日記・コラム・つぶやき

新年恭喜 萬事如意!

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微熱山丘のグリーティングカード。

無事、台湾から帰還しましたが、ここ2日はさすがに疲れが出ました。
昨年はいろいろなことがありすぎて、中華趣味がやや薄めでしたが、台北で念願の《 那些年》を観られたので、いい幕切れとなりました。今年もたくさんの中華電影が観られることを願います。

さて、今日はこれを見に行きました。

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『香港四重奏Ⅱ』の「上河圖」の元ネタの元ネタである(笑)ホンモノの上河圖が、この展示会で国外初公開。故宮なら北京より台北の方がモノとして好きなんだけど、これを見せてくれるのなら、行ってもいいかなーと思って、入るまで2時間、ブツを見るまでさらに2時間20分並んで、お目当ての品を見た次第。
これと一緒に、上海万博で公開された「デジタル上河圖」も公開してくれたらもっと楽しかったのに、と思った次第。…いや、もちろんホンモノはよかったですよ、語弊があるように聞こえるけどね(笑)。

お客は門外不出や限定公開という言葉の響きに弱い日本人の他に、中国人の姿も目立ってたな。北京でも滅多に公開されない品物だからかな。一番最近の公開は9年前の上海だったらしいし。

もちろん、これ以外のブツも堪能。
宝物は台北の方がいいと思うのは変わらないけど、皇帝の礼服などはあまり見たことがないから、じっくりと見たよ。乾隆帝のコレクターっぷりがよくわかる絵もあり、これはこれで良さがある。

こんなわけで、台湾行きに続いて中華趣味を満喫した新年2日目であった。
あ、台湾旅行記録は帰盛してから、《那些年》の感想と一緒にまとめて書きますね。

では、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

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台湾に感謝しながら、今年もやさぐれに行こう(笑)

 時の経つのは早いもんで、あっという間に12月になってしまった。去年の今頃、6年ぶりに台湾行くんだよーとはしゃいでいたっけ。それがあって香港へも行って、そして3月11日…。

 その1週間後に台湾で行われたチャリティーイベント《相信希望Fight&Smile》 をネットで観て、台湾の皆さんが日本に想いを寄せてくれるのに驚きながら、今年の年末も台湾に行こう、そして会った皆さんに感謝の思いを伝えようと思った次第。そしてついでにまたやさぐれようと思ったのであった(笑)。

 そんなわけで今回のルートは、まず台北に1泊して翌日朝に初の国内線利用で台東に飛び、そこから西に移動して2年連続で墾丁、後半はお約束の台北といった具合。台東では原住民のお祭りを見てきます。
 墾丁に行くのは当然「ワタシは日本を捨てた(以下略)」と言いに行く…だけじゃなくて、ちゃんと観光して、リゾートを満喫してストレスを解消するのが目的。今回は恒春に行ってきます。
 そして台北。いつもは新しくてオサレな東區に行っちゃうのだけど、今回は久々に萬華や西門町に行き、実は今までなかなか行けなかった公館周辺も回る予定。交通の便がいいところのホテルを取れたので、MRTを乗り回してあちこち行く予定。

 去年は休んだり、弟と会うのがメインだったからあまり歩けなかったけど、今回はしっかり回って、楽しんでくるつもり。今からガイドブック見てあれこれ計画立ててます。当分香港に行けない事もあって、その分まで楽しまなきゃねー。今回の旅も初体験も多くなりそうだし。

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月餅代表我的心(違)

 前回アップした『処刑剣』を観に行ったのは、先々週の月曜。すなわち、中秋節の日。
 そして今年の中秋節は、レスリーの55歳の誕生日だった。
 哥哥,祝你生日快樂!そんなわけでまずはこれを。


 この曲、先日北京で演唱會を行った、某日本明星偶像組合も歌ったらしい。
ちょこっと聴いたけど、んー、まー、還不錯ってとこ?>超生意気

 你問我愛你有多深,我愛你有幾分,我的愛也真,我的愛也深,月餅代表我的心~♪と調子よく歌っていますが、えーと1か所間違いがあります。これ、わざと間違って歌ってます。すいません、ホントにすいません、所詮は色気より食い気な自分で(爆)。

 さて、中秋節といえば月餅。日本では月見団子だけど、中華趣味になってからはすっかりこっちの方に馴染んでしまった。台湾ではこの前後にバーベキューしたり、月餅とともに鳳梨酥も贈られたりと、なかなか楽しそう。

 そんなわけで、今月のしゃおしゃん茶会も鳳梨酥三昧。さらにこの連休には月餅と中国茶の会も行われたのであった。

Binetsu

 月例のお茶会で頂いたのは南投に本店がある微熱山丘(上)と、台北でもよく知られている犁記。微熱山丘はちょうどtwitterの中華趣味フォロワーの間で話題になっており、まさかここでその本物と出会えるとは!と驚くやら嬉しいやら。犁記の鳳梨酥はレギュラーサイズなのだが、それよりも大きくて、中のジャムもよりしっとり。これがマジであの鳳梨酥ですか?と驚くばかり。
 この夏の帰省にて、ブクロの中華スーパーで台湾時代によく食べていた鳳梨酥を見つけ、おお懐かしい、味も変わっとら~ん、と大喜びしてた。そんなわけで、美味しい鳳梨酥を食べられて嬉しかったアルのよ。

Taiwanfenglisu

 そして、先週初めの連休に、市内の古い町家で開催された、月餅と中国茶の会。

Kanban

 

雨降る午後に町家を訪れ、香港好きにはお馴染みの奇華餅家の廣東式月餅、台湾好きに話題沸騰の星巴克珈琲(スタバ)の現代式月餅をいただいたのだった。

Menu

 ちなみに当日のメニューはこちらの記事の①と③。

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 これは塩卵入り緑豆月餅(右)&ココナツ入り蓮の実餡月餅。
実は卵入り月餅にはややトラウマがある。台湾に渡ったばかりの頃は初秋だったのだが、中秋節が近づくとやたらと月餅をもらう機会が増えた。てっきりフツーの餡だと思って食べたら、これが半生の卵の黄身。えー、これってどうよと思うひまなく次々とやってくる卵入り月餅。そのビミョーすぎる味にギブアップしてしまったのである。以来、卵入り月餅は久しく食べていない(笑)。
 当日はそれ以来になるのであるが、見たとおりちょこっとだけのカットだったこともあって、…昔ほど抵抗を持たずに食べられたのでした。あはははは。でもでかいのを丸々もらったら、やっぱりトラウマ復活なのかしらねん(^_^;)。

 さて、お次は現代的月餅。まずはそのお姿をとくとご覧あれ。

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 ワタシがいただいたのは、コアントロー風味紅茶月餅(右)と、キャラメルマキアートブリュレ月餅(左)。一見ねりきりっぽくも見えるかな?

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 ちょこっとサイズでも濃厚、でもお腹はいっぱいにはならなくていい感じ。それでもひとつ食べてみたくはあるのよね(笑)。
 ちなみにお茶は黒プーアル茶と邦崴青茶でした。

 1週間遅れ+当日は雨だったけど、中華的中秋節をこの会で満喫。いい感じの空間でステキだったです。非常感謝、小香さん。
 下の写真は当日のお土産。この二種類から、松の実入り鳳梨酥をいただきましたよ。

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 この時期は連休だったので、これを利用して台湾や香港へ行って月餅や鳳梨酥を買った人も多いみたい。ワタシも7年前に連休を利用して台北へ行ったけど、今は状況が変わっちゃって繁忙期になったので、この時期はもう行けなくなっちゃったんだよね…。いつかヒマになったら、初秋の台湾へ行きたいなあ。
 もちろん、まだ体験したことのない初秋の香港へも行きたい。

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Grattis på din födelsedag.Tony!

Vi ser fram emot hans framtid för dig.

 本日は我らがとにおさんこと、梁朝偉さんの40代最後のお誕生日です。
ちなみに今年のお誕生日コメントはスウェーデン語です。特に意味はありませーん(笑)

 いつ完成の報を聞くのかよくわからない《一代宗師》も、日本での配給が無事決まったので、もういい加減に仕上げないと世界中から総スカン食らうぜよ王家衛(なぜ文末が土佐弁?)なんて思いつつ、その合間を縫って、イー・トンシン監督とかなり久々にコンビを組み(『野獣たちの掟』以来と考えると、20年以上ぶりか!)、《大魔術師》という新作も待機しているトニー。むしろこっちの方が早く観たいなーなんて思っている次第。


これは製作の保納電影がカンヌに出品したプロモーションフィルム。数作品合同。
《大魔術師》は1:25くらいから。


台湾の芸能ニュースから。…マギー審司、とつぶやいてしまったのは内緒だ(笑)。

 ご覧のとおり、共演は周迅とらうちん。ラウちんとの共演は数あれども、周迅とはなぜか共演がなかったのねえ。ちっちゃくてかわいいしー、中越典子似だし(こらこら)。最近湯唯ちゃんとかチーリンとかでかい女優ばかりと共演していたから、たまにはねー。

 そんなわけで、来年は大台に達するトニー先生のお仕事がますます順調であることを祈る、いちトニー迷もとはしなのであった。
やっぱり大好き、とにおさーん(はぁと)。

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公式発表されたオリジナルポスター。
そういえば英皇も製作にかんでいるのであった。

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江湖再見、杜琪峰。

 今夜、語学教室のムービーナイトで、4年ぶりに『エグザイル/絆』を観た。…かかかかかカッコええ。もうこれしか言えん(笑)。
 で、今回のイベントはちょっと特別なものだった。この作品はワタシがマネージャーさんにリクエストしたんだけど、上映するのならゲストスピーカーとして作品を解説してほしいという依頼を受けたのであった。ええー、なに話そう?そしたらやっぱりトーさんについて紹介しなきゃいけないだろうなあと思い、某所にレジュメを作ってみて、これと『やりび』、そして『冷たい雨(後略)』の3作品を中心にまとめてみた。

 

 スピーチを要約すれば、ラブストーリーやコメディのような商業作品を撮りながら、自分の撮りたいものを追求していった末に生まれたのがこの3作であること、台本が俳優に渡されず、即興やアドリブで作り上げていったこと、銃撃戦は多いけど、食事シーンや思いもよらないストーリー展開に注目ということでまとめてみた。

 久々に観たら、やっぱ銃撃戦激しいなあ、あー覚えてなかったけどセックスシーンがあった、不謹慎ですいませんとか何とかちっとばかり焦ったけど、観ていただいた皆さんには楽しんでもらえたようでなにより。さすがに俳優さんまではわかりません、と言われましたけど、さすがにそれはしょうがないです(笑)。
 あとは小道具使い。例えば、ニックさんとジョシーの新居や、闇医者のフラットにやたらと垂れ下がった布がかなりいい感じで使われていた。『英雄』の緑の場面に通じるようななびき方。(と言ったらトーさんは怒るだろうか?)さらに椅子の使い方もね。最初の銃撃の後で秋生さんが「座って話そう」と言って、ニックさんの乗ってきたトラックから家具を殺し屋たち全員で運び込むシーンや、クライマックスでヤムヤムに「お前はここに残れ」と言われて自分で椅子を引っ張って座り込む場面などが印象的。こういうものを使いながらキチキチッとポーズや場面を決めていくのにしびれていた。

 台詞で注目したのが、クライマックス直前に金塊強奪戦の生き残り(リッチー)と別れるときに秋生さんが言う「江湖再見」。これ、字幕では「あばよ」になっていたのだが、これはちょっと違うんじゃない?というのが話題になっていた。一緒に観た中国語のM老師にご意見を伺ったところ、これはやっぱり「渡世で会おうぜ」とか「生きてまた会おうぜ」というニュアンスを含んでいるのではないかということらしい。うん、そうだろうな。

 でもなんのかのいいつつ、やっぱり好きだわ『放・逐』。
そんなわけで、久々のトーさん映画を大いに楽しんだ次第。早く新作も観たいものだねえ…。

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我が愛しの彭浩翔導演(笑)

 現在、東京ではパン・ホーチョン監督初の一般劇場公開作品『ドリーム・ホーム』が好評上映中。
 こっちに来るかどうかはわからないけど、周知の通りこの映画はバリバリのスプラッタ映画なので、ノワール映画みたいに人が銃で撃たれるのにはなんともないけど、腕や首をバッサバッサ切られてゴロゴロ転がったり、内臓を引き出されてブン投げたり、身体がグチャーとぶっ潰される描写が延々続くのはダメなワタシにとっては、観るのには非常に悩ましさを感じる作品である。(ちなみに後者の描写が多少なりとも含まれる映画としてはここ1年で4本ほど観ており、あの描写があればもっと面白かった映画があったんだけどなー、とものすごく伏せて書いてみる)
 そしてこの映画、どーもそーゆーのがお好きな方に大好評らしいので、ホーチョン好きを自認するワタシはまたブルーになっている。
 いや、もしかしたら案外観られるのかもしれないよ?同好の士の方にもホラーが大丈夫な人は少なくないし、何とか観られたよと言う人もいたし。だけど、これが評判になると、ホーチョン自体に注目が集まらなくなっちゃうのではないかと心配なのだ。

 さすがに配給側もそれを感じたのかどうかは知らないけど(注:推測です。そして意見には個人差があります)、レイトショーで特集上映「パン・ホーチョン、お前は誰だ!?」を組んでくれている。しかも東京だけでなく名古屋や大阪にも持って行ってくれるそうだ。正直、これだけでもいいんじゃ(強制終了)。

 …これは失礼いたしました、つい熱くなってしまって。

 さて、やっと最近になって、長らく未見だった『出エジプト記』を観られたので、個人的にホーチョン作品を振り返りつつ、何の間違いかここにたどり着いたドリーム・ホーム鑑賞者をガッカリさせるような勢いで、「ホーチョンとワタクシ」をまとめてみたりする(笑)。って非常に初心者には不親切な文体ですみません。そして生意気ですいません。

 多くのホーチョン好きがそうであるように、彼との出会いは2004年のTIFFアジアの風の特集「電影新人類―彭浩翔」。当時、久々に香港電影に対してやる気を出すようになっていたワタシは、有名無名を問わず映画祭でかけてくれる香港映画なら何でも観る!という状態になっていたので、『夏休みの宿題』『ユー・シュート、アイ・シュート』そして『大丈夫』の3作品のチケットを取った。残りの1本は『ビヨンド・アワ・ケン』だったわけだが、これは平日上映だったので、後ほど香港でVCDを買って観た次第。
 この特集上映では、『大丈夫』が一番楽しかった。通でベテランの香港電影迷の皆さんには香港映画界への皮肉も読みとれる『ユー・シュート』の評判が高いけど、ワタシにとっては『大丈夫』で彼が見せた、それってどこか中学生男子っぽくない?的な一発アイディアな話を、ホモソーシャルなにおいを露骨に漂わせてしまったあの大胆さ(意味不明さともいえる)に落ちてしまったのだった(爆)。

 翌年はもちろん『AV』を観たのだが、ここで初めて本人と遭遇。といってもティーチイン参加だったんだけどね。そしてこの時、彼を間近で観た友人が「ホーチョンって肌美人!毛穴がまったくないのよ、うらやまし~い」と絶賛したのは今でも鮮明に覚えている(笑)。この時のティーチインは脚本家の深澤さん、そして出演したまなみちゃんが参加していたので、殿方の姿の方が目立った気がする。でも、実際のホーチョンのファンは、やっぱり女性が多いのかな?と思ったのは、上段にいた私の周りがほとんど女性だったからだったりする>ってそんなことまで覚えてないよな。

 そして、やっぱり決定打は『イザベラ』。ええ、繰り返しません。どんなにハマっているかは(笑)。ティーチインの後では初めてサインをしてもらえたけど、すっごい人だかりで、ホントに人気あるんだなあと改めて認識した次第。
 そのあおりでTIFFでのホーチョン熱に火がついたのかもしれない。協賛企画で「香港映画祭」が行われた2007年は、チケット取りで見事に玉砕。そんなわけで『出エジプト記』は観られなかった。ティーチインも聞きたかったなあ。

 2008年は『些細なこと』。この時のティーチインも楽しかった。初めて質問もできたしね。ついでにポスターもいただきました。いい思い出~(笑)。

 で、実は香港で初めて観たのが『恋の紫煙』だったりする。2005年の春に渡港した時、すでに『AV』が上映されていたのに遭遇はしたものの、時間がなくて結局観られず。昨年はちょうど行った時期に上映されていたので、広東語なんかちっともわからない同行の父を巻き添えにして喜んで観に行った。チケットカウンターで何度も「これは三級片だけど本当にいいの?」と念押しされたが、そんなに若く見えたのか?それとも「日本人にはわからんだろーなーアレ」と思われたのか?多分後者だと思いたい。まーでもわかったぞ、だいたいは。でも細かくはわからないので当然TIFFに観に行ったし、ティーチインでもまた質問したのだった(笑)。

 とまあ、過去記事まとめと共にざっくり語ってみた「ホーチョンとワタクシ」でした。
 しかし、こんなワタシが『ドリーム・ホーム』をちゃんと観られる日ははたして来るのであろうか?
 そして、北京に拠点を移したことで一部ファンをがっかりさせたホーチョンの新作が、これまでの作品はもちろんのこと、お堅い大陸の電影関係の方々の度肝を抜くような仕上がりになることを期待したいもんである。頼むぜ、いぇーい。

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我が愛しの呉宇森導演(笑)

 現在シネマート六本木で絶賛上映中の「香港電影天堂SPECIAL」もいよいよ後半。
 連休があった前半は、挽歌二部作を中心としてジョン・ウー作品(&ユンファ作品も)が上映されたわけなのだが、ワタシが関東に帰省して挽歌二部作を観に行ったのは以前も書いた通り。先の記事に追記するつもりですっかり放置してしまったため、改めて記事にまとめる次第。

 この特集で上映されたウーさん作品は、運よく全部観ている。そのうちこれまで劇場のスクリーンで観られたのは『狼-挽歌最終章-』『狼たちの絆』。それ以外はビデオでフォローした次第。あとは『ハードボイルド』をやってもらえれば完璧だったのに(笑)。
 狼たちの感想でも書いたのだが、ウーさんは決して暴力だけの人ではない。確かに米国に渡る前後、彼はよく“バイオレンスの詩人”と紹介され、国内外でもその激しい銃撃戦やらなんやらで注目されてしまったけど、何のかの言いつつ彼は決して暴力礼賛者じゃなく、あくまでも表現手段としてそれをやっているのだ。

 そんなことを念頭に置きながら、挽歌二部作を続けて鑑賞し、もにかるa.k.a.napolingさんこと水田さんのトークショーを迎えた。以下、採録しながら感想をば。

 挽歌のヒットを受けて、87年に作られた挽歌2は、製作側も最初はどうなるのかわからなかったらしく、ポスターがなぜかウーさんと製作の徐克さんだったという(笑)。そのポスター、観てみたかったものだな。実はウーさん、この続編に乗り気じゃなかったらしい。でもあれこれやっていくうちに、結果的には実に盛りだくさんな作品になったとか。当時の香港映画界は挽歌の成功を受けた“英雄片”と呼ばれる、この作品のような映画がブームになり、やはり特集で上映された『友は風の彼方に』も含め、この時期(86~87年)のユンファの出演作品は実に22作…。わはははははは、働き過ぎじゃユンファ。

 ウーさんのトレードマークであるバイオレンス描写は、彼が67年に初めて作ったモノクロの短編で既に取り上げられていたとか。もちろんそれだけでなくて、後の彼の作品にも不可欠なキリスト教や仏教のモチーフも盛り込まれていたらしい。
 もともとは俳優志望で、ゴールデンハーベストに抱え込まれたウーさんだけど、香港ではうまくいかず、その後シネマシティに移って台湾支社の社長を務めてやさぐれていたが(こらこら)、その後徐克さんに呼び戻されて挽歌を作ったのは有名な話。そんなわけで、業界の噂ではマークがウーさん、ホーが徐克さん?などと言われていたとか。(あと、ウーさんが台湾の刑事を演じていたのは台湾時代を反映しているっていう説もあったっけね。>以上我がコメント)

 ここでもにかるさんが紹介されたのが、『アーメン・オーメン・カンフーメン!』

↑参考映像(笑)。4分40秒くらいから件の予告編登場。

 台湾ではコメディを主に作っていたウーさん、この作品の監督や『Mr.Boo!ギャンブル大将』を作っており、後者は執行導演としてマイケル・ホイさんに演出を指導していたとか。

 さて、2では唐突にニューヨークが出てきたのだが、これは観ての通りわざわざロケしに行ったわけである。それは、当時からハリウッド進出を狙っていたのかと思われてたと思ったら、実は苦肉の策だったって(笑)。
 で、2で同じく唐突に、もとい大々的にフィーチャーされていた石天さんは、そのシネマシティをレイモンド・ウォンさんとともに立ち上げた方だそうで、ウーさんとは『滑稽時代』という作品を作り上げていたらしい…ってこれは後で調べておこう。
 その後ウーさんは徐克さんと袂を分かち、徐克さんは『アゲイン』を作るわけなのだが、やっぱり正編は2までですね、確かに。

 そして、ワタシもこれは意外だったのだけど、この映画にはヤクザ的な言葉や、広東語で言うところの「粗語(スラング)」が一切ないという。ああ、そうだったのか。それならかつて学生時代に中国語の教材としてこの映画の北京語吹替版が使われたわけだ。謝謝、張老師、と当時の教授にここでお礼を(笑)。

 

これは今から11年前に発行されたキネ旬の「フィルムメーカーズ」シリーズのウーさんの本。他に王家衛やリドリー・スコット(はアジア人じゃないでしょ)などが出ている。実は持ってません、しーましぇーん。これには石琪さんや羅卡さんなど、香港のそうそうたる評論家が寄港しているというすごい本らしいのだが、共通して言われているのは、ウーさんはトーさんと一緒で「作品を見ればわかる」タイプの作家らしい。暴力はあくまでも演出のスタイルにしかすぎず、平和や人間の心と愛情をテーマにしているということを常に強調しているとか。これは『ハードボイルド』に出演した國村準さんにも話されていたとか。

 当日(5月1日)のトークショーはこんな感じの内容でした。

 実は中国語教室でこれまで2年かけて学習してきた羅卡さんの『香港類型電影之武侠篇』(from『香港電影類型論』)がもうすぐ読み終わるのだが、この論の一番最後がウーさんについての章なのである。そんなわけで、この記事の続きとして、羅卡さんの呉宇森論の抄訳と考察でもここでまとめようかと思っている次第。もしかして「中国語でも書いて」とか言われるかなー(笑)。ま、頑張ります。 

 次は「我が愛しの彭浩翔導演」でもやろうかしら(あくまでも予定)。それよりも早く《一頁台北》の感想を書かねばね。

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愛心無國界 無懼風雨 加油我們,加油!

あの震災から20日が過ぎた。

 世間&世界の目はすっかり原発に行ってしまい、東北にそれを作った電力会社の判断やら、政府の対応やらにブーイングしたりなんだりしている。それについての見解はここでは書かない。いや、それとあわせて言いたいことはいっぱいあるよ。避難民差別すんなとか、被災してないところ(特に関東以西)はせっせと経済回せとか、東北の特産物買えよとか、でも買い占めすんなよとか、放射線が怖くて生活できるかよくぬやるーとか、現場を見ずにあれこれ言いまくる自称知識人は一度被災地にボランティア来いよとか、でも一番頭にくるのは天罰発言でお馴染みの某とち(以下強制後略)

 …これは失礼いたしました。つい、熱くなってしまって。仕切り直し。 

 ワタシの住む岩手県は、沿岸部が津波により大きな被害を受け、行方不明者も多く存在する。仕事で被災調査をしているが、電話もメールもできないところがあって、無事だとわかっていても連絡のつかない人も多い。
 TVでは「がんばれ」という言葉があふれているが、家も家族も失って絶望の淵にいる人にその言葉をかけるのは確かにむごい。助けに行きたいと思っても、県内の被災地はあまりにも遠すぎる(これは本当)。どうしようもなく、立ちつくしてしまう。
 ワタシたちも間接的な被災者のようなものだ。頑張らなきゃいけないのは、ワタシたちの方なのだ。

 そんななか、香港では4月1日に《愛心無國界311燭光晩會》というチャリティーイベントが行われた。

 先の記事で書いたとおり、香港では震災7日後に蘋果日報で「雨ニモマケズ」が取り上げられて反響を呼び、詩の一部を引用して曲をつけ、さらに北京語と広東語の歌詞をつけたのが、このチャリティーのテーマ曲となった「不要輸給心痛(無懼風雨)」。上に挙げたのはサビの部分で歌われる広東語ヴァージョン。

 台湾チャリティーの中心となったジュディ・オング姐さんが成龍さんと曾志偉とっつあん、そしてアグネス・チャンに声をかけ、アンディ先生やアーロン、ミリアムに學友さんにイーソンにハッケンに…とあれよあれよと明星大集合。香港芸能界がチャリティーイベントを盛んに行っているのは有名な話で、昨年も4月に四川大地震のチャリティーイベントをやっていたのだけど、まさか日本へのチャリティーも大々的にやってもらえるとは…。と胸がキューンと締め付けられた。
 そうそう、チャリティーといえばこれも忘れちゃいけない。りえさんもご紹介されていますが、仮面ライダー好きにはたまりませんよ。

 りえさん、モモっちとヒビキさんにはさまれてる~♪

 おっと、閑話休題。
当日はそのりえさんや在港日本人の中華趣味な方もボランティアに加わり、出演アーティストと同じくらいフルスロットルだったらしい。当日、日本や香港でこの番組を観ていたり、参加していた人々のtweetはこちら。→ Part1(重いです) Part2 Part3 その後
 さらに、テーマソングのオープニングから当日のメイキング、各出演アーティストの動画が、番組公式チャンネルartistes311にまとめてアップ。当日、これらの動画関連を監修&編集していたのは、なんと我らがアンドリューさん。しかも彼のサポートをカートンさんがしていたと聞いたので、もうひたすら感謝感激雨則巻アラレであった←古い。

 当日のセットリストや感想はきたきつねさん春巻さん等多数の中華趣味系bloggerが既に書かれていますが、ワタシも思い出せるだけ感想をフラッシュで。

○千昌夫の『北国の春』は地元のような歌だし、北京語ヴァージョンも学生の時に歌ったけど、今まではどうも野暮ったいイメージがあった。本人が破産しているってのもあるしね。だけど、こういう状況下であの曲を広東語・北京語(ジョイ・ヨン&プールデンス・ラウ)、そしてご本人の歌と聴くと、非常に沁みるのであった…。

○twitter上で盛りあがったのは、ド兄さん登場の場面(もちろん歌はなし)。あと、AKB48のうち3人が登場した時、えーだれだれ?AKBのメンバーわかんねーというtweetがタイムラインにあふれかえったのには笑った。しかもワタシのTLには中継を観ていなかった一般のフォロワーさんまで「AKBが全然わからない日本人はワタシ」と言いだすし(笑)。

○ビデオ出演はケリー(流産しちゃったのか…涙)、カレン、トニーなど。
 特にトニーは相田みつをの「わけ合えば」を広東語で朗読。kizuna311事務局さん、是非とも香港サイドと交渉のうえ、動画エントリーをお願いします。

○さすがにチャンネルにはアップされてはいなかったけど、番組ではNHKニュース等の映像が編集され、音楽と字幕がつけられて地震の中での人間模様が綴られていた。日本の民放がよく放映するような感傷的な映像ではなかったけど、容易に感情移入できた。
 そして、地震が引き金となった原発事故は、アンドリューさんにより「福島事件簿」と名付けられてまとめられた。初めて観る映像も多く、絶句した。地震と原発は別という考えもあるけど、このことはやはり押さえなければいけないのだろうな。さすがに原発の是非までには踏み込めないだろうけど、大いに考えさせられるのはもちろんだ。

○女川出身の中村雅俊さん。俳優としてよりも「心の色」や「恋人も濡れる街角」などの歌の方が好きだなあ。彼が出演して主題歌もうたった「俺たちの旅」は香港でもタム校長にカバーされたり、レスリーの主演作に香港題が引用されたりと人気があったとのこと。そして、雅俊さん自身も故郷で親戚や知人を亡くされたと…。その歌を、アーロンとともに熱唱。そしてアーロンは、サビを日本語で歌っていた。

○現役のシンガーも多かったけど、プルーデンスさん、ローウェル・ローさん、ウィナーズと往年の大御所が続々と登場していたのが興味深かった。彼らが活躍した80年代は、日本のポップスのカバーも多かったわけで、日本と香港の音楽交流史に思いをはせていたのであった…。

 そして、当日は我がTLでボランティアや震災サポートを積極的に行っている中華方面以外のフォロワーさんにもネット中継を見てもらえた。非常に好意的な感想をもらえたのが嬉しかった。チャリティー番組というのは、これや《相信希望》のようなかたちが最も理想的である。今週のAERAでヒデが《相信希望》に出演した感想とともに「日本でもタレントのチャリティーはみんな一緒にやるべきだ」と言っていたし、毎年夏に放映されている某長時間番組みたいにわざとらしいものではなく、出演者も募金提供者も気負わずに自然に参加できる気分になれるものがいい。
 なにかあったらすぐ団結し、困っている隣人のために歌い、励ます。それが本当に届けたい人たちに届かなくても、お金は確実に役に立つし、それを観たワタシたちが被災地にできることを考えて行動しようと心掛ける。それでいいんだ。

 「頑張れ」と「加油」は決してイコールの意味合いではないんだし、被災地に行けなくても、ワタシたちが被災地のためにできることはたくさんある。だから、被災者に「頑張れ」というより、香港人の「奸爸爹(ガンバテ)!」を受け止めて動かなきゃいけないのは、アクションできる力を持っているワタシたちだ。

 だから、放射能も怖いし、余震も不安だし、偉い人たちのいうことも信用ならないけど、それでも「加油我們,加油!」と言いながら、進んでいかなくちゃ。
 あの日からまだ1カ月もたっていない。被災や避難で苦難している人はまだまだ多い。それを心したい。そして、香港や台湾の人々に、いつかお礼を言わなければ。

 以上、やや感情的にもなりながら、なんとかまとめた次第。

 仕事も通常勤務になったし、そろそろ映画もちゃんと観たいなあ。
 地元の映画館では今月、ついに『モンガに散る』が公開されるしね。

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相信希望 不怕風雨

 なんとか通常運行に戻りつつあるので、久々の更新です。

 おかげさまで、多少生活には不便はあるけどなんとかやっております。
しかし、毎年気仙茶を摘みに行っていた陸前高田が…大船渡が…(涙)。お世話になった方々が無事であるかを願うばかり。

 まずは、この映像から。

 このたびの東日本大震災(NHKで使われている東北関東大震災の方が個人的にしっくりくるのだが、このネーミングもどうだろうかという意見もあるなあ)で我が地方は大きな被害を受け、さらには原発事故も重なって日々刻々と状況が変わっている。
 この動画は、渡辺謙さんが放送作家の小山薫堂さんと共に震災後すぐにたちあげたサイト「Kizuna311」で一番最初にアップされた、謙さんの朗読による宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に中英文字幕をつけたもの。
 さらにこの動画、なんと先週土曜の蘋果日報の動画ニュースでも使われていたのだ。ものすごく驚いた。詳しくはりえさんのblogをご覧ください。

 関東系イーハトーブ人のワタシはもちろん宮沢賢治が好きなんだけど、この詩は中華圏の人にはなじみにくいんじゃないか?なんて思ったことがあって、あまり大きな声で言ってこなかった。しかし、まさかこんな時にこの詩が紹介され、大きな共感を得られたとは!と非常に驚いた。しかも、香港では中文訳にメロディをつけてチャリティソングとするアイディアがエリックとっつぁんから提案された(参考としてこのtweetを)とか。今度、中国語で暗誦できるようにしなくちゃなあ。
 なお、香港での震災チャリティは4月1日(レスリーの命日)に実施され、成龍さんとジュディ・オングさんが中心となるとか。

 それに先立ち、18日に台湾で行われたチャリティイベントが《相信希望Fight&Smile》

 11年前の921大地震で、一番援助が大きかったのは日本だったという。そのお礼としてと言われても、4時間半の生放送で約7億8千万台湾元(日本円にして21億以上)の寄付が集まったのにも驚いた。さらに放映後も寄付金は集まり続け、すでに40億を超えているというし、救助活動を送った彰化県では、被災した子供たちにホームステイしてもらおうという動きまであるとか(アサヒコム)。

 …ああ、もう、なんといっていいのだろうか。うまく言葉が出なくて困っている。
台湾に行ったときに、異常なまでに歓迎されたりお土産をもらったりするので、ワタシはそこまでしてないよーと困惑することがよくあった。だけど、そのもてなしや親切心は台湾人にとって別に特別なことじゃないと後でわかった。これはまるでカート・ヴォネガットの言うところの「親切は愛より強い」の実践みたいだなあ、なんて思ったのであった。

 ここに書いた以外にも、台湾や香港ではさまざまなお店がチャリティーで義援金を集めてくれているという。そういう話をあちこちから聞くと、本当に嬉しくてしょうがない。そして、涙も出る。地震の後からすごく涙もろくなっていて、ちょっとしたものでも泣けてしまうのだ。こんなネタでも。

 そうだ、最後にネタで締めよう。
 震災直後から各地で乏しい物資を買い占める騒ぎが起こっているので、「いったい何やってんだよ、買占めいくない!」とずっと言っているのだが、原発事故の影響で、中国南部や香港ではなぜか塩が買い占められる始末。その買占めに、歴史的に有名なあのお方が、日本の買占め同様に激怒したのでありました。てーわけでこれです。

 これは蘋果動新聞からの動画。お食事中の人にはちょっとアレな画像もあるので注意。
動画全編と日本訳は、これまたりえさんのblogをご参考あれ。

 震度が大きかった地区に住んでいるとはいえ、今はもう被災した状態ではない。だから、ワタシもこの震災の被害に対して何ができるかということを一生懸命考えている。余震も多いし、仕事の予定も大幅に狂ったので、香港映画を観てblog書いて、といういつもの状態になかなか戻れない。あの日以降、日常も変わってしまったし、原発で必死に作業している《福島50志士(Fukushima50)》のことを知ると、心もキュッとなるんだけど、確かな未来を見通すことができるようになれるように、今はいろんな人の無事や、多くの被災者が救われることを祈るばかりである。

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恭喜發財 萬事如意 香港電影 永遠支持

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 本日は日本的には節分ですが、中華圏的には初一(旧正月の元旦)です。

恭喜發財 萬事如意 龍馬精神!

 写真は4年前の2月香港旅行で撮った、尖沙咀文化中心のディスプレイ。

 来週の今頃はいよいよ香港。今月に入ってやっと「あー香港行くんだー」とやる気になってきた(ほら、先月はずっと寒かったからやる気が出なかったもん)。今回の旅は4年前に一緒に旅した朋友・零食皇后とある意味マダームなツアー(笑)になる予定。日ごろのストレスをしっかり解消し、大いに楽しみたい次第。冬の食も楽しみたいぞ。蛇とか煲仔飯とか蛇とか(笑)。賀歳片も本数が多そうだけど、果たして観られるかなあ。うーむ。

 賀歳片といえば、昨年は日本における香港映画の上映が少なく、それ以外でも中華電影全体の上映も減っていってさびしかったのだけど、映画祭は相変わらず大賑わいのようで。なんのかの言いつつ、一番盛り上げるのが香港電影迷だからかしらねえ。
 昨年はトーさんが掛け持ちしていらしたゆうばりファンタ大阪アジアン映画祭も、もちろん香港映画の上映はあり。上映作品がややかぶっているけど、ゆうばりではジャンユーがゲスト、大阪ではトーさんの新作にして久々のラブコメ『単身男女』がワールドプレミア上映されるとのことで、なんとも賑やか。あー、香港行っちゃうし、2月下旬から3月中旬はまた忙しくなるので、やっぱりパスになっちゃうなあ。その間はVCD観てひとり映画祭していようかしら。

 香港へ行ったら春までお預けになりそうな予感がするけど、その先にはまたお楽しみが。GWからシネマート六本木で往年の香港映画をまとめて上映してくれるという『香港電影天堂SPECIAL』が決定とは!フィルム上映じゃないのが残念だけど、これらの作品をスクリーンで観たことのないファンには嬉しい企画。ちなみにワタシがスクリーンで観たのは、『狼たちの絆』『天地大乱』、作品自体観る機会がなかったのが『風の輝く朝に』『過ぎゆく時の中で』、そして『片腕ドラゴン』。もちろん、他の作品もスクリーンで観たいのはいうまでもない。特に『友は風の彼方に』と『ワイルド・ブリット』が観たいなあ。
 GWは何もなければ関東の実家に帰省するので、必ず行きたい。ああ、この時まで頑張るよ、オレ。

 ところで『葉問2(イップ・マン)』の公開が順調に拡大中らしい。青森まで公開が決まって盛岡が追い越されたじゃんか~!と泣きそうになったが、劇場情報を見たら仙台と山形が春に上映されることが決まっているので、観られるのは5月くらいになるのかなあ…。その時はぜひとも、『葉問(序章)』とのセット上映をプリーズ。

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