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2012年5月

台北カフェ・ストーリー(2010/台湾)

 この春、引越しをした。…と、と唐突に私事から前振りしてしまって申し訳ない(笑)。
 10年以上暮らした木造アパートの2DKがモノであふれかえり、寒さに体がもたなくなったというのが最大の理由だが、幸い職場から10分くらい離れたところに2LDKの賃貸マンションを見つけたので、そこに大移動(詳しくはここに書いたのでお暇な方はどうぞ)。
部屋は増えたものの、いろいろあったものを捨てたり、語学教室主催のバザーに出したりして整理したら、だいぶ身軽になった。捨てるのをためらうものもあったけど、これからの人生を考えたら、ものはあまり手に入れずに、減らして身軽にしていくのがベストだもんね。
 とかなんとか思いつつ、連休に帰省したら、なぜか洋服を大量にもらっちゃったんですけど(笑)。まあ、誰かが着なくなった/使わなくなったものでも、ほかの誰かが使うかもしれないのは確かだもんね。そんなわけで、今はもらった服を着て通勤して仕事をしている。 

 さて、『台北カフェ・ストーリー』
 実は初めて観たのは、2年前の暮れの台湾やさぐれ旅行、往路の機内上映にて。その年、すでにTIFFで上映されていたけど、観られなかったもんで。感想を書きたかったけど、もう一度観ないとなーと思ってたので、日本上映はホントに嬉しい。



 デザイナーだったドゥアル(ルンメイ)は、会社を辞めて妹のチャンアル(リン・チェンシー)をパートナーに、念願のカフェを台北にオープン。日替わりのスイーツと選び抜かれたコーヒーが「ドゥアル・カフェ」の自慢。開店直前、車の接触事故を起こして、慰謝料代わりに相手の車が乗せていたカラーの花を大量にもらったものの、さてどうしたことか。そこで彼女は元同僚に、「開店祝いを持ってきてくれたらカラーをあげるよ」とメールした。同僚たちはいたずら心を起こし、カフェにそぐわない贈り物をもってくる。
 開店パーティーは盛況に終わったものの、お店はさっそく閑古鳥が鳴き、店内にはガラクタにしか見えない贈り物ばかり。さて、再びどうしたものか。ある日、自治会長がやってきた時、その中の一つのタイ語のレシピ本に目を所望したところ、機転を利かせたチャンアルが「何かと交換してくれるのなら譲る」と言い出す。これがきっかけで、ドゥアル・カフェは物々交換カフェと化し、店には大陸の団体旅行客から古い日本語の楽譜を欲しがる中孝介(本人)まで、さまざまな人がやってきて、客はドゥアルのコーヒーとスイーツを楽しみながら、さまざまな品物が人々の間を行き交う。
 ある日、カフェに群青(張翰)という男性がやってくる。世界中の都市で買い集めた35個の石鹸を持ってきた彼は、それぞれの都市にまつわる物語を来店するたびにドゥアルに聞かせる。それを聞きながら彼女はイラストを描き、石鹸に添える。
 カフェはますます繁昌し、そのユニークさに目を付けた業者が二人に店のフランチャイズ化を持ちかけるのだが…。
 

 ずっと「The Shadow of your smile」のカバーだと思い込んでいたのだが、教えてもらってどうも違うということがわかったメインテーマ。すみません、ホントにすみません。

「モノの価値は人の心が決める」。
 オープニングのナレーションが語るこの言葉。初見では日本語字幕がなかったし、小さな画面だったのでそれほど気にはとめなかったのだが、震災や引っ越しを経た今、この言葉がすっと心の中に入ってくる。これまであれこれと物を買い、手に入れてきたけど、もったいないなあとついつい戸棚の奥底にしまいこんだりして、ずっと存在を忘れてしまっていたものの多かったこと。長らく使わないと、使えなくなってしまうものだってある。それなら捨てるよりは、誰かに使ってもらったほうがいい。そう思ってバザーに持っていった品物は、半分くらいが必要とされる人々の元に旅立っていったようで、ホッとした次第。

 物々交換となると、これはちょっと難度が上がる。
お金で買い求めるのなら容易いけど、何かと交換するのなら、それと引き換えるのにふさわしいものを用意しなければならない。そして、なにしろ相手との交渉が必要になり、それが人々の交流を呼ぶ。これは「売り手の顔の見える経済」の典型ともいえそうな地産地消や、アートマーケットにも共通するのかな。
 チャンアルが物々交換を提案したのは、純粋にカフェの売り上げをアップさせたいからという単純なことだったのだろうけど、それが二人に思わぬ考えの変化を及ぼしたのが面白い。世の中は金かもしれ
ないけど(おいおい)、価値観や心の持ち様は金じゃ変えられないもんね。
  もちろんこの物語は映画だから、実際には物々交換がこんなにうまく行くとは限らないのかもしれない。でも、日本でもブクブク交換xChangeのようなムーブメントもあるので、この動きがいい方向で広がっていくといいよね。

  いつもながら愛らしいルンメイはもう鉄壁だが(もちろん誉めてます)、彼女と掛け合うリン・チェンシー小姐ののびのびした演技も印象深い。彼女の存在がこの映画のいいアクセントになっている。張震の兄・張翰もよかったなあ。実はブエノスや牯嶺街に出ていることは全然知らなかったのだが、やっぱり弟にちょい似てると思う。俳優以外にも舞台やCMの演出など創り手としても活躍しているらしい。ほお。

このドゥアル・カフェこと「朵兒咖啡館」は台北の松山区に実在するカフェらしい。かなり有名な話なのに、今までチェックせずに訪問できなかったのが残念。かもめ食堂よりはずっと行きやすいところにあるのにね。
  そして、この映画はまた観たいと思っているのだが、地元でやってくれるかどうか。でも、配給元さんが「カフェ上映プラン」という企画を持っているので、これは是非地元のカフェにお願いしようかと考えている。あるお店に声をかけて見ているんだけど、もうちょっとプッシュしようっと。

他にもいろいろ感想言いたいんだけど、後はいずれ地元で再見するチャンスがあったらってことで、このへんで一区切り。

原題(英題):第36個故事(Taipei Exchange) 
監督&脚本:シアオ・ヤーチュアン  製作総指揮:ホウ・シャオシェン 音楽:サマー・レイ&ホウ・シージエン 録音:トゥー・ドゥーチー
出演:グイ・ルンメイ    リン・チェンシー    チャン・ハン     中  孝介

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捜査官X(2011/香港)

 日本においてカンフー映画と言えば李小龍、あるいは成龍と答えるのが王道なのだろう。もっとも、通の人に言わせれば、李小龍はカンフーではなく、「李小龍」という類型(ジャンル)なのだ、と主張されそうだけど。 
 そういうカンフー映画の王道の一つとして、やっぱり押さえておかなければいけないのが、70年代のショウブラザーズ作品であり、張徹や陳烈品など、それらの中心となった監督の作品であるということを、ワタシは今中国語教室で購読している『香港類型電影論』で知った。いや、カンフー映画というより、やはりここは「武侠電影」といったほうがいいのかもしれない。

 前作『ウォーロード』で、ショウブラザーズ作品の名作《刺馬》を再構築し、かつて『君さえいれば』2部作や『ラヴソング』などを作っていたころから大きく転換してしまったかに思えた(この件については別記事で書けるかな?)ピーター・チャンが、プロデューサーとして関わった『孫文の義士団』を経て世に放った『捜査官X』は、李小龍、成龍、リンチェイとともに、今や中華圏を代表するアクションスターとなったド兄さんと、今やピーターさんの作品に欠かせぬ俳優となった金城くんを対決させることで、これまでの武侠電影にリスペクトを捧げつつも、かなり変化球を投げてきた作品になった印象だ。


 公式サイトとかぶった動画ですいません。カンヌ上映時に公開された予告はこちら

 1917年(民国6年、第1次大戦後)、雲南の山間の村。紙漉き職人の劉金喜(ド兄さん)は、妻のアユー(湯唯)と彼女の連れ子、そして二人の間にできた息子と共に平和な日々を過ごしていた。
 ある日、街の両替商に二人組の強盗(ユー・カン&谷垣健治)が押し入るが、その場に居合わせた金喜が応戦し、二人を倒す。街の人たちは大喜びし、金喜は英雄として称えられる。
 しかし、街の警察から派遣された風変わりな捜査官の徐百九(金城くん)は、強盗二人組の検死を行った際に不審な点をいくつも見つける。二人は確実に急所を狙って倒されており、偶然にしては不自然すぎる死であると。幾度にもわたる検死と現場検証で徐が導き出したのは、二人を倒した金喜は、相当な腕を持つ武術の達人であるということだった。そして徐は、金喜の正体をも暴こうとするが、彼が抱えていた秘密とその過去は、想像を絶するものだった…。

公開されてだいぶ経ってから観たこともあり、いろんな情報があれこれ入っていたのもあるのだけど、あえてそれを忘れて鑑賞。で、観終わった後に思ったのは、「うーん、これはなんか懐かしい。90年代初頭に流行ったサイコスリラーの香りがするなー」だった。「羊たちの沈黙」みたいなのね。凄惨な殺人現場、トラウマを抱えた捜査官、執念のプロファイリングと、事件に隠された壮絶な背景。そして全編に漂うただならぬ緊迫感…。いや別に、特に名を秘すあのお方(そのうち誰だかわかるとは思うが)がレクター博士みたいだというつもりは全然ないですよ。まあ、確かに怖かったけど。
 このサイコスリラーな展開と、正体が明らかにされた後の金喜の怒涛のバトルが全く分離せず、むしろちゃんと共鳴し合っているのが見事。戦うにはちゃんとした理由が必要であって、この作品ではいったいどのように結びつけていくのだろうかと思ったら、ああなるほど「親子の愛憎(といっていいのだろうか?)」を隠し味にしてきたのだった。悪から生まれ落ちた者が自らの運命を断ち切り、善へとうまれ変わろうとするも、父なる巨悪がそれを許さずに執拗に追いかけてくるって感じ。ワタシの好きな石ノ森章太郎作品にこのようなテーマが多いので、受け入れるのは容易だった。

 では、捜査官Xこと、徐の立場は?金喜の呪われた封印を解いてしまった、さらに罪深き者?
まあ、確かにこの映画では、彼の捜査への執念が、金喜と村人の平和な生活を結果的に恐怖のずんどこへ落とし込んでしまったので、とんでもない大迷惑野郎であることは確実だろう。なんせそのとんでもない大迷惑っぷりは序盤から飛ばしまくっており、思わず笑わずにはいられない場面もあったからね。まあ、その執念と、法のみによって犯罪を裁くというこだわりには、彼が過去に及ぼした大きな過ち(あのような事件に遭遇したら、徐じゃなくても充分にトラウマになる!)が裏にあり、それが彼の本性に大きな傷をつけてしまったわけであって…。だから、金喜への執着は、彼が自分を取り戻すために通らなければならない試練だったのかもしれないな。
 試練といえばもちろん、クライマックスでの王羽さんとの対決も金喜には避けられないものであったから、金喜と徐の出会いは、決してお互い地獄に突き落としあうようなものではなくて、本来の自分を取り戻したり、自分が夢見た者へなるためには必然的なものだったのかな、なーんてやや妄想入り気味で結論を出してみたり。…いや、これ以上は妄想は走らせませんよ。たぶんワタシの他に誰かやってくれていると思うけど。

 ド兄さんといえばやっぱりアクションではあるけど、今回はナルッぽさよりも二面性を前面に出してきた抑え目演技が印象的だった。いやもうアクションに関しては何も言うことはないから、あとは彼の何を観るかと言えば、どこまでナルっぽいのか、あるいはそれ以外のことをやってくるのかになるからね。そしてやっぱり演技でいいところを見せてくれたほうが、ワタシは嬉しいもの。
 金城くんの個性が強すぎる捜査官というより、まさに中国の金田一的な様相は、わりと日本受けするんじゃないかなーと思う。…ま、続編が○○○○なのは残念なところだけどね。個人的には《月滿軒尼詩》以来になる湯唯ちゃんの抑え目な好演も印象的。少女っぽい面差しの間に時々見える成熟した色気は健在で嬉しい。
 そして、王羽さん(ジミー・ウォングという表記はちょっと苦手なので)とクララ・ウェイ夫妻の凄まじさには、ただただ圧倒。特に王羽さんはもう出てきた時から怖すぎた。いかにも「今までたくさん人をこの拳でぶち殺してきましたよワタクシは」的なオーラが全身に漂っていた。香港でもばったり道端で会いたくないよー、えーん。
 でも怖い怖いとか言いながらも、彼の代表作『片腕必殺剣』は観なきゃなーと思うのであった。これは中国語の授業でテキストを読んだから、なおさら必見な作品なんだけど、まだ探せないのよね。

 そんなわけで、この映画はサイコスリラー的な味わいもあるけれども、それ以上に見事なまでに類型映画を全うしており、そこが大いに楽しめたのでした。

監督&製作:ピーター・チャン 脚本:オーブリー・ラム 撮影:ジェイク・ポロック&ライ・イウファイ 美術:ハイ・チョンマン 衣装:ドーラ・ン 音楽:チャン・クォンウィン&ピーター・カム
出演:ドニー・イェン 金城 武 タン・ウェイ ジャン・ウー リー・シャオラン ユー・カン 谷垣健治 クララ・ウェイ ジミー・ウォング

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LOVE(2012/台湾)

 主演級スターや期待の新星が一堂に会して繰り広げるラブコメディ映画といえば、『ラブ・アクチュアリー』とか『ニューイヤーズ・イブ』あたりになるんだろうか。…日本にもあったねー、『大停電の夜に』ってのが。実はどれも観たことないんだがな。理由は『ディスクール』で書いたことにもちょっと関連するんだが(笑)。

『モンガに散る』のニウ・チェンザー(以下、愛称の「豆導」)が今年のバレンタイン(というか旧正月)シーズンに向け、前作のキャストに加えて大陸からヴィッキーを、さらにトップスターであるすーちーを迎えて撮りあげたのが『LOVE』官方blogもあり。重いけどね)。男くささと激しさと切なさに満ちたあの物語から一転し、かわいらしさと軽やかさに満ちた作品であった。

 台北。不動産王マーク(マーク・チャオ)との密会のため、Wホテルにお騒がせセレブのファン・ロウイー(すーちー)がやってきた。この交際は決裂し、ロウイーはホテルから逃げ出す。その現場を、ホテルでベルボーイとして働くクワン(イーサン・ルアン)が目撃。
 ロウイーとクワンはこの後、思いもかけぬ再会をする。ロウイーはギャラリーを経営するルー(豆導)と交際し、求婚されていたが、それに戸惑ってしまい、クワンのところにやってきてしまう。定食屋を営む両親と大学生の妹イージア(アイビー・チェン)とつつましく暮らしているが、吃音にコンプレックスを持つクワンはセレブでありながらも淋しさを抱えているようなロウイーにひかれていく。
 そのイージアは大学の同期生のカイ(エディ)と付き合っているが、彼女の親友でルーの娘でもあるニー(アンバー)は、自分が妊娠していることに気づく。それも相手はよりによってカイ。イージアとの友情は壊したくないがカイは許せない。彼女はカイに妊娠を告げて彼を責めるが、カイは彼女に許しを乞う。
 そして、プレイボーイのマークは北京に向かい、買収する四合院を仲介する小葉(ヴィッキー)と出会う。妙にドジな彼女が引き起こす失敗に巻き込まれてあきれ果てるマークだが、なぜか小葉の小さな息子にパパと言われて好かれてしまう。彼女はシングルマザーで、息子の父親とは生まれる前にすでに別れたというのだが…。

 セレブと庶民(クワンとロウイー)、若い女と中年男(ロウイーとルー)、友情と親友の恋人(ニーとイージアとカイ)、そして台北と北京(マークと小葉)。それぞれの恋の始まりは交通事故のように唐突だが、その恋の壁となるものは様々だ。それをいかに乗り越えるか、そしてどう愛に区切りをつけていくのか。こう書くとありきたりの恋愛ものに思えるが、決してそうではない。ちゃんと恋愛のほろ苦さも見せてくれる。…といっても『ディスクール』ほどシビアではない。そのへんはほら、誰もが楽しめるエンターテインメント映画として作られているからね。
 そして何よりもいいのは、男女の愛ばかりではなく、題名通りにさまざまな愛の形が描かれる点。クワンがイージアに寄せる兄弟愛(オレの妹がこんなに可愛いわけがない@台北!)、イージアとニーの友愛、小葉親子の愛…。それが自然な形で描かれているのに好感を抱いた。
 と、とりあえずは誉めるけど、はたして北京パートは必要だったかな?という疑問も実はちょっとあったりする。大陸公開を視野に入れているからなのかな?とも思ったけど、小葉の息子の父親はちょっと考えれば…ってことにどこか引っ掛かりも感じたからね。

 セクシーなすーちー、ドジっ子のヴィッキー(ちょっと『夜の上海』にも通じるキャラ?)は定番だけど、言わば彼女たちはゲストみたいなもんだからね。それぞれのお相手がモンガ組なので、受けの演技がしっかりしているし。
 そのモンガな二人、イーサン&マークは前作とは全く趣を異にするキャラで新鮮。純朴なクワンとイケイケなマーク、ちょうど前作と逆になっているのよね。それぞれおいしいキャラだけど、今回はマークの方がよりおいしいかな?しかしスーツ姿がビシッと決まっていたせいか、なかなかマークだと気づかなかったよ(笑)。そして城田…じゃなかったリディアンもしっかり登場し、ちゃーんとモンガ組が揃っちゃったりするのにも笑える。
 よく考えたらこの映画祭はエディ祭りだったよな、といま思い出す。まだ若いせいもあって、マッチョな大学生役がハマるよな。もちろんホレないけどさ。特に下水管(だっけか?)に自ら入る場面とか見ればね。
 アンバー&アイビーの台湾若者女子チームはなんともかわいい♪アンバーのマッシュルームヘアは日本のアート系若者女子っぽいしね。ぜひとも一般公開してもらって、若者女子向けにアピールしていただきたいもんであるわ。
 んで役者の豆導は前作にも増して俺様っぷりを発揮しているのだが、なんかもうどっからつっこんでいいのかわからないくらい好き放題やってるので、あまりどうこう言いたくない件(苦笑)。

原題:愛
製作&監督&脚本&出演:ニウ・チェンザー 撮影:リー・ピンビン 音楽:ジョージ・チェン
出演:スー・チー イーサン・ルアン ヴィッキー・チャオ マーク・チャオ エディ・ポン アイビー・チェン アンバー・クオ

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