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寶島逛逛書店(その2)

 2月22日早朝、長い揺れを感じて一旦目が覚めた。
ホテルの壁が薄いらしく、隣の音が気になってなかなか寝付けなかったのだが、やっと寝られたと思ったらこの地震。宜蘭が震源で最大震度4、台北は2だった。しかも同規模の地震が間を置かず2回来たという珍しいものだった。

 寝直して次に目が覚めたのは6時半。中部の草屯に住む弟との待ち合わせは9時半だったが、先に行って早餐でも食べようかと思い、1時間前に中山站から雙連站に移動して雙連朝市を散策。
 MRT線路の上にできた公園沿いの道に開いた店がひしめき合う雙連朝市。朝市と言いつつも開店のピークは9時以降らしく、歩きにくいということはない。台北ナビ始めガイドブックにも紹介されるようになったせいか、日本人グループも散見。
お腹が空いたので、脇道のお店に入って蛋餅と豆漿で早餐。

Soymilk

 その後いろいろ試食して回り、デザートに薑汁綜合湯圓を食べたりしていた。

Tanyuan

 湯圓を食べていたら、なぜかおじいさんから「今夜一緒にどう?」とかナンパされたり(!)、枇杷干売りの屋台で話し込んだり(でも買わなかったわ。喉が弱いので買っておけばよかったかしら)していたら、あっという間に待ち合わせの時間。雙連站まで行って二人で朝市を周り、駅近くのスタバでお茶する。
 ところで有名な話だけど、台湾のスタバティーメニューに台湾茶があるのが嬉しいなあ。

 正午過ぎてから二人で書店ツアーに出発。まずはワタシが留学時代によく足を運んだ書店街の重慶南路一段。ダ・ヴィンチの台北書店特集では金石堂書店城中店しか紹介されていなかったが、それ以外の書店もまあまあ健在だった。
 金石堂は留学先の大学(実はルンメイちゃんの母校でもある)の近くにもあった書店チェーンで、気に入ってよく遊びに行っていた。城中店は3階に台湾関係の本棚と物産品、カフェとイベントスペースを設けているのが特徴で、ここでいろいろ情報を得ることもできる。
 他に回ったのは大陸系の本を専門に扱う天龍図書(名前は忘れたけどあともう1軒。大陸系書店は結構多くなってきてるとの弟情報)、1階が学参、2階でマンガ&ラノベ等を売っている建弘書局、そしてラノベ&雑貨の充実っぷりが見事な墊腳石文化広場。ここも書店チェーンらしく、棚には日本と台湾の小説(ラノベ含む)が混在していて、背表紙を眺めて弟と小説話に花が咲いた。
 ところでこの書店には『あの頃、君を追いかけた』を始め、九把刀の小説がまとめて置いてあったので、弟に知っているかどうか聞いたら全く知らないという。では日本の作家に例えるならと考えても適した人が出てこなかったので、「厨二の伊坂幸太郎?」とか「まともな西尾維新?」とかあれこれ名前を挙げて考えてた挙句、最終的には「乙一の別名義」で一致した。…ってつまりは台湾の中田永一か、九把刀(注・かなり違う。ファンの皆さんすいません)
 あーあ、しかしどうしてダ・ヴィンチは台北特集で九把刀にインタビュー取らなかったのかしら。もったいない。

 重慶南路を攻略後、次はMRTに乗って(途中乗り換えに失敗しながら)、台湾大学へ。書店が充実しているとはいえ、台湾ではまだまだ本は高いらしい。そんなわけで必然的に大学近辺には二手書店(古書店)や、新刊と古書を扱う書店が集まってくる。日本統治時代にあった劇場にちなんで名付けられた永楽座、CDやDVDが充実している雅博客、世界の定番ミステリーが揃っていた茉莉、日本語の古本が揃っている(しかしラインナップがビミョーに偏っていたのは…)胡思などの二手書店を回った。弟が台北に出てきた時にいつも寄るという書店も紹介してもらったのだけど、あいにく定休日であった。
 書店めぐりの途中で寄ったのはブックカフェ・海邊的卡夫卡。名前の通りオーナーが村上春樹ファンであることがよーくわかる(書架には夢枕獏の『陰陽師』中文版もあったけど)。しかも2046やブエノスアイレスのポスターも貼ってあったので、王家衛ファンでもあるらしい。

Kafka_1

Kafka_3

Kafka_2

 ここではバナナケーキをいただいたわ。

 その後、台大の構内を少し回り、再びMRTで今度は華山1914文化創意産業園區へ。気温差と疲れが出たせいか、鼻血ふいてしまった(汗)。少し休んで、《KANO》展を見る。

Huashan

Huashan_2

Huashan_kano2

Huashan_kano1

Huashan_kano3

Huashan_kano4

※なお、《KANO》は来年陽春日本公開が決まったそうです。ってなんでこんなに公開遅いのよ。

 ここでは、遠流別境VVG thinkingを訪ねる。特に後者はすでに書店じゃないよ(苦笑)。しかも置いている本は日本語のもの多し。これは地元のデザイナーさんに見てほしいなーと思った次第。

 あたりが暗くなったので、晩餐に行くことに。ここは火鍋でも食べる?と思って忠孝敦化の圍爐に行ったら、さすがに土曜の夜なので満席。待てないので近辺を歩き、金沙塔雲泰料理に入り、2人前セットを注文。酒が飲めない弟に合わせて、グァバジュースで乾杯。

Thai1

Thai3

Thai2

↑奥の食べかけ失礼します(^_^;)。

 お腹がいっぱいになったところで商旅へ帰還。弟はそのまま一緒に泊まる(特に申し込みはしてなかった。「彼、ワタシの弟ー」とフロントの人には言ったけど、多分信じてない。笑)
 そして3日目は市立動物園と猫空に行くことに決定。しかしこれがまた大変な1日となったので、次の記事に続く。あはははは。

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