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春光乍洩香港二人慰労会・3月27日

 朝食は[豆支]油街にある粥麺店で。ワタシはいつも頼んでしまう皮蛋痩肉粥をオーダー。ここで粥にかかせない油條を2本頼んだのだが、あらかじめ油條の大きさを確かめるのを忘れたため、大量の油條がテーブルにやってきてしまった…。ああ、もったいないけど残しちゃったよ。

春光乍洩香港二人慰労会・3月27日

天気が怪しく、寒く感じたので離島行きを諦め、近場を歩くことに決定。
まずは初上陸となる深水[土歩]へ。「超域音響」がのぞければいいかな、と思いきや、ひろみさんが持ってきた「地球の歩き方(またの名を迷い方)」には、しっかりこの街の紹介が載っていた。やるなぁ、地球の歩き方よ。
 11時ごろホテルを出て、MTRで深水[土歩]に向かう。A2出口を出たらすぐ、電気部品店が多い鴨寮街にぶつかり、気分はすでに無間道。…しかし、うっかり逆側の歩道を歩いてしまったためにお店を見つけられず。慌てて反対側にわたったところ、お目当ての店が見つかった。でも、看板の色が違う。おまけに、開店が遅い。ということで、内部見学までには至らず。うーん、残念。

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 もうちょっと歩こうか、というわけで、洋服の屋台が多い北河街、手芸部品が多い南昌街、おもちゃや鞄の問屋街となっている福華街を歩く。屋台の合間には古い茶餐廳や果物店、肉屋などもあり、庶民の生活を感じられるのが嬉しい。ここに住むのも悪くないだろうけど、やっぱり今じゃ房費は高いかな…。もし自分がモノ作りモードに入っていたら、手芸部品を買いまくっていたのだが、そういうモードじゃなかったので、あれこれ歩いて楽しんだ次第。日本人ともすれ違ったのだが、やっぱり観光客が来るようになってきているのかな?

 昼食を食べるにはまだ早い感じもしたので、次は九龍城に行くことにした。ここからの直通バスを見つけられなかったので、MTRで九龍塘まで行き、そこからミニバスで行くことに。しかし、九龍塘に着いてからが一苦労。バスターミナルと反対の出口に出てしまったため、又一村のフェスティバルウォークをあちこち彷徨うはめになってしまったのだ。ああ、ここでムダな歩数を増やしてしまったよ…。 
 なんとかしてバスターミナルへたどり着く。しかし、5年来ない間に立派なターミナルができたのねー。学校やラブホ街(!)をすり抜けながら、ミニバスは九龍城のリーガル・オリエンタルホテルまで行く。このホテルは日本のツアーパッケージでよく使われるらしいけど、交通の便がバスとミニバスしかないことを考えれば、ちょっと使い勝手が悪そうかなぁ…。
 九龍城といえばやっぱりここでしょ!というわけで、かつての九龍城寨の跡地に立つ九龍城寨公園に行ってみる。九龍城寨といえばあまりにも有名かつ説明不要であり、映画では《省港旗兵》にも登場しているというし、90年代初めまで王家衛がここに事務所を構えていたという噂も聞いたことがあるが、結局ワタシはそれを見ることもなかった。

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往年の九龍城寨の模型。

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イラストは日本の方

 そういう曰くつきの場所なのに、公園にはその歴史が感じられない。ものすごく薄い。中国庭園の作りも、台湾や大陸でよく見る作りなので目新しくない。事務所の奥にはこの場所の歴史が掲示されていたけど、いま、この場所自体からそれがわからない。「かつては塩田だったとか、日本軍に占領されていたとか、ものすごく歴史のある場所なのに、ここでその歴史が全然感じられないってどーゆーこと?」と、ひろみさんが嘆いていた。
 そういうガッカリ感を抱きながら昼飯を食べに行く。選んだのは「旅」にも紹介されていた黄明記。
 お店に入ると、店主らしいおばちゃんが魚旦のミックスとワンタン麺を勧めてくれたので、それをオーダー。魚旦ミックスは河粉、ワンタン麺は香港麺を使っていた。量もちょうどよく、非常に満足。
 昼飯の後はやっぱり甜品?ということで、かの有名な合成糖水まで歩いて、暖かい甜品をいただく。木耳や梨、シーココナツ等の入った甜品をこれまたおいしくいただく。しかし、主食より甜品の方が高いってーのは…(苦笑)。

 このへんで雨が激しくなり、靴も濡れてきた。疲れてきたので一旦ホテルまで戻ろう、ということになり、旺角行きのミニバスを捕まえて戻る。時間は午後4時。
 ここでホテルに戻る前に、持ってくるのを忘れてしまったスリッパの代わりになるようなものが欲しくなり、女人街をのぞいた。履ければ何でもいいと思ったが、うっかりビーズつき中華スリッパが欲しいなんて言っちゃったもんだからさあ大変。値段を聞いたら160ドルと言われ、「そんじゃ高い。100ドルなら買う」などとはからずも値下げ交渉しちゃって、成り行きで買うことになった。ホントにただのスリッパでよかったんだけどなー。後日、別のお店で20ドルのスリッパを見つけ、こーゆーのでよかったのに、と思った。その分ホテルの部屋でしっかり使って、ちゃんと持って帰ったからいいんだけどね。

 夕方は油麻地とチムへ。ここでバスを使おうと思ったのだが、お目当てのバス停が見つけられず、又ムダに歩数を増やしながら歩いてしまう。中国語の授業で使いたい映画評論本を探すために、まずはお馴染のKubrikに行くが、特設コーナーがあってもいい本がない。その次に廟街近くの中華書局をのぞいたら、こっちの方が充実していた。レスリーや梅姐の追悼本にも心ひかれたけど、以前オススメしてもらった映画コラム本《香港電影血與骨》と、10年以上前に出版されていた《香港電影類型論》を購入。
 ベストセラーコーナーには日本小説の翻訳もいつもながら充実。おお、東野圭吾や伊坂幸太郎がある♪しかし、なんで恋空なんて翻訳されるの?などと言っていたら、この夏映画化される手塚治虫御大の禁断の問題作『MW』の翻訳版を見つけて悶絶(爆)。ああ、この作品の映画版キャストには文句があるけど、香港で映画化したら是非とも主人公をレスリーに演じてもらいたかったよ…。

 ここからバスを捕まえ、チムまで行く。
 HMVと行きつけのDVDショップで買いたい作品をチェック。リージョンオールのDVDも復活しつつあるけど、やっぱり『出エジプト記』はリージョン3のままか…と今回も諦める。
 お腹も減ってきたので夕飯に。ワタシたちは二人とも同じ広東道の並びにある怡園粥麺小厨がお気に入りで、チムに来るたびにここで食べていたのだが、去年店じまいしてしまったので、糖朝に行くことにした。二人だけだからすぐ通してもらえたが、リニューアルされた店内と竹の割り箸に、ひろみさんはガッカリしていた。確かに昔はちゃんとした箸を使っていたもんね。
 ひろみさんは麺、ご飯が食べたかったワタシは油菜と腸粉をおかずに白飯を頼み、マンゴープリンもオーダーしたが、さっさとでるのがマンゴープリン、そしておかず類。麺も時間はかかったけど、なんでよりによって白飯が遅いんだ。確かに中華では最後に飯類が出るものだが…。おかげでワタシは「コメコメ、米をくれー!」とブツブツ言っていた。

 帰りはモスクの前からバスに乗ったが、[豆支]油街で止まらない路線に乗ったので、またまた歩くことになった。そんなこんなで歩数計はオーバー3万歩だった。そして、食べたものはしっかり消化していたのであった…。

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