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そろそろカンヌモードにシフトチェンジ。

 どーも最近日本限定なんちゃって中華ネタ(テレサのドラマとかげきれんじゃあとか)ばっかりで本格的な中華電影ネタが書けなくてすみません。我が道行きまくってるもとはしです。大ネタはついつい他の中華bloggerさんに任せてしまっていますけど、これでも《赤壁》も《色、戒》もきずしろも楽しみなんですよ。
 だけど、なによりもこの時期ならやっぱりカンヌ国際映画祭ですよね。

 明日(でも日本時間では明後日未明か)から始まるカンヌ映画祭。よく考えれば今年はスタートが遅めだよね…。
 今年から全面的にリニューアルされた公式サイトではまだ出品作品の詳細がアップされていないけど、マギーが審査委員に決まったり(しかし今年は女優の審査委員が多い!誰の趣味だよ)、徐克さん・リンゴさん・ジョニー親分というthat's hong kong!な3人の共同監督映画《鉄三角》が出品される(アウトオブコンペだって)と、香港方面はかなり手堅く攻める様子。
 しかし、その一方で複雑な気持ちにさせられるのは、オープニングフィルム&コンペティション部門出品の王家衛の《My Blueberry Nights》と、「ある視点」部門オープニングフィルムのホウちゃんの新作でジュリエット・ビノシュ主演の《Looking for the Red Baloon》が、いずれも非中華電影であるということ。そりゃあ監督本人たちにとっては大いなるチャレンジだし、両作品ともキャストが好みだから興味深いんだけど…。ま、こういう形の新作が登場したってことは、家衛もホウちゃんもそれだけ世界に認められたってことだし、先達には李安さんもいるわけだし、その彼もちゃーんと中華電影界に戻ってきてくれているわけだしね。トニーやマギーや張震やすーちーが出ない両作品だけど、家衛&ホウちゃんの飛躍は素直に喜んでおこう。
 あとは、カンヌ映画祭60年を記念したショートフィルム(中華圏では家衛&イーモウ&カイコー&ミンリャン&ホウちゃんが参加。日本では北野武監督が参加)はいつ上映されるのかな。それも楽しみなのよね。
 監督週間への中華電影のめぼしい参加作品は残念ながらなし。まぁいいでしょう。コメディアン出身ってことでなーんとなくカンヌ的にはポスト北野監督扱いされそうな(!?)雰囲気のまっちゃん初監督作品があるから、日本ではそっち方面で注目されるんだろうし、ここではスルーしても構わんな(こらこら)。

 ここ数年、世界各地の国際映画祭的には欧州作品に注目が集まっているために、アジア映画は以前より注目を浴びていないとかいう話も聞く。コンペ作品に限っても、去年のベルリンとカンヌでは日本からの作品がなく、今年は純粋な中華圏作品が選考からはじかれた。まぁ、そういう時期ならしょうがないと思うしかないんだろうな。
 前から書いているように、国際映画祭は参加することに意義があるってわけで、ワタシもまた、こうやって日本の隅っこからカンヌに参加するのであるよ、なあんちゃって。

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