『香港 アジアのネットワーク都市』浜下武志
2年前にハマった某経済ドラマ(なにも名前を隠さなくてもさぁ。まーここでも書いているけどね)が最近映画化され、早速観に行った(リンクは別blog)。
その映画でネタにされていたのが中国政府系投資ファンド。中国語の授業でこの話をちょっとしたくて、えーと、投資ファンドって中国語でなんて言うんだっけ、「証券投資基金」ってそのままじゃん、なんてあたふたしながら電子辞書の中国語新語ビジネス辞典を見ていたんだが、…そーいえば自分、今年で中国語学習歴20年になるけど、何に一番苦しめられたかといえば経済やビジネスの中国語だったじゃないの、といまさらながら思い出した。はぁ、もう少しちゃんと力入れてやっておけば、今頃香港で働いていたかも、ってことを簡単に言っちゃーいけないよな。
そんなわけで、この本は10年以上前(しかも返還前!)に発行されたのに、なぜか読んでいなかったのは、はい、単に経済ものが苦手なだけです。でも今頃これを読もうとしたのは、まぁなんとなくです(苦笑)。
…えーっとぉ、確か20年くらい前に中国史の授業で習ったようなことが書いてあったようなぁ。バカ丸出しな感想でホントにすんません。
とすると、経済分野ではわりと一般的な事柄を中心にまとめているってことかな。東南アジアの華僑ネットワークから来た資金が香港を経由して華南の経済圏に送られているっていうのも、当時の(今もか?)経済事情では比較的よく知られていたことなんだろうけど、知らなかったのは当時の(今も)ワタシが不勉強だったからってことで。
しかし、今の中華圏の経済状況を見ると、やっぱり上海の急成長が香港に影響を及ぼしているってことはないのかなぁ?もっとも、この本が出版された1年後(97年)にアジア経済不況が起こっているわけなんだが、当然、そんなことは予想できなかったんだよね。ここで書かれている香港経済の未来像と、今のそれはやっぱり違っちゃってるよなというのは、不勉強な人間でも何となく感じるところがあった次第。
感想(というか覚え書きだな)を書くのが苦しくなったのでこのへんで。ああ、やっぱりワタシは、映画から経済を学んだ方がわかりやすいわ。
なんとなくもう1回、『女人本色』が観たい気分になったが、これ以外で経済を扱った香港映画って…やっぱないか(苦笑)。
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