文化・芸術

新年恭喜 萬事如意!

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微熱山丘のグリーティングカード。

無事、台湾から帰還しましたが、ここ2日はさすがに疲れが出ました。
昨年はいろいろなことがありすぎて、中華趣味がやや薄めでしたが、台北で念願の《 那些年》を観られたので、いい幕切れとなりました。今年もたくさんの中華電影が観られることを願います。

さて、今日はこれを見に行きました。

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『香港四重奏Ⅱ』の「上河圖」の元ネタの元ネタである(笑)ホンモノの上河圖が、この展示会で国外初公開。故宮なら北京より台北の方がモノとして好きなんだけど、これを見せてくれるのなら、行ってもいいかなーと思って、入るまで2時間、ブツを見るまでさらに2時間20分並んで、お目当ての品を見た次第。
これと一緒に、上海万博で公開された「デジタル上河圖」も公開してくれたらもっと楽しかったのに、と思った次第。…いや、もちろんホンモノはよかったですよ、語弊があるように聞こえるけどね(笑)。

お客は門外不出や限定公開という言葉の響きに弱い日本人の他に、中国人の姿も目立ってたな。北京でも滅多に公開されない品物だからかな。一番最近の公開は9年前の上海だったらしいし。

もちろん、これ以外のブツも堪能。
宝物は台北の方がいいと思うのは変わらないけど、皇帝の礼服などはあまり見たことがないから、じっくりと見たよ。乾隆帝のコレクターっぷりがよくわかる絵もあり、これはこれで良さがある。

こんなわけで、台湾行きに続いて中華趣味を満喫した新年2日目であった。
あ、台湾旅行記録は帰盛してから、《那些年》の感想と一緒にまとめて書きますね。

では、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

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《香港電影類型論》覚え書き【予告】

 今年は中国語教室で、春の香港旅行の時に買ってきた《香港電影類型論》(羅[上/下]・呉昊・卓伯棠合著、香港文化研究叢書 1997年発行)を読んでいる。

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 これは香港中文大学人文学科研究所の香港文化研究計画が編纂した研究論文集のシリーズで、香港の文化を大きなテーマにいろいろと論じられているものらしい。文学はもちろん、流行歌研究があるのがいかにもって感じ。
 張先生も「さすが研究書ですねー。興味深いですよ」と感心していたなぁ。そんなわけで毎回楽しく学習している。
 そこで、今後はこのblogにて、授業で購読してきた内容を簡単にまとめ、それについての感想や意見を述べるということをやっていきたい。最終的には以前書いた中文レポートのように、翻訳してまたここにアップしようかと思っている。
 というわけで、「香港電影研究学習記録」というカテゴリも新設した次第。
 
 今読んでいるのは、羅[上/下]氏による第一部「香港類型電影之武侠篇」。
 これは、1930年代に誕生し、現在まで作られている武侠電影について、その流れを社会的側面と、張徹、李小龍、キン・フー、徐克、そしてウーさんという、武侠電影の中心となった5人の各論を述べた論文。

 現在まで読んでいるのが、以下の2章。

 1、黄飛鴻家族:精神與繁衍

 2、《火焼紅蓮寺》的功與罪

 とりあえず、来月中旬頃をめどに、各章の要約と感想をアップしますね。
 …さーて、がんばろ。

 以下こっそり独り言:
 そういえば《天下無双》と《江山美人》の続きは結局書けなかったなぁ。来年に持ち越しかしら(苦笑)。

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旗靡かず 風無し 揺らぐは人の心なり

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 まずは旅行記よりも先に、やはりこれを書いておかなければね。4月1日だし。
 この記事の続きになります。

 3月30日、香港国際映画祭にて上映された、『楽園の瑕』のファイナルカット版とでもいうべき、《東邪西毒:終極版》を観た。チケット発売当日に即ソールドアウトと聞いていたので、観るのを諦めていたのだけど、運よくチケットを分けていただいたので、わーい♪香港国際映画祭に初参加だ~、と嬉しくなった。
 しかも上映前にはプレミアイベントもあるとは。イベントには入れなくても、入り待ちくらいはいいよね、というわけで文化中心入口の特設ステージの前にあった柵の前で、必死に身を乗り出していたのだが、香港人トニー迷の皆様と合流したら、いつの間にか会場の中に入っていたわけで…(苦笑)。

 なぜかステージのほぼ前に陣取ってしまったワタクシ。いいのか、こんなところにいて。ただの日本のとーほぐから来たお地味なトニー迷だというのに。周りの香港人は正装、アタクシはくたびれたパーカーにジーンズ。正装でと言いながらも実は頓着しなくてもいいってどーよ。これが香港国際映画祭クオリティらしいとか。
 スクリーンでは予告編が流され、会場に響くBGMは耳慣れたものとはちょっと違うアレンジ。ほー、これが馬友友先生が手がけたという新音楽か。
 さらに近くにいた上品な初老の女性がトニーママ、トニーによく似た目もとのすらっとした女性がトニー妹だと知りかなりビックリ。こんなところで梁家の皆様と同席できるとは!妹さんの近くには旦那様もいたようですが、これまたステキな方でした。しかし妹さん、えらく若く見えたのですが、聞けばお兄様とは一つしか違わないとのこと。兄妹そろって見た目が若いのか、梁家は!
 待つことだいたい40分くらい、会場のむこうがざわめきだし、いよいよゲストがレッドカーペット・アライビング。うわっ、王家衛でかっ!奥方はライブで見てもかわいらしい。うわ―ブリジットブリジット、初めて観たよ!チャーリー、頭ちっちゃい!

 そしてそして、トニカリ来たー!

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 ごめん!カリーナが切れた!胸しか映ってない!スマン!

 ゲストが一度文化中心の中に入ってすぐ、ステージの映像が変わった。
予告編映像が流され、レスリーに贈る香港&大陸の映画人のコメントが流される。さすがに全部は把握できなかったが、一番印象的なのがリヨンの「真、善、美」。
 続いてビデオメッセージも流された。レスリーゆかりの人々がメッセージを寄せ、デビュー間もないころに彼と音楽電影で共演したセシリアは、なんと息子ちゃんのルーカスくんと登場。初めて見たルーカスくん、額がパパによく似ているよ。ビデオメッセージのラストを締めくくったのはウーさん。彼のメッセージもまた、胸にしみた。そして、最後には文化中心入口に飾られた「In Memory of Leslie Cheung」の字が大写しになった。

 いよいよゲストの登場。登壇したのは王家衛、ブリジット、トニカリ、チャーリー、そして久々に王家衛組として登場のアンドリューさん。アンドリューさん、痩せたねぇ~。最初誰だかわからなかったよ。
 夢中になって写真を撮りまくっていたので、コメントはほとんど聞きとれず。詳しくはご一緒したnancixさんの記事をご参照くださいませ。

 映画は、オリジナルより4分ほど短くなっている。でも、短くなってはいても、濃度は全く変わらない。むしろ、深くなっている印象。翌日の蘋果日報に、原版と終極版の比較が掲載されていたので、以下に書き出してみる。

・ブリジット演じる慕容兄妹を象徴する水影の揺らめき、桃の花の林など、イメージカットの追加
・冒頭とラストにあったアクションシーンが大幅にカット。また、黄薬師と無名の剣士、洪七とその妻の場面が少し短くなっている。
・慕容兄妹は燕国人という設定なので、登場人物の大多数を占める中原の人間とは言葉が違う。ゆえにブリジットは北京語で台詞を話していたが、オリジナルでは広東語に吹き替えたとか。終極版では元に戻し、北京語のセリフを生かした。
・デジタル技術による色彩の調節
・馬友友による音楽を新録し、もとの音楽と併用。
・オープニング&エンドクレジットを一新。

 もともと、王家衛は10年前にこの映画を新編集しようとしたらしいが、97年の経済危機で受けたダメージがあまりにも大きく、未編集のオリジナルフィルムの傷みもひどかったとのこと。そして、ようやく着手しようと思った矢先にレスリーが亡くなり、新編集よりもオリジナルの修復をすることを決断した、と新聞にあった。
 もし、その新編集版が実現していたら、どんな作品がワタシたちの前に現れていたのだろうか。それもまた、観てみたかった。

 会場では、レスリー迷のみなさんが多く集まっていた。
そして、彼の姿に惜しみない拍手を送っていた。
 ほんの少し前までは、彼はここにいたのに、もういないんだ…。 

 レスリー迷でははいワタシだけど、やっぱり彼の不在は心にずしっと来てしまうなぁ。
 そんな思いをかみしめる、6回目の4月1日だった。

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アン・ホイさんの、生きてきた日々

アン・ホイさんの、生きてきた日々
 昨日の岩手日報夕刊「時の人」(多分共同通信配信)欄にアン・ホイ監督がご登場。
もちろん、先頃受賞された福岡アジア文化賞大賞に関連したインタビューです。
 記事をざっとまとめると、これまでのプロフィールに加え、お母さまが日本人ということからの葛藤と和解がもとで『客途秋恨』が生まれたこと、自らの作品のテーマに「人間性の追究」をこめていること、そして『生きていく日々』の紹介といったところです。

 ところで、アン・ホイさんってシングルだったのね。そしてさらに今年61歳ということでさらに驚いた次第。すごいぞ、61歳でかわいいスカートはいちゃうのは!
Annhui0810←これです。
座っているので全体が見えませんが、かなりかわいいスカートです。

 やっぱりおばさんなんて言っちゃいけない!そしてアタシも負けられない!(こらこら)

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やっぱり聴きたい、『おばさん』のサントラ

 まー、大陸サイトでは「港片時代結束」とか言われたり、あちこちの中華芸能系blogでは広東語映画じゃないのがねぇ…とあれこれ言われている今年の金像奨の結果ですが、香港じゃなくて大陸の簡体字サイトが詳細を伝えてくれているって時点ですでに矛盾してるなーって気も無きにしも非ずかな、という気もするんだけどね。
 ってはしゃぎまくったオマエが言うなって言われそうですが。

 ともかく、久石譲さんの音楽賞受賞が意外にもあちこちで取り上げられているのを発見。ジブリ応援サイトのある読売にもあったしね。さらにeiga.com経由で久石さんの公式サイトにたどり着いたところ、次のようなblog記事を発見。

叔母さんのポストモダン生活:久石譲オフィシャルサイト Staff Blog.

 映画はもう一回観るのはアレだよな…(参考としてこれ)とは思うのだけど、音楽はまた聴きたいな、せめてサントラないかしら、と思ったら、出ていたんですねこういうものが。

 この本は、久石さんが『おばさん』のレコーディングをしたときのドキュメンタリーブックで、付属のDVDでその模様が観られる&音楽が聴けるらしい。
 さらに、メインテーマはこのCDに収録だとか。

 このアルバムには『おばさん』のメインテーマだけではなく、韓国映画『トンマッコルへようこそ』に加え、久石さん初の香港映画『西遊記リローデッド』のテーマ曲も収録されているとか。
 というか、早いところ『西遊記』を観るべきなのか。

 今後もアジア圏でのお仕事が続くらしく、姜文さんの監督作品《太陽常在升起》のサントラも手がけているそうで、これも日本で観られたらいいな。(今、公式サイトのトップページで曲の一部が聴けるみたいです)
 …そーいや、すっかりスルーしてたんだけど、久石さんの『ポニョ』以外の最新のお仕事って、ぺ様のファンタジードラマなんだって?まー観るつもりはまったくないけどね。

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レスリーに、愛とリスペクトを!and +α

 冬が終わり、新年度が近くなると、4年くらい前から切なくなってしょうがない。
ああ、レスリーがいなくなってもう5年になるのか…。

 今年は亡くなって5年目ということもあって、香港では追悼コンサート「Miss you much Leslie 継続寵愛音楽会」も大規模に行われるらしい。チケットがそろそろ発売されるけど、毎年新年度一発目から重要な会議を控えているので、せっかく仙台から行けるようになったとはいえ、行くことなんて当然できません(大泣)ホテル代もめちゃくちゃ高くなると聞くもんね。日本でのコンサートも企画されていると聞くけど、そのときは上海音楽学院の校長先生(苦笑)が仕切るのか?やっぱり學友さんが来てほしいなぁ、そしてトニーも…ってこれはあくまでも希望ね。

 ところで、以前も書いたけど今年の春の東京は中華ミュージカル祭りである。ディック・リーの『西太后』が上演中止になっちゃったのは惜しい。でも、いつか観られるかな。このミュージカル祭りについては、どうか最近の対中華系ネガティブキャンペーンを適用しないでほしいよ…。
 蜷川さん演出&ヒガシ主演の『覇王別姫』がそろそろ上演開始とのことで、さっそく読売新聞に記事が掲載されていた様子。脚本を手がけられた岸田理生さんはすでに故人だけど、生前書かれた本をもとに作られるのね。てーことはちゃんとカイコーに(あるいはトムソンエンターテインメントに)舞台化の許可得たんだ。でも、それもずいぶん前ってことになるんじゃないの?知らなかったよ…。
 以前も書いたけど、あの映画が好きな自分としては蝶衣にヒガシってどーよ?レスリーとは全然雰囲気違うじゃないのよと思っていて、それは先日ゲットしたチラシで化粧を施した彼の姿を見ても変わらなかった。
 でも、さすがヒガシ!やっぱりオトナだわーつっこんだ自分に反省だわ!件の記事のコメントには、ちゃんとレスリーへの愛とリスペクトが感じられるんですよ。普通リメイクものだとオリジナルに引きずられるから絶対観ないというクリエーターやキャストが多いけど(『星になんとか』とか『なんとかのうた』の監督やキャストがそう言っていた)、ヒガシは映画をちゃんと観てレスリーの演技を評価し、それをよーく研究しているとのことなので、決してマネじゃない自分なりの蝶衣を演じてくれるってことになるんだろうか?
 レスリー好きの方がどう感じるかはちょっと気になるけど、ヒガシ自身も是非映画を観てほしいとアピールしているということも聞いたので、彼を見直しましたよー。さすが某事務所の兄貴分!後輩たちも是非彼を見習ってほしいー(苦笑)。 
 小楼を演じるエンケンさんは張豊毅とは全く違う個性の持ち主だけど、上手い役者さんなので心配はしてない。でも、菊仙を演じるよしよしの演技は心配。それはコン・リーと個性が全く違うってこともあるけど、テレサ・テンを熱演しまくった時と同じになるんじゃないのかなーって思っちゃうので。 

 あ、よしよしで思い出したけど、最近中華趣味系作品に係わる日本俳優さんがやや固定気味じゃない?よしよし然り、もうひとつのミュージカル『トゥーランドット』に出演するシドーくん然り。彼については離婚報道でうんざりしてるけど(ファンじゃないぞ)、こっそり『赤壁』に出てるんだよね?中華もんに対してやる気ある人がいないとは思えないけど、なんでこんなに同じ人ばかりみるハメになるのだろう。疑問だ。
 そして、シドーくんの中国語は上達したのだろうか?と、うざい離婚報道よりもそのへんを心配するのであった。

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もし、北京五輪が映画だったら?

ジェイネタも一段落して、東京国際までネタ切れだわ、と思ってネットサーフィンしていたら、見つけたのがこの記事。

asahi.com:台湾出身のアン・リー監督、北京五輪の芸術文化顧問に?-?ロイター芸能ニュース?-?文化芸能.

[北京 17日 ロイター] 台湾出身の映画監督アン・リー氏が、2008年北京五輪の開・閉会式の芸術・文化担当顧問に指名された。

 北京五輪組織委員会がウェイブサイトで発表した。オスカー賞の受賞経験もあるアン・リー氏は、中国の映画監督チャン・イーモウ氏と米国のスティーブン・スピルバーグ監督が率いる演出チームに助言を行う。

李安さんが芸術文化顧問と聞いて、「アレ、監督じゃなくて?んじゃイーモウの立場は?」なーんて思ったんだが、もしかしてイーモウやスピちゃん(ってなぜキミがここにいる?)より偉い立場なのか?顧問さまってことは。
このスタンス、政治的立場も多少あるのかな?って気もあるけど、そのへんへのコメントは避けよう。
そして李安さん、いま《色、戒》の製作進行はどーなっているのでせう。

これはあくまでも五輪だけど、もしこの3人がコンビを組んで北京五輪をネタに映画を作ったら、いったいどーゆーもんになるんだろうか?なーんてふと考えてみたりしたのだった。

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『流金歳月』(金像奨DVD)やっと鑑賞。

いやぁ、やっと観られましたよ、『曾志偉、その髪型の変遷』じゃなかった、『梁朝偉の恐るべき盛装の歴史』もとい、今年の金像奨プログラム付録の『流金歳月』DVDを。
お気楽に観られるのかなーと思いきや、視聴時間トータル1時間37分だったのでビックリ。おいおい映画1本分かよー。もちろん字幕なし(泣)。まーしょーがないんだけどね。

金像奨は今年で25回ということは、第1回は1982年開催という、世界の映画賞の中でも新しい賞のようである。’82年と言うと、日本で香港映画といえばまだ成龍さんや許兄弟作品くらいしか知られていなかった頃か。それもあって、第1回の男優賞はマイケル・ホイさんだったっけね。おそらく、映像はTVBで放映された金像奨授賞式を編集したものじゃないかと思うんだけど、’80年代の映像は直接観た経験もないことがあって、すっげー時代を感じるよなー(爆)。この時代の香港はほとんど知らないこともあって、珍しく眺めた次第でしたよ。出演している皆さんも現役で活躍する人以外ほとんど知らないもんなー。ははは。現役バリバリアイドルだったレスリーのふわふわ頭とか、映画の撮影中だったらしく非常にラフなカッコの發仔が懐かしかったわ。
会場も最初の方は「どこでやってるんだ?」と思ってしまうくらい小さなところだったけど、今となっては懐かしい昨年の紅館で開催できるほど規模が大きくなったと言うところになんか妙に感慨深いものを感じてしまったり。…って香港人じゃない自分がそんなことを言うな。

見どころはいろいろあるけど、ワタシのオススメは先に書いたように、エリック・ツァン兄貴の華麗な髪型の変遷とか、丸坊主&バンダナにタキシード、ビニールシャツ&ランニングにヴィヴィアンのネクタイ、五分刈りにタキシード、もう一人のトニー(梁家輝)とダブルひげ面、そしてかつての相方(当然レスリー)にチューしてもらってどっかヘロヘロしていた曲がりネクタイ姿のトニー先生名場面集だったりする。ま、それは当然と言えば当然か。ははは。
そのほかの名場面と言えば、書いていけばきりがない。巨匠になる前のメガネ男子王家衛先生とか、成家班&ユエン・ウーピンさん&トン・ワイさんのための賞(最優秀動作指導)とかウィリアムさんとワダエミさんのための賞(最優秀服装指導)なども見どころかしら。

とにかく、楽しめたのは言うまでもないんだけど、なんでこのDVDがPAL方式しかないのかしらん…。もう一回観るとしたら、パソ買い直しまで待つしかない?

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今年のカンヌ、作品はアレだが審査員は派手だ。

我らがオレ様監督、王家衛先生が究極のオレ様である審査委員長を務めることで、年明けから話題になっていた今年のCannes Film Festival。この週末、いよいよ出品作品が紹介されたようですが…。

報知新聞のこの記事を見ると日本映画のコンペ出品はなく、中華圏映画も『パープル・バタフライ』のロウ・イエ監督の新作のみ。淋しい。地味だ。というかいつものメンツ大集合らしい(from:M.さんの記事より)。
もっとも、役所さんがアンジェリーナの彼氏と共演した作品とか、江口洋介出演の台湾映画などのアジアンコラボ映画が出てる(注・コンペ外)ので、そのへんの端っこで騒ぐことになるんだなー、日本では。
コンペ外ではジョニーさんの『黒社会2』が出品決定なので、またまたあの濃ゆーいメンツがレッドカーペットをそぞろ歩くのかと思うと顔がにやけちゃうんだが(爆)。

でもさー、審査員は派手なんだよねー。俳優さんばっかだし、なんでツーイーが入っているねん、王家衛に愛を注がれなかった女(参考:『2046』感想)が?トニーやアンディの前になぜキミが審査員?とうっかり暴言を吐いてしまったのであった。

さて、今年のカンヌはどこまで追っかけできるのだろうか。多分、3年連続で大騒ぎすることはないような気がするが…。

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第25届香港電影金像奨頒奨典禮特刊(以下金像奨特刊)を入手。

主演男優賞候補の皆さんがカッコよく(洋服のセンスは別として)表紙を飾ったこのプログラムが、電影節および金像奨の前後に香港のコンビニや道端のマガジンスタンドを飾るようになってもう3回目なのか…。なんて香港在住じゃないのにそうシミジミしてしまうワタシ。
先ごろ香港へ渡った同好の方のご好意により、今年の金像奨特刊をゲットいたしました。この場を借りて御礼申し上げます。

さて、金像奨特刊とは、香港電影金像奨全カテゴリーのノミネートリストと、最優秀主演俳優候補、最優秀新人賞候補、そして最優秀監督賞候補の撮り下ろしフォトが満載のちょっと珍しいタイプの公式ガイドブック。日本はもちろん、アメリカのオスカーでも、こういう公式ガイドって出ていないよね。
昨年は、主演女優は赤、新人賞は白、主演男優は黒(なのに約1名アンフォーマルなボーダージャンパーの人が存在。誰とは言わないよ、我らが影視娯楽大使さまとかさぁ)とそれぞれテーマカラーがあったけど、今年は皆さん、ばしっとブラックスーツ(女優もパンツルック。スカートだと下から中身が見えるもんな。笑)に身を包んで、主演俳優も新人も監督も集合写真はグレイな香港の街をバックに空中でキメキメ(ただしサミーとジョニーさんは欠席)。さらに皆さんの手もとを観るとなぜかみんなネックレスを持っていたり、腕にジュエリーを巻いている。しかも個人ごとにカルティエだったりティファニーだったり周太福だったりとバラバラなので、ジュエリーショップの陰謀…もとい販促も兼ねているらしい。(こらこら!笑)イニD監督コンビのタキシードの胸に挿したお揃いの木の葉型ペンダントがよい。“旅の仲間(from指輪物語)”かお二人は(笑)

個別ポートレートはどアップで素敵だよー。集合写真でも二役していた家輝はちゃんとオールバックのイケイケ黒家輝(《黒社会》か)とナチュラルヘアのジェントル白家輝(こっちが《長恨歌》)のダブルショット。集合写真で欠席のサミーも個人写真では登場。(でも撮り下ろしじゃない?)2年連続ノミネートのカレーナちゃんとシルヴィア姐さんは、昨年とまた違ったイメージだったのでいい感じ。我的お気に入りはカレン。新人賞に黒一点のジェイも女子の皆さんに負けていないぞ。
また、ノミネート者がイメージキャラを務める企業(ヤムヤムのオメガ、アーロンのロンジン、アンディのBaLeNo)や映画&ソフト製作会社、そして現在香港で公開中&これから公開される映画の広告(《伊莎貝拉》やジョニー親分の新作《放逐》、ニコ主演の《龍虎門》にピーターさん&トンシンさんというビッグな顔合わせの《Protage》など)が掲載されていて、こっちをながめても楽しい。うーむ、夏に香港に行けば、《龍虎門》と《放逐》が観られるのかな?

後半の特集ページ。昨年は中国語映画100年記念として、香港の映画人が選んだ中国語圏映画ベスト100を一挙掲載。そして今年は金像奨設立25周年を記念してのメモリアルインタビューと昨年までの全ノミネート者リスト。金像奨の歴史がよくわかる1冊となっています。金像トリビアも満載。あとは金像なぞなぞもあるんだけど、日本人にはわかりずらい…(苦笑)。金像クロスワードもあるので、あとで挑戦するか。

金像奨特刊を入手。

付録も金像25周年にちなんだものがふたつ。ひとつは歴代受賞監督・スタッフ・俳優の大集合ポスター(上の写真)。もちろん、亡くなられた人もいるので全員ではないのは言うまでもないけど、監督編ではトンシンさん、スタンリーさん、ピーターさん、徐克さん、フルーツさん、ゴードンさん、家衛、紅一点のメイベルさん、アンドリューさん、ダンテさんが大集合。俳優編は今年の影帝である家輝を中心に、最多受賞女優マギー、最多受賞(含む助演)男優トニー、臨月のサンドラ姐、シルヴィア姐、エリック兄貴、久々に顔を観た気がするユンれんれん、第1回受賞者マイケル・ホイさん、実は…だった(!)成龍さん、学友さん、母は盗賊、娘は死体役で受賞しているチェン・ペイペイ&ヴァージニア・ユアンの恐るべき母子、ローランおばあちゃん、エレイン・チンお母さん、フォン・ポーポーさん、狄龍さん、元華さん、マンタおやじ、坊主にアゴヒゲだったので最初誰だかわからなかったサム、そのほかの皆さんとそうそうたるメンバー。ちなみにシルヴィアさんと第1回女優賞受賞者の惠英紅さんにはさまれているトニーはブラックスーツにレースの襟のドレスシャツを着てます。けっこうイケイケです(爆)。

Tonykinzo2006

そして歴代授賞式のハイライトを集めたというDVD《流金歳月》。これ、『花様年華』でトニーが主演男優賞を受賞した時、プレゼンターだったレスリーがちゅー(キスよりこっちの方が表現しやすい)した場面があるというので、ワクワクしながらDVDをプレイヤーに納めたら…。

「このディスクはPAL方式のため、再生できません」

という表示が出た。ガッカリ。自分のパソでもDVDプレイヤーが入っていないのでもちろん再生できず。しょうがない、連休に帰省したら、実家のVAIOで再生できるかどうか試そう。

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