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アジア映画『ノルウェイの森』

こっちでは感想を書くつもりはなかったけど、やっぱり中華なかほりがどことなくあったので、ちょっとだけ書いてしまおう、『ノルウェイの森』

↑台湾で流れていたスポット広告、だと思う。

 かつてトニーが映画化を熱望していたというのは有名な話だけど、この映画はそのトニーと親交があるご存じトラン・アン・ユン監督が手掛け、カメラはリー・ピンビンが担当している。
 それもあるので、日本映画らしさがあまり感じられない。60年代の東京というより、アジアのどこかみたい。学生運動が背景に描かれていても、どこか浮遊感がある。同じころはアジア各国も大きく揺れていたもんね。それもどこかに感じられる。

 よく考えれば、村上春樹(以下ハルキ)の作品群は、日本文学の枠を飛び越えて、すでに世界文学となっている。だからこそ、日本ではなくアジアの監督で映画化されるというのは納得できる。ましてや、トランさんは長い間映画化を渇望していたというのだから、なおさらである。安易な世界的ベストセラーではなく、ちゃんと愛とリスペクトが込められた作品に仕上がっていたのが嬉しかった。

 そして、改めて思ったのは、王家衛はやっぱりバリバリのハルキストなんだなってこと(笑)。それで、この本を早いところ読んでおこうと思った次第。

 ところで、映画自体はうまくできているし、観てよかったとも思うのだけど、それでもツッコミどころはいっぱいある。それについては、改めて日記blogに書いてTBするのでよろしくお願いしますです。

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 劇場にあったスタンディ。いや、決して左の方が目当てで撮ったわけじゃない(笑)。そして、右は台湾上映時のスポットCMの一つ。 週末、『ノルウェイの森』を観た。今回は中華bl ... [続きを読む]

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