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愛とツッコミと独断と偏見で人の迷惑顧みず、今年もやります2007funkin'for HONGKONG的電影奨

 はい、あれこれ言わずに今年も始めます。
 まずは私的十大中華電影。

10 呉清源 極みの棋譜

 なんか初っ端から「えー」と言われちゃいそうですみません。
ワタシは映画にはもちろん娯楽を求めているけど、この映画みたいに、伝記映画としては説明不足でとりとめもないと言われても、大画面のスクリーンにビシッとした構図で撮られた生真面目で精神的なイメージを大切にする映画も好きなんです、ハイ。この映画、来年早々に地元でも上映されるけど、そのときはどういう気持ちで捉えられるのだか。

9 男兒本色

 10位がアート系だから、バランスをとるわけではないんだけど、9位にはコテコテのアクション映画を。今年はベニーさんの前作に当たる『プロジェクトBB』も上映されて、さすが大御所&古天楽主演だけあって、手堅くウェルメイドなアクションコメディにはなっていて、それと比べればこっちはかなり乱暴な感もあるんだけど、それでもやっぱり若い力と勢いのほうを評価したいなってことで。

8 雲南の少女 ルオマの初恋

 個人的に拾い物映画。地元でもクリスマスウィークに1週間上映してくれるので、今年の映画納めとして観ます。
 雲南の少数民族とか、都会から来た青年との恋とか、彼女の素朴な願いとか、映画的にちょっと狙ってるかな?って感じられるところは多少あるのかもしれないけど、決してアマアマではなく、かと言って悲劇にならずに希望を持たせたラストも好感が持てるし、なんといってもルオマを演じた李敏小姐の凛とした感じがよいじゃないですか。

7 マッド探偵

 ジョニー親分&ワイさんの“香港の藤子不二雄”コンビ復活作。
突拍子もない設定に新影帝ラウチンの怪演に加え、その他のキャストも強烈な印象を残し、混乱したままの頭で観ても充分楽しめた作品。全体的に陰惨で無情を感じるのに、どことなくユーモアが目立ったのは、やっぱりワイさん的な持ち味なのか。 

6 アイ・イン・ザ・スカイ

 ジョニー組が続きます。
地味な物語をサスペンスたっぷりに語るのは師匠譲りかな、ナイホイさん。
ヤムヤム炎の復活には、評価分かれそうだよなー。来年の各映画賞(特に金像)ではどう評価されるのかな?

5 クレイジー・ストーン

 意外だ。これが意外にも上位に来てしまった。
ダサいのに、カッコ悪いのに、コテコテの中国映画なのに!(って偏見かよ)
でもさすがは大プロデューサー様アンディ先生が絡んでいることもあるし、やはりコメディだった『モンゴリアン・ピンポン』から進歩したニン・ハオ監督の手腕が見事だったってことか。機会があったらまた観たいな。

4 傷だらけの男たち

 自分やっぱりどうしても甘くなっちゃうよなぁ、トニー作品には。
さすがに1位にはするまいって思ったし、日本側配給のイメージソング全面出しまくりのプロモーションや泣く泣く断念したトニー平日緊急来日&緊急舞台挨拶など個人的につらかったことも多かったのになぁ…。ああ、大甘でこの位置に落ち着けちゃったけど、やっぱりa〇exなんて大っキライだー!

3 早熟

 これ、多分去年上映してくれれば、確実に『イザベラ』『四大天王』と争ってました。
旧作なのにこの位置においたのは、是非とも一般公開してほしいからですよ。『恋空』やらのうすっぺらーいケータイ小説映画でオンオン泣いてるジョシコーセー(&この映画で儲けた原作者と製作テレビ局の人たちとその他もろもろ)の首根っこひっ捕まえて拉致して、3日間くらい映画館に閉じ込めてこの映画を強制的に見せて洗脳してやりたいくらい一般公開希望してます。さすがにこれを実行に移する勇気はないにしても、そんな気持ちになるくらい強く一般公開希望。

2 父子

 ああ、やっぱり観たかったよ、ホーチョンの『出エジプト記』。だけど国際スタッフの陰謀かなんか知らんが、ワタシはチケを取り逃した…。そのかわりに観たのがこの映画なんだけど、確かに観てよかった。…でも未だに『出エジプト記』を観られなかったのが悲しい。って愚痴で終わるのか(泣)。

1 放・逐

…すみません、ホントに堅すぎる1位ですみません。やっぱりどうしてもこれを1位にせざるをえません。それだけカッコよかったんですもの。久々に爽快な気分になった親分映画だったもんなぁ。

 以上です。次は個人賞部門をアップ予定。

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