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最近の中華電影ネタにいろいろ思ったこと。

香港旅行記もとりあえず一区切りついたので、通常モードに入りました。
今回の旅行で買い込んだVCD&DVDの感想は、ゆるゆると観てアップしていきます(年度末につき忙しくなるのでね…)。

発表が香港行き前後とかち合ったので、ウーさん待望の中華圏復帰第1作《赤壁》のことについてはあえて書かなかったんだけど、香港の新聞でその話題を読み、その後中華芸能系blogの記事を追っかけ読みした時には、「ウーさん、ずいぶん強気だよなー(いや、相方のテレンスさんがか?)」と思ったものだった。
しかし、やっぱり大作にはゴタゴタがつきもののようで、すでにもにかるさんnancixさん書かれているように、当初から諸葛亮孔明に予定されていたトニーが降板したようですね。理由については諸説あるけど、“のめりこみ型”俳優であるトニーの性格としては、やはり大作だった《色・戒》クランクアップから間もないのに、今すぐ孔明を演じるにはあまりにも準備時間がなかったんじゃないかという説が一番有力かも。これははっきりいって、しょうがないとしかいいようがないよね。後にも書くけど、最近は映画製作も大作があまりにも増えて、かつての香港映画みたいにて何本も掛け持ちして撮るには大変だものね。澤東がふっかけたギャラがどーのこーのとか、掛け持ちするには年齢がうんたらとかいうどーでもいいデマちゃんたちはきっぱりさっぱり聞き流しておきましょ(爆)。
…もっとも、個人的なベスト三国志が人形美術家川本喜八郎さんの手がけたNHK人形劇だったもとはしとしては、いくら自分が中華芸能にどっぶり浸かっていて、いくら敬愛するウーさんがこれを映像化するのが悲願だったといわれても、トニーが演じる孔明を想像して、川本さんが作り上げた色気ある孔明と比べると…だし。(おいおいなにいってるんだよ自分!人間と人形を比べるなよ!)
ま、ユンファ兄貴を始めとするその他のキャストも豪華だし、今まで中華圏や日本で繰り返し映像化されてきたこの歴史物語が、ウーさんの手によってどのように新たな展開を見せてくれるかは、大いに楽しみにしたいもんです。

しかし、この《赤壁》や《色・戒》を始め、最近はホントに中華圏大作の製作が多い!
日本映画が日本国内(での興収だけ?)で好調なように、中華電影も中華圏(といっても大陸だけの興収?)で好調だし、イーモウやカイコーの他にウーさんや李安さんがハリウッドや世界の映画界で地位を築いたこともあってかなり強気になっているのかな?もちろんそれはそれで悪いことじゃないんだけど…。
ぶっちゃけ(死語)本音を言えば、注目をもっと香港映画側にひきつけてほしいような気がするのよねー。今や香港映画は『無間道』リメイク版のオスカー受賞という前代未聞の快挙(?)によってリメイクで儲けるハリウッドの格好の餌食(語弊があるか?)になりつつあり、非常に複雑な思いを抱いているんだけど、やっぱり香港映画には頑張ってほしいんですよ。長い低迷期からやっと復調して、量より質を重んじるストーリー重視の作品も増えてきたし(それに軽々しく追随する王晶映画みたいなのも相変わらずあるし)、かつての四大天王たちが演技派になってくれたしといろいろプラスに働きそうな点も出ているみたいだから。最大の課題は若手俳優の育成だけど、それはじっくり取り組んでもらわんと、かなぁ。でも香港人若手女優が全くいないっていうのは問題だぞ!

…あ、若手といえば思い出した。
香港滞在中に、ニコ&ショーン&ジェイシーの新作《男児本色》の撮影が新聞で話題になっていたけど、あれは夏休み公開なのかな?
それから、水野美紀ちゃんがディランもこみちと組む日港合作映画が、往年の女子アクション映画『さそり』のリメイクっていうのはどういうものなんだろう?(オリジナルは観たことがないけど、おそらくクエタラが好き系な映画だよね?)
さらにその手の日港合作映画の出演が多く、ミスワールド日本代表に選ばれて話題になり、リヨン谷原の後釜として来年度の中国語会話に出演する白田久子さんってどーゆー女優さんだか全然知らないんだけど、樋口明日嘉ちゃんみたいに本腰入れて香港映画界に入り込んでいるのとは違うんだよね?
というようなネタはおいおい追っかけていくか。

以上、さんざん書き散らしましたがこのへんで。
ところで《赤壁》を降板したトニーの次回作っていったい何だ?
初の英語映画『My Blueberry Night』を撮り終えた家衛がいくらか自由になったからって、まさかいきなり《葉問傳(一代宗師)》が動き出すとかいうわけじゃないのか?ふーむ。
(澤東では別の企画が動くみたいだね。全く関係ないけど張震の囲碁映画《呉清源》もやっと完成したみたいだし)

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トニー・レオン梁朝偉降板のニュースを聞いて、すわっっ王家衛が香港に戻って即興映画を撮影するんじゃ?と冗談のつもりで書いたりしましたが、 実はホントに4月には、王家衛率いるジェット・トーンフィルム澤東電影公司が、初めての台湾映画製作に入るそうです。 タイ..... [続きを読む]

受信: 2007.03.08 01:22

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