« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月

陸育ちの抜け忍、ひとり海路を走りぬく。

 連休の前半に、『カムイ外伝』を観に行った。
本来ならこのblogで感想を書く映画じゃないんだけど、周知の通り、これにはイーキンが出演し、谷垣健ちゃんがアクション監督として参加している。それに加え、もしかしてこれは邦画というよりもアジア映画としての可能性が秘められていた映画だったんじゃないかな、なんてことを考えたので、こちらに書くことにした次第。

 被差別階級に生まれ、貧困から抜け出したいがために忍びとなったカムイ(松研)。激しい訓練を受け、大頭(イーキン)率いる忍びの一派として多くの人を暗殺したが、ただ人を殺す日々に嫌気がさして忍びの里から逃げ出す。かつての仲間からも追われる抜け忍の身となった彼は、ある日藩主(佐藤浩市)の馬の脚を斬って盗んだ漁師の男半兵衛(小林薫)と出会う。彼の住む島に流れ着いたカムイを助けたのは、かつて自分が幼い頃に追ったことのある年上の抜け忍スガル(小雪)と、彼女と半兵衛の娘サヤカ(大後寿々花)だった。カムイはスガルに自分を追ってきた追忍の手先だと思われて命を狙われるが、サヤカには想いを寄せられる。事情を察した半兵衛はカムイに漁を教え、サヤカの気持ちも汲んで彼を島に引きとめようとするが、そんな平穏な日々にもカムイを狙う追忍の足音がひたひたと聞こえてきた…。

 いくらマンガ好きと普段から言いつつも、ワタシの好きなのは手塚治虫御大や石ノ森章太郎などの、いわゆる超王道ものばかりなので、残念ながら白土三平作品には出会わずにここまで来てしまった。彼の手がけた劇画というジャンルは、まずはワタシのようなオンナコドモには手の出せないジャンルではあるし、彼のライフワークである『カムイ伝』から外伝までで描かれる差別問題等は、これ以外の小説やノンフィクションからも知ることができたから、読む必要がなかっただけなのだ。
 そんなわけで、今回は原作未読のまま超偏った視点からの感想になると思うので、予め謝っておこう。

 忍者だった男が主人公であるこの映画を、王道の時代劇として描くことはもちろん可能だったのだろうけど、あえてそうせず、アクションを軸にして問題意識をチラッと覗かせるようにしたつくりになったのは、多分監督の崔洋一さんの意向が強く、それでいて日本映画というよりアジア映画を目指したのではないのだろうかと思った次第。
 コリアンジャパニーズである崔さんは、『月はどっちに出ている』や『血と骨』などの、自らの出自と同じように朝鮮半島からやってきて日本に暮らす人々を描く作品を手がけているし、韓国に渡って向こうの資金で映画を撮ったこともあるという。もちろん、日本映画でのキャリアもしっかりしている。そんな彼だから、もしかしてこれをドメスティックな邦画の枠に押し込めず、アジア映画としての広がりをもたせたかったのかな、ということを映画全体から感じた次第。朝日新聞のインタビューで、数ある外伝の中から唯一南海が舞台という『スガルの海』を選んで映画化したのにもそんな意図があったと読み取れたものなんで。
 韓国方面のスタッフを使うのかとも思ったけど(CGでは使っているみたいだが)、ここで香港映画のスタッフを起用したのは、意外にもこれが彼が初めて撮るアクション映画であり、邦画におけるワイヤーアクションの可能性を試したかったのかなということも窺える。もちろんイーキンの起用もその延長線であるんだろうし、えらい野心的だなー。
 最近の邦画時代劇の中には、あえて世界基準を狙うが如く、タイトルをローマ字にしたり、若手の監督を起用して荒唐無稽にもほどがあるような作品が多いのだけど、彼はさすがにベテランだけあって、全体的な作りはしっかりしていたと思った。本当の意味でのアジア映画としてこれを作った崔さんのその野心、大いに買いたいもんである。

 しかし、誉められるのはここまでかな。全体的に見れば、やっぱり弱いよなーって思うところが大きい。
 せっかくワイヤーを使っているのに、日本の役者だとどうも限界があるのか、途中でいきなりCG丸見えになっていたり、アクションに肉体性を感じさせられない部分が気になった。具体的にいえば、冒頭からしばらく展開される、カムイと元仲間の追忍たちとの死闘で、カムイの必殺技紹介を交えながらのくだりでそんなことを感じたっけ。それは、彼らを追うカメラが常に固定されていて、その動きをっ全体からとらえちゃっているから不自然さが際立つというのもあるのかも。こういうアクションシーンでステディカムをうまく使って、ドイル兄さんばりにカメラをぶんぶん振り回して(爆)撮っていけば、もっと迫力が出たんじゃないの?
 CG単体でも合成が画面に馴染んでない場面(特に動物絡み)も多くて、そこがかなり薄っぺらく見えた。かつて『中華英雄』を観たとき、息子の剣雄(ニコ)と会ったものの、彼を冷たく突き放した主人公の英雄(イーキン)がいきなり月まで飛んでいってしまった場面に失笑してしまった(伊迷の皆さんすみません。確かに実話です)身としては、アレみたいなCGの合成レベルだったので、かなりガッカリしたのよ。
 沖縄ロケを敢行した島の場面はもちろん、美しかった…。でも、クライマックスのアクションでも、その美しさをうまく利用せずに撮った感があって、もうちょっと頑張ってほしかったなぁと思った。
 多くのことを要求してはいけないけど、全体的に観ればとにかく残念であるほうが大きいかったな…。

 役者陣でいえば、松研、寿々花ちゃん、薫さんは安心して観られた。松研&寿々花ちゃんは演技が安定しているから特に心配はしていない。薫さんは言わずもがな。イーキンは出番が少なくて、特に初登場時(若い頃のスガルを追ってきたところ)は暗闇だったので、「どこにいるの~?」状態だった。わからなかった原因はもうひとつあって、台詞が日本語吹替えだったからなのだ。しかも、声優さんの声がホントにシブシブでねー、イーキンを知らないパンピー観客ならよくても、彼の生声を知っているとなると、その吹替えにどうしても違和感を抱かずにいられなかったりするのだった…。で、誰がイーキンの声を吹き替えていたの?
 小雪と英明は…うーん、もともと彼らの演技は買っていないんだよなぁ。顔を見るたび、たかが知れてるなーと感じちゃう。このお二人が好きな方すんません。スガルの役は当初菊地凛子小姐だったそうだけど、彼女が演じるとかなり変わったのかもしれないな。しかし小雪、余計なところで話題を作る必要あったの?そんなに演技に自信がなかったの?と、この映画封切直後のゴシップ報道を見てこうツッコミたくなったのはワタシだけなんだろうか。いや、どーでもいいことなんだけど。

 そういえば、この映画をアジア映画たらしめている要素は音楽にもある。岩代太郎さんのご担当だったのですよー。でも、大河ドラマ風だった『赤壁』のそれに比べ、今回の音楽はオリエンタリズムが強まっていた感がする…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中秋節に聴きたい、『kitchen(我愛厨房)』オリジナルサウンドトラック

 連休後半は、NHKのスペシャルドラマ『白洲次郎』にハマっていた。
ここでその感想を書くわけにはいかないので、日記blogにアップしたけど、このドラマでエモーショナルな音楽を手掛けていたのが、大友良英さん
 大友さんといえば、香港返還前後にいろんな香港映画の音楽を担当していたことは、ちょっと古い香港電影迷なら有名な事実なんだけど、その中でも一番好きなのが、この『kitchen』の音楽。
 件のドラマを観ていて、「ああ、このフレーズって『キッチン』で聴いたことあったな」と思われた音楽があって、久々に聴きたくなってこのサントラを引っ張り出してきた。

Kichen033

 90年代前半から、大友さんは香港や大陸の映画で音楽を手掛けていた。田壮壮の『青い凧』(93)を皮切りに、シュウ・ケイさんの『虎度門』、アン・ホイ姐さん2作品、そしてイム・ホー監督の3作品を手がけた後、香港映画の音楽から手を引き、邦画やドラマのサントラも多く手がけるようになったのこと。そのへんの心境は大友さんが『メイド・イン・ホンコン』のパンフに寄せた文章(これです)から窺い知ることができるけど、文中にあるご友人ってどなたなんだろう?
 ともあれ、彼が音楽家として香港映画にかかわった業績は決して小さくはないし、今でこそ梅林茂さんや川井憲次さんなど、日本の音楽家がフツーに香港映画に参加していることがおかしくないのは、彼が先駆けとして存在したからこそだと思う。
 ただ、大友さんは実際に香港に滞在していた期間が長いようなので、もし彼がこのまま香港にとどまっていたら、香港映画の音楽シーンはまた違うものになったのかもしれないのかな。
 
 それはさておき、このサントラについて。
 音楽担当として大友さんと連名でクレジットされているのは内橋和久さん。最近はUAやくるりの楽曲プロデュースをされているのね。大友さんが手がけた中華電影作品にはミュージシャンとして参加されていた方です。
 作品のメインテーマとなる「Aggie」は、エレクトリックサウンドを効かせたアンビエントな曲調。靖子ちゃん演じた主人公アギーみたいな透明感がある。印象的なフレーズはいろんなアレンジで使われ、アギーだけじゃなく小春演じたルイのテーマにも使われる。この曲に歌詞をつけ、キャス・パンのヴォーカルを務めた「珍惜 Cherish(香港題:我愛厨房)」は、金像奨の主題歌賞にもノミネートされていたっけ。
 キャラクター別のテーマ曲も作られていて、羅家英さん熱演のエマ姐さんのテーマ「My Mum」は大友さんが得意とするフリージャズ風(エマ姐が殺される場面で印象的に使われていた)で、おしりふりふりで登場するカレン演じるジェニーのテーマ「I Love Jenny」はロカビリー風ロックで、イカレた…もといイカした感たっぷり。
 内橋さんの作られた「Believe Me」も、サブテーマという位置で印象的に使われていた。ビブラフォンを使ったかわいらしい曲。このフレーズもアレンジを変えてあちこちに登場していた。
 そして、大友さんと内橋さんが共同で作曲した「満月-Aggie」。青い闇の揺らめきを音にしたような導入部から「Aggie」のフレーズに重なってくる幻想的なこの曲は、アギーが空に浮かぶ月をつかもうとする場面で使われていたっけかな。今度、久々に観て確認したい次第。

 ところで、このところこのサントラを聴いているのはもちろん白洲のおかげでもあるんだけど、ここ数日、夜早い時間の空に浮いている上弦の月がとてつもなく綺麗で、このサントラを聴きながら眺めるのが非常にあっているような気がしたからだったりする。
 月の曲といえば、この映画でも印象的に使われる『月亮代表我的心』ももちろんいいけど、今は中秋節に向けて、このサントラを聴きこむ日々が続くのであった。

 あ、でも明日から天気は下り坂か…。
 来週の土曜には、空に美しい満月が浮かぶことを期待しよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウォーロード 男たちの誓い(2007/香港)

 8月の終わりに観て、忙しくてなかなか感想を書けないままでいたら、図らずも祝・華仔結婚記念☆なタイミングになってしまった…(笑)。

 数年前から、単館公開の香港映画が来にくくなったわが街。この映画以前に来た単館公開香港映画はジョニー親分の『僕は君のために蝶になる』だったけど、申しわけないがこれはどうも香港映画とは認めたくない(仔仔映画としてならいいけど)気分。同じ親分でも『放・逐』が来ないもんかとリクエストしてたんだけど、…結局こっちまで来なかったよ。キネ旬ベストテンランクインの魔術も、結局大都市圏だけしか効かなかったのか。キネ旬ベスト10がステータスだった時代は終わったのか、ああ…。

 そんな状態の中、この『ウォーロード』は盛岡までやってきてくれたのだが、実はこれを観る前までかなりテンションが低かった。理由はいろいろある。香港で観た《竊聽風雲》が、久々に香港映画らしい映画で大いに満足したこと。6月に観たアンディ趙雲が個人的にはイマイチだったこと。そして、自分の中でこの映画を猛烈に観たいと思っていた時期が過ぎてしまっていたこと。そんなわけである。
 これは例の如くひろみさんと一緒に観に行ったのだが、二人ともテンションが上がらず、香港映画を観られるのは嬉しいんだけど、なんでこんなにテンションが低いのかしら?それってもしかしてアンディのせい?なんてロビーで言っていたら、一緒に映画待ちしていた(おそらく)アンディファンらしき人ににらまれてしまった(汗)。すみません、ワタシは決してアンディが嫌いなわけじゃないんです。ただ…(以下略)だったので、つい毒吐きたくなったんですー。
 でも、毒吐きすぎると心に悪いからね、早いとこ本題に行きます。

 19世紀後半、太平天国の乱が起こり、清国の軍と太平軍は一進一退の攻防を極めていた。
清朝の官僚にして将軍の[龍+广]青雲(パン・チンユン/リンチェイ)は、この戦いで全滅させられた清軍の唯一の生き残りだった。彼は蓮生(ジンレイ)という女性と出会い、一夜をともにする。次の日、パンは姜午陽(金城)という若い山賊と出会う。午陽はパンを気にいり、自分の村に連れ帰る。午陽はパンを自分の義兄である山賊の頭趙二虎(アンディ)に紹介するが、彼はパンをよく思わない。
 そんな山賊たちもパンとライバル関係にある魁軍の襲撃を受け、屈辱的な扱いを受ける。それに耐えかねた二虎はパンの提案を受け、清軍に加わる決意をする。パン、二虎、午陽の3人は、投名状を書いて義兄弟の契りを交わし、山軍という名前を授けられて太平軍を打ち崩す。彼らは快調に進撃を続けていくが、戦いが激化するにつれ、3人の絆は揺り動かされていく…。

 清朝四大奇案の一つとして知られる馬新胎暗殺事件。これをもとにして映画化されたのが張徹監督がショウブラで作った『ブラッドブラザース/刺馬』('73)。ティ・ロン兄さん、デイヴィッド・チャンさん、そして陳観泰さんのお三方が、やっぱりというか例によってというか上半身裸で(こらこら)熱く戦う映画らしい。すみません、結局観ないできちゃいました。



 蛇足ながら、この映画の邦題は「ブラッド・ブラザー」。一方、『投名状』と同じ時期に製作された『天堂口』も同じ英題で、邦題が「ブラッド・ブラザー」となっている。これってわざと変えたのだろうか。

 そんな男くさい元ネタだからとはいえ、あのピーターさんがこんなに激しい作品を作るとは、にわかには信じ難かった。ワタシだけじゃなくて、誰もが驚いたんだろうな。
 スクリーンにひしめく兵士たちが次々と斬られて命を落とし、広大な平原はたちまち屍で埋め尽くされる。その中から立ち上がり、とぼとぼと歩いていくパン。絶望の中で蓮生と出会い、彼女の肌のぬくもりで生きる力を取り戻す。そして二虎と午陽との出会いで、国のために生きてきた本来の自分も蘇り、彼らの力を借りて突き進む。
 こうやって書けば主人公としてのパンは非常に魅力的に思えるが、それでも彼の中には権力を取り戻したいという欲望が見え隠れする。ただの清廉潔白なキャラでない、複雑さを持った人物に作り上げられていて面白い。
 一方、二虎はパンと義兄弟の契りを結んでも、彼の信念には賛成できない。しかし、生き抜くためには清軍に加わって戦いに身を投じねばならない。根っからの官僚であるパンとは違い、二虎は山賊ならではの機転と知恵で戦い抜くが、蘇州の戦いでパンと意見がすれ違う。二虎にとって大事なものは、午陽を含めた多くの仲間たちだからこそ、合理的なパンが受け入れられなかった。
 二人の間で苦しむ午陽。二虎を慕い、なおかつパンにも心酔する。それが強いからこそ、極端な道にも進んでしまい、最後には思いもよらぬ行動に出る。
 斬られた脚が飛び、血飛沫が飛び散る激しい合戦場面も交えているが、ここで描かれるのは3人の男たちの結束と苦悩、そして悲劇。それを際立たせるが故のこの激しさか、と思った次第。

 この作品で金像奨主演男優賞を受賞したリンチェイ、同じく主演男優賞でノミネートされたアンディ、二人とも大好演。特にリンチェイの演じたパンは清廉潔白ではなく、成功のためには犠牲も厭わない非情さを持っており、自分を裏切った同僚を見返して朝廷に戻りたい野心に満ちあふれていてこっちも驚いた。アクションも控えめで、リンチェイの行きたい道はこういう演技派なのねというのがよくわかる。…それでもラブシーンを直接的には見せないってーのはどうかと(苦笑)。
 アンディ演じる二虎はワイルドで義理堅い好漢。もちろん彼はこういう役どころも得意とするけど、なんせその前に観た映画がくどいようだけどアレだから(ホントにスマン)、なおさらいい演技に思えたのよ。結婚もしたんだから、今後もアンディは渋い演技で突き進んで欲しいと思う次第。
 この二人に比べたら、金城くんは、ああ、いつもの金城くんでしたね(これまたスマン)。いや、子犬キャラ全開でかわいいんだけど、でもこういうキャラができる俳優が香港映画界に少ないのかもしれないな、それゆえの起用かななんて思い直す。
 男優たちはそれぞれ見応えがあるけど、ヒロインのジンレイ…。んー、好きな女優さんだけど、パンと二虎が奪い合うには…、かな。というか、あの二人の仲違いって、どうも彼女を巡っての色恋沙汰には見えなかったんだよな。汚しメイクの成果あってか、美人に見えるときとそう見えないときのギャップが激しいよ。
 そして、二虎が掛け合う蘇州城主、黄文金を演じた郭暁冬。今までワタシが観てきた郭暁冬の中では一番カッコいい。チョイ役なのに、ムダに男前。なんでだ?

 全体的に観れば、うーんちょっとなーと思わせられたんだけど、これはやっぱり国際版だからイマイチだったのか?香港で買ったVCDもあるので、来月にでも見比べてみよう。

 エンドクレジットに流れる、じあるひーの歌。はぁ…。

※今回の参考:リンチェイ公式BBSの投名状関連記事

原題:投名状
監督&製作:ピーター・チャン 製作:アンドレ・モーガン 脚本:オーブリー・ラム他 撮影:アーサー・ウォン 美術&衣装:ハイ・チョンマン アクション指導:チン・シウトン 音楽:ピーター・カム他
出演:リー・リンチェイ(ジェット・リー) アンディ・ラウ 金城 武 シュー・ジンレイ グオ・シャオドン

| | コメント (0) | トラックバック (0)

多分世界初?アフリカ育ちの黒プーアル茶をいただく。

 連休前の木曜日、恒例のしゃおしゃんお茶会に参加。
 今月のテーマは、「秋の夜長に合いそうな?世界のお茶を楽しむ会」。

 まずは、西洋紅茶の定番、ウバをいただく。
 そもそもウバと言うのは、スリランカのお茶の産地名を表しており、さらに詳細な地名をかぶせることで、ブランドとしての力が強くなるみたい。今回飲んだお茶は今年の夏のオークションで最高値をつけたものだそうで、ミントを加えていないのになぜかメントールの香りがするという面白いもの。

2009_0712allphotos0093

 乾燥葉自体からもすっとした香りがして、これを銅の急須で入れるともっと香りが深まる。いざ飲んでみると、ミントティーのような強い刺激はないが、どこか爽やかな舌ざわりがあった。不思議なことに、苦味がない。カフェインはどのくらいなんだろう?

 次は本邦初公開、マラウイで作った黒プーアル茶。
 小香さん曰く、おそらく中国以外で作られたプーアル茶としては、これが世界初だとか。ああ、なんて貴重なお茶なのだ!

2009_0712allphotos0095

 小香さんのお知り合いの若きお茶屋さんが、ある日出会ったのがアフリカ南部にあるマラウイで作った紅茶。最近はケニア茶など、アフリカ製の紅茶も市場でよく出回っているけど、それと比べればマラウイの紅茶はまだまだ知名度が低く、それでも全く扱いがないというわけではないらしく、ブレンド茶などで流通することが多いそうだとか。
 その方はこのお茶の可能性を試したいと思い、この茶葉を利用してプーアルを作ってみることにして、日本の麹菌を持って行って発酵させたそうです。実は中国のプーアル茶の製法にはまだ謎が多く、これが基本というものはないらしいけど、麹菌の発酵で充分その味が出ることはわかっているみたい。
 飲んでみたのは、それに小香さんが焙煎をかけて仕上げたもの。これはまだ育て途中のお茶だそうで、2週間前に試飲したところ、味と香りがバラバラで全然まとまっていなかったとか。確かに、プーアルの味はすれどもまだまだ味が浅かったなぁ。でも、プーアルのくどさがダメな方にはオススメできる味かも。何杯も飲んで、いい感じになっていくお茶だった。

2009_0712allphotos0096

 最後は、定番の雲南青プーアル茶。
 これは2002年春に摘んだ散茶(通常は固めてある)で、しばらく寝かせていたため、香りも味もいい感じに変化していた。香りは強くなり、味は今までの青プーよりちょっと甘くなっていた。濃さもいい感じに出ている。
 この味は嬉しかったな。そんなわけでただいまの日常のお茶がこれ。

2009_0712allphotos0094

 お茶請けは、雫石のベーカリー「tuk-tuk」さんの秋デニッシュ。
 トッピングはさつまいも&りんご&栗。いい感じでした。

 今回の収穫はやっぱりマラウイ黒プーアル。
 これはプランテーション農園(マラウイでは基本的にイギリス人によるプランテーションが主流だそうです)で作ってもらったお茶で、なおかつ適正価格で取引したものだそうです。
 話によると最近マラウイでは、中国資本の工場が多く進出し、そこが中国人(特にチベット、ウイグルのような少数民族)が働いて稼いでいるので、現地でちょっとそれはどーよ的な問題になっているらしい(これに関するコメントは控えさせていただきます)。ここで日本人がプーアル茶を作って生産しているというのも面白い話であるけど、こういう試みだって決して悪いものじゃないから、今後注目していきたいと思う次第。

 ※ご指摘を受けましたので、本文を一部訂正しました。(9/25)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ONE JUMP!」見てきました♪

「ONE JUMP!」見てきました♪

2年前のカンヌ映画祭をかざったこのポスター。
これはフォトジャーナリストのアレックス・マヨーリという人がカンヌであらゆる監督&俳優に声をかけ、ジャンプしてもらった瞬間をカメラに収めたもので、それらの写真の一部が銀座のギャラリーに展示されているというので、帰省で上京ついでに見てきました。

「ONE JUMP!」見てきました♪

ここの写真展でジャンプしている中華電影人はマギー、ミンリャン、コン・リー、そしてカンヌのポスターにも登場した家衛。(写真左の「クリーン」のチラシはギャラリーでもらったもの。マギーつながりってことね。)
聞いた話によるとツーイーも撮ったらしいけど、今回は出ていなかったなぁ。マギーのジャンプはかわいかったです。あと、コン・リーのジャンプの瞬間の表情がいつもの彼女と違ってました。つーかジャンプしていた方がかわいいと個人的に思った(こらこら)。

 彼らのほかにも世界の有名映画人がジャンプしまくってますので、興味のある方は銀座4丁目交差点にある「RING CUBE」へどうぞ♪(となぜか宣伝する自分)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

香港小説完成しました。

香港小説完成しました。
 この夏から書いていた、香港をネタにした小説『麻煩偵探 Lady Troublelove』。
本日、地元の同人誌即売会に出しました。
写真は扉ページ。はい、イラストもアタクシが描きました。

 以前、友人とやっている同人サークル「Transparency ~透明度~」にて、香港旅行レポートをエッセイマンガにして本にまとめてもらいましたが、それから相方が出産&育児休暇に入ったので、2年ほど活動休止してました。
 この夏に復活すると聞き、また香港レポートをマンガ化するか、でも大変そう…と思った時に、なんと創作の神がワタシのもとにやってきて、香港旅行での経験を小説にしろと告げたので(フィクションです)、それから神の助けを借りて1か月ほどで原稿用紙約60枚ほどの小説(トータルで36ページ)を書き上げました。書いてる間はホントに楽しかったですよー。これがきっかけで今年二度目の香港行きを決められたからね(大変だったけど)。そんな感じだったのでした。

 前回に続き、ちょっとは興味があるかなぁとか、素人の創作にツッコミ入れてやるかというお方がいましたら、サークルの公式blogものぞいてくださいませ。後ほど、相方&ワタシから詳細をアップいたします。よろしくー。
※9/26追記:サークル公式blogに立ち読み版として冒頭約3ページ分をアップしました。

 同人に復活した後、ワタシも友人もえらくやる気を出したので、次回の即売会(来年3月)の打ち合わせもしてきました。この小説も続きを書いているので、次回も載せるつもりでいるのですが、友人から「長くて字ばっかだとつらいから、10ページにつきひとつはカット描いてね」と言われました。うー、まだイメージを固めていないキャラクターがいるのにー(笑)。
 でも、次回も頑張って書(描)こうっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

愛とリスペクトのカンフーハッスル

 今夜は因縁の富士電視台(笑)で『功夫』観てました。
思い出すのも忌まわしい某少林ラクロス(爆)を観た夜以来だな。

 何度も観ている映画だけど、香港電影迷としては小ネタがいっぱいで、気がつかなかったネタもいっぱいあって楽しい。特にショウブラの旧作あたりのネタも多いんじゃないかな。あの仕立て屋さんの技を観て、去年の夏に観た『裸足の洪家拳』でのフー・シェンの演武など思い出してました(向こうの記事でも同じことを書いていたね)。

 あとは、画面構成と演出がかなりうまいなーと改めて感心。
アクションの見せ方もいいし、物語の行方をうまくとらえたようなカメラアングルもよい。こうやってみると、星仔の監督の手腕にはプーン・ハンサンのカメラも効果的に使われているってことになるのかな。
 いくら「ありえねー」話であっても、えらく完成度が高いよな、と改めて思った。これなら金像奨もありえるってね。

 ところで、明日『カムイ外伝』観に行きます。
ご存じのように、これにはイーキンが出ていますが、ここでネタにしなかったのは単に書く暇がなかったからです(苦笑)。
 ただ、アクション監督が谷垣健ちゃんだと、崔洋一監督のインタビュー(from朝日新聞)で知って驚きました。どんな縁でだろう?
 そのへん、ちょっと気をつけて観てきますわ。感想は、こっちで書ければ書きまふ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

TOKYO FILMeXのほうが、いくらかやる気は出る。

 そんなわけで本日は、TOKYO FILMeXのラインナップ発表日。
周知の通り、香港映画は《復仇》ではなく、ソイ・チェン監督の《意外》がコンペにエントリー。そして、これ1本のみ。『愛・作戦』も『ドッグ・バイト・ドッグ』も観ていないので、この監督の作る作品がいかに痛いかまだ未体験。でも、やっぱり興味がある。
 作品紹介にある、スーツ姿のリッチー&古天楽がなかなか不敵な感じでよい。

 そんな感じで国際に続いて淋しい限りなんだけど、今年はこっちの方のラインナップが好み。中華電影以外でもちょっと興味を持った作品があるので、それも観たいのよね。
 まだタイムテーブルが発表されていないようなので、うまく土日祝日にしてくれるか願うことにするか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メジャーに優しく、マイナーに厳しい、東京国際映画祭。

 うっうっうっうっうっ、。゜゜(´□`。)°゜。うっうっうっうっうっ…つД`)(以下エンドレス)。
 滅多に使わない絵文字まで使って悲しんでおりますよ、アタクシ。

 それというのもアナタ、今年の東京国際映画祭ラインナップのさびしさですよ。
昨年がかなり盛りだくさんだったとはいえ、それであってもこれはさびしすぎるよ。『夜と霧』の上映も含めたアン・ホイ監督特集は嬉しいけど、フルーツ・チャン&崔健の『愛してる、成都』と、香港で予告を観てきた《機器侠》こと『カンフー・サイボーグ』は大陸市場を見越した実質上の合作じゃないのよー。《証人》とか《葉問》とか《再生號》とか《竊聽風雲》とか『カンフーマクダル(字が出ないのでこれでご容赦を)』とか、持ってこられなかったのかなー。そうそう、日本上映が決まらなくとも、こういうところでお祭り的に上映するには、《東邪西毒:終極版》なんてぴったりじゃないのよー。

 そして何よりもショックなのは、この3本の香港映画、いずれも土日の上映がないってことなんですよ!なんだよ、国際映画祭とかいっても、結局東京都&首都圏優先ってか…。これらの作品の地方巡回がほとんど考えられない状況だから、なおさらやさぐれたくなりますよ、田舎もん電影迷は。
 かろうじて、台湾映画の『ヤンヤン(といってもヤンちゃんの遺作ではなく、サンドリーナ・ピンナ小姐&チェン・ヨウチェー監督作品)』が後半の土曜日に上映されるようだけど、それだけ狙うにはちょっと弱いなー。

 とりあえず本祭はあきらめて、今年は新宿ピカデリーでやるらしい「東京・中国映画週間」にて上映の《建国大業》1本に絞り、前日のグリーンカーペットでアン・ホイ姐さんに声をかける(って来るのか?)くらいしかできんのだろーか…。これが観られるかどーかは何とも言えんけどね。でも、《建国大業》って…(以下略。いずれ後で書きます)。

 で、なんと明日はTOKYO FILMeXのラインナップ発表だって?
こっちの方に期待して狙った方が確実なのかもね。
てーわけで明日に続くー(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏光乍洩香港取材記まとめ、そして『ポップ★トリップ 香港』。

まずはご報告を。以前こちらで触れた香港小説、書きあがりました!
本編自体は行く前に上がっていたんだけど、旅行中の取材に基づいてディテールを修正し、なんとか形にしました。これは以前も描いた香港旅行記のように、地元の同人誌即売会にて、友人と作っている同人誌上で発表します。詳細は後ほど。

 さて、早いもので香港旅行から1ヵ月が過ぎましたよ。もういいかげんまとめに入らねば。
この旅の目的は上記に書いた通り、日常の香港を取材すること。広東語もまだまだおぼつかない状態だけど、香港在住の友人もいるので、今までの観光じゃ絶対訪れないローカルな香港を見たかったのですね。
 ここしばらくは必ず毎年行くようにしているので、今までいったところばかりじゃなくガイドブックではメインで紹介されないところへ行きたい!という欲が出てきて、あれこれ行っているんだけど、それでも回りきれないってのがねー。4泊くらいじゃ限界かな。せめて10日間滞在してじっくり歩き倒したいもんです。ちなみにワタシの香港滞在最長記録は、97年夏の8泊9日。この時はホテルがめっちゃ高くて、結局20万以上かかった記憶がある…。

 そんなふうにして満足しながら帰国し、疲れが一気に出てぶっ倒れていたんだけど、その間に香港好きの皆さんの間で話題になっていたのが、これだったりします。

 この本の対象は、リピーターももちろんだけど、個性的な若いお嬢さんも含まれているような気がするなぁ(フィーチャリングされているのが表紙に登場しているat17と、マクダル映画版でお馴染の図書館員ミュージシャンのDejay/the pancakesなのが、かなり狙っている感じあり)。
 今までの香港本で取り扱わなかったものも多く取り上げられているし、オサレ系ショップの紹介も多い。読み物としても非常に濃い。あと、ライブハウスがほとんどない香港でインディーズ系ミュージシャンがどうやって活動しているのかって言うことも知ることができた。
 ああ、これ、やっぱり香港に行く前に発売してほしかったわ。この本に登場して、行っていないところでも小説のネタにしたいって思ったのがいっぱいあったもの。

 ま、次に行く時はこれを持って行けばいいってことか。で、いつ行けるのだろうか、というのが目下の悩み。しばらく夏に行くのも避けたいもんでね。

 以上で、この夏の香港取材旅行記を閉じます。
 読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
 さーて、次は『投名状』の感想を書かなきゃー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近地元で食べた中華なもの

最後地元で食べた中華なもの

 横浜中華街フェアが地元デパートで開催されているので、牡丹園のマンゴータピオカドリンクをいただく。
某所が月餅ネタで盛り上げるのを見て、月餅を食べたくなったので行ったのだが、同發の中華菓子をいくつか買うほかに、牡丹園の電子レンジで作れるエビ坦々麺を買ったのである。そっちは写真を撮るの忘れたわ。

最後地元で食べた中華なもの

 そして今日は語学教室のイベントで夕顔のスープを作った。
本来は冬瓜で作るレシピだそうだが、夕顔でも味わいは同じだそうで、M老師と一緒に鍋いっぱいに作った。
 ただ、当日は暑くもなく寒くもなくだったせいか、売れ行きはいまいちだったなー。食べた方からは「おいしかったよ」と言ってもらえたけど。

 夕顔はでかいので滅多に買わないけど、レシピは教えてもらおうかなーと思う次第。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

香港健康薬品人体実験レポート

 …物騒なタイトル、ご容赦あれ。でも中身はたいしたことないよ。

 前々から気にはなっていた、香港製(&中国でも使われる)の医薬品。
タイガーバームだったら、お土産でもらうこともあるんだけど、今やこれは香港だけじゃなく、マレーシア等の東南アジアでも手に入るから珍しいものでもない。でもやっぱり本場が香港なので(ちなみにかなり前に取り壊されたタイガーバームガーデンなるものは行かずに終わった)お土産に頼まれることもある。ええ、今回友人のリクエストを受けて買ってきました。へー、白だけじゃなくて赤もあるのか…。

 今回の旅行で買ってみたのが、FRaUの香港特集で紹介されていた虎標鎮痛薬布(タイガーバームプラスター)と白花油。
 ワタシは肩こり&腰痛もちにして頭痛持ちで、ちょっと無理すると体のあちこちが痛くなるので、プラスターが欠かせなかったりする。その消費量も結構なもんなので、ちょっと考えなきゃなー、と思っていたのだ。
 タイガーバームも痛みを和らげる効果があるので、ある日試しに肩に塗ってみたのだが、これがもうものすごく刺激があって、いったい何ごとかと思うくらいだった。比較的肌の強い人間でもそうなんだから、肌の弱い人はとんでもないんだろうな(と思ったら、肌の弱い母が虫刺され後にこれを塗ったところ、あっという間に腫れ上がって水ぶくれができたらしい。こえーよ)。 

 そんなことから、タイガーバームもものすごく辛い時にしか使えないなと思っていたのだが、その本家本元に比べてプラスターはかなりよいとの評判が聞こえてきた。それじゃ買うしかないだろ、と思い、佐敦の裕華國貨に行ってみた。しかし、ここには通常の日本製湿布(例:秋生さんが宣伝していたのびのびサロンシップ)と同じ大きさのものしかなかった。ワタシはリーズナブルで気楽に使えるミニサイズが欲しくて、このサイズの他にないんですか?と店員さんに聞いたところ、彼女は全く違うプラスター(それも日本製)を出してきたので、しょうがないと諦め、白花油と一緒に買った。
 その後、裕華の向かいにあるワトソンズに寄ったら…うう、ミニサイズはこっちにあったじゃんか。それなら最初からこっちで買っておけばよかった、とガッカリした次第。

 結局、時間切れでミニサイズが買えなかった。なので大きいサイズを腰や肩にそのまま貼って使ってみたのだが、思ったほど刺激が強くて効くというわけではない。でも、薬がたっぷり塗られているおかげで、効果は意外と長く続き、粘着力もちょうどいい。結局買えなかったミニサイズだが、大きいサイズでそれなりによかったから、こっちのほうはもっと使い勝手がいいんだろうな。
 というわけで、次回の旅行では買いだめすることにしよう。

 プラスターと一緒に買った白花油。意外ながらこれも今までなかなか買えなかった。ここしばらくの香港では歩きすぎていつも筋肉痛になっているので、これでメンテナンスが必要かな、と思ってミニボトルを購入。説明書に沿って首や脚をマッサージすると、確かに薄荷の通りが気持ちいい。…しかし、そのスーッとした感じは5分くらいで抜けてしまう。あれ?こんなもんでいいの?
 こんなもんなら、肝心の頭痛時はどないだ?と思っていたら、ちょうど帰国して頭痛を発症して寝込んだので、痛みを感じる部分とこめかみに塗ってみた。ああ、最初は確かに気持ちいい。頭痛も和らぐよう…と思っても、その効果はすぐに消えてしまう。もしかして、まめに使っていないと効かないってことか?そんなふうに思った次第。
 これ、マッサージ用のアロマオイルみたいな感覚で使っていいものなのだろうか?しかし1本ペパーミントオイルがあるんだよな。ま、いいか。

 こんなふうな感じの結果になったけど、まだお試し段階だからしょうがないか。そんなわけで今後とも健康薬品関係はチェックしていこうっと。今度は枇杷膏や枇杷潤喉糖なども試してみよう。
 あと、最近は目も疲れやすくて弱くなっているから、目にいい香港健康品ってなにかないだろうか。このへんは検索してみるべきか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世界はものすごい勢いで変わっていくよね(笑)。

  しばらく忙しかったので、まだ香港レポートを完全に終わらせていないんだけど(書くネタはあと2つほど。今週末のお仕事を乗り越えたら書けるかな)、そんなに忙しくてもなぜかTwitterではつぶやけるというのは…。『投名状』の感想もまだ書いていないし。
 ああ、アタシのホームグラウンドはここのはずなのに。
 そんなわけでつぶやきの間に出た話題をここでまとめてみる。

 この週末は、ほんまにえらいことが起こっていたよなぁ…という気分。
 しゅーぎんいんせんもそうだけど、やっぱり大きな話題といえば、この週末で四大天王未婚者があっという間にアーロンだけになってしまったことでしょう(苦笑)。

 アンディ・ラウ結婚していた 香港紙報じる(スポーツ報知)

 アンディ・ラウ、レオン・ライともに結婚(日刊スポーツ)

 華仔&リヨンに付き合っている人がいることは、アタシだってもちろん知っていた。でも、結婚していてもなかなか言い出せなかったってのは、やっぱり中華民族にとっての明星である所以だからか?トニカリみたいに「ボクたちつきあってまーす♪」と交際をオープンにできるわけじゃなかったからか。ファンに対して申し訳ないって気分になったのかもしれないけど、結婚しても華仔は華仔、りよんはりよんのままでいてくださいませ。で、華仔の隠し子報道はまだ続いているんだっけ?とりあえずそのへんはスルーってことで。
 そうだ、ミリアムの結婚も祝福せねば!おめでとー、チカちゃん!

 あと、結婚ネタに続いて盛り上がったつぶやきは、祝?イーソン日本進出@blog
blogの最初の記事が動画メッセージだったので、今後はもしかして毎日動画メッセージがアップされて、日々上達する日本語を見守るべきか?なんて思っちゃったけど、さすがにそんなうまいことにはいかず。
 でも、「イーソンは英語ができるんだから、無理して日本語を覚えなくてもいいよ。英語で日本のファンとコミュニケーションすべき」という意見にも納得するものはあり。10年くらい前は、さまざまな香港アーティストが日本進出を目指しながら挫折していったのを見ていたから、イーソンの進出も遅すぎると感じたなぁ。でも、なんか作戦があるのかも。はてさて、どうなるのかな。

 そうそう、つぶやきではずいぶん前に話題に出たけど、ヴェネチア映画祭が始まっているんだっけね。今年の審査員長は李安さんで、中華圏では楊凡とソイ・チョンの新作が出品されているとか。新しい試みだな(といっても楊凡は寡作なだけで、実は国際映画祭の常連だっけ)。
 そして、ヴェネチアのライバルとしても急成長しているトロント映画祭には、田壮壮&ジョーの《狼災記》がついに出るそうで(from eiga.com)。ジョーの相手役はマギーQだそうだが、湯唯小姐でもよかったんじゃないかなー(でも中国映画界で干されちゃったから無理だったか)なんて、スチールを見て思ったりもする。あと、ロケ現場にたたずむ田壮壮監督がの写真が無駄にカッコイイです(笑)。

 てーわけでこんなところで。早いところ香港レポートも締めに入らねば。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »