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夏光乍洩香港避暑行第5天・香港、何日我再来!

 今日で香港滞在もおしまい。
 名残惜しい気持ちからか、6時には目が覚めてしまった。
 当初、キャリーバッグだけを九龍駅に持って行ってインタウンチェックインし、ホテルのチェックアウト時間まで粘って街を回ろうと思っていたのだが、幸いチェックアウトが12時であるとわかったので、荷物を置いたままなら午前中チムでお買い物できると判断し、手荷物のボストンバッグに余裕を持たせてキャリーバッグをパッキングした。

 最後の朝食も茶餐廳。今日はカーナヴォンロードにある香港仔に入った。平日なのにあまり混んでいないのはなぜ?と思ったけど、ワタシが入ってから次々と客が入ってきた。
 ここで注文したのはずっと食べてみたかった公仔麺(インスタントラーメン)。トッピングは3種類選べ、ハムと目玉焼きと野菜という栄養を考えたチョイス。というより、ハムと目玉焼きしか注文できないところが意外と小心者。日本じゃめったに食べないスパムで頼めばいいのに。ははははは。

 AELシャトルバスの停留所が意外と近かったことに安心し、最後のパッキングをしてから、9時半にチムへ。だいたいのお店が11時近くにならないと開店しないのはじれったいが(特に許留山とハーバーシティ内の店)、昨日行った海防道のVCDショップと漢口道のMHVが早々と開店していたので、VCDショップで《我要成名》を、HMVで今まで入手していなかった宏くんと南拳のCDをゲット。『言えない秘密』のサントラにもひかれたけど、これは映画を観るまでのお楽しみにしようか。
 …しかし、それでも『出エジプト記』はVCDどころかDVDも見つからなかった。おかしいなぁ。諦めるしかないか。

 そう決意してホテルに戻り、11時半にいよいよチェックアウト。
シャトルバスの停留所に行ったら、バスがすぐ来た。しかし乗客はワタシだけだった。バスはチムに別れを告げるかのようにペニンシュラの前まで大回りしてくれ、九龍駅に向かった。
 12時にインタウンチェックイン。通路側の席を押えてもらい、3時45分までに搭乗口に行くことを確認する。
 これからが最後の悪あがき。九龍駅直結のELEMENTSでHMVと書店があることを確認し、ボストンを抱えていざ出発。…しかし、このモールってなんか異常に広いんですけど(笑)。作りが似ているC県N市の某〇おた〇の森SCの五倍くらいの面積がありそう、と言いつつまずはHMV。
 ここでやっと!悲願の『出エジプト記』をDVDで発見!うわー、嬉しいよ!と注意書きを見たら、…なんでリージョン3なんですか?そんなに日本輸出を阻止したいんですか?『AV』はオールのくせに。映画祭では大ウケだけど一般公開は絶対しない(できない?)ホーチョン作品のくせに。でもまぁ、南拳のベストアルバムをゲットしたからそれで良しとしよう。

 重ねて言うけど、ELEMENTSはとにかく広い。書店を求めてさまよったところ、その店の前に映画館The GRANDがあったことに今さら気づく。遅いっちゅーねん。ちなみにここで《赤壁》は午後10時のみの上映だった。…これを観るのなら、BPインターナショナルか佐敦のホテルに泊らなきゃだわね(苦笑)。

 今年日本に上陸するファッションショップ「H&M」をのぞいたりしたけど、いいレストランもなく、こりゃ空港の美心で飲茶するといういつものコースでいいか、とAELで一路空港へ。
 なぜか締めはいつも美心になってしまうが、今回は蝦餃と腸粉のほか、こーゆーのも食べていた。

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 カスタードまんと三色豆のゼリー寄せ。これが意外とボリュームあって、お腹いっぱいで苦しかったのよ。お腹ぱんぱん状態で出国しようとしたら、…あ、ホテルで淹れたお茶を飲んでいなかった。急いでお茶を飲み、ステンレスボトルを手荷物から出して荷物検査してもらった。ああ、憎いのは原油価格の上昇とテロルなり。だからワタシは世界の平和を願うのよ(オーバー)。

 飛行機の席は前方の通路側。隣にいたバンコクで働くスペイン人カップルとおしゃべりしたり、パーソナルTVで《我的最愛》を観たりして復路の4時間を過ごす。
 ところで《我的最愛》、観ていたことは観ていたんだが、どうも感想を書くほどのものではなかったと思うので感想は書きません。でもステフィー・タンはかわいいかな。雰囲気は井上真央小姐に似ていると思った。
 成田に着いたのは9時半過ぎ。荷物の出てくるのが遅くてちょっと焦った。到着ゲートを抜けたのは10時過ぎだった。

 9年ぶりの夏香港。暑がりなのに冷房が苦手なワタシにとって、外気と中の温度差が激しいこの季節は厳しいのだが、今回は体を壊すこともなかったのでよかった。
 奥運会加油なムードを漂わせていても、香港はいつもの香港と変わらなかった。でも、馴染んだものは少しずつ形を変えたり、なくなっていっているので、それにますます切なさを感じる。やっぱり香港の中国化が進んでいるの?
 でも、ややホッとする話をSさんから聞いた。あの聖火リレーが香港で行われた時、沿道で赤い旗を振った香港人が少なかったということを聞き、やっぱり香港でも大陸からの動員がかかっていたのか、香港人が中国人化したわけじゃないんだ、とちょっとだけ安心した。
 古いものがどんどんなくなり、常に変わり続ける香港だけど、あの街が持っている精神みたいなものは失われてほしくない。ここしばらく、観光地だけじゃなくて下町や郊外に行くことが多いけど、こういうことは今後も続けて、香港という街の風俗を観測し、何かを感じ取りたいと思った次第。

 とりあえず、日程ごとの旅行記はこれでひとまず終わり。
 次は《赤壁》を始め、観た映画の感想や、旅行記に書ききれなかったこと、買ったブツの紹介などを。帰国しても、まだまだ旅行は終わりませんよ♪

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