そういえば亜洲電影大奨
年度末ゆえか、ネタ切れ気味で申し訳ない。今月の中華芸能関係者がらみの映画は『ブルベリ』とか『死神』とか、非中華作品が多いもんね。
そこで今年は初めて亜洲電影大奨(Asian Film Awards 2008)をネタにしたい。
こっちは昨年のサイト(日本語版)。
大使さまの昨年のご雄姿。
昨年から香港国際映画祭&香港影視娯楽博覧の一環として行われている亜洲電影大奨、昨年は最優秀作品賞に韓国の『グエムル』、監督賞にジャンクー(長江哀歌)が選ばれ、日本作品では主演女優賞に中谷美紀ちゃん(嫌われ松子)が選ばれて話題になったんだっけね。
今年のノミネートの詳細はもにかるさんが以前挙げておりましたが、中華圏的には『色、戒』《投名状》《太陽照常升起》がノミネート。…なんか金像のアジア映画賞とかなりかぶるんだが、気にしないでおくか。ちなみに日本からは『それでもボクはやってない』が作品賞、主要賞で『とーきょータワー-我的父親母親』『さんちょーめのゆーひ』『まいこはあああああん』『だいにっぽんじん』『錯乱』がノミネート。…え、表記がテキトーだって?まぁ気にすんな。今年も日本マスコミがにぎやかに報道しそうですね、昨年同様に。ダンカンホー!(爆)
当然トニーは主演男優賞でノミネート。ライバルはリンチェ、高捷さん、ソン・ガンホ(昨年の主演男優賞)、加瀬亮くん、そしてジョー。…個人的にはジョー&加瀬くん&トニーのスリーショットが見たいぞ(こっそり)。
こういうアジア全体の映画界を対象にした映画賞は今までなかったとはいえ、ノミネート作品は…まーこんなとこなのかなーという感想もなきにしろあらず。でも、選考メンバーに我らのテルオカ氏(笑)、フィルメックスの林加奈子ディレクターや市山さんが入っているので、信用してもいいんだろうな。
昨年はまったくノーマークだったけど、今年はどんな結果が出るのか楽しみにしていよう。
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