旅行・地域

台湾撒潑飯包・じっくり台北編

さーて、いよいよラストの台北編。

12月28日、墾丁発のバスは思ったより早く左営駅に着いたため、1時30分ごろ発の速達新幹線に乗れた。このスピードなら、ほとんど東京―仙台間じゃないか。
そして、腹も減っていたので、今回は売店でこんな弁当を買った。

Bento_2


 八角形型の器がかわいいなー、と思ったが、やっぱり量は多かったのであった…。これを食べ、日本から持ってきた文庫本を読みながら、新幹線の旅を楽しんだ。

3時過ぎに台北着。そこからMTR淡水線に乗り、中山北路方面へ。今回は日本でもおなじみのホテルサンルート台北(燦路都飯店)に泊まった。ホテルの部屋は周知のとおり、日本のそれとほとんど変わらないのだが、朝食なしで意外と安かったのと、ここ数年の台北のホテルでどこも納得できるところがなかったので、冷やかし的に泊ることにした(笑)。

ちょっとだけ休んでから、士林へ出発。最近新たな夜市ができたことで話題になっていた士林だが、決してこれじゃなく、あるミッションを帯びていたのだった。
ワタシが留学している頃に母が来台し、この士林で売っていた「士林名刀」の包丁を買ったところ、彼女はこれがすっかり気に入ってしまったのだ。以来、ワタシや弟が渡台した時には買ってこいと言われてたし、自分自身で行った時も買ってきているようである。で、今回買ってくるように頼まれたので、淡水線に乗ってかなり久しぶりに言ってみた次第。

で、行ったらこうだった。

Mingdao


なんと、改装のため休業だったのでアルよ。
別の包丁店が営業していて、必死にアピールしていたけど、やはり慣れた店じゃないと不安だよな。

うーむ、この後どうしよう、これは新しい夜市を見に行くしかないのか、と思って道を歩いていると、一番賑やかな陽明戯院にたどり着いた。なにげなくポスターを眺めていたら、なんとあの映画がまだやっているではないですか、《那些年,我們一起追的女孩》!時間もたっぷりあったし、ついに観てしまったよ。
感想は別記事にて。

映画館を出たら、すでに真っ暗。士林夜市はいよいよもって盛り上がってきたけど、ここで何か食べるのにはどうも体力が足りない(笑)。…そうか、それならば別のところに行こう。では、ちょっと南下した寧夏街なんてどうだろう?と思い、MTRに飛び乗った。

台北には数多の屋台があるが、ここに来たのは初めて。小さい夜市だけど、人はたくさんいる。
それでもお腹は空かないので、素食屋台で什錦米粉を食べ、葱餅を買ってホテルに戻り、ビールで一杯やった。

Zongping


12月29日。曇り空だけど、そんなに寒くない。
朝食屋台を求めて外に出たところ、同じような道をたどった日本人女性二人組がいた。この人たちもきっとよく来台しているんだろうな、と思ってお粥を買ってホテルに持って帰った。

Taipeicat

 この日は、前回は行けなかった西門町と萬華、そして師大路のネコカフェに行くことにした。まずは萬華、すなわち艋舺に向かう。
いかがわしさ全開の華西街を歩けるのも朝のうちだけ。それでも独特の雰囲気を感じながら歩いた。そして、『モンガに散る』の雰囲気を求めて彷徨い歩き、それっぽいところをパチリ。そして、いい雰囲気のクロネコを見つけて、モデルになってもらった。

Mengjiacat

 さて、それじゃちょっと歩いて西門町へ行こうかね、としばし道をいったところに、なんだかいい雰囲気の煉瓦造りの街並みを発見。

Popiliao

ここは剝皮寮というところで、かつての街並みを保存した景観地区らしい。テーマとしては、20世紀後半の台湾レトロ。ちょうど日本の昭和レトロとかぶる印象。
この建物の一角を使って「モンガ」のロケが行われていたらしく、セット公開や衣装展があったのだけど、最初に行った時は結婚式の写真撮影中だったため、ちゃんと見られなかった。そんなわけで、後でもう一度行ったのである(笑)。

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Mengjia_4

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元に戻って、次は西門町。

Ximending


ここでは特に何もせず、単に街歩きしただけなんだが、お土産用の中華袋を買いたくて、あれこれリサーチした。
そして、映画館の近くの誠品書店で一休み。

Jaynico


昼頃になったので、永康街に行ってみる。
しかし、鼎泰豊はいつ行っても混んでいるなあ。

Fucheng


お昼は、府城台南小厨の坦仔麺と蝦肉丸。食べやすい量であった。

最近注目されている街としてガイドに紹介されていた永康街だけど、ちょっと歩くだけで精いっぱいだったかな?そんなわけですぐ萬華に引き返し、モンガの衣装&ロケ展示を見直した次第。

龍山寺まで歩き、今度はMRTで公館方面へ。
実は学生時代から、この近辺には全く行ったことがなかったのだ。珍しいことなんだけど(笑)。
台湾大学や師範大学など、複数の大学が集まっているこの師大路は猫で有名になり、猫ウォッチャーのイラストレーターさんが開いた猫カフェ「極簡」もあるというので、喜んで行った次第。

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Nekocafe


すやすや眠る大猫さんをもふりつつ、お店で一番かわいいと思った猫にかまったり、写真を撮ろうとしたのだが、どうも失敗続き。しまいにはかみつかれそうになってしまった。ごめんね。夕方だと猫たちもどうもおねむ状態なので、無理に起こされたり構われるのを嫌がるんだろうな。
オレンジティーを飲んで2時間ばかりゆっくりしてたら、あっという間に陽が落ちてしまった。脚も疲れてきたので、賑わってきた師大夜市を冷やかしつつ、頂好(香港でいうところの惠康wellcome)に入って同僚に頼まれていた魯肉の缶詰をまとめ買いしたり、西門町で某ネズミ柄の中華袋(ライセンスありの正規品)を買い、MRTで7時半ごろホテルに戻った。この時点で歩数は2万6千歩を超えていた。それじゃ、疲れるわけだわ。

さて、ご飯は食べたいけど、あまり歩きたくない。迪化街に行くのには遠いよな、とガイドをめくったら、一駅先の大橋頭・延平北路に夜市があるのを発見。ここで軽く食べて、なにか持ち帰ってくるかと外出した。

Tangyuan

大晦日も近いからと、このでっかい湯圓をほおばっていたら、外がなんだか騒がしくなり、にぎやかなお客さんが入ってきて、全員にティッシュを配った。こんなのだ。

Election

 なんと、台湾の選挙活動に初接近遭遇。最初に入ってきたのはウグイス嬢さんで、彼女がティッシュを配り始めてから、この候補者ご当人が入ってきて、一人一人に投票よろしくね、みたいなことを言ってて握手を求めていた。ほー、でもワタシは選挙権ないし、そもそも「ガイジン」だから握手求められても困るなー、と思ったら、候補者の人もワタシが日本人であることを一目見てわかったらしく、コニチワー、とだけ言って去っていった。…うむ、やっぱり無理矢理でも握手させてもらえばよかっただろうか(笑)?

Douhua

近くのお店で芋頭と粉圓の豆花を買ってホテルに戻り、お茶を入れてゆっくり食べる。その後TVを観ながら買ってきた中華袋にお土産類を入れ、キャリーバッグもつめなおして帰国の準備をしながら、最後の夜を過ごした。

最終日、12月30日は朝から雨。こんなに降られたら、朝から遊びたいという気力が失せる。
そんなわけで、午前中は買い物だけで済ますことにした。と言っても、微熱山丘へ行くだけだ。

朝食は中山北路を渡って路地裏に入ったところに、蛋餅と豆漿を売っている店を見つけたので、買って帯走してきた。ああ、これぞ懐かしの留学時代の我が早餐の定番。

Danping

微熱山丘は10時開店だけど、開店前に並んでいる人がいると聞いたので、9時にホテルを出た。行きはバスを使って歩いてみる。

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開店20分前に到着して、ワタシを含めて4人待ち。

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この時点でもう旧正月の休業予定が出ていた。はやっ。

10時になり、お店の中に入ると、かなりモダンな作りで素敵だった。これフツーに住居でもいいよなあ。
友人へのお土産を中心に買い込み、試食をいただく。いやー、暖かくて美味しかったわ。

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お客さんは市民の皆さんも多ければ、日本人旅行客も何組かいた。台湾人の女の子でもキャリーを持っていた子がいたから、どこかに行く時のお土産でもするのかな?

たくさん買い込んだので手荷物が重くなった。帰りはタクシーを捕まえてホテルまで戻り、12時のチェックアウトまであれこれ悩みながら、キャリーバッグと中華袋にお土産や荷物を詰め込んだ。

ホテルからは直線距離で行けるけど、荷物が多いので再びタクシーを捕まえて松山空港へ。ただ、エアチケを発券してもらえても、荷物のチェックインがまだだったので、キャリーバックと中華袋をコインロッカー(そんなに安くない)に放り込んで、空港内で最後の午餐。魯肉飯をいただいた。

Lurouffan



時間になったのでキャリーを預け、すぐに出国審査へ。松山は羽田より狭いので、すぐに行けてしまう。仙台空港くらいの規模かなあ。免税店やお土産店で家族や職場のお土産を買いまくったら、あっという間に中華袋がパンパンに。これをなんとかしてCAさんに機内に積んでもらい、羽田への帰途へとついたのであった…。

ここ2年の台湾旅行は、初めて行ったところも多く、学生時代のことも多少思い出したりして、懐かしさもあれば、ワタシだけの楽しみもあった。
でも、旅をするのにやっぱり1週間くらいは時間がほしいかな。台北も面白くなってくるけど、地方都市もそれなりに楽しいもの。
タクシーの運ちゃんに「日本のどこから来たの?」と言われるたびに「岩手」と答えると、彼らは心配そうな顔になった。「でも大丈夫、うちは内陸の方だったからね」と言って心配させないようにしたけど、こんなちょっとしたことでも嬉しいかな。

ワタシがいた頃と、今の台湾もガラッと変わってしまったけど、それでもここはやっぱり、我が故郷のうちの一つ。この“やさぐれツアー”もこれでとりあえず一区切りつけるけど、また近いうちに行きたいなあ。台東のママさんにもまたお会いしたいもんね。

でも、今年は何とか時間を見つけて、香港へも行きたいよ。今、トニーの最新作《大魔術師》が香港で絶賛上映中だけど、これを最速で観られないのは残念だもんなあ…。

そんなわけで、長くなりましたが、台湾旅行レポートは以上。更新が遅れ気味で申し訳ありませんでした。

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寶島瀰漫飯包・墾丁再び編

「(ブランデーをあおる気分で)ワタシは日本を捨てた。もう戻る気はありません」

Yasagurebeach_1

「…オマエさ~、去年もここで同じこと言ってただろう?」
とつっこんでもらいたくてしょうがないワタクシです、どーもすいません(笑)。

 さて、すっかり我がやさぐれスポットと化した(こらこら)、台湾の国境の果て、墾丁。
今年もまた、やさぐれに来ましたよ。

Zhibenzhan

 12月26日、弟と共に知本站から高雄行きの南廻線に乗る。だいたい1時間ほど乗って、弟とあれこれ話しつつ、東部の海と山間の美しさを眺めているうちに、枋寮に到着。ここで職場に戻る彼と別れ、駅前の通りに出て墾丁快線バスを捕まえようとしたら、目の前で逃げられる。とあるお店の人に「バス停はあっちだよ」と教えてもらったら、学生さんみたいな人や西洋人パッカーがわんさといたからすぐわかった。そしてバスもすぐ来た。
 海側の座席に座り、夕陽が落ちるのを眺めながら、昨年も通った道をバスは1時間ほど走り、凱撒大飯店へ。今年も来たよ、また一人だけどね(笑)。

Lobby

 

ロビーラウンジ(写真7枚目)とコンシェルジュデスクの間にあるディスプレイ。もちろん、本物の玉。…多分ね。

 去年の部屋はこんなおステキなのだったが、今年はこんな部屋。

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 はい、Family Roomのシングルユースです(笑)。
でもこのバスタブ、使ってみたかったんだよねー。だからこれが取れて嬉しかった。ちなみに去年のHoneymoon Roomよりちょっと安かった。
なお、今回は館内にフリーwifiが設置されていたので、あいぽんも愛板も使いやすくて助かった。

 早速街に出て、ガイドにも載っていた傻大姊美食で晩餐。

Dinner

見よ、この排骨飯のボリューム。相変わらずすごいよなー。

そして、やさぐれビーチのバーで、ブランデーならぬこれを飲んで、暖かい強風を楽しんでいた。ブルーハワイならぬ、Blue Kending。

Bluekending

気持ちよく酔ってホテルに帰り、ニコのドラマ《大人物》を観て、酔いがさめてから鳳凰衛視電影台にて、北京語吹替の《狄仁杰之通天帝國》をお風呂に入りながら(!)観て、眠りについた次第。

12月27日。風が強く吹き付ける音で目覚めた。外は曇り。そしてにわか雨。
朝飯を食べに行って、そのままやさぐれビーチまで散歩。寒いせいもあって、さすがに泳いでいる人はいなかったよ。でも、こんなご家族を発見。

Yasagure_dogs

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やさぐれdogs and cats。

この日は國立海洋生物博物館(以下海生館)と恒春に行こうと思い、コンシェルジュに教えてもらった海生館行きの墾丁街車の停留所まで歩いて行ったら、すでにバスは出た後だった。昨年の教訓を生かし、さっさとタクシーを捕まえて向かうことにした。

海生館は恒春をちょっと過ぎた岬にある。水族館なら日本にもたくさんあるから、特に珍しいものじゃないのだろうけど、ワタシは普段行かないからね。せっかくだから見に行こうと思った次第。

ここは簡単に言ってしまえばフツーの水族館。でも、巨大水槽(写真2~4枚目)にはやっぱりテンションが上がるなあ。展示にカキの養殖や魚の競りが紹介されているのが珍しいと思ったりして。
先の写真でもわかるように、ここの名物はジンベエザメ。水槽に泳ぐ魚に見とれていたら、いきなり巨大な影がスッと横切った時には驚いたよ。温厚なサメだけあって、コバンザメを従えて優雅に泳いでいたなあ。

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本来は、動くはずの歩道(笑)。

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 難破船を模した水槽で食事タイム。ちょっと見えにくいが、中央奥のダイバーはクマノミの帽子をかぶっていた。かわいい♪

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 早すぎてブレたアザラシ。

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ペンギンも元気だった。今年は寒いからか?

台湾沿海の魚・サンゴ礁の世界・世界の海という3つのテーマ館を存分に楽しみ(といっても最後のは水槽より映像がメインだったのだが)、街車に乗って恒春に出る。お昼はどうしようかな、と中心街を歩いたら、前日食べそこなった池上便當のお店を見つけたので、寄って食べてみた。店内にイートインがあって、スープとお茶が飲み放題。ああ、これは懐かしいな。

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Twitterに写真をアップしたら、「ごはんが見えない…」と言われた正宗池上便當。安いけど当然量は多い。すっかりお腹いっぱい。

 腹ごなしのために恒春の城内を歩いてみる。まずは海角七号でもお馴染みの西門から始まって、城壁をずっと歩いてみた。壁の上が歩道になっているのだ。雨が降ったりやんだり、突然晴れて虹も見えたりして。

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 この北門から街の中心地へと横断して歩いたのだが、なぜかこの間、野良犬にずっと後をつけられた。頭をなでたりなんかしてないのに。なんでだ?ワタシは猫の方がずっと好きなのに。

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 アンタになんか構ってられんのよワタシは、と言いつつ、道で出会った猫にシャッターを向けてパチリ。

 歩いていて思わず足が止まってしまった、学校のこの看板。南湾の岬には原発がある。もし地震で事故があったら、墾丁と恒春は確実にヤバいのだ。去年のこの頃は、こんな看板はなかっただろうに。切なくなったが、写真を撮った。

Hengchun_2

今度は東門へ。そこをくぐったらこんなカラオケ屋発見。やっぱり撮影から5年経ってるから、ブームも落ち着いたのかな…。

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ラストは南門。これが一番立派。

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 ひと廻りしてしまったので、さて次は佳楽水でも行くかと思ったら、うまい具合にタクシーがない。どうも観光タクシー(いわゆる白タク?)しかないようなので、運ちゃんと交渉してそこまで行ってもらい、ついでに風吹沙経由で墾丁まで行ってもらうことにした。お値段1000元。値切ればよかっただろうか。

Jialeshui

佳楽水は「南の野柳」ともいえそうな奇岩の名所。遊覧トラックに乗って奇岩を見て回ったけど、雨がガンガン降るわ寒いわで落ち着けなかったよ。だから写真もこれしか撮れなかった。さっさとタクシーに戻った途端に晴れちゃって、なんだかなーと思った次第。どうやら佳楽水に歓迎されてなかったみたいだ。

Fengchuisha

 

ここに来たら天気が持ち直した。でも風は強かった。

ちょっと早いと思ったけど、台湾の最南端のカーブを曲がってホテルに戻る。あ、その前に運ちゃんは鵝鑾鼻で香港人カップルを拾った。彼らが恒春に帰るというので、ついでに乗せていくようだ。いい商売だよな、運ちゃん。ちょっと広東語で話したりもした。

 ホテルに戻り、甘いものが食べたくなってケーキをテイクアウト。部屋に持ち帰って食べてのんびり。中途半端な時間に食べちゃったのでなかなかお腹も減らず、日が落ちた頃にやさぐれビーチを歩いた。

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やさぐれビーチバー。

 お腹もすかなかったので、晩餐は夜市で鹽酥雞&薯條を買ってつまんで済ませた。
そして、ゆるゆるとしながら2日目の夜を過ごした。

 最終日、12月28日の午前中は、ビーチを散歩するくらいですませた。
それでも十分な休息になったもんね。

Kending

 去年と今年、ここに2回こられたのは本当に贅沢だったと思うし、嬉しかった。
バリバリのリゾート地だし、一人じゃ移動に不便だけど、ゆっくりするもよし、観光するもよしだしね。もうちょっとアクティブだったら、この山にも登っただろうな。
まあでもいいや。また来ることもできるだろうし。やさぐれにね(笑)。

 そんなわけで、次回はいよいよ台北編。乞うご期待(大笑)!

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寶島撒潑飯包・台東編

2年連続となった年末台湾やさぐれツアー。
一番の目的は「探親」(笑)なのであるが、今年は前半の震災でしんどい思いをしたし、仕事も大量に増えたり、トラブルも多かったから旅でゆっくり休みたいなあ…と思ったことから決めた次第。もちろん香港も考えたのだけど、年末はまだ《大魔術師》の公開が始まっていなかったもんなあ。

年末の弟の予定を聞いたところ、12月24・25日と台東にいるから来ないかと返事があり、  前回も行って思う存分やさぐれた墾丁にも寄って、1週間駆け足で島を一周するツアーが決定。飛行機は行きが成田発桃園着、帰りが松山発羽田着。これは去年と逆パターンである。交通の便も考えて、ホテルやスケジュールも計画。そして、今回初めて行く台東は、台北からだと電車で5時間かかると聞いたので、国内の代理店を経由して、国内線の飛行機を手配してもらって行くことにした。 

12月24日。夕方発の便だったため、昼過ぎに実家を出発。昨年帰りに乗ったアクセス特急で成田に向かう。速くて快適。
ANAカウンターでチェックインして、あらかじめ注文していたWIFIルータ(twitterでお勧めされたので今回はレンタルした。前回は弟のネットブックを持って行ったが、今回はiPadを持参)を受け取り、早めに出国検査へ。

Pearlmilk

搭乗ゲート近くカフェテリアの珍珠奶茶。

Meal1

機内食。この冬からグレードアップしたらしい。

飛行機は予定より遅れて6時過ぎに離陸、桃園には9時過ぎに着陸。台北までは國光號。iPhoneのマップを見ながら、どこを走っているかチェックした。

Taipeihotel

台北駅前で降ろされ、1泊目の宿である大名商務會館に着いたのは11時過ぎ。ここは駅の真ん前にあるK−Mallの19階に入っている。日本人旅行者の多いリーズナブルなビジネスホテルだが、実はうっかり朝食を頼んでしまった。翌日8時20分発の飛行機に乗るのに、朝食時間は7時から。しかも裏手のロイヤルホスト。クロークのおじさんには「7時になったらすぐ行って、帯走すればいいよ」と言われたけど、それでも間に合わなさそうな気がしてなくなく諦めた次第。

12月25日、6時半にチェックアウトして、駅前でタクシーを拾う。国内線カウンターでチェックインし、改めて松山空港内を散策。

Takeshi

金城くん@ビエラ。日本でもこの広告ならよかったのに(笑)。

Browncoffee

お腹が空いたので保安検査をさっさと済ませ、小さなターミナル内にあったブラウンコーヒーでサンドイッチのセットを買った。Mr.ブラウンも、この季節はクリスマス仕様。

Matsuyama

乗ったのはこの飛行機。所要時間約50分。

Lishan

フライト中。写真じゃわかりにくいけど、山頂が雪で覆われている。
といっても、手前は雲だけどね。

 9時10分に台東着。ロビーで弟と待ち合わせし、彼の友人(パイワン族の子)の運転する車で台東新站で翌日の列車の指定券をとり、市内観光に出かけた。
 まず行ったのが、台湾南部一のコメどころ、池上。
 ここは鉄道の駅で売られる駅弁「池上飯包」が名物。そこで行ってみたのが池上飯包文化故事館(写真一番上)。

Ikegami

 往年の台湾映画のポスターがあり、映画館を模した一角。
日本なら昭和レトロになるけど、台湾ならなんていうのかな、民国60年代レトロかな?

 ここでは米の収穫や飯包(これが弁当。「便當」とも書くが、池上ではこれが多い)の具についての紹介が、上のようなレトロ趣味のディスプレイの中にある。小学校を模したスペースもあった。ここは遠足や観光のレクチャーで使うのだろうな。
 しかし、ここではその名物である飯包は食べなかった。同行者二人がすでに腹ごしらえしていたからというのもあるが、後に恒春や高鐡で便當を食べて、なぜ二人が食べなかったのかよーくわかった。…それはまた次の記事で。

 その後は同じ市内の大坡池(その名の通り池のある公園。写真2番目)を回り、客家文化館に行く。文字通り、客家族の民俗を紹介した資料館なのだが、弟が前日見たという卑南(プユマ)族の青年の祭り、猴祭を紹介した藁人形があった。タイミングが良く、台湾の少数民族の文化をテーマに藁人形を創作している作家の個展が行われていたらしい。

Sarumatsuri

 卑南族の成人式でもある猴祭。昔はホントに生け捕ったサルを刺殺する儀式をしていたそうだが、さすがに今はそれができず、サルをかたどった人形をつかっているそうだ。

 まだまだ日は落ちないので、池上の隣町にある關山親水公園にも行ったが、…ここは入園料をとるわりにはフツーのでっかい公園だったのにがっかり。
 そして、夕方になって駅の近くにある卑南文化公園へ。ここで前日、猴祭がおこなわれたらしい。復元遺跡を回り、発掘現場をそのまま残した國立台湾史前文化博物館の分館を興味深く見る。これを先に見てから翌日本館に行こうと思ったのだが…休館日だったのであった(泣)。(写真3番目は公園の高台からの眺め)

 公園を回ったら日が暮れてきたので、市内に戻ってホテル探し。久々に飛び込みになったが、ガイドブックにもよく載っている東之郷大飯店に投宿。
 夕飯は弟とその朋友がよく利用しているというピザ店に連れて行ってもらった。市内の國中でALTをしている米国人英語教師が経営する店だそうで、全て手作り。クリスピー記事で美味でした。フォカッチャもうまかった。

Pizza

 その後は、旧站近辺に広がるアートマーケット、鐡花村へ。ここは台東のアマチュアアートの梁山泊で、週末は手作り雑貨やオーガニックフード、無農薬野菜等を売る市集(マーケット)が開催されている。まずは近隣のカフェ、萬富でお茶を。

Wonderful

ここでモロッコミントティーをいただき、体を温めてから外へ。アマチュアバンドのライブをしばし聴く。↓この女の子がつじあやのの「風になる」を北京語カバーで歌っていたよ。

Tiehuazun

弟曰く、台湾はアマチュア層が非常に厚いため、センスのいいアートが次々と生まれているとのこと。そこから考えたのは、台湾の人たちは審美眼があるんじゃないかなということ。考えたら、哈日族や大韓ドラマなど、アジアのポップカルチャーブームの起点は全て台湾だった。そう考えると何もかも納得した。
旧站まで歩くと、大学のブラスバンドがジブリ作品のメドレーを奏でていた(写真4番目)。編曲がうまくて聴き惚れたわ。そして弟とホテルに戻る。

 

翌日、12月26日の早餐は市内で一番賑わっている早點店「早點大王」で饅頭と肉包をテイクアウト。
10時に彼の朋友が到着したので、チェックアウトして、鯉魚山公園に登る(写真は最初の3枚)。前日は南部のくせに寒くて寒くて、レザージャケットが脱げなかったのに、一転して晴天。大汗をかきながら山に登り、ジャケットを脱いで風にあたった。

Leiyushan

 その後は市内を流れる卑南大渓へ。渓谷自体は大きくて、月世界のように荒涼とした景色が見られるとか(写真5番目)。乾期だったのか、川の水は少ない。それでも3年前の夏の大雨の時は、この川も氾濫したそうだ。

 台東旅行もいよいよ大詰め。最後に弟がお世話になっているパイワン族のママの家に行く(写真6番目。わんこはママ宅の犬)。ここで家庭料理も御馳走になる。

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豚肉とクコの実のスープ。

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ジャガイモのきんぴら。

Lunch_3

ちまき、というよりおこわ。

このママさんがとても素敵な方で、また来てじっくりお話を聞きたくなった。そうするためには、ワタシも弟みたいにフィールドワークでもしなければいけないのだろうか。>いや、また遊びに行きたいってことです。はい。

 初めて来た台東は、1日目が寒かったのをのぞけば、結構快適な街だったと思う。少数民族文化をじっくり見る暇がなくて残念だったけど、やっぱり一番興味を持ったのは鐡花村を始めとしたアートシーン。日本語の資料も充実しているので、中国語ができない人でも触れやすいんじゃないかなーと思う。昨年行った華山1914創意文化園区@台北も面白かったもの。
 そんなわけで、アート好きな方には非常にお勧めな台東の旅であった。

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感謝台湾、再見寶島

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念願の微熱山丘のパイナップルケーキ。
焼きたては美味でした♪

1週間に渡るやさぐれツアー第2弾も今日が最終日。昨日は歩きすぎて脚が痛くて眠れず、今日は土産を買いすぎて大変です(汗)。

今回は実質上の島一周、さらに移動はバス・列車・新幹線に加えて国内線も利用とかなり派手に動きました。留学時以来の一周旅行だけど、ここまでは動けなかったなあ。
原住民の遺跡を見たり、再びやさぐれたり、猫をもふったりといろいろできたけど、まだしたりないことばかりかな(笑)。来年もいけるかどうかは未定。でも、ここはワタシの第2の故郷なので、また戻ってきたいなーと思うのである。

そんなわけで、現地からの更新は以上。
帰国して落ち着いたら、また旅の記録をまとめます。ではでは。

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まだまだ聖誕節気分な空港のツリー。

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艋舺に(意味もなく)散る

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今日は、艋舺に行ってきた。


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それから、永康街と師大街も。
猫カフェ「極簡」にも行ってきましたよ。


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そして、気がついたら3万歩以上歩いていたのでした…(笑)。
と、とりあえず写真のみアップで。詳細は後ほど。

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這些年,我們一起追的電影.

昨日の午前中までは墾丁で思いっきりやさぐれ、午後に台北に移動。両地とも暖かかったのが幸い。


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今回は某ビジネスホテルに投宿。

到着後、所用により士林に行ったのだけど、陽明戯院の上映作品ポスターにこれを発見。こりゃここで観ないといかんなあ、と思って鑑賞。いやー、楽しかった!これは日本語字幕で観たいなあ。
感想は帰国後。


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新しい夜市を見ようかと思ったけど、人が多くてしんどかったので、捷運に乗って寧夏街夜市で素食の米粉を食べた。うん、美味しかったよ。


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今日は今まで行ったことのないところを中心に、西側や公館の方を歩いてみる予定。猫カフェはまだあるのかなあ。
疲れないように歩きたい。


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これも観たいけど、北京語吹替だろうか…。

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墾丁・恒春やさぐれ一日遊

台東に比べたら暖かくはあるけど、風は強いはにわか雨もよく降る(そしてすぐやむ)恒春半島。

墾丁に来たら、やることは一つ。


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ビーチでひたすらやさぐれる…というのも去年やったので、今年はちゃんと観光することにした。
まずは、国立海洋生物博物館。


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これがかなり楽しめた。まるで『海洋天堂』。

お昼は恒春の市内へ。ここは『海角七号』のロケ地で有名だけど、


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撮ったのはここだけ(笑)。
まあ、あの映画に関しては、そんなにお(強制終了)。

しかし、ここで行き詰まった。
なぜなら、行こうと思っていた佳楽水行きのバスがなかったので。
仕方がないから観光タクシーをチャーター。
そして、行ったら雨も降ってきたよ(泣)。


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上は佳楽水、下はその近くにある砂浜、風吹沙。ただし、ここには降りられないのであった。

4時半過ぎにホテルに戻り、お茶。


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そして、ビーチに夕陽を見に行った。


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夜は夜市をブラブラと歩き、食べ歩きで済ませた次第。

今日は昼前にホテルを出発、4時頃に台北入り。夜はミッションで士林に行くので、ついでに新しい夜市も見てくるか。

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台東は晴れ、そして墾丁へ。

昨日は「ここは本当に南東部なのか?」というくらいの寒さだったのだけど、今日は午前中から太陽も出て、暖かくなった。というか暑くなった。


今日は、台東市内中心部にある鯉魚山公園を登り、

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市内を流れる’卑南渓のほとりを歩き、


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弟がお世話になっているパイワン族のお母さんのお家に遊びに行き、


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3時に台東を出発して、今年もまた墾丁へ向かった。

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去年はひたすらやさぐれてたけど、今年はちゃんと観光します。いや、もちろん、天気がよければビーチでやさぐれますけどね。

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おまけ。ニコ主演のドラマ《大人物》より。

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台東の聖誕節。

とりあえず、写真を幾つか。


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今日は昼まで郊外を回り、その後墾丁に電車で移動します。

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今日から台湾です。まだツアータイトル決めてません(こらこら)

時が経つのもあっという間で、今日は聖誕節前夜です。そして今年もワタクシは台湾へ行ってきます。

去年はやさぐれ旅でもあったのだけど、今年もそのテーマは多分続行。だっていろいろあったんだもの、震災も含めてだけど、自分自身にもね。それでも、やさぐれっぱなしでじっくり観光できなかったこともあったので、再び墾丁に行って、今度は恒春なども歩いてくるつもり。

そして、やっぱり台湾の皆様には感謝をしなければ。震災の時には本当にお世話になったもの。そんな気持ちをもって旅してきます。

そうそう、ただいま総統選のキャンペーン真っ最中なんだっけ?選挙の頃に行ったことがないので、どんなふうになってるのかも楽しみだったりする。とかなんとかいいつつ、今の政治状況をよくわかってないので、行きながら教えてもらうってのが大きいのだけど。(そういえば東アジアの政治に関心のある同僚が「総裁候補に女性がいるんだよなー」とかぼやいてたな。その発言がなんか偏見っぽかったのでテキトーに聞き流しておいたが)

ま、ここはエンタメ系なので政治云々のことはネタとしてしかあつかいませんし、それに対するコメントも控えます。だから突っ込まないでねー。

そんなわけで、いってきます。
ちなみに夕方発なので、まだのんびりしているのでした(笑)。
旅行中はこっちの更新もまめにやりますねー。

で、今回のツアータイトル、マジで何にしよう?「やさぐれながら感謝」を中国語でどういえばいいのだ?

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