このコンサート、正式にはこーゆータイトルです。
周杰倫世界巡迴2008日本演唱会「でもそんなの関係ねぇ」
…嘘でーす(爆)。
asahi.com:ジェイ・チョウ台湾男性初の武道館ライブ - 日刊スポーツ芸能ニュース - 文化・芸能.
武道館は初体験(9年前のフェイ演唱会@武道館には行っていないので)。
1日目の席は2階のかなり上の方だったので、せりまでしっかり見えて興味深かったけど、舞台下手にかかっていた黒い垂れ幕に邪魔されて、バックバンドや中央スクリーンがよく見えなかった。うう残念。もし1日目だけだったら悔しかったよなぁ。
開演までの時間には定期的にジェイのCDやEnjoyChina(レスリー&サンディの『From now on』のPVが流れて嬉しかったー)、なんとこの夏日本公開が決定した『カンフーダンク!(大灌籃)』のCMが流れている。…しかし、コピーの「メガすげぇ!!!!!」ってどーよ。
舞台構成やらなんやらは、KEIさんの香港演唱会の記事を読んでいたのであらかじめ承知していたけど、初っ端からコスプレですかお兄さん!
歌こそ『黄金甲』で、バックダンサーズも例によって例の如くキンキラキンだけど、コスプレ衣裳はやっぱり戦隊シリーズの悪の王子テイスト(と言うのはいかにもワタシらしいな)なのね。さらに頭の高い位置につけたエクステはポニーテールかい。オープニングからはハードロックテイストの『無双』『最後的戦役』が続くけど、すぐさま衣裳チェンジしたらやっぱりどことなく仮面ライダー(ただし仮面なしのポニーテールつき)風味。シルバーのシャツが全然シャツに見えないのよ、遠くからだと。
『Secret』でクールダウンしたら最初のMC。日本語一生懸命しゃべっててかわいいなぁ。でもそんなの関係ねぇ(爆)。
Tシャツにスリーブレスジャケット(パーカー?)に着替えた次のパートではバグパイプによるスコティッシュダンスあり、クラウンたちとの絡みあり(麦芽糖)カントリーダンスあり(もちろん牛仔很忙)とポップなステージ。中でも一番ツボだったのはなんといっても“おばあちゃんとお母さんに捧げた曲”『聴媽媽的話』。曲自体もともと好きだったのもあるけど、歌詞に名前が出てくるご本人たちが映像ゲストで登場!往年の香港芸能迷大狂喜間違いなし!たはーっ、まさかここでユンファのHIPHOPスタイルが見られるとは!しかも思いのほか似合っているよ發仔!本人50歳過ぎてんのに!ハリウッドではあんなにHIPHOPが似合わないのに!さらに輪をかけて驚くのが學友さん(キャップにジャージ)によるサビ熱唱!ジェイ、グッジョブ!
ストリングスの演奏に続いてジェイの真骨頂、ピアノ弾き語り。ああ麗しい。ここからはバラードをピアノメインで熱唱。
日本独自のお楽しみは、ナカシマミカ小姐の『雪の華』カバー。ちょっと高音が厳しかったかな?と初日では思ったけど、季節的にも音楽的にチョイスとしては悪くないっすね。むしろミカ小姐よりいいくらい(やや暴言失礼)。同じく日本独自のお楽しみ「ももたろさん」は、1日目は『聴媽媽的話』の前で、2日目はここで登場。ジェイを語るのに「ももたろさん」はもう欠かせない…ってこらこら。『安静』は人気の曲だけあって、いい雰囲気でした。
ピアノパート後半は、宇豪@南拳媽媽主演のヘンなショートフィルム(監督はジェイか?)から御馴染の宇豪&ジェイの超絶ピアノ連弾、そして二人のラップ(歌詞に笑ったー。このときは日本語字幕があってありがたいと思ったよ)とお約束大炸裂。前回から連弾がパワーアップしてるけど、次やるときは何を弾くんだ?ラフマか?(笑)
チェン・ミン姐さん(豪華すぎる!)の二胡演奏による『千里之外』で幕を開けたのは中華楽曲パート。だから白のソフト帽にフォーマルスーツ仕立てのカンフースーツ姿。これ似合ってたー。『青花瓷』は「ボクは発音があまりよくないけど、この曲ではしっかり発音して歌っているから両親の評判もいいんだ」と言っていたので、注意深く聴いてみたら確かに意識して歌っているってことがよくわかる。ところで、ジェイのしゃべり方を聞いてふと『色、戒』における多言語の状況を思い出したんだけど、それは書くと長くなるので、また後日『色、戒』ネタで書きますわ。
しっとりとした曲から一転して、このパートのラストはファンキーな『本草綱目』。ラップでは弾頭が登場し、ゾンビ風キョンシー(?)ダンサーとはじけまくる。
中盤はおまちかね(ってワタシだけ?)の南拳媽媽オンステージ(^_^)。ああ、相変わらずみんなかわいいなぁ。弾頭は髪伸ばしたのか。で張傑はまたいつもの如く片目が髪に隠れた“不機嫌な要潤”っぷり(苦笑)。Laraちゃんは背が伸びたのかな?4人ともMCも日本語で一生懸命しゃべるし、張傑はミスチル(じゃなくてコブクロらしい。すまんアタシはこのへんに疎い。スガシカオなら一発でわかるのに…)を弾き語って熱唱するし、「日本の女の子はかわいいでーす」と手に書いたカンペを見ていう宇豪に、「いや、キミの方がずっとかわいいよ」と思わず心の中で呟いた次第。
でもね…実はまだ新譜を買ってなくて最初の曲がわからない。すまん宇豪よ、せっかく「オレはアルバムを出したー!」って歌ってくれたのに。
後半は『夜的第七章』で始まるゴージャス&セクシー(?)系ステージ。曲にあわせてヴィクトリア朝ロンドンを意識したデカダンな雰囲気。
この曲の女性パートは当然Laraちゃんが歌っていたが、元気いっぱいの彼女なので歌い上げは見事でもアダルトさが足りないような。自分のステージ直後の出番だから仕方ないのかもしれないけど、ドレスかロングスカートで登場してくれたらもっと雰囲気作れたかな。
『夜曲』では椅子を使いこなし、セクシーな女性ダンサーと絡む。んーでも、このヘンの演出はやっぱりレスリーや學友さんと比べたら、いや比べちゃいけないのはわかっているけどまだまだ青いかな?ああ、頑張ってるねーと見守ってました。若い迷の皆さん、厳しくてごめんなさいね。
ビッグバンドをお休みし、南拳の野郎3人組&ギタリスト&ドラマーと小規模に演奏するパートは、リラックスしていていい感じでした。『忍者』や『ヌンチャク』のバンドヴァージョンはなんとなく欧米ロック的印象。同じ日にドームで公演していた“裏街男孩”にも負けとらんぞキミたち(こらこら)。
『七里香』などを情感たっぷりに歌い上げた終盤から、『イニD』の映像で始まるアンコールは最高のはじけっぷり!津軽三味線には驚かされましたよ!2年前の○○に続いて今年はザンちゃんか!と(わかる人にしかわからないネタで失礼します)。
ハチャメチャな歌詞で面白く、なおかつ歌いやすい『周大侠』では「豆腐ーとうふー、功夫ーコンフー!」と歌いまくり(初日の日本語字幕で「腕前ー腕前ー」とあったのは誤訳か。ちゃんと直してあったのは偉い)、イントロの太鼓を聴くだけで2年前のいろんな思い出が甦るフォーフォーでは渾身の一撃とばかりに蛍光棒を振り上げてフォーフォーフォフォーフォーフォフォーフォー!と吠えまくり、オーラスの『ヌンチャク』も必死にフーフーハーヒーしてましたよん。
はたして日本語字幕は必要だったかな?むしろ漢字字幕でいいんだけど…とか(そういえば2日目は確かに中華圏のお客が心なしか多かった感じ…)、2日目の最初の方で声がちょっと出ていなかったので調子悪かったのかな?とか、ああまた席を移動して写真撮影してるヤツがいるよ(これは1日目)とか、多少思うところはあるんだけど、ステージとしては前回よりも遥かによかったし、着実にエンターテイナーとしての成長が見られて嬉しかったよ、ジェイ。何よりもその楽しさは、1日目に歌いまくった自分の喉が、日曜の朝につぶれかかっていたっていう身体の反応でしっかり現れていたからな。
ジェイ、ホントにありがとね。前にもまして楽しかったよー。君はどうだった?
「でもそんなの関係ねぇー」…こらこら(爆)。