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李安先生の野望は続くよどこまでも(笑)

 大雪に見舞われたとーほぐの地方都市から、東京で行われた『ラスト、コーション』ジャパンプレミアのことを思っているワタシは、案の定抽選に外れました。
 ああ、もし当たったら去年香港で作ったシルクのチャイナドレスを着てマンダリンオリエンタルに足を運ぶ予定だったのに!ちょっとだけでもセレブぶりっ子したかったのに!(おいおい)
 某姉妹を筆頭としてワイドショーの賑やかし目的だけで呼ばれる名前だけのセレブなんて呼ばなくていいんだから、この映画を心から観たいと思っている一般人をもっとたくさん招待しようよ!ついでにイめ(以下いろんな人に顰蹙買われそうなので強制省略)
 まぁ、トニー来られないって言うからねぇ…。また例によって例の如く、直前君面目躍如だな(ってわけわからない表現だね)。

 とと、いつもながらの調子のりまくりな暴言、大変失礼いたしました。m(_ _)m

 公開が近づいて再び新聞や雑誌に取り上げる機会が多くなってきましたが、朝日新聞の下記の記事は興味深く読ませていただきましたよー。

国と心の分裂、重ねる 映画「ラスト、コーション」

 この文章で目を引いたのは次のようなもの。

男同士の性愛を描き、06年の米アカデミー監督賞を受けた「ブロークバック・マウンテン」とこの作品は、ともに「不可能な愛を求める」姉妹作という。

 「『ブロークバック~』は、失楽園に戻りたい男たちの愛に満ちた天国編。『ラスト~』は、男女の愛の汚さも描く地獄編」

 3年前にヴェネチアで金獅子賞を受賞した『ブロークバック』と、この『色、戒』は姉妹作のようなもの、と前から李安さんは言っていたのだけど、このインタビューでなるほど、と思ったしだい。ちなみに李安さんは来日してすぐ『ブロークバック』の主演俳優、ヒース・レジャーの訃報を聞いたとのこと。(fromワイズポリシー公式ブログ)ヒースの死については別に書いたけど、ここでも改めて、彼のご冥福をお祈りいたします…。

 話を元に戻して、記事は次のような言葉で締められている。

 米国で活躍する一方で、台湾や中国を舞台にした映画も撮り続けるという。

 「ハリウッドで感性や資金面での栄養を得て、中国語で撮る映画をリッチにする。中国の文化を温め直して発見したものを、今度はハリウッドで生かす。その繰り返しの中で成長したい」

 ははは、頼もしいというか野望満々というか…(苦笑)。でも、中華圏とハリウッドの両地で撮ることで、お互いの映画界にないものを補完していけるってことか。
 個人的には、次回ハリウッドで作るのなら、この2作を継承したような壮大なSF作品なんか撮ってもらいたいもんですが(『ゲド戦記』のル・グウィンのもう一つの代表作、『闇の左手』なんてどーだろうか>以上独り言)、今後の李安さんの動向からも目が離せないな。

 さて、もうとっくに終わったころだと思うけど、ジャパンプレミアは盛り上がったのかなぁ…。

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