやかに報道しそうですね、昨年同様に。ダンカンホー!(爆)
 当然トニーは主演男優賞でノミネート。ライバルはリンチェ、高捷さん、ソン・ガンホ(昨年の主演男優賞)、加瀬亮くん、そしてジョー。…個人的にはジョー&加瀬くん&トニーのスリーショットが見たいぞ(こっそり)。

 こういうアジア全体の映画界を対象にした映画賞は今までなかったとはいえ、ノミネート作品は…まーこんなとこなのかなーという感想もなきにしろあらず。でも、選考メンバーに我らのテルオカ氏(笑)、フィルメックスの林加奈子ディレクターや市山さんが入っているので、信用してもいいんだろうな。
 昨年はまったくノーマークだったけど、今年はどんな結果が出るのか楽しみにしていよう。

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いまさらと言われそうだが、親分inベルリン

 なんだかいつまでもえぢネタをトップにするのも悔しいし、いろんな騒ぎですっかり出す時期を逸していたベルリンネタでもしますか。

 というわけで親分すみません、忘れていたわけじゃないんですよ!

 ジョニー・トー親分の《文雀》が、現地時間11日にベルリン映画祭で上映されたそうです。(とりあえずサーチナへリンク)上映に臨んだのは親分の他、ヤムヤムとケリー・リン。…オトコ臭くなくて残念。
 結果は…まー受賞なしだったんだけど、参加することに意義があるっていうもんよね。

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ご機嫌なスリーショット。

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これまたご機嫌な親分。

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キューピーヘアのスタイリングもくっきり、ヤムヤム。

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野郎ばっかもいいけど、やっぱり華がないとね。

 そーいえば今年の審査員にすーちーがいたとか、昨年の金熊賞受賞作品『トゥヤーの結婚』が東京で今日から公開とか、ベルリンネタも結構中華多めだな。しかし、どれもこれも取りこぼしてスマンって感じ。
 ってなんとなくやる気のないエントリにて失礼。

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毎年式典開催が遅くなっている金像奨は4月13日らしい。

 『色、戒』キャンペーンの最中に割り込み。
 先日、今年の金像奨のノミネートが発表。なお、『色、戒』が最優秀アジア映画賞ノミネートのみなのは、香港出資の合作であっても監督と製作が香港じゃないからってーことですよね。主要賞に中国映画の『おばさんのポストモダン生活』が入っているけど、これはアン・ホイさんの監督だからという理由ですよね?

 ノミネート一覧は後述するとして、ノミネーションについての感想をば。
このところはジョニーさんとこの“銀河映像”にアンドリューさんとこの“基本映画”が絡んだり、トンシンさんの作品が毎年ノミネートするというパターンだったけど、今年は『ウィンターソング』で久々に香港復帰したピーターさんとこの“アプローズ・ピクチャーズ”がトンシンさんとタッグを組んだ《門徒》(13部門)がノミネートされたので、いうなれば「アプローズ対銀河映像の仁義なき戦い」って様相か。
 しかし、俳優賞ノミネーションで腑に落ちないところがいくつかある。
まず《投名状》(14部門)。確か主役はリンチェイとアンディと金城くんの3人であるのに、主演男優のノミネートは先の二人のみで金城くんはいつもながらノミネート落ち。しかし、それにもましてわからないのが《門徒》。これは主演男優以外の俳優賞すべて(新人賞含む)にノミネートされているのに、主演だと思っていたアンディが古天楽と共に助演、張静初が主演でユンれんれんが助演。そして、メインキャストで中心的役割を果たしていたに違いない彦祖がノミネート落ち。あれれ?という感じである。…といってもこの2作品を観ていないので、このノミネーションが本当に正しいかどうかは判断つきかねるんだよね。
 なんのかのいっても本命間違いないのはこの2作品。作品賞で《投名状》、監督賞をトンシンさんが獲れば、アプローズ圧勝でしょう。俳優賞も、珍しく主演&助演でノミネートのアンディ、2年連続ノミネートのリンチェイ始め、復活したれんれんの誰かが獲ってほしいねぇ。

 銀河映像組の2作品は幸いにも鑑賞済。両作品とも作品賞へのノミネートは納得。でも、もうジョニーさんは金像に出席しないし、国外でモテモテになってきちゃったからあまり受賞しないのかな?だけど、ナイホイさんの『アイ・イン・ザ・スカイ』(8部門)は両方とも新人賞ノミネートされているので、監督か俳優のどっちかを獲るんじゃないかと予想。『マッド探偵』(8部門)のトリッキーな筋書きも面白かったので、脚本賞もあるかも。
 
 主要賞候補の残る1作品である『おばさん』(9部門)。こんなにノミネートされるとは意外。さすがアン・ホイおばさん、パワーあるよ。日本人的に嬉しいのは『西遊記リローデッド』に続く久石譲さんの音楽賞ノミネート。受賞があるとすれば、口うるさいおばさん→恋する乙女心おばさん→すっかり生気をなくした悲しいおばさんとおばさんのあらゆる面を演じきったカオワーおばさんの女優賞じゃないかと思うのだが、もしそうなったらツーイー、周迅、コン・リーに続いて、4年連続で大陸女優が主演女優を獲ることになるのよね。

 主要賞以外のノミネートでは、3年連続でアーロンがノミネートされた《C+偵探》(7部門)や日本の映画祭でワールドプレミアとなり、最優秀賞も受賞した『野・良犬』(4部門)あたりが注目か。C+はダニー・パン監督作品なので、スタッフにタイ人の名前が多いのね。香港返還10年記念映画のひとつ《老港正傳》(3部門)や、なかなか主要賞にノミネートされないけどそれも修業なのかもしれないなと思ったパン・ホーチョンの『出エジプト記』(2部門)ももちろん気になる。あと、阿Saはもしかして初ノミネートじゃない?
 去年はジェイがぶっちぎりだった主題歌賞、ユーミンのほうのアンソニー・ウォン(元達明一派)や大御所のジョージさんなどベテランの名前が並んでいるのに、理由もなく嬉しい。

 アジア映画賞は、ついに韓国映画が外れたね…。日本映画で『東京タワー』がノミネートというのはわりといいんじゃないでしょうか(といってもこの映画は未見)。検事クリューコーヘイや織田アニキin
アキラ黒澤(苦笑)やコイソラ(上映されてんのか?)がノミネートされるよりずーっとましだし、主演のジョーは亜洲電影大奨にも主演男優賞(つまりトニーのライバル)でノミネートされているし。ついでに本人来て、トニーと一緒に金像のプレゼンターもしちゃえ!(爆)
 ジェイ初監督の《不能説的・秘密》や、やっと監督として復活できた姜文さんの《太陽照常升起》もいつか観たい作品。
 でも今回のアジア映画賞は、もう『色、戒』で決まりでしょう!ジョーやジェイや姜文さんには悪いけど、堅いと思うぞ!

〇最優秀作品賞
  《投名状》
  《門徒》
  『おばさんのポストモダン生活』
  『マッド探偵』
  『アイ・イン・ザ・スカイ』

〇最優秀監督賞
  ピーター・チャン(投名状)
  イー・トンシン(門徒)
  アン・ホイ(おばさんのポストモダン生活)
  ジョニー・トー&ワイ・カーファイ(マッド探偵)
  ヤウ・ナイホイ(アイ・イン・ザ・スカイ)

〇最優秀脚本賞
  オーブリー・ラム、ホアン・ジエンシン、ジェームズ・ユエン他(投名状)
  イー・トンシン他(門徒)
  リー・チアン(おばさんのポストモダン生活)
  ワイ・カーファイ&アウ・キンイー(マッド探偵)
  ヤウ・ナイホイ&アウ・キンイー(アイ・イン・ザ・スカイ)

〇最優秀主演男優賞
  アーロン・クォック《C+偵探》
  ジェット・リー(投名状)
  アンディ・ラウ(投名状)
  ラウ・チンワン(マッド探偵)
  サイモン・ヤム(アイ・イン・ザ・スカイ)

〇最優秀主演女優賞
  テレサ・モウ《老港正傳》
  チャン・チンチュー(門徒)
  スーチン・カオワー(おばさんのポストモダン生活)
  レネ・リウ『誘拐ゲーム』
  シャーリーン・チョイ《戯王之王》

〇最優秀助演男優賞
  ニック・チョン『出エジプト記』
  ロナルド・チェン(老港正傳)
  ルイス・クー(門徒)
  アンディ・ラウ(門徒)
  チョウ・ユンファ(おばさんのポストモダン生活)

〇最優秀助演女優賞
  カレン・モク(老港正傳)
  アニタ・ユン(門徒)
  ヴィッキー・チャオ(おばさんのポストモダン生活)
  邵音音《野・良犬》
  マギー・シュウ(アイ・イン・ザ・スカイ)

〇最優秀新人賞
  鍾嘉欣《十分愛》
  謝[艸/止][丹彡](門徒)
  文俊輝(野・良犬)
  黄孝恩《圍城》
  ケイト・チョイ(アイ・イン・ザ・スカイ)

〇最優秀撮影賞
  林志堅(出エジプト記)
  アーサー・ウォン(投名状)
  姜國民(門徒)
  クワン・プンリョン&ユー・リクウァイ(おばさんのポストモダン生活)
  鄭兆強(マッド探偵)

〇最優秀編集賞
  ダニー・パン&パン・チンヘイ(C+偵探)
  ウェンダース・リー(投名状)
  コー・チーリョン(門徒)
  Tina Baz(マッド探偵)
  David Richardson(アイ・イン・ザ・スカイ)

〇最優秀美術賞
  Anuson Pinyopotjanee(C+偵探)
  ヤウ・ワイミン『天堂口』
  ハイ・チョンマン他(投名状)
  ハイ・チョンマン&麥國強(門徒)
  黄仁逵(圍城)

〇最優秀衣装デザイン賞
  Surasak Warakitcharoen(C+偵探)
  ティン・イップ(天堂口)
  ハイ・チョンマン他(投名状)
  馬煜韜(おばさんのポストモダン生活)
  張世傑(マッド探偵)

〇最優秀アクション指導賞
  江道梅《双子神偸》
  チン・シウトン(投名状)
  李忠志『男兒本色』
  チン・カーロッ(門徒)
  ドニー・イェン《導火線》

〇最優秀音響効果賞
  Wachira Wongsaroj(C+偵探)
  Sunit Asvinikul、Nakorn Kositpaisal(投名状)
  キンソン・ツァン(門徒)
  Steve Burgess&王磊(導火線)
  トゥー・ドゥーチー&郭禮杞『ドラマー』

〇最優秀視覚効果賞
  《C+偵探》
  《投名状》
  《門徒》
  『マッド探偵』
  《魔法小[艸/胡]蘆》

〇最優秀音楽賞
  Payont Permsith、Jadet Chawang(C+偵探)
  チャン・クォンイン、ピーター・カム他(投名状)
  ピーター・カム(門徒)
  久石譲(おばさんのポストモダン生活)
  Andre Matthias(ドラマー)

〇最優秀主題歌賞
  「兄弟」 byアンディ・ラウ&イーソン・チャン(兄弟)
  「逼得太緊」by呉雨[雨/非](十分愛)
  「星光伴我心」byロナルド・チェン(老港正傳)
  「流浪者之歌」byアンソニー・ウォン(黄耀明)&ジョウ・シュン《明明》
  「問天不應」byジョージ・ラム(野・良犬)

〇最優秀新人監督賞
  郭子健(野・良犬)
  ヤウ・ナイホイ(アイ・イン・ザ・スカイ)
  アダム・ウォン《魔術男》(注・4年前の東京国際映画祭で上映の『ベッカム、オーウェンと出会う』の監督さん)

〇最優秀アジア映画賞
  《不能説的・秘密》(台湾)
  《太陽照常升起》(中国)
  『ラスト、コーション』(台湾)
  『東京タワー オカンとボクと、時々オトン』(日本)
  『帰郷(落葉帰恨)』(中国)

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ジョニー親分、ベルリンでヨージ・ヤマダと対決する(こらこら)

 『ラスト、コーション』のジャパンプレミアがいよいよ発表され、非常に心落ち着かない今日この頃だけど、あえてその話題はおいといてベルリン映画祭(Berlinale)の話。
 日本では、近日公開のヨージ・ヤマダ監督作品『Our Mother』のコンペ出品が決定したことが大々的に報道され(代表してeiga.com)、ふーんよかったねーヨージ、他の日本映画は出品されないの?なんてつぶやき、上記のベルリン映画祭サイトを見に行ったんだが、やっぱり出てましたねージョニー親分作品。ちなみに出品作は《文雀》。出演はヤムヤム、ケリー・リン、カートン(彼の英語名、ゴードンっていうのね!)、林雪と例によって例のごとくいつものメンツ。これは製作順としては、仔仔映画デビュー作の《胡蝶飛》の次にあたるのか、前にあたるのか?もっとも親分は多作だから、例によって例のごとくこっそり作っていつの間にか完成させていたってことになるのか?

 いずれにしろすごーく楽しみだよ、男クサいレッドカーペットに加え、日本を代表する監督ヨージ・ヤマダと香港を代表する監督ジョニー・トーの仁義なき戦いを!…って思いっきり誤解を呼ぶようなこと書くなよ自分(苦笑)。

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『色、戒』金球奨ノミネートですってよ、奥様!

 …って、なんで奥様?まぁそれはいいとして。
 米国ではオスカーと並ぶ二大映画賞である、ゴールデングローブ賞(中国語では金球奨)の外国語部門に『色、戒』が選ばれたそうですってよ、奥様!
詳しくは下のリンクをご覧になってね、奥様!

ゴールデン・グローブ賞ノミネート発表!「つぐない」が最多7部門で候補に : 映画ニュース - 映画のことならeiga.com.

 しかし、このラインナップをみると、まるで今年のカンヌ映画祭のコンペティションを見ているのかのような錯覚をしてしまうんですが、いかがざんしょ(笑)?

 『色、戒』といえば、本日めでたく集英社文庫から張愛玲の原作本が発売。
明日買いに行こうっと♪

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台湾之光 衣錦榮帰

 このタイトルは、「李安先生、故郷に錦を飾る」という意味です。
 ちゃんと辞書で調べましたよ(苦笑)。 

 もにかるさんnancixさんがすでに記事をアップされていますが、昨日台湾で行われた金馬奨にて、『色、戒』が作品賞、監督賞、主演男優賞をあわせて7部門受賞したそうです!
恭喜、恭喜!

 とりあえず台湾からの情報にリンクを。
聯合新聞網 | 影視娛樂 | 2007金馬獎 | 金馬色戒拿七獎 李安大贏家 あ、こっちも。

Jinmajiang

 左からジョアンさん、若々しいなぁ。“台湾之光”李安先生、清楚な湯唯小姐、無精ヒゲで珍しくワイルドな宏くん。

 ジョアンさんは別作品(《意》。台湾映画?オーストラリアとの合作?)での主演女優賞受賞となったけど、《赤壁》撮影でカリーナの誕生日パーティーにも行けないトニー先生の不在をカバーしていたのかな。そのジョアンさんのライバル(主演女優賞)候補&新人賞ノミネートだった湯唯小姐は新人賞を受賞。まーまるっきりの新人だし、大陸のお嬢さんだし(ってそれはあまり関係ないか)、これからに期待ってことでね。

 ところで香港映画はなんとかわかるし、大陸映画も『帰郷(落葉帰恨)』や『雲水謡(これも合作?)』など、これまたなんとなくわかるんだけど、台湾映画って…最近やっぱり製作本数増えてきているのかな?と感じた次第。ジェイ初監督作品《不能説的・秘密》ももちろん台湾映画だものね。
 昔は、金馬奨といえば「なんでそれがノミネート?」と思わされるものが結構あったんだけど(例えば『ブエノス』で主演男優賞がレスリーのみノミネートなど)、ノミネート作品には全体的にアート的な傾向が高いのか。最近は香港映画の受賞が目立っていることもあってなのか、ここ数年は中華圏全体を公平に見るようになっているのかな?なんて思った次第。歴代の受賞作品はwikipediaにあったっけ。
 どうも金像奨のほうばっかり目を向けちゃって(反対に大陸の金鶏奨はスルー)、こっちをおざなりにしちゃうけど、ちゃんと台湾映画にも眼を向けなければ、とこの時期になるといつも思うのであった。『花蓮の夏』観たかったなぁー。

 なにはともあれ、トニーは『恋する惑星』『インファナル・アフェア』に続いて三度目の金馬ウィナーとのこと。つべこべ言わずにお祝いしよう。

恭喜、梁朝偉先生、恭喜!

(追記)…と喜んでいたときに見たeiga.comのこの記事
記事中にある(コピペできなかった…)こういう初歩的間違いは毎度毎度のことなので言わせていただきます。
おーい、「中華電影界にトニー・レオンは2人いる」ってーのは常識ですよー?
そして、『ドラマー』に出ていた「トニー・レオン」は、正式名を「トニー・レオン・カーファイ」といって、日本では中国名のほうで認識されているんですよー。 

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『ラスト、コーション』の「ラスト」はlast(最後)ではなくlust(情欲)である。

 どうも《色、戒》の邦題はこの英題直訳で決まりそうだけど、絶対誤解を招くこと間違いなしだよね…(そーいえば、某ヒライケンちゃんの曲に「Love or lust」ってーのもあったな。蛇足失礼)。

 そんな心配はさておき、この映画の金獅子賞受賞に最初はピンとこなかったワタシも、一夜明けてその意味を考えると「あー、やっぱりこれってすごいことだわ」と改めて実感するのであった。だってアジア人監督である李安さんが、メインフィールドの欧米と地元の中華圏で作った2作品で世界の頂点に上り詰めるなんて、こんな偉業は今まで誰一人として達成したことはない。おそらく各新聞媒体でももっとも速くレポートしてくれる河北新報の齋藤さんの記事でも、最初は厳しいことを言っているなと思ったけど、それは李安さんが常に欠点のない満点の作品を作ることを評価した上で、あえてキャストに苦言を呈したのかなと考え直した次第。

 しかし、彼はホントにチャレンジングな監督だ。『いつか晴れた日に』で欧米デビューした後、もう中華圏に戻らないかと思ったらいきなり武侠片の『臥虎蔵龍』を撮り、ついでにハリウッドでアメコミヒーローもん(『ハルク』ね)を撮って「ご乱心か!?大丈夫か?」とハラハラしたあとにあの『ブロークバック』で、しかもテーマは同性愛で流行語にまでなったくらい。後で書くけど、あの『ラッシュアワー』にも出てくるんくらいだもんな。
 ヴェネチア&ゴールデングローブで最高賞、オスカーで監督賞を得た李安さんが次に撮るのは中華圏でとは思っていたけど、オスカーを受賞したばかりの頃は、この記事でも書いていたけど、まさかトニーと組んで撮るとは思えなかったのよね。その希望があっという間にかなっちゃって、ヴェネチアに出されて、さらに金獅子を獲ったってことで、なんだか夢の中にいる気分だよ(って自分関係者でもなんでもないじゃないか)。

 当然台湾では、彼を“台湾之光”と褒め称えたブロークバックの時に続いて大騒ぎだったみたいだし、台湾にいい顔をしない中国が久々にいちゃもんつけたし(これ最近やってなかったもんな)。今ただでさえ日本を始め各国に顰蹙買われちゃっているんのに、なんでそんなマイナスなことするのかなー?
 そんなせいもあるのか、はたまた李安さんより男優賞を獲った米国を贔屓したいのか、日本のネットニュースではやたらとネガティブ記事が強調されたけど、そんなことは気にしたくない。だって日本だって、今年はあのバカ監督(敬称です)にヴェネチアらしい賞が贈られたじゃないか!彼は李安さんに8年先だって金獅子賞を受けているし、お得意のギャグを駆使して銀獅子賞だってもらっているんだから同じだよー、とフォローしてみる(笑)。

 いずれにしろ、日本公開が楽しみ。アジア版主題歌にはなんと學友さんが決まったというし(日本では流れないかもしれないが、日本版主題歌なんかつけるんじゃないぞ)、中華圏でもこれから公開なので、その動向からますます目が離せなくなるわ。
 でも、さっそくおやぢメディア(夕刊フジ)がこーゆー記事載せてます(苦笑)。もーやらしーんだからぁ。これがホントのLast lust?なんちて。

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祝!《色、戒》金獅子賞!!

 遅く起きてネットチェックしてビックリするやら喜ぶやら。
  むしろ、驚きが先立ったかな。

 asahi.com:ベネチア国際映画祭の最高賞に「ラスト、コーション」 - 文化・芸能.
 もひとつ読売新聞の記事も。

 正直言って、李安さんはまだ『ブロークバック』での記憶が新しいから、まさか2作連続金獅子ってのはありえないんじゃって思っていた。それに上映時には賛否両論でむしろ問題作扱いされていて、受賞するにしてもオゼッラ賞どまりなんじゃないかとも思ったし、先の記事でも書いたように、カンヌでの傾向からして審査委員長が中華系であることも有利ではないとばかり思っていたし。…つーと考えられるのはひとつ。まさか、今年でヴェネチアのディレクターを引退するアジア映画の味方、マルコ・ミュラーの陰謀?なんちって。
 あまりにも予想外の展開で、現地ではこんなこと(fromシネマトゥデイ)もあったようですが。

Leeang

 でもまぁ、トニー迷にして、なおかつ李安さんの作品が好きで、彼にはアメリカよりも中華圏で映画を作り続けてほしいと思っているワタクシもとはしとしては、ここはもうごちゃごちゃ言わずに素直に喜ぶしかないですね。そして今回の作品が、はたしてブロークバック越えしたのかどうかは、ぜひともこの目でしかと確かめるしかないですね。

 では、昨年のオスカーの時以来になりますが、最後はこの言葉でしめませう。

恭喜!李安先生、恭喜!

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ヴェネチア映画祭もいよいよ後半。

 いやー、しかしなぜいつもヴェネチアの頃は忙しいんだろうか。日本もまた文化の秋だからかしらん?
 ことしのヴェネチアは《色、戒》だけじゃなく、我的最愛欧米電影であるこの作品も上映されているので、ついつい浮かれてしまったんだけど、あっという間にもう後半ですよ。昨日はついにサプライズ作品でジョニー親分の《神探》も上映され、中華圏は最終日の《天堂口》(祝!香港映画祭上映決定!)の上映を残すのみ。しかもこれは授賞式後の上映なので、情報が世界を駆け巡るときにはすでに受賞作品が決まっているってことなんだよね。
 さて、何になるんでしょうね、張藝謀審査委員長さん?

Zhangyimou_2

 「さあね。いくらワタシが審査委員長だからといって、中華圏作品が受賞するとは限らないよ。もしかしら“Django”だったりするかもね(笑)。去年のカンヌをごらん、王家衛が審査委員長でも、パルムは『麦の穂を揺らす風』だったし、中華圏受賞はなかったじゃないか」

 ごもっともです、審査委員長。あまり余計な期待はせずに、冷静に結果を待ちたいと思います。「果報は寝て待て」と言いますしね。

 …それ、期待しているってことじゃないか。

 すみません。このへんにしておきます。

 おまけ。姜文作品《太陽常照升起》の美女3人。易先生太太(陳沖)もいます。

Sunalsorises

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《色、戒》世界プレミアのそのとき。

 えー、コンペ部門のトップを切って、無事にワールドプレミアを成功させた《色、戒》。
…しかし、この作品がこれほどまでスキャンダラスに取り扱われるのは、2年前の金獅子ウィナー李安監督の受賞第1作だからか、それとも歴史と悪とエロスを前面に押し出した?ような作風ゆえか、あるいは単なるマスコミの賑やかしだからか?いくらなんでもそういう質問はあまりにも不勉強だろうと思った記事その1は下のもの。

Yahoo!映画 - ニュース <「ラスト、コーション」のトニー・レオンがヴェネチア到着、勘違い質問にも余裕の笑み―イタリア>.

 この質問って誰がしたんだろうか?欧米マスコミ?もし中華マスコミだったらそれってどーよってツッコミたい。どうすれば「リャン・チャオウェイ」と「レイ・ミン」を間違える?

 もうひとつは「トニーと湯唯小姐は本当にやってるのか?」ってー質問だが、そんだけ件のシーンがリアルだとしても、その質問はあまりに頭が悪いよな。アイノコリーダでもアイノルケーチでもないんだし。アーイノルケーチ♪>意味なく歌うなよ。

 さすがに日本主要マスコミには、当日この映画に先駆けて行われた例のバカ監督(これでも誉め言葉です)のぶち壊れ映画大絶賛記事しかなかったが(それでも某J事務所のタレント二人カンヌで人気記事よりは信憑性あるが)、やはり河北のヴェネチアレポートではある意味厳しいことを書かれていました。
 んーまー、これは前作が絶賛されたものにとってはかなり宿命的な厳しさではあるんだけど、賛否についてはあまり気にしないでおくしかないか。別にこの映画に金獅子を獲ってほしい、トニーにヴェネチアでも男優賞をなんて全然これっぽっちも望んでいないし(本音です)、カンヌ同様、参加することに意義があるんだからね。

Lustcaution2

偉仔「ねー監督、僕の○○○シーンでの○○、どう思う?みんなあれこれ言うけど、恥ずかしくはないよねー」
李安「下衆の勘ぐりはあまり気にしないほうがいいよ。わかってくれる人はわかってくれるから」
湯唯「この二人、アタシをはさんで何話してるんだか…」(以上設計對白)

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