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『藏寶圖』南拳媽媽

 “音楽は耳から”というポリシー(いま考えた!)を持っているワタシとしては、アーティストを好きになるのは1に歌、2に音楽、3、4がなくて5にルックス。ジェイだって宏だって、まずは音楽から入っていった。
 しかし、こんなアタシでもルックスで転ぶアーティストがいる。それが南拳媽媽であるのは説明不要よね。ジェイ演唱会に行けばもれなくついてくるあの4人のかわいらしさにすっかりやられてしまってはや3年。香港で買った4枚目のアルバム『藏寶圖』をヘヴィロテしては、「ああ南拳かわいいよ南拳」と呟いているアタシをどーか笑ってくださいまし。

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 2月のジェイ演唱会で歌った「湘南のカモメ(湘南海鷗)」から幕を開けるこのアルバムは、前作の『調色盤』からまたさらに進化し、各自が手がけたソロでは4人の個性をより強く押し出し、その一方で4人が一緒に歌う「湘南海鷗」や「Here we go」ではその個性をうまく融合させているので、バランスはずいぶんよくなったし、アルバムとしても聴きやすい。いつもながらLaraちゃんは愛らしく、弾頭の甘い歌声はバラードでさらに磨きがかかり、宇豪のヴォーカルは切なく、張傑のギターキッズぷりも相変わらずである。でも、ユニットとしてどんどん成長しているのがよくわかって、おねーさんは嬉しいよ。
 『Here we go』はDJ Hot dogがラップで参加してるのだが、そのラップに「寧願満城盡帯黄金甲」とか「イ尓是我的周蕫 我是在講周潤發」なんて歌詞があってちょっとにんまり。

 DVDは先に挙げた「湘南海鷗」「Here we go」の他、連作ミニドラマのような“海鷗的故事”として、張傑の「笑著流涙」、弾頭の「不該結束」、宇豪の「無瑕」(題名だけ見るとジェイの「無双」みたい…)の3曲を合わせた5曲のMVが収録。
 「湘南海鷗」はポップですっとぼけたかわいいMV。暑さでうだる南拳の4人のもとに、なぜか矢文が飛んでくるぞ!(爆)
 ライヴハウスでギタリストを夢見る青年(張傑)と彼に恋い焦がれる靴磨きの少女(Lara)のかなわぬ恋を描いた「笑著流涙」、愛した女性に「ごめんなさい…ホントは…ワタシが好きなのはアナタじゃない」と衝撃の告白をされる弾頭が切ない「不該結束」、そして、古本屋で見つけた不思議な恋愛物語にひかれる宇豪を描く「無瑕」の3本を結ぶモチーフはカモメ。明るい夏の海の象徴として扱われるカモメが、それぞれ恋人たちの切ない思いを伝えるキーポイントになっているのが心憎い。
 しかし、作りこんだMVの後に控えたオフショットってばなんだよ!余韻に浸れないぞ。
 宇豪&張傑によるアンディ先生の歌マネ合戦(それもビミョー…イーソンに及ばないぞ)、張傑による箱入りならぬ袋入り芸(しかも失敗して袋が破けていた)、メンバー3人による弾頭の部屋襲撃(張傑のスニーカーを鼻元に近づけたりしてやりたい放題)と大爆笑ものだった。

 ホントは一緒に買ったベストアルバムと一緒に感想を書くつもりだったんだけど、聴きこむたびにいい印象を受けたので、これ1作だけで感想を書いてみた。
 ところで、南拳といえば毎度しつこく書いている「張傑=要潤」説&「Lara=Lisa(元m-flo)」説だが、やはり南拳を気にいったという弟にこれを話したら大ウケされた。
 あーよかった、通じてくれて(苦笑)。

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