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東京国際、今年は不参加だけれども。

 さて、明日からいよいよ東京国際映画祭ですね。
 今年は田舎もんにとって悲劇的に日程が合わないという事情により、ワタシは6年ぶりに不参加しますが、参加される皆さんは楽しんできてくださいね。

 …しかし、ここ5年ほど国際に参加していて思ったことなんだが、盛り上げるべきところに注目させず、ほっといても盛り上がるところばかりを大々的に取り上げてしまうってのはいかがなものかと。そりゃスポンサーの意向だったり、映画祭の中心が配給系企業になってしまっていたり、通産省と外務省と文化庁というスタンスがバラバラな省庁がそれぞれ関わっていることが原因なのかな、いきなり「エコ」とか「コフェスタ」とか言い出したのも、いろんな人に世界の映画を観てもらうことより海外にバンバン売って利益を得たいってのが先立っているのかな、なんて思っちゃう次第。これは、2年前に河北新報のサイトでお馴染の齋藤敦子さんが書かれていたことに思いっきり同意したからなんだけど。

 あと、今だから言っちゃうけど、昔っから妙に政治的?な影も見えていたのが気になってた。それも中国の(爆)。
 カンヌやヴェネチアでもそうだったけど、どーしてあの国は映画祭のコンペで台湾作品が並んだりするとすぐイチャモンつけたり駄々をこねて出品作品を引き揚げちゃうんだか、そっちこそ文化ってもんをわかってないんじゃない?と思ったこともあった。それでもってなんで、最近はプロパガンダっぽい映画を持ってくるのかねー。これは昨年、初めて東京・中国映画週間に参加した時に、全体的に政治的っぽいにおいを感じてしまったから、そんなふうに思っただけ。多分思い違いなのかもしれないけどね。
 
 しかし、香港映画があまり来なかったってのは、FREEMANさんのblog記事にあった、実は今香港映画界も落日の状況にあるという事情ゆえなのだろうか。それであっても、あまりにも淋しすぎるんじゃないだろうか…。
 昔はよかった、なんて言って懐かしんじゃいけないんだけど、それだからこそ、こっちが香港映画の実情をしっかり押さえなきゃいけないのかな、と思うワタシであった。
 いや、明星の来日でキャーキャー言うのも、それはそれで悪くないんだけどね。
 今年はどなたかグリーンカーペット、ご覧になられますかー?
 中華関係で歩くのは、ボーリン君たち『台北に舞う雪』チームのみらしいんだけど(from もにかるさんのblog記事)、全体的にも観てみたいなぁと思ったので。

 実は国際に行かれない代わりに、こっちで未鑑賞の香港映画を観まくって、“ひとりみちのく香港映画祭”でもやろうかと思ったんだけど、公私共に忙しくて観る暇がありましぇん。とりあえず《葉問》VCDのディスク1を観たっきりですよ。
 ああ、暇プリーズ!

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