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恭喜發財 萬事如意 我不喜歓 風評被害

 さーて、旧正月ですね!今年もよろしくお願いいたします(苦笑)。
香港では星仔の『ミラクル7号(長江七号)』が上映され、そのライバルがジェイ主演の台湾映画『カンフーダンク』だそうで、この連休で香港に行けばきっと賑やかなんだろうなー。去年の連休に行った時はまだ旧正月前だったから、街は賑やかでも映画的には賑やかじゃなかったんだよね。

 で、最近中国関係話といえばすっかり薬物ギョーザ報道一色になってしまった。
ワタシは冷凍食品が好きじゃないので(一回あけても絶対使い切らないので非効率的。それにおいしくない)ここ1年間で買ったことがないし、問題の会社が製造した製品もないんだけど、中毒被害を受けた人はホントに気の毒だ。
 しかし、報道面で引っかかることがある。まだ真相も明らかになっていないのに、いろんなマイナス情報を流しすぎて中国が悪いということを強調しすぎてないか?別に自分が中華趣味だから中国の肩を持つなんてことじゃないわけだが(現に中国に対する嫌な思い出や経験はたくさんある)、それでもここ数年、中国に対するマイナス報道が増えてきていて、冗談であってもパンピーの会話に「中国から来たヤツはスパイだ」とか「ニセモノをよこすに違いない」なんてーのを聞くと非常にガッカリする。
 そのマイナスイメージは、諸悪の根源がある会社の輸出食品だけなのに、中国というだけで全てが悪いという方向に大きく向かってしまう。それで一番打撃を受けるのが、日本でマジメに暮らしている華僑や留学生の皆さんだ。現に中華街ではこういうことが起こっているという。

「すべての点心、国内で製造」…横浜中華街が懸命アピール : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

手作りの味PR 7日から「春節祭」 神戸・南京町(神戸新聞)

…中華街には罪はないのに、なんでそうなるんだろう。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというのは悲しい。

 15年以上前、大学で国際事情の勉強をしていた頃のワタシは、21世紀に日本はアジアのリーダーとなり、中国や周辺アジア諸国と経済でも文化でも友好的な関係を結んでいくと思っていた。社会人になって香港映画にハマり、再び中華圏に興味を持ち始めて中華趣味となったわけだが、決して中国萬歳主義なんかじゃない。だから批判することはあるけど、中華街から客足が遠のき、点心が売れなくなっているのは明らかにあの事件とは話が違う。中華街も茶館も中華趣味の憩いの場だから、元気をなくさないでほしいし、報道を受け取る消費者側も冷静になってほしいと感じる。

 あと、こういう記事(毎日新聞)も見て、「いくらなんでもこーゆー誤訳はないよねー(怒)」と、今日の中国語講座でネタにして、老師とあれこれ話し合った。老師には「本当にごめんなさい」なんて謝られてしまったけど、こういう事件で両国間の感情が悪くなってしまうのはホントに悲しい。
 言い合いになることなく、なんとか意見を一致させてうまくまとめたけど、一番の諸悪の根源は、冷凍食品をここまでポピュラーにしてしまった日本の社会じょ(以下略)
失礼しました。

 …めでたい新年なのに、こんな話題でホントすんません。だってワタシは点心が好き、そして風評被害が大嫌いなんだもの。
 あ、それからあの写真流出事件については、あえてノーコメントといたします。

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