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多分世界初?アフリカ育ちの黒プーアル茶をいただく。

 連休前の木曜日、恒例のしゃおしゃんお茶会に参加。
 今月のテーマは、「秋の夜長に合いそうな?世界のお茶を楽しむ会」。

 まずは、西洋紅茶の定番、ウバをいただく。
 そもそもウバと言うのは、スリランカのお茶の産地名を表しており、さらに詳細な地名をかぶせることで、ブランドとしての力が強くなるみたい。今回飲んだお茶は今年の夏のオークションで最高値をつけたものだそうで、ミントを加えていないのになぜかメントールの香りがするという面白いもの。

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 乾燥葉自体からもすっとした香りがして、これを銅の急須で入れるともっと香りが深まる。いざ飲んでみると、ミントティーのような強い刺激はないが、どこか爽やかな舌ざわりがあった。不思議なことに、苦味がない。カフェインはどのくらいなんだろう?

 次は本邦初公開、マラウイで作った黒プーアル茶。
 小香さん曰く、おそらく中国以外で作られたプーアル茶としては、これが世界初だとか。ああ、なんて貴重なお茶なのだ!

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 小香さんのお知り合いの若きお茶屋さんが、ある日出会ったのがアフリカ南部にあるマラウイで作った紅茶。最近はケニア茶など、アフリカ製の紅茶も市場でよく出回っているけど、それと比べればマラウイの紅茶はまだまだ知名度が低く、それでも全く扱いがないというわけではないらしく、ブレンド茶などで流通することが多いそうだとか。
 その方はこのお茶の可能性を試したいと思い、この茶葉を利用してプーアルを作ってみることにして、日本の麹菌を持って行って発酵させたそうです。実は中国のプーアル茶の製法にはまだ謎が多く、これが基本というものはないらしいけど、麹菌の発酵で充分その味が出ることはわかっているみたい。
 飲んでみたのは、それに小香さんが焙煎をかけて仕上げたもの。これはまだ育て途中のお茶だそうで、2週間前に試飲したところ、味と香りがバラバラで全然まとまっていなかったとか。確かに、プーアルの味はすれどもまだまだ味が浅かったなぁ。でも、プーアルのくどさがダメな方にはオススメできる味かも。何杯も飲んで、いい感じになっていくお茶だった。

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 最後は、定番の雲南青プーアル茶。
 これは2002年春に摘んだ散茶(通常は固めてある)で、しばらく寝かせていたため、香りも味もいい感じに変化していた。香りは強くなり、味は今までの青プーよりちょっと甘くなっていた。濃さもいい感じに出ている。
 この味は嬉しかったな。そんなわけでただいまの日常のお茶がこれ。

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 お茶請けは、雫石のベーカリー「tuk-tuk」さんの秋デニッシュ。
 トッピングはさつまいも&りんご&栗。いい感じでした。

 今回の収穫はやっぱりマラウイ黒プーアル。
 これはプランテーション農園(マラウイでは基本的にイギリス人によるプランテーションが主流だそうです)で作ってもらったお茶で、なおかつ適正価格で取引したものだそうです。
 話によると最近マラウイでは、中国資本の工場が多く進出し、そこが中国人(特にチベット、ウイグルのような少数民族)が働いて稼いでいるので、現地でちょっとそれはどーよ的な問題になっているらしい(これに関するコメントは控えさせていただきます)。ここで日本人がプーアル茶を作って生産しているというのも面白い話であるけど、こういう試みだって決して悪いものじゃないから、今後注目していきたいと思う次第。

 ※ご指摘を受けましたので、本文を一部訂正しました。(9/25)

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