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二煎目マニアと、欲望の中国茶

二煎目マニアと、欲望の中国茶
 先月も参加したけど、書くタイミングを逸してしまったしゃおしゃん月例お茶会。
今月は新入荷の中国茶をいただきました。

 これは新たなプーアル茶、墨江青プーアル。
お茶請けは、9月に続いての雫石のパン屋さん、tuk-tuk特製アップルパイです。
皮がしっかりしてサクサク、手づかみでワイルドに食べられるのが楽しい。
農薬少なめで作っている市内のリンゴ園のリンゴを使用とのこと。

 しゃおしゃんはもともと中国茶の焙煎工房としてスタートしたお店(と言っていいのだか)。その頃からの定番作品(商品をこう呼んでます)が、小香さんのしーふー、宋師匠が焙煎を手掛けた青プーアル&黒プーアル。お会いした時のことはここここここで書いてます。

 近年、台湾ばかりか大陸のお茶事情が激変し、宋さんの作るお茶が地元台湾や大陸で大人気のため、入手が困難になっており、以前売り出していたお茶のロットも切れつつあるのだとか。そんな状況下で、小香さんが紹介されたのは、新しい雲南黒プーアル。

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これが2007年に摘んだという、新しい雲南黒プーアル。
お茶は同じところではたくさん作れないらしく、よいお茶の葉を探して、流浪の日々が続くらしい…(オーバーか)。品質に妥協しないで作ることにこだわっているらしい。
 そんな苦難を経て出来上がったお茶は、あっさり&すっきりで、香りも柔らか。ふつう、中国茶は沸騰したお湯を少しおいて淹れるのだが、高い温度で淹れるのがしゃおしゃん流。この方が、香りと味がしっかり出るのだとか。

 「青プーと黒プーの違い」について、出席された方から質問が出た。
小香さん曰く、釜入りして乾かした茶葉からまずは青プーの茶葉を発酵させて作り、それからさらに黒を作るというのが定番の作り方らしい。なるほど。

 次にいただいたのが、先に挙げた墨江青プー。’06年の谷花季(プー茶を摘むのに適した秋の季節)に摘まれたこのお茶は、高い香りと口に残る個性的な味が特徴。うーん大好き。

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 こんな感じでまとまっていた青プー。

 お茶は、いれたての1煎目より2煎目の方が美味しく感じる。だから思わずその場で「2煎目マニア」を名乗ってしまったワタシ(笑)。

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 今月の秘蔵茶は、台湾の陳年烏龍茶。25年物です。烏龍茶なので、高い香りに対して味があっさり。宋さんのもとにやってきたお茶農家のご老人が「孫にのませるため」に作っていたお茶を分けていただいたエピソードがあるとか。

 近年はプー茶の価値が出たことで、市場も欲望にまみれているらしく、マニアの反応も様々らしい。大陸では(?)その茶葉が本物か偽物か鑑定するコツを説いた本まで出ているらしいぞ。うーん、次の小説のネタにできそう。日本でもこんな本が出ているしね。

 早いもので、今年のお茶会もあと1回。次はどんなお茶が飲めるのか、大いに楽しみ。
小香さん、ご同席した皆さん、いつもながらありがとうございました。

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