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陳意齋のお茶菓子

陳意齋のお茶菓子

映画話も一息ついたので(《赤壁》のもろもろ話は日本公開時まで置いとく)、映画の次に好きな香港の食べもの話(笑)を。

 10回以上香港へ通っていても、有名店(ただし糖朝や陸羽は別)には全く入らず、自分の野性の勘(といっても役に立たないのは充分承知の助である)で行き当たりばったりに店に入るということが多いワタシである。日本で発行されたガイドブックもろくに読まないし、食べ物やお菓子のお土産もパークンやウェルカムやシティスーパーで安い値段のものを買って済ませていた。メイドインホンコンのお菓子なら、やっぱりあたり前田のソーダクラッカーに尽きるべぇ~(笑。しかもなぜかドクロベエの口調)っていうのが昨年始めまでの認識だった。

 でも、前回の訪問で零食皇后様に上環の「陳意斎」を紹介してもらい、今回、ここのお菓子を買ってくるように頼まれたことから、ワタシもまたここのレトロなお菓子にハマッてしまったのである。10年近く香港に通っていて、なんで今までここを知らなかったのかなー?
 だから、彼女へのお土産はもちろんのこと、親戚縁者や地元の友人たちに向けての食べ物系のお土産は、ここで全て調達してしまった。

  写真のお菓子はココナッツエッグロールとサンザシ餅。
エッグロールといえば、香港&マカオ土産の定番。あ、香港はシュリンプロールも有名か。『傷城』でマカオに行ってきた建邦が正熙に土産だと言ってエッグロールの箱を差し出す場面が記憶に新しいけど、大型の葉巻みたいなマカオのそれと違って、陳意斎のは平べったいサイズ。6個袋入り10元と贈答用缶入り(確か40~60元)の2種類あったんだけど、荷物になるのを嫌って10元のを3パック買ったら、ちゃんと形をとどめて日本にたどり着いたものはなかった…。サクサクして崩れやすいお菓子だから、袋入りをキャリーケースに詰めて帰るとどーしてもひとつは粉々になってしまうんだよなー。 
 自分用に1パック買って、しばらくお茶菓子にしていたのだが、ココナツパウダーと白ゴマをまぶした味とロール生地のサクサク感が美味。ついついハマッて完食しそうだったけど、その欲望を抑えて毎日ちみちみと食べていた。
 もうひとつ、ついついハマッてドカ食いしてしまうのが、中国茶館のお茶請けでも御馴染のサンザシ餅。これは前回、中国語教室のお土産にしたんだけど、「おー、懐かしいねー」と先生がハマッて授業中にモキュモキュと食べていたのが印象的だったので、今回も先生に買っていこー、と再び購入。先生ふたたび大喜びで、「これおいしいのに、なんで日本にはないんでしょうね?」と一言。「それは、日本だとサンザシもナツメも実を見て楽しむっていう意義があるので、加工して食べるって発想がなかったからじゃないですか?」などと推測で答えてみたワタシ。
 これまた自分のために一袋(40枚一組12元)買ったのだが、10枚ごとの個包装をむいて食べだすとこれまた止まらない(笑)。いかん、駄菓子食いは卒業したんじゃなかったのか自分!と自らにつっこむも、すでに10枚完食して、次の個包装に手がかかった始末。

 こんな感じで、駄菓子食い魂に思わず火がついてしまう陳意斎のお菓子である。このへんのローカルお菓子なら、テイストは違うけど、昔から買っている皇后餅店のオリジナルヌガー(銅鑼湾まで行かずとも、チムのパークホテル1階に店舗があった。ブルーベリー味が新発売)やハニーケーキやクッキーもお気に入り。皇后餅店ではパイナップルパンも売っていたけど、どうもこれは茶餐廳で食べるものというイメージが強いせいか、テイクアウトしても量が多いからなかなか食べられなかったりするんだよねぇ。
 あーそっかぁ、5日目の帰りに皇后餅店でパイナップルパンを買って、空港かそのへんのベンチで食べて空腹を満たせばよかったのか、なんてこれを書いて唐突に思いついたんだが、それは後の祭り。
 そんなパイナップルパンを懐かしみつつ、次は茶餐廳のことを書きます(予定)。

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