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2007年2月

自己流で通粉を作ってみた。

まー、いくらリメイク作品がオスカーで最高賞に輝こうとも、決してオリジナルが侮辱されたわけでなく、むしろオリジナルは名誉賞の受賞に値する出来だと思えばいいことなので、とりあえずここで“オスカー・怒りの暴言”を終了させていただきます。今後はこの話は一切しませんのでよろしく。
しかし、今回の結果が納得できない人で、まだオリジナルを観ていない人は、速やかに『無間道』三部作を観ることを推薦いたします。

では、こっちもさっさと香港旅行ネタの続きに戻りますです。

今回の香港旅行で嬉しかったのは、茶餐廳で独特のメニューが食べられたこと。
なかでも通粉は、ただのマカロニスープなのに妙にはまってしまい、ちょうど以前お土産にもらった出前一丁の通粉を食べていなかったこともあわせて、最近ちょこちょこと作っていたのである。

自己流で通粉を作ってみた。
これが香港の出前一丁通粉。

作り方はいたって簡単。
1、マカロニ(短時間で茹で上がるサラダパスタがらしくてオススメ)を煮る。
2、コンソメスープを作る。この時点で冷凍シーフードやソーセージなどを入れて煮ておく。
3、スープが沸騰したらゆでたマカロニを放り込み、再び沸騰させる。
4、浅めのスープ皿に盛ってできあがり。
※これにサニーサイドアップの目玉焼きと炒めたソーセージ、そしてパンを添えれば我が家でもお手軽に楽しめる特式早餐の出来上がり♪

…つーか、わざわざレシピを書かなくても簡単にできるよなぁ(爆)。

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いつもの成龍さんも観たいけど、古天樂の活躍も見たい(爆)!

TBS系で『たった一度の雪』が放映された夜、テレ朝で成龍さんのハリウッド映画『タキシード』を観た。
これは、成龍さんが初めてスピルバーグ(以下スピ)の率いるドリームワークスと組んだ作品なんだけど…、おいおいスピちゃんよぉ、キミはホントに成龍さんをリスペクトしとるのかいな!(注・念のために言うがスピのほうが年上のはずだ)と頭を抱えたくなってしまった。
憧れの女性にプロポーズもできないドジな中華系のタクシードライバーが大富豪の運転手にリクルート、しかもその大富豪はスパイもやっていて、トラブルに巻き込まれて重傷を負った彼の替わりに、万能タキシードを着て大活躍!…って、これが日本の特撮ドラマであってもなんじゃそりゃってツッコミしたくなるストーリーだったぞ。この作品についてはかの野崎歓先生も『香港映画の街角』で厳しいことをおっしゃってましたけど、要するにアメリカ人は成龍さんやユンファの本当の魅力はもちろんのこと、無間道に始まる香港映画諸作品の底力を全くわかっていないってことですね。昨日も書いたけど、《無間道風雲》がオスカーの脚色賞と監督賞と作品賞を受賞したことを知り、つくづくそう思いましたよ。

暴言はこのへんにして、4月に公開される『プロジェクトBB(英題:Rob-B-Hood)』。
金像奨候補史上最年少新人となったMatthew Medvedev(マテュー・メドヴェデヴ…ってロシア人かい)くんが話題…のはずだけど、ああそうですか、日本では米国製賀歳片(?)の『キャノンボール』以来26年ぶり、そして香港映画では初共演となる成龍&マイケル・ホイ兄さんの方が話題ですか。はあ。いや、それがイヤだというわけじゃないですが、今の映画鑑賞層の若者のうちどれくらい、マイケル・ホイさんをご存知の方がいるのでしょうか。ちなみにアタシは未だに『Mr.Boo!』シリーズを観ていません。ラウチンの物真似だけでもう大笑いしております(爆)。
あと、公式サイトで観た予告編が…。いや、内海賢二さんのナレーションは懐かしさたんまりですが、「ジャッキー悪役に挑戦!」じゃなくて単にたまたま泥棒が主役になったってだけでしょ?そしてキャリア10年の古天楽が「期待の新人」って…。カンヌのレッドカーペットを歩いた経験もあるのに。代表作として挙げられていた『エレクション』で。
そして、さらに悲しむべき事態は、2年前のニューポリと同じ形式の中規模公開なので、案の定地元での公開が2ヶ月くらい遅れそうだってことですね。よろよろ。
うう、それでもいいや。きっと古天楽は大活躍してくれると思うから、ニューポリのニコと同じくらいに!

ところでもとはし、アンタいつから古天楽ファンになったの?(by暗黒もとはし)

…えー、全然ファンじゃないよぉ。だって黒いから(こらこら!!)

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かくして、無間地獄に堕ちもせずに残された屍どもの群れが勝利した。

…なーんか、インファ好きとしても日本人映画ファンとしても、ものすごーーーーく納得がいかない今年のオスカーの結果でした。

アカデミー作品賞「ディパーテッド」に 「硫黄島」逃す(asahi.com)

作品賞は「ディパーテッド」。香港映画「インファナル・アフェア」をリメークした作品で、マーティン・スコセッシ監督は過去5回、逃してきた監督賞を、ようやく受賞した。

いくら中華電影迷とはいえども、ワタシはやっぱり日本人だし、今のハリウッド大作にはこれっぽっちの魅力を感じないので、今年の作品賞ノミネートには日本人キャスト&日本語セリフを起用した『硫黄島からの手紙』(同じ日本ものでも、去年の『SAYURI』が遥か昔のことに思へる…)や多言語起用&多地域舞台の『バベル』が選ばれたのにはホントに素直に喜びましたよ。日本ではほとんど無名だった菊地凛子ちゃんがこれで助演女優賞を獲ることはない(まだ若い俳優さんなんだからもっと活躍しようよ!)とはいえ、単一的グローバリズムの悪魔の棲む牙城のようなハリウッドで、日本を比較的正しく捉えた作品や世界情勢に目を配った作品が生まれたのは米国人にも我々にも異文化理解のためになることだし。
つーか暴言覚悟で言えば、『ディパ』以外何が獲っても大いに嬉しかったのよ、要するに!

しかーし…こういう結果なんだから、昨年のオスカーで、李安さんがアジア人初の監督賞を得ながら、作品としての『ブロークバック』自体は同性愛者が主人公だからと関係者に露骨に嫌われて(としか思えない)作品賞を落とした悔しさを思い出し、やっぱ米国映画人ってとことん保守的だわ、って思った次第ですよ。
でもさ、『ディパ』ってインディーズじゃなくて大ヒットしたハリウッド映画じゃん、だからアメリカ的にはいいじゃん、いいじゃん、すげーじゃん(爆)ってパンピー映画好きの方には言われるかもしれない。
ああ、そうだね。確かにあの映画は久々のハリウッド作品だもんね。そりゃ喜ばしいねー(以上棒読み)。
でも忘れちゃいけない、あの映画はオリジナルなんかじゃなくてあくまでも香港映画のリメイクだ。しかも脚色賞も受賞だ。
つまり、もともと国際的に普遍的なテーマを秘めたアジア映画史上に残るオリジナルをそのまま見せず、米国(&米国好きの国)向けにかなりわかりやすく翻訳して約2時間半に伸ばし、全編に下品な言葉と流血と死体の山をちりばめた作品が今年のオスカーを制するという、つまりは国際色豊かなノミネート傾向に思いっきり逆行した結果となったってことだな。
というわけでゴタゴタ言わず、史上最大の暴言を叫ばせてくれ。

おーい映画芸術科学アカデミー会!こんな“ご褒美受賞”になるならどーして2年前『アビエイター』&スコに作品&監督賞をやらなかったんだ!
それで今年はイーストウッド&『硫黄島』に賞をやればよかったんだ!(注・もちろん2年前のイーストウッド作品も素晴らしいことはいうまでもない、念のために)

ああ、スコに罪はないとはいえなんか彼を許せない自分がいるぅぅ。
もっとあれこれいいたいけど、後日NHKBSで放映される授賞式総集編を観た後、改めてここじゃなくて非中華日記でゆっくりグチります(おいおい)。

あ、それでも最後に提案。香港電影金像奨協会は、是非とも今年の金像のプレゼンターにスコを呼びなさい。そしてアンドリュー&アランコンビと並ばせるんだ。どーだろうか。

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1972年の札幌、白銀の大地にふたりは何を見た。

TBS系の北海道放送が5年ぶりに製作したというスペシャルドラマ『たった一度の雪・SAPPORO・1972年』を観た。
今から35年前、アジア初である札幌の冬季五輪に、同じ年に中国と入れ替わりに国連を脱退した中華民国、すなわち台湾が、世界にその存在を示そうと初めて選手団を送り込んだという事実に基づいて作られた物語。正午からしばらく家を空けていたのだけど、録画するのをうっかり忘れていて急いで戻ったところ、最初の5分間(多分、三浦雄一郎さんが出ていたという現在の場面かな)ほど見逃してしまった…。でも、なんとか話はわかったのでいいか。

札幌出身の下村千穂(神田沙也加/戸田恵子)は、スキーの回転の選手としてメダル獲得を期待された選手。彼女は台湾代表のスキー選手孫台生(チェン・ボーリン)と出会うが、選手のくせにスキーはヘタクソだし、(本省人なので)流暢な日本語で次々に女子をナンパするお気楽野郎だった。それもそのはずで、孫はもともとボクシングの選手。台湾(国民党)政府は兵役を済ませた身体能力の高い若者をセレクションして急ごしらえでチームを結成し、メダル獲得ではなくて出場したという記録を残して中華民国台湾を国家として認知させるために出場させた若者の一人だったからだ。千穂は孫のスーダラな態度ともろ素人な滑りを非難するが、彼はなぜか彼女を気にかける。実は千穂はメダル獲得を期待された重圧にストレスを感じていて、さらに自分の活躍により別居中の父と母(石野真子)を復縁させることを願っていたのだった…。

今でこそ、台湾は地元に一つだけだけどスキー場を持ち、この季節になれば台湾の皆さんも北海道や東北に気軽にスキーしに来るようになったし、台湾よりずっと南の常夏の国ジャマイカがボブスレーチームを結成して冬季五輪に挑戦する時代になったけど、台湾の冬季五輪参加の歴史が思ったより前からだった(?)のは意外だった。ちなみに札幌五輪の時代は、記憶にはないけどかろうじて生まれてました。公式テーマ曲『空と雪のバラード(だっけ?)』は中学の合唱曲だったなぁ。
“国境を越えたラブストーリー(最近は日韓ものが多くてなぁ…)”は数あれど、今回は珍しく(というより初めて?)台湾の国家としての位置に言及したり、本省人である孫の父親が外省人の作った国民党政府に抵抗して投獄された経験があって、主席の蒋介石(そうか、この頃はまだ存命だったか…息子の蒋経国が主席に在位したのはほんのわずかな期間だったっけ。で、その後の主席は本省人の李登輝さんだったんだよね)の命により送り込まれた意義に反発を感じているという描写には、おお珍しい、意欲的な脚本だなーと感心した。いくら華流ブームで台湾の人気が高まっても、こういう事実は未だに日本では一般的に知られていないもんね。
脚本は大ベテランの鎌田敏夫さん。同じく大ベテランの山田太一さんもまた、5年前に『香港明星迷』という、香港を舞台にした追星族ドラマを書いたけど、あれはラブストーリーじゃなかったし(しかし今でも思うのは、せっかく実力派の薬師丸ひろ子姐さんを主演に迎えたのに、どーしてレスリー迷じゃなくてイーキン迷という設定にしたんだろうかってことなんだが…これ書くと長くなるのでいずれ機会があったら)、そもそも内容が題名とつりあってないよなぁって残念に思ったこともあったっけ。
しかし、この手のラブストーリーは難しいねぇ。決してハッピーエンドにならないし(例外はかの『★月○話』だが、あの話自体ものすごいご都合主義だったもんなー。だから今でも許せない)。まーもともと日本人は悲恋好きだと思っているから、35年前のあの思いを胸に、ワタシは生きてます(涙キラリ)的な結末の方が感動を誘うのだろうけどね。

現在放映中の『東京タワー』は観ていないけど、凛々しい太まゆ毛と黒い瞳が印象的なボーリンは、オレたちどーせメダル獲れないしーとケーハクさを漂わせながらもプレッシャーに押しつぶされそうになる千穂の不安を敏感に感じ取って彼女を励ます。日本以外(スマンな同胞諸君)のアジア男子が我々日本女子に優しいと感じてしまうのは、もちろん下心ミエミエな輩もいないわけじゃないけど、日本よりも厳しい生活環境に生きており、なおかつ自国以外で不安定な立場に置かれても他人を気遣うことを忘れていないのではないか、なーんて思っちゃうんだけど実際はそうじゃないんだろうなぁ。しかし、日本女子はその優しさを勘違いして「ああ、彼はワタシを愛しているのね!」なんて思っちゃったり、ひどい時には死んだ恋人と瓜二つと言うだけで、性格が全然違う“王子さま”を追い掛け回してモノにしちゃう輩(ひでぇ…ってそれは先に挙げた例外映画だ)もいるのだから、ううう。ま、もともと恋なんて交通事故のようにやってきては、人の頭を悪くするもん(by黒田硫黄『映画に毛が3本!』)だからなぁ。
本名に戻して芸能活動を再開したサヤカちゃん、バツ2でも未だにアイドルでいようとする恐るべきママよりも、美男俳優だったパパに似たのはよかったねぇ。ただ演技としてはまだまだイマイチで親の七光り(もとい十四光り?)っぽいから、もーちょっと頑張れよー。

しかし、五輪後に千穂が単身台湾に乗り込み(おそらく日本語と英語で全てを済ませたと思われる)、迪化街のビル地下で賭けボクシングの選手として戦う(札幌五輪出場後、同年のミュンヘン五輪の選手に選ばれずに落ちぶれたのか?)孫と会うくだりはいらなかったんじゃないか?35年経ち、台湾北東部の平渓(『憂鬱な楽園』に登場したあの鉄道だったなぁ)で、父親に生き写しの息子から父がボクサーをしていて幼い時に亡くなったことなどを語らせるだけでよかったんじゃないかと思ったんだが。

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My Mother is a Belly Dancer(2006/香港)

昨年の東京国際映画祭で好評を博した大プロデューサーアンディ先生presents「FFC:アジア新星流」の1本が、『うちのママはベリーダンサー(仮訳…ってこらこら)』。
この作品、香港ではブロードウェイシネマテークの特集上映として4月に再上映されるらしいけど(他の作品は『Rain Dogs』『Love Story』『Crazy Stone』『靴に恋する人魚』)、日本でも配給権がついたというから、東京都写真美術館の映像ホールあたりでF4映画祭みたいな形式で上映されるのかしらん?それを願いたいぜ、っつーかお願いしますよIMXさんよ!ぺ様じゃなくてこっちで大いに儲けなさいって(うわー露骨だーやなヤツー)。

それはともかく、日本正式上映が決まったから機内で観なくてもいいか、なーんて思ったんだけど(笑)、なぜか帰りの機内では眠くならないので、ついつい最後まで観てしまいましたよ。あはははは。

九龍の郊外にある、彩虹の団地街。   
この団地に住むトルコ系ペルシャ人のパーシャが、民族舞踊のベリーダンスの教室を開く。いくら伝統的な民族舞踊とはいえ、保守的な香港人の団地妻の皆さんはセクシーな衣装でお腹を出すのに抵抗感を持つ。そんな中、夫と息子に見下されていて満ち足りない毎日を送る自治会長夫人の李さん(シドニー)、夫の浮気疑惑に悩む果物屋の陳さん(エイミー・チョム)が積極的に参加する。やがて、失業してブラブラしている仕立屋の夫(カートン)の代わりに働いていたが、突然リストラされた掃除婦黄さん(クリスタル)と、幼い娘を友人のチョン(ジーチョン)に預けて遊び歩いているシングルマザーのチェリー(モニー・トン)が仲間に加わる。ベリーダンスを通じて、4人の奥様の生活は生き生きと輝きだすが、そのダンスを破廉恥なものと決め付ける大多数によって、団地内の練習場が使えなくなり、李さんは夫の元に戻され…。

とりあえず、ストーリー的には日本人好みだと思う。
生活に物足りなさを感じる人間が、突拍子もないことを始めて自分を変えていく、という筋は『Shall we ダンス?』に通じるしね。それに切羽詰った状況をプラスすれば『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『フラガール』、日本映画じゃなければ『フルモンティ』や『アタックナンバーハーフ』的になるのか?
しかし、昼下がりの団地妻のベリーダンスは、そのダンスの第一印象同様人々に広く受け入れられるものじゃないし、彼女たちの背負う孤独と悩みはあまりにリアルで、そこで生じたどうにも言い難い感情を、官能的な中東のダンスで昇華させる。
ベリーダンスがきっかけで、彼女たちのリアルライフに劇的な変化が生じるというわけではない。全く変わらずにそれを諦めた者もあり、夫がダンスに理解を示してくれた者もいる。だけど、ダンスを学んでその動きに身を浸したことで自分が癒され、少しは自分を解放できたのは間違いないのである。この映画が上映された同じ映画祭で、某歌人の処女小説の映画化作品にもベリーダンスが登場したらしいけど、こっちの映画のベリーダンスの方が、使われる意義があったんだろうなぁ。

主演の4人の奥様は、おそらく全員が初めて観た顔。黄さんを演じたのが、チャッピー嫁のクリスタル・ティンとのことで、やーっと顔がわかったのはよい。カノジョの旦那役がアンディ映画にもれなくついてくるラム・カートンで、黒社会二部作等のイケイケな勢いがない地味で甲斐性のない旦那さんっぷりがある意味すごかった。でも、ラスト近くのラブシーンはなかなかハマっていたと思う。
抑圧された李さんを演じたシドニーさんは、Yahoo!香港の映画特集サイトの紹介によれば、かつてのセクシータレントだそうで…。でもそのわりにはあまりにも地味では?彼女の旦那を演じた湯鎮業さんは、かつてアンディやトニーとともに“五虎将”の呼び名で売り出されていたTVB出身の俳優だそうで。ほー。この五虎将では、苗僑偉さんも最近よく見かけるな。
陳さん役のエイミーさんは舞台出身なのね。某泉ピ〇子に似ていると思ったのはワタシだけか?チェリー役のモニー・トンは他の映画でも見かけたこと、あったっけかなぁ?
あとはやはりFFCで『I'll call you』を撮ったジーチョンもなんかいい。
でも一番役得なのはやっぱ大プロデューサー様でしょう。本人登場前に自分主演DVDで登場ってー荒業も使ってくれちゃったしね。もー出たがりなんだから(はぁと)。

原題:師[女乃][ロ吾]易做
監督:リー・コンロッ 製作:ウォン・ジンポー&ダニエル・ユー
出演:クリスタル・ティン シドニー エイミー・チョム モニー・トン ラム・カートン ラム・ジーチョン アンディ・ラウ

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今回買ったブツ、and次回香港でやりたいことリスト(笑)

では、買ったブツと次回やりたいことリスト。
いや、この記事は完全なる自分用メモなんだけどね。
書いておかないと何を観る(する)か忘れるし…。

まずは、《傷城》写真集。
結局DVD発売には間に合わなかったし、噂によれば日本公開が決まっているおかげでリージョン3での発売とのことで、しょーがないからぴんちーぷー小姐(本来、彼女に罪はないのだが…製作に彼女の所属レコード会社がかんじゃったからねー)の主題歌が流れる日本上映時まで待っていなきゃいけないと思うけど、それでも写真集は欲しかったので最後の最後でゲット。

次に、日本がらみの本3冊。
『用日語玩日本文化』
『1+1到日本找幸福』アラン・リャン&アリー・チェン
『日本[足采]上[隠+(疚-久)]』。徐銘志
1冊目は純粋な語学のテキスト。
日本文化を中国語で紹介するためには、中華圏の人が日本を旅するエッセイを買ったほうがわかりやすいかなと思って購入したのが後の2冊。3冊とも台湾出版というのは全くの偶然。というより、中華圏三岸のなかで一番日本を好きなのが台湾だからってことよね。さすが我が第2の故郷だ。
そのせいか、アタシが日文口語中訳すると、ハルピン出身の漢語老師は「これは南方的な言い方ですね。さすが台湾と香港が好きなだけありますね」と言いますです。嬉しいんだけど、大陸的にはマズいのよねと苦笑しちゃいます(^_^;)。

もちろん香港歩きの定番、『香港地方街道指南』も購入。
最新版は付録の交通案内がついに本編と同じ厚さになってしまい、さらに深[土川]の地図まで付録についたデラックス版。ああ、時代は流れたり…。日本のガイドブックを街角で晒したくないので、行きたいお店の住所を付箋に書いて、該当する地区のページにはって使っているのだ。

次は音楽系。今回はあまり買っていません。
6月に5年ぶりの来日コンサートを行う學友さんの北京語の新譜『[イ尓]在身邊』と、ジェイのEP+DVD『黄金甲』くらい。
これも、近日感想を書きます。學友さんは以前出たベスト版や8年前のコンサートのライブ盤も含めて、当分ヘヴィローテーションしそうだな。(今聴きながらこの文章作っているし)。

では、映画のDVD&VCD。
VCDで買ったのは《恋愛起義》《千杯不酔》《黒白道》《臥虎》《天行者》
DVDでは《童夢奇縁》、そして『四大天王』『イザベラ』
…そーいえば、《我要成名》《情義我心知》《情癲大聖》『父子』を買うつもりだったのに忘れていた…。
なお、FFC作品(ベリーダンサーやコール・ユー)、《早熟》《放・逐》などは日本公開されそうな予感がしたのでじっと我慢しました。
(前回買った作品の中では買った後に日本&地元公開が決まったものが多くてびっくりしたもんで。)
なんか、買ったVCDに潜入ものが多いのはなぜ?これは無間道マニアの性?(多分違う)《黒白》以下の3本は集中鑑賞して感想を書こうかな。
《恋愛起義》は、もーちょっと日本でステ&ニコの知名度が上がったらきっと公開されたんだろうなぁ。キャスト名には無名の皆さんばかりが並んでいるけど(阿Saとローレンス・チョウもいるけど)。あ、我らがウィン・シャと自殺騒ぎを起こしたというDJ、芝See菇Biも監督で参加。
《千杯不酔》はトンシンさんの監督作か…シリアスものかと思ったんだけど、パッケージにはノー天気なチカちゃんと彦祖が踊っている。なんじゃこりゃ。
《童夢奇縁》はアンディ作品だというのに日本公開されていない。これでアンディとカレンが主演俳優賞にアベックノミネートされていたのね。あと、中国娯楽電影界のドン(と勝手に言っている)フォン・シャオカン監督が俳優で参加してるよー(笑)。またヤクザの親分ですか?って違うか。

最後に、次回香港でやりたいこと。

マカオでカジノする…ってこらこら違うだろ!(爆)
金雀餐廳でステーキを食べる。もちろんオシャレしていく(で、相手はどう調達するんだ?)
昂坪360に乗り、寶蓮寺&ランタオ山をウォーキング。
サイバーポート(ちょっと行ってみたい)かトラムの終点まで行く。
九龍公園で太極拳をやっている皆さんに混じる。
○基本的に朝と夜は茶餐廳(安く上がりそうだ…。で、食べ切れなかったら打包してもらうのだ)、昼は陸羽と蓮香楼と美心で飲茶。
黄浦花園にも行ってみる(タクシーじゃなきゃいけないかな?)

こんな感じですが、次回いくときはきっと忘れていたりしてね。
あと、やっぱり香港を歩く時は、スニーカーかレザーのウォーキングシューズじゃないとダメかなぁ(^_^;)。ほっといてもガンガン歩く人間に硬いレザーシューズはきつかったわ(ブーツじゃないだけまだましかしらん)

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春光乍洩香港二人行(2月13日)

この日は後は帰るだけ。帰国日にアップした記事とほとんど同じ行動だけど、もーちょっと詳しく書こうかな。

起床は5時。始発のシャトルバスに乗らないと間に合わないし、当然インタウンチェックインするのが目的だったので、バタバタと身支度して6時にチェックアウト。空はまだ真っ暗。ホテルを出ると早速白タクのおっちゃんに「To airport,$200!」と言い寄られたけど、「We use shuttle bus!」と言って振り切る。当たり前っす。しかし、シャトルバスはなかなか来ず。始発から最初の停車場のホテルなので、すぐ来ると思ったんだけどね…と久々にレザージャケットを着て震えながら待っていたら、6時半ごろシャトルがやってきた。乗っていたのは西洋人の若者一人。早朝着の飛行機で来たのかしら、その後 尖東のあるホテルで降りていた。ちなみに他のホテルから乗ってきたお客はなし。
九龍駅に着いたのは7時前。キャセイのチェックインカウンターは一つしか空いておらず、ちょっと戸惑う。機内預け入れの重さは制限を超えず、一安心。チェックインが済み、チケットを受け取ってすぐプラットフォームへ。こちらも朝早いせいか多少待ったものの、乗客も少なかったのですぐ座れた。20分間の短い間、皇后様は隣でウトウト。

8時40分までにゲートイン完了なのでまだちょっと時間がある。そこで最後の朝食は美心の飲茶にした。蝦餃が特注だったので食べられなかったけど、腸粉からエッグタルトまで定番をおいしくいただく。バタバタと出国審査をすませ、登場ゲートを確認した後、もーちょっとお土産を買おうかと思ったものの時間切れで、最後の買物としてはブックストアでりんご日報を買った程度。そしてゲートインして飛行機に搭乗。朝早い時間帯で離陸ラッシュだったせいか、20分ほど遅れて離陸。

機内は行きの飛行機よりちょっと広い。(アメリカン航空とのコードシェア便だからか?)友人はぐっすり寝ていたが、どうもワタシは帰りの飛行機では寝られないらしく、ベリーダンサーをずっと観ていたわけで(笑)。機内食は離陸後1時間くらいで配られ、チキンステーキ(だったと思った)をおいしくいただく。デザートはアイスクリームがない代わりに、フルーツサラダとチーズケーキだった。
日本時間14時ちょっと過ぎに成田空港へ着陸。その後到着ゲートに出たのが40分ごろ。日中だったこともあって大宮行きのエアポートリムジンを初めて利用したら、利用者多数&連休明けの渋滞等で駅への到着時間が遅れ、結局前回10時発の便に乗って帰ってきたときと同じ、午後9時に帰盛したのであった…。

さて、ここからは今回の旅を振り返っての超個人的反省と感想。
前回が2年前春の金像奨ツアーだったので、1年11ヵ月ぶりの香港行きだったわけだが、さすがにネズミー楽園開園の影響もあってか、街中もずいぶんと変わっていたなぁ…。便利半分、不便半分といった感じでした。
まず、八達通の使い勝手がかなりよくなったこと。日本でも成田空港の中までEdyはもとよりSuicaも使えるお店がずいぶん増えていて、これならモバイルSuicaのチャージをしておけばよかったと思ったもんだけど、世界初のIC鉄道カードだった八達通は、ワタシが寄ったところのほとんど(つまりセブンイレブンと許留山だな)で使えたのだから、これからは余った港元を八達通にチャージしておけばかさばらなくていいよなぁと思った次第(しかし、時間がなくて結局チャージできなかったんだが)。
次に、便利というのとはちょっと違うけど、茶餐廳に気軽に入ることができるようになったこと。今回の旅行は珍しく朝からしっかり食べることが多かったんだけど、これまでは一人でも二人旅でも完全夜型な一日を過ごしていたので、食事も実質上2食で済ませていたりしたのよね。だけど、今回は茶餐廳が朝から晩まで使えるお店であるってことが改めてわかったし、尖東の新文華中心にある茶餐廳「豊明苑」のメニューをもらってきたので、次回行く時までメニューを勉強しておこう。
逆に不便になった点。それはこれまでの旅行記でも書いたとおり、チム突端の道路の歩き方が不便になったことと、スターフェリーの中環ターミナルが移転したこと。これ、観光客だけじゃなくて住民にも不便になったんじゃないのかなぁ?もっとも、フェリーピアのお向かいも工事中だったし、バスターミナルも移転してきたので、数年経てばもう少し便利になるのかな、と思ったのであって。

日本では連休だったってこともあって、日本人グループと遭遇する機会はずいぶん多かったけど、こんなところにまで!というところでの遭遇も多く、こりゃ10年ぶりくらいに香港への観光客が増えてきたのかなって思ったわ。韓流ブームが一段落したのが幸いか、それともホントに景気が回復してきた証拠なのか?ちょうど卒業旅行シーズンだったこともあるのか、若いお嬢さんのグループ(しかも海外渡航経験が多そうな)やヤングなカップルが多かったです。これは珍しい。
でも、それにも増して多かったのは、やっぱり大陸の皆様。もしかして旧正月前に休暇をとって遊びに来た台湾人もいたのかもしれないけど、そういう人たちはけっこう垢抜けているからね(偏見かよ)。こっちが広東語じゃなくてうっかり北京語を喋ってしまっても、お店の人に対応してもらえたし、これは大陸に近づきつつあるってこと?…なんかそれも悲しいな。

そして…ええ、4泊5日でもやり残したことはいっぱいあります(爆)。
ホントは4日目の午前中に昂坪360に乗って寶蓮寺まで歩き、ランタオ山遠足をしようと思ったのだけど、マカオでどっと疲れたのと所用により行けず。
トラムの端から端まで乗ってみたかったけど、そんな余裕なし。
行く前に「これは買いたい!」とチェックしていたVCD&DVDを買うのを忘れたこと。(今回何を買ったのかは次回の記事にて)。
金雀餐廳に寄るのを忘れたこと。などなど、数えればきりがないぞ。
…ま、これも帰国日当日の記事で書いたけど、思いを残しておけば次に行く楽しみができるわけだし、世界が終わることさえなければ香港はなくならないから、次に行く楽しみとしてとっておこうかな。
今度は5泊6日、そのうち1泊をマカオにして夜の街を楽しみたいかな、なんて思っております。一人でゆるゆるするもよし、誰かを巻き添えにするもよし。(こらこら!)

ま、何はなくともお疲れワタシ。そして同行の皇后様、お疲れさまでした。
というわけで、疲れを癒すために最後にこの写真で締めよう。

2007_0216hk2007020036

…って、秋生さんの濃さにかえって…か?(爆)

☆なお、旅行記はこれで終わりですが、旅行ネタはもーちょっと続きます。あはははは。

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春光乍洩香港二人行(2月12日)

起床8時で9時ごろ上環に出発予定で寝坊するつもりだったのだが、なぜか目が冴えてしまって7時半起床。二人とも疲れがピークに来ているはずなんだが。
午前中は上環の蓮香楼に行きたいと皇后様がリクエストしたので、予定より少し早めに向かう。地下鉄に乗って行ったのだが、月曜の朝のラッシュアワーにもろぶつかる。昨日までと雰囲気が違うー。もっとも東京でOLやってるこの友人曰く、うちのほうより楽とのこと(自分は職住近接の地方労働者だから、まず電車に乗らないし)。
そして蓮香楼も朝飲茶のラッシュアワー。「このおっちゃんたちは普段なにやってんの?(地元の商店街の老板が多いと思うが)」ってくらい賑わっていた。それでも席はすぐ開けてもらえ、奥のほうに座った。あたりには自分たちと同じような日本人グループが数組。皆さんリピーターさんでしょうか?
奥の席だったので、最初のうちこそワゴン運びのおばちゃんが「これ食べない?」と持って来てくれたのだが、忙しくて来る回数も減ってきたので、こっちが自力でワゴンまで行って点心を選ぶことに。去年も食べた鶏の足を始め、蝦の腸粉、蒸した肉団子、マーラーカオ(これは反対側の奥のワゴンまで行って取ってきた。すごいといわれた)等、二人で5品目ほど食べた。それで合計100港元以下。安い、安すぎる。これはいい!今度一人香港でも利用するか。

11時に年華で約束があり、その後は文武廟やキャットストリートを回りながら、昼のソーホー散策。1日目夜に寄ったStaunton'sで軽くお茶をし、この通りにあるレニー・ケイをのぞく。服好きの友人が、気に入ったのがあれば買うわ(*^_^*)と言っていたんだけど、服はかなり大胆なデザインで、パーティーでもなきゃ着れないようなものが多かったのでギブアップした次第。そのかわりに、やはり同じ通りにあるオリジナル雑貨店「Morn(モーン)のパンダバッグやロールケーキポーチに心奪われていたのだが、開店時間が合わなくてこれまたギブアップ。うーむ、ソーホーの店はかわいいところが多いが、寄るタイミングを逸してしまうなぁ。次回来る時まで店がなくなっていなければいいが(香港はしょっちゅうお店が変わるもんね)。
皇后大道中まで降り、2日目に行った陳意齊でお土産を買う。ワタシはドライマンゴーや蓮の実など、中国茶にあう茶菓子を多く買った。

坂を下ってフェリーターミナルまで歩き、チムから地下鉄で旺角へ。やっとこっちにこられたわ。まずはランガムプレイスを散策。
…んー、お店としてはどーだろうか、あまり魅力がないなぁと思い、対面のランガムプレイスホテル(当初、宿泊の候補地だった)に行くと、これがなかなか雰囲気がいい。いつかここに泊まろうね!と決意する。
その後は信和中心ものぞいたけど…うーむ、かなり淋しくなっちゃったねぇ(泣)。生写真屋さんも減ったけど、あれだけたんまりあった海賊版VCDショップも激減。いや、海賊版を推進しているわけじゃないけど、なんかあれが信和の象徴だよなーって思うところがあってね(笑)。
それから少し歩いて、油麻地のブロードウェイシネマテークへ。ここでは近日『硫黄島からの手紙』と、10年ぶりの『ミスター・ビーン』劇場版新作を上映するらしい(ポスターがあった)。時計は午後2時半。お腹も空いたので、隣接するキューブリックのカフェで軽食を。パニーニとピザサンドを食べた。
ここからはワタシの買物天国(もとい地獄)が始まる。以前も書いたけど、中国語教室で日本文化を中国語で紹介せねばならず、そのテキストに適したものを探さねばならなかった。まずはキューブリックのブックストアにあった、日本旅行をした台湾人若者のエッセイを入手。その後は佐敦の商務印書館で日本語テキストを買うか、とネイザンロードに出てずっと歩いたのだが…この大通りで浴びたほこりでダメージを受けたらしく、皇后様がダウン。これはマズイじゃないか。そこで商務では手早く買物を済まし、地下鉄でチムに向かって星光行の許留山で待ち合わせをして別行動をとる。ワタシは海防道のDVD店→漢口道のHMV→星光行の商務と回って買物を済ませ、許留山でドリンクをテイクアウトしてホテルに戻る。

しばらく休息し、最後の戦い&晩餐へ。
ワタシはだいたい目的のブツは入手できたものの、『電影双周刊』の最終号が欲しく、、友人はスーパーマーケットに寄りたかったので、買い物もできるように銅鑼湾で夕食をとることに決定。二人とも疲れがピークだったので、軽くすませることにした。結局、双周刊はゲットできず、友人は時代広場のシティスーパーで目的のブツをゲットできたので、最後の晩餐として皇后飯店でボルシチ(&パン)のみの夕飯を取った。や、安い…。ところで飲み物は、ワタシがお約束の凍檸檬茶を頼んだのに対して、皇后様はワタシも頼んだことがない凍好立克(アイスホーリック)をご所望に。飲ませてもらったけど、確かに甘いミロだった…。ほほほほほ。

これで、この旅最後の夜遊びが終わり、ホテルに戻る。
明日は6時にホテルを出るので、主な荷物をパッキング。サム・ホイさんがゲストに出ていたTVBのエンタメクイズ番組『娯楽大問題』を観ながらせっせと作業を続ける。なんとか機内預けのキャリーバッグに全部入って一安心。その後捨てるものの仕分けや手帳への目も、モブログ文書などを作っていたらあっという間に午前1時。最後の夜、寝るのは惜しいがちゃんと寝なければ…。

次回アップの記事で旅行記は最後です。毎度長くてすみませんねー(^^ゞ。

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春光乍洩澳門初上陸(2月11日)

出発前、旅行届を提出した職場の事務方に「もとはしー、今回は何しに香港に行くの?」と聞かれ、「マカオにも行くんだよーん」と答えていたくらい、今回の旅の一大イベントはマカオ行きだった。
そんなわけで日曜日の朝、はりきって6時起床し、7時にホテル出発。最初、朝飯はホテル下のパシフィックコーヒーで食べようねーといっていたのだが、そこは運悪く7時半開店。それじゃ今日も茶餐廳やん、ってことで楽道にある茶餐廳に入る。ここで零食皇后様は前から食べてみたいと言っていた西多士を、ワタシはパイナップルパンにつられて通粉のモーニングセットをオーダー。…しかし、シンプルなマカロニスープでちょっとびっくりしたなぁ、通粉。気に入ったので帰国後もちょくちょく作ってみた(詳しくは後ほど別記事でアップ予定)。

今回は広東道の中港城フェリーターミナルから出発。さすがに日曜の朝だけあって混みあっており、来てすぐのフェリー(8:30発)には乗れず、しばらく待つ。海からの出国は初めてだけど(陸の出国はカナダや広東省行きで経験済)、出国審査がえらく楽でやや拍子抜け。入る前に大陸から来た親子連れに北京語で声をかけられたけど、日本人や香港人はもちろん、大陸の人々も少なくないなぁ…そういえば入国審査でチベット族の家族をみたぞ。韓国人があまりいなかったのは意外(いても数人だけで大量ではない)。
フェリーは9時に出港。外は重い曇天、それに加えて小雨もパラパラ。早起きで来たこともあり、ワタシも友人も外の景色(といっても海ばっか)を楽しむことなく、揺れの少ないジェットフェリーでグーグー寝ていた。

マカオには1時間で到着。外はちょっと寒いかな。入国審査を受ける前にケータイの電源を入れたが、ワタシのsoftbankはすぐアンテナが立ったのに、友人のfomaは圏外のまま。これってありか?fomaを持ってマカオに行った皆様、どーでした?
それはともかく、フェリーターミナルは外れにあるので、なんとか中心街(セナド広場)に出なければと団体さんの群れにくっついていったらバスターミナルを思いっきり通り過ぎる(笑)。というわけで地下道を逆走してバスターミナルにたどり着いたが、今度は地名がわからない(香港では街道地方指南があって大丈夫でも、日本のガイドブックではマカオの地名表示が日本語&ポルトガル語表記だけなんだもの)。バスの乗り方を聞いたターミナルのおじさんにちゃんと中国語表記のある地図をもらい、3番バスに乗って市街地へ。しかし、このバスがとにかく乗り心地が悪かったー。サスペンションが悪いらしくて飛ばすたびにギュンギュンと揺れ、たった15分くらいでもかなり疲れたよん。おまけに降りるタイミングを逸しないようにと、こっちはもらった地図とずーっとにらめっこして街並みを見ていたわけだし(ええ、地図を見るのは専らアタクシです)。
11時前にセナド広場前に到着。まずはマカオ名物牛乳プリンでも食べるか、ということで、広場の入り口にある御馴染の義順牛[女乃]公司本店へ。

マカオ初上陸(2月11日)

皇后様は生姜入りプリン(写真左)を、そしてワタシは蓮の実プリン(右)をオーダー。お碗のへりまでプリンが盛り上がっていてすごかったわーん♪もちろん美味なのは言うまでもなし。
一息ついて広場周辺から世界遺産の旅(笑)出発。街の坂を上りつつ、カテドラルや聖ドミニコ教会をのぞく。まだお昼前だということもあって、いくつかの教会ではミサが行われていた。さすがだわ。そのへんからすでにここは香港と全く違う街だってことがよくわかる。教会横でシスターが働くブックストアでマカオの絵葉書を買ったら、「アナタたちは日本人ね?ここにも日本から来たシスターがいるのよ」と話しかけられたし(その方には会えなかったけどね)。
教会の壁はレモンイエローなどの明るい色に塗られていたが、その周辺の商店街も同じ色の壁だった。景観条例でも敷かれているのかしら?でも街のお店は香港と変わらず、ワトソンズやエスプリやバレーノ(もうアンディがキャラじゃないのかしら?ポスターがなかった…)が揃っているわけだし。あと、商店街の建物がずいぶん低い作りだったので、香港というより台湾の郊外に似ているのかな?ということも感じた。横の小さな脇道はずいぶん静かな感じ。残念ながら『2046』ロケ地にはたどり着けなかったけど(いいわ、今度行くから)。
てろてろと歩いていたら名所を思いっきり通り過ぎ、ホントは聖ポール寺院跡に行くはずが!と後戻りし、その近くにあるモンテの砦に行くことにして近道に入ったら…。急勾配の上り坂になるー、うう、きつい。汗かきながら砦に到着。ご存知の通り旧ポルトガル領だったこともあるせいか、砦の雰囲気には台南にある赤壁城(中国語でしか覚えてないので字が出せない…スマン)や淡水の紅毛城に似た感じ。まー台湾の西洋建築はスペイン式だから、決して遠くはないな。砦というだけあって古い砲台も残っており、低い建築物が多いマカオの市街地にひときわ目立つグランドリスボアカジノの建築中のホテルタワーになんかムカついて、もとい悪の一味のアジトっぽいものを感じたもとはしは、すぐさま砲台に駆け寄って「目標、敵基地!撃てー!!」と砲撃をかましていたのだった…ってまるっきりアホですね自分。これだからSF映(以下2日目の記述と同じなので省略)
…しかし、このリスボアカジノがジョシーパパの作ったものだと知ったのはホントのホントについ最近である。すまんジョシー&コンロイ、悪いことをしたな。次に来た時にはカジノしに行くから許して(っておいおい!星際酒店でするんじゃなかったのか自分!)

マカオ初上陸(2月11日)

ひとしきり攻撃してスッキリし(こらこら)、いよいよ聖ポール寺院へ。といってもすぐ下なので、砦の急な階段を下りるだけですぐ着く。
ここは名所なので人がたんまりいるのはまあわかる。皇后様はこの寺院跡の壁の裏に上って景色を眺めるのが長年の夢だったとのことで、裏の階段を登って二人でしばし時間の流れに浸る。
近くにあるナジャ廟にもお参り。ナジャを祀っているというのがなんかかわいい。
ふと、ここってもしかしたらあの『イザベラ』の名場面の近くじゃん!と思い出し、寺院の壁が見える位置の脇道に入っては写真を撮りまくる。もっとも件の映画を観ていない友人はよくわからん、といった感じでシャッターを切ってもらっていたが(笑)。

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チャッピーとイザベラが遊ぶ場面のポスター写真は多分ここ。

寺院前の階段を下りるとお土産屋さんのオンパレード。あたりにはその場で温めているエッグタルトのカスタードの香りが漂い、鼻腔をくすぐるので、カフェ・エ・ナタにたどり着く前に食べたくなって、ついつい購入。焼きたてなのでかなりアチアチでしたわね。
坂をまっすぐ下るとセナド広場に到着。それでもまだ1時にはならないくらいだったので、友人が訪ねたいといっていた、福隆新街(料理店の佛笑楼から始まる、赤い扉と白い壁で統一されたかつての遊郭街跡)を歩く。セナド広場付近とは全然違う。この通りは駄菓子屋が多いみたいで、休日ともあって開店が遅いような感じ。夜来るとまた雰囲気は違うかな?(さすがにもう色街じゃないだろうが)

マカオ初上陸(2月11日)

この前のフェンスに向かってしきりと鳴いていた猫ちゃん。痩せていてちょっと痛々しい。

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そろそろおなかが減ったねということで、この通りを戻って佛笑楼に入る。ここはポルトガルとマカオのミックス料理が売りという有名なレストラン。昼だし、ちょっと疲れ気味だからこってりしたものは食べたくないと思い、ステーキ類じゃなくてご飯類にしようと思って、ポークチョップと海鮮のドリアといった感じの[火局]飯を一つずつ頼んだのだが…。実はワタシはこれでギブアップしました(泣)。ポークチョップ[火局]飯のくどさが受け付けられなくて、早々とお腹いっぱいになっちゃったのよ。濃い味と油が合わなかったのかなぁ。なーんか『イザベラ』で秋生さんが言っていた「マカオ料理なんてまずいじゃん」といっていたのを思い出し、どーやら彼の呪いにでもあったみたいっす(爆)。

マカオ初上陸(2月11日)

問題のブツがこれだ。いつか完食できるのだろうか…。

しばらくお店で休み、多少歩く気が起きてきたけど、もーちょっと世界遺産めぐりを続けようということで、民政総署の裏手の道を歩いて、ロバート・ホートン図書館や聖オーガスティン教会やドン・ペドロ5世劇場をめぐる。個人的には図書館が見てみたかったけど、日曜日につき閉館で、庭園も開放されていなかった。塀の外からフェンス越しに見ると、いい雰囲気だったんだけどなぁ。戻る途中には警察の交番があったのでちょっとのぞいてみる。さすがにチャッピーみたいな刑事はいないし、表記こそポルトガル語の「POLICIA」だけど、制服は香港と一緒なのね。それはここも香港と同じ中国の特区だからだろうか。

民政総署を軽くめぐって元の場所に戻ると、歩道は人でごった返している。ひえー。セナド広場前は歩行者信号がないので、警官が交通整理をしているくらいだ。うわー恐るべし日曜の午後、てーかマカオの繁華街って妙に狭くないか?ヒトにもまれてまた気分がブルーになるワタシ。香港ではなんともないのに、ここで人に酔うのは、やっぱりマカオが初上陸の不慣れな場所だからなのかしら?とりあえず次の目的を果たさねば、ってーことで、人にもまれながらカフェ・エ・ナタへ行って、元祖のエッグタルトを食べる。当たり前だけどここも混んでいたわ。でも、やっぱり元祖のお店なので、おいしいのは言うまでもなし。もーちょっとお腹が減っていたら、他のパンも食べていたんだけど…(というより、佛笑楼で食べきれないと嘆くなら、ここでサラダとパンの軽食でお昼をすませればよかったんだろうか?と今さらながら思う。もっともこんな後悔役立たず)。

再び人に揉まれて戻り、マカオで有名な菓子店「咀香園餅家」へ。もちろん、零食皇后様のリコメンド。街角でエッグタルトと同じくらいいい香りを漂わせていた杏仁餅(ピーナッツクッキー)が有名で、香港土産としてもよく紹介されるエッグロールも扱っている。てーか、ワタシは香港土産というと、いつも買うのがスーパーのソーダクラッカーや干しマンゴーや皇后餅店のクッキー&ヌガーや優の良品の量り売り菓子なので、なぜエッグロールが香港土産といわれるのかよく知らなかったのよ。でも今回、陳意齊と咀香園に行ったおかげでよくわかった。ありがとう皇后様(笑)。ここで杏仁餅を買い、事務方へのお土産にした。そーいやぁ数年前に香港で某チャングムがブレイクしたせいかどうかしらんけど、アニメ版のちびチャングムをあしらったお菓子セットが売っていたな。それやった時点でもうマカオ土産の意味をなさないって思うんだが、いったいどーなんだ咀香園よ(爆)。

あまり長くいるとやっぱりバテそうなので、早めにフェリーターミナルに戻り、16:30発のフェリーで香港に戻る。広東道ですぐ御飯を食べる気になれなかったのだが、許留山でマンゴージュースを飲みたかったのでちょっとブラブラすることに。ここで移転した漢口道のHMVをのぞいたが、ついつい面白くて長居してしまい、「アンタさっきまでしんどいって言ってたじゃないのー」と皇后様にあきれられる。旧正月セールに備えて多少DVDが安くなっていて、『イザベラ』のスペシャルエディションもチェックして、明日の買物に備える。
ホテルで1時間ほど休み、8時に広東道に戻って、旅ではいつも寄る「いゆんかゆめんてん」(笑)で夕飯。ここ、今でこそるるぶにも載る有名店だけど、もともとはイーキン迷の友人に教えてもらった場所で、7年前に寄った時はニコのサイン入りポスターに大騒ぎしたっけ。今は店も改装し、観光客の利用も増えたけど、旅の後半には必ず寄るお店になった(前回はここで鵞鳥飯を食べていた)。今回は友人と蝦粥をシェアし、元気を出すために季節の野菜炒め(この時期は菜の花)をもりもり食べる。ええ、シェアしたので安くすみました。

香港滞在も後半戦。明日は買物ツアーになる。とりあえず昼飯を上環の老舗飲茶「蓮香楼」で食べることにして、寝るまでをゆるゆると過ごした。寝坊するつもりだったのだ。

2月12日分に続くー。

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《生日快楽》(2006/香港)

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いつもなら2月の連休は多少なりとも春節の後にあたるので、この時期には賀歳片(旧正月映画)が見放題になる。7年前は『東京攻略』『電脳警察サイバースパイ』(同行の友人はそれに加えて『決戦・紫禁城』)を観たし、3年前は『マジックキッチン』『シルバーホーク』が終わっていたので、後半戦の『ツインローズ』 『新世紀Mr.Boo!』 《花好月圓》を観た。今年は春節の元旦が遅かったということもあって、映画もちょっと淋しい状態。《傷城》はとっくに終わっていたし、《黄金甲》は郊外の映画館で1日1回上映。両作ともまだDVDは出ていなかった。他に中国映画まで手を広げれば張楊監督の新作があったけど、この監督だからどーせ日本に来るだろうし、エリック兄貴やケン出演で話題の抗日(?)映画《東京審判》も、さすがにちょっとどーかと思って触手が伸びず(出ている日本人俳優もほとんど無名だし、思いっきり反日な内容だったらこっちも観ていられないような気がして…)。あ、去年の東京国際で上映された台湾映画『永遠の夏』もブロードウェイシネマテークでやっていたみたいだけど、これはチェックし忘れていた。
そんな冬枯れ状態の中、《生日快楽》この時期の港産片としては比較的頑張っていると知ったので、日本語字幕なしで香港映画を観た経験のない友人の零食皇后に「ラブストーリーならわかりやすいから観ても大丈夫だよねー」と言って、一緒に観ることにしたのである。

1996年7月6日、音大生の小米(レネ)の誕生日。彼女はボーイフレンドの港大生小南(古天樂)とプレゼント交換をする約束をするが、どういうわけかすれ違ってしまい、お互いに祝うことはなかった。それもあって、二人はお互いの誕生日にカードを贈りあうことになり、カードがメールになってもずーっとそれを続けていた。しかし2006年の7月6日、小米が小南に逢うことはできなかった…。
96年のある日、香港大学で法律を学ぶ小南は、友人のダニー(ローレンス)に誘われて参加した合コンで小米と出会った。二人はたちまち意気投合し、付き合うようになる。彼女は小南が女の子にもてることがちょっと気になるが、小南は父(リチャード・ン)と祖母ともいい関係になり、家族のような存在になった。音大でピアノを学ぶ小米には、ピアノのレッスンで母親に怒られ、そのまま家を出て行かれたというトラウマがあって、そうしても克服できないミスを冒すクセがあったが、彼女のピアノを聴いた小南の励ましでそれを克服し、いずれはウィーンで音楽を勉強するという夢を持つ。そして小南にも、大学卒業後はアメリカに留学してMBA(多分)を獲るという目標があった。そんな二人は急接近するが、恋愛関係に発展するのを恐れた小米は、彼に「ワタシたちはいいお友達でいましょう」と告げる。驚く小南。そして、ギクシャクしたまま彼はアメリカに渡るが、しばらくして彼の姉の一人が食道ガンで他界したことがきっかけで一時帰国し、小米の祖母の葬式で再会する。小南は帰国して不動産のセールスマンになり、入れ替わりに小米が日本の音大に留学する。再びはなれても二人の友人関係は穏やかに続くが、回りの誰もが「なぜあの二人は結婚しないのだろう?」と不思議に思うほど、親密な関係を続けていた。
日本留学を終えた小米はピアノ教師をしながらウィーン留学を目指していたが、留学を果たした時に二人で思いを確認しあおうと決意をしていた。しかしある夜、携帯電話の留守電に入っていたのは、小南からの、結婚をしたという知らせであった。実は小南も、彼女と結婚できないある秘密を抱えていたのだった…。

ちょっと疑問に思うことがある。香港映画って、十年愛ものが妙に好きだよねーってこと。その代表的な作品としてはピーターさんの『ラブソング』に『ウィンターソング』の2作品、さらに20年以上にわたるものも含めれば『玻璃の城』や『君のいた永遠』も。日本と同じように、香港人も銀幕では純愛志向で、特に長きに渡って愛を育んだり迷ったりする物語が好みなのか、それとも10年くらいの長さでも、実年齢よりルックスが若い人が多い中華明星なら、その長さをうまく演じられると思われているからそうなるのか、そのへんはよーく知らんのだが。しかし、愛の期間があまり長すぎるのも困ったもんで、二十年愛の『玻璃』のリヨンとすーちーの40代スタイルはあまりにも若すぎるぞってツッコミしたし、それより長い三十年愛だった『君のいた…』では、10代から20代まで金城くんとジジが演じた二人が、40代になっていきなりダイ・リーレン(レオン・ダイ)とシルヴィア・チャンにグレードアップしちゃうので、おいおいって感じだったし。…もっとも、日本の映画セカチューでも、30代半ばの大沢くんが10代の頃の回想でいきなり森山未来になっていたわけだから、30代の俳優が一人で演じる時間の限界はやっぱり10年なんだなぁってことで(それを考えたら、韓国版セカチューリメイクはやっちゃいけないことを平気でやっていたってことだな。30代俳優が高校生やってたっていうし)。

シルヴィアさんの名前が出たところで話を元に戻すが、この映画は台湾の女優兼歌手であるレネ・リウが書いた小説を原作としていて、これを読んだ彼女が映画化を決意してレネ自身に主演させ、ジングルさんに監督を依頼して香港で作ったってことになる。シルヴィアさんも台湾人だけど、香港で積極的に映画を作っているわけだし、30代前後(になったよね?)のレネにつりあうのは、台湾の華流スターよりもやはり30代半ばの古天樂だ(しかも今彼はノリにのっているし)と狙ってキャスティングしたのはお見事だなーと思った次第。事実、香港ではこうやってそこそこヒットしているわけだし(ワタシが観た時点ではすでに3週目くらいだったけど、劇場数も減っていなかったし、土曜の夜ってこともあってかお客さんも半分くらい入っていたし)。

しかし、ラブストーリーだからいいのか、ヒットしているからいいのか、といえば…。個人的にはちょっと辛かったかな。あー、きっと結末はこーなるんだろうなぁと思ったとおりの結末になったわけだし。もしかしたら東京国際で上映されちゃったりしそうなので(笑)あえて書かないけど、観終わったあと、気分的には沢田知可子の『会いたい』を歌いたくなってしまった(いや、歌っていないし、単に思っただけで誰にも言っていないんだけどね)といえば、わかってくれる人はわかってくれるか。
もしワタシがまだ20代で、恋愛もセックスも結婚もまだまだ生々しいって思っちゃうし、それで気になっている人といい関係に行くのが怖かったら、やっぱり小米みたいに言っちゃうだろうなって共感するんだろうけど、さすがに年齢を重ねちゃっているから、オマエ青いよっていう気分もちらほら感じていたもんで。もっともあそこでつきあっちゃおう!と言っちゃえば映画は終わっちまうわけだよな。わーははは。
…もっとも、小米の場合は夢の実現が第一目標になってしまったために、それを応援してくれる小南は彼女のよき理解者でもあるし絶対大切にしてくれるはずなのだから、付き合っても結婚してもきっとうまく行くはずなのに、決して彼女がそう思わなかったという気持ちの違いが原因だったんだろうなぁ。
ちなみに零食皇后様は鑑賞後えらい勢いで怒っておりました。彼女はすっごくずるい、自分が傷つきたくないからああいうことを言って逃げたってーのはどーよ、ついでにレネ自身のキャラやルックスも苦手だと(笑)。あ、そうか、その気持ちもわかると同意しつつも、でも古天樂はええ男だったでしょ?というと、そのへんはなんとか納得してもらえましたが。
まーつまりは、これって女子のドリーム的な恋愛なのかなってことですね。要するに日本で男子のドリーム的恋愛を具現化したようなセカチューやいま会いが受けたのと同じなんじゃないだろうかって思った次第ざんす。って暴言かしら?

友人に大不評のレネだけど、そーいえばワタシは彼女の演技を見るのはこれが初めて。だからなんかそっちのほうばかり気になってしまって、批判するには至らなかったわ。今まで香港映画には出た経験あるのかなぁ?大陸映画なら、アンディと共演して日本公開も決まった『イノセントワールド(天下無賊)』に出ているし、大陸ドラマへの出演も多いんだよね。個人的には同じ台湾女優でも、『部屋においでよ』や『父子』のヴァレン・スーの方が好みかな。
しかしローレンス・チョウは化けるなぁー(笑)。ロン毛に無精ひげで数年前のリッチーにも似ている雰囲気のヘアスタイリスト、ダニーを見たときに、えー『The EYE』『AV』の彼とホントに同一人物?眼鏡かけてねーじゃんって思ったもんで。この個性のなさ、というかどんなキャラにも化ける変幻自在さに、オマエは香港の大森南朋か?と問いたくなった。歳も同じくらいかな?ははは。
古天樂はラブストーリーもこなすねぇ。黒ルイスだったけど(笑)。大学生スタイルはなんか濃い目だったけど、まー許そう。しかし、茶髪で優しげな彼が、ラスト近くでダニーに髪を切ってもらった後、思いっきり《門徒》モードに変身していたのに大爆笑しました。ちょうど《門徒》のポスターが街中にあふれていたから、なおさらね。

あ、『無間道』好きの皆様に小ネタ情報。この映画には、あの港威戯院が登場します。ってーかワタシたちがもろにそこでこの映画を観ていたこともあって、思わず爆笑してしまったのはいうまでもないさぁ。(って大したことじゃねーな、スマン)

監督:ジングル・マー 製作:エリック・ツァン 原作:レネ・リウ 脚本:シルヴィア・チャン
出演:ルイス・クー レネ・リウ ローレンス・チョウ リチャード・ン リッチー・レン 工藤夕弥

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恭喜發財、萬事如意!2007

恭喜発財、万事如意!2007
りんご日報の付録だった縁起もんの春聯(か?)と、これから友人に発送する新年の飾り。

旅行記等のアップはお休みして、あけましておめでとうございまーす!
今年の春節は日曜始まりですね。中華趣味人間として、今年も1年よろしくお願いします。ととりあえず挨拶。
今日のNHKニュースでも春節のニュースがいくつかあり(大陸の都市ばっかりなんだけどさー)、一週間前に旧正月気分を香港で味わったばかりっつーのに、いまだに「あー香港いますぐ行きて~」などと言っているアホがここにいます。ちょうど今もにかるさんが香港に行かれていて、blogで写真をアップされているので、「おおー、こんな雰囲気なのねぇー」と楽しんでみております。

そういえば銅鑼湾のヴィクトリア公園では、ワタシの滞在中にすでに元宵市場が始まっていたようで、地下鉄の臨時の表示を見て「おお、これがウワサの花市か!」と思ったものなのですが、気づいた時はすでに4日目の夜、そしてクタクタだったので、寄る元気もなかったのでした。トホホ。
いつか現地で除夕から過ごしてみたいけど、それには2月の連休とうまくかち合うことを願うしかないのかな?

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春光乍洩香港二人行(2月10日)

起床は7時。昼は飲茶にするつもりだけど、朝から腹が減っているので、まずは尖東の茶餐廳で朝飯にする。朝の散歩を兼ねてプロムナードを歩いていくと…いつまでたっても向こう側に渡れない(爆)。チムの先端、歩行者に不親切な作りになったなぁ(元からか?)と改めて思った次第。なんとか陸橋を見つけて渡り、ホテル群に囲まれた広場にある茶餐廳でお粥を食う。周りの人(土曜だったせいか店内は混んでいた)は通粉などを食べている人が多かったので、あれにもいつか挑戦してみたいとその時は思った。
尖東からホテルに帰るのもまた一苦労。陸橋か地下道をくぐらなきゃたどり着けないってのはいったいって感じぃ。ともかく、ホテルでちょっと休んでから、中環に向けてフェリーで出発した。

陸羽は鏞記の一本前の通りにあるので、移動時間は昨夜とそんなに変わらない。ここ数年、陸羽に足を運ぶと、一人でも二人連れであっても、2階に通されることが多かったんだが、今回は初めて3階に通された。おお、これは初体験。1階も2階も人が多かったので、滅多に開放しない3階をあけたのかしらん。日本人グループも我々の他に結構入っていました。
一人だと“一[中/皿]両件(お茶一つに点心二つ)を守るワタシも、今回は友人と一緒ってことで、点心も多めにオーダー。頼んだのは、定番の「淡水鮮蝦餃」「[虫豪]油叉焼包」「火鴨荷葉飯」に初めて頼んだ「魚容蘿蔔○(字がない…。要するに大根餅です)」と友人所望の「杏汁鮮[女乃]派(ココナッツミルクタルト)」。蝦ギョウザ、蓮の葉ご飯(下の写真)は割りとベーシックだけど、友人は叉焼包の皮のフカフカさに感動していましたよ。

香港二人行(2月10日)

その後は中環&上環散策に出る。まずはヒルサイドエスカレーターの近くにある、あの年華時装公司へ。…えーっと、ここで何をしたかは、諸事情により後ほど詳細に書きたいと思います。次に友人のリクエストで上環にある老舗菓子店の陳意齊へ。この旅で“零食皇后(または甘食女王)の称号を授けられた我が友人が、彼女のお母上に所望されただか職場の女子の皆さんのリクエストに答えたいだかで調べて見つけたというのである。そうか友よ、アタシは10年近く香港に通っていても、全くちっとも知らんかったよ、この店のことは!
中に入ると狭い店内は人でごった返している。日本人もいたけど、お客はほとんど地元民。外に新聞のコピーが貼っていたのだが、なんでもこの店、ユンファがハリウッドから帰港したら必ず寄る店らしく、かなり長い間、昔ながらの駄菓子を作り続けているそうだ。そうか、この店のお菓子をお茶の時間に食べて、多くの香港人は育ったのか…。ここでは友人が、名物のツバメの巣ようかん(ケーキというよりこっちの方だろう)とくるみの飴がけを買い、試食してから4日目に再来店することにしたのだが、ホテルに帰ってツバメの巣を食べたら、どーもイマイチだったことを付け加えておこう。

それじゃあ次は香港公園の茶具文物館を観に行こう、と、皇后大道中に沿って歩き出す。途中、偶然にもあのBAPEの香港店(ここ、香港に進出したばかりの頃は、確かウィン・シャとコラボした香港明星Tシャツを作っていたねぇ…)を発見したり、オールドブリティッシュの香り漂う建物群の間を抜け、お気に入りの金鐘のビル群を眺めて、「初香港の時はこのビルの通りが気に入って、“ブレードランナーごっこ”と称して歩道を疾走した」とか、『食神』の舞台にもなったリッポータワーを指して「あのビルは実は変形合体ロボで、香港が危機に陥ったらガバナーが搭乗して操縦するんだ!」とかなりホラの入った説明をする。全く、これだからSF映画&特撮ドラマ好きは…(苦笑)。

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香港公園に到着。土曜の午後とあって、人出も多かったんだけど、ここでビックリしたのは、ゴスロリ女子集団がいたこと!…もっとも日本人じゃなくて、きっと香港人なんだろうけど、彼女たちのほかにカメラを持った男子もいたから、何かの雑誌のグラビアでも飾るのだろうか?しかし香港でメイドも見かけていないのにいきなりゴスロリとは…。うむむ。
休みたいね、ということで、茶具文物館の隣にある楽茶軒でお茶を飲む。ここでは岩茶の水仙王と、メニューには「広東烏龍」と書かれていた鳳凰単そうを注文。水仙は色のわりのスッキリした味が、友人のお気に召したみたい。写真を撮るのを忘れたけど、お茶菓子はゴマようかん(としか呼べない…。漢字ないんだもの)ですっきりといただく。二人ともお茶好きなので、文物館の茶具はじっくり鑑賞。
だいたい満足したところで、銅鑼湾にも行きたくなってトラムに乗る。風の温度がちょうどよかったので快適。時代広場周辺をちょっと歩き(実は香港デザイナーズブランド、レニー・ケイのショップを見つけようとトライしたが失敗。4日目にソーホーの店に行くことになるが詳しくは後日)、皇后飯店の場所を確かめて皇后餅店(ちょっと移転していたようだ…)でお茶菓子にパイナップルパンとクッキーを購入。お腹に余裕があったらケーキも買いたかったかも(冗談)。

地下鉄でチムに戻り、ホテルへ。ツバメの巣ようかんとパイナップルパンをつまみにお茶を飲み、夜の行動をプランニングする。
夜は旺角をぶらつこうかなと思ったけど、友人が坦々麺が食べたい!と、海港城にある「翡翠拉麺小籠包」に行くことになり、ついでに港威で《生日快楽》を観ることにした。
翡翠は人気店なので早めに行ったのだが、それでも15分待ちくらい。相席が常識の少人数座席なので、日本人の利用も多いらしい。席に通され、友人は坦々麺、ワタシは健康を考えて酸辣湯麺、つまみに北京水餃をオーダー。麺類がだいたい30~40港元くらいなので、そんなに量もないんだろうなと思っていたら甘かった。さすがカジュアルでも中華で、出てきた丼はかなりでかかった。うちの近所にもお店があるチェーンの坦々麺専門店、陳麻家の大盛坦々麺より量があったんじゃないかしら。それをなんとかして腹に収めた。ふぅ。
それから港威で先に8時上映の回の席を予約し、時間もあったので広東道近辺をお散歩。服も好きな零食皇后はジョイスに入り、そこにあった服の値段を見てはため息をつき、ワタシは海防道のDVDショップがずいぶん変わったのに驚いた。(店のオーナーが変わったのか?)15分前に映画館に戻って《生日快楽》を観て、昨日寄った許留山で、今度はマンゴーとアロエのドリンク(皇后はスイカ&アロエ)をテイクアウトし、それを飲みながら地下道を通ってホテルに戻った。次の日はマカオ日帰りなので、ちょっと早く寝ることに。

しかしこの日もよく歩いた。脚がかなり疲れていたことはいうまでもない。
旅行記は2月11日分に続く。

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春光乍洩香港二人行(2月9日)

ワタシにとっては約2年ぶり、そして友人にとっては、なんと返還前以来という今回の香港行き。
なにせ連休が重なったとはいえ、ツアーを取るまでが非常に大変だった…。7年前も別の友人と行った時に、同じJTBのツアーを使って年明けに申し込んだけど、当時は楽勝だったんだけどなぁ…。やはり景気が戻ってきているのか、それとも旅行先としての香港の人気が復活しつつあるからか?
無理してツアーをとったせいか、行き帰り共に現地9時発の朝イチ便というタイトなスケジュール。成田朝9時発ならもう現地に前泊するしかないと思い、空港内のエアポートレストハウスに予約を入れ、前日の夜に東京で働く友人と待ち合わせ。

当日は6時に起床し、空港チェックインの時間が7時20分だったので、朝飯も食わずに7時前にチェックアウト。
つい最近、キャセイのターミナルが第2ターミナルに移転したこともあり、どーも周りの雰囲気が違う(当たり前じゃ。ちなみにこのターミナル自体は、エバー航空を使った3年前の台湾旅行でも利用)。朝もはよから出国する人で大いに賑わっており、開門前の出国審査入り口では、長蛇の列ができていた。さっさとチェックインを済ませた我々は、腹も減ったのでターミナル上のカフェ・クロワッサンで軽い朝食(そーいえば、成田に来たときはいつもここを利用しているような)を取り、出国審査の列に突入。…なんかここまでが異常に大変だった。しかもここで遅れて飛行機搭乗もギリギリだったわ。

朝イチ便ということもあってか、機内はそれほど広くない小型のB777便。約4時間の旅の中、上映されていた《臥虎》をちらちら観ながら友人とお喋りしていた。
機内食が出たのは出発後だいたい2時間過ぎ(なぜそれがわかったかというと、《臥虎》の上映が終わり、途中でスイッチした『世界最速のインディアン』のクライマックスのシーンで食事のメニューを聞かれたからだ)。前回のフライトでは腹が減ってしょうがなかったが、今回は余裕だったかな。機内食は鳥のから揚げ飯&キャセイ日本発便ではおなじみの茶そば、シーフードサラダにパンと、久々のアイスクリーム(今回はネッスルのチョコレートバー)!このサービスが復活してくれたのは嬉しいわ。相変わらずガッチガチに堅かったけど、頑張って食べたのはいうまでもなし。
香港にはほぼ定刻(現地時間13時)に到着。…しかし、到着ターミナルが遠かったり(当然シャトル利用)、入国審査が混みあったり、荷物がなかなか出てこなかったり、手荷物受け取り場所と現地ガイドさんとの待ち合わせ場所が離れていたりで時間がかかり、なんのかのいってAELのチケットを受け取るまで1時間近くかかったかな。

香港二人行(2月9日)

行きにAELを使ったのは実に8年ぶり。でも九龍駅には初降車だったので、バスで行くより速い!と感心。ただ、駅からのシャトルバスが行ったばかりということもあって、多少待ったんだけどね。その間、ケータイのカメラでマクダルやジェイの広告(上の写真)をパチリ。
今回のホテルは九龍萬麗酒店(旧新世界萬麗酒店)。ここ、JTBのツアーを申し込むとなぜかいつもここにしてしまうのよ(笑)。もっとも、他の候補はシェラトンと旺角のランガムプレイスだったんだが、チムの先端というロケーションのよさ(裏は星光大道だし)で選んだ次第。
少し休んでからチムを散策。まずは重慶大厦で両替したが…さすが円安、レートはここ10年間の香港行きで最も安かったです(1万円=640港元/1港元=約16円)。当日の気温が25度、二人ともTシャツを持ってこなかったけどいくらなんでもこれは暑いだろう!というわけで急遽半袖シャツ購入となり、ジョルダーノでポロシャツ2枚購入。ユニセックスのXSだったのだけど、もう少し小さいのがあってもよかったかな?…しかし、その日を境に気温は下がり、基本的にポロの出番はなかった(特に友人の)ことを追記しておこう。
ここで友人が「どっかでお茶しよう!休みたーい」と言うので、キンバリーホテル裏手の許留山に連れていく。ここでワタシはマンゴーサンデー、友人はココナッツサンデー(漢字だと「○○撈ロ野」と書くシリーズ)を頼む。この季節だと身体を冷やすからとあまり許留山には入らないんだけど、気温の高さもあって非常においしかった。それ以後、許留山は友人の大のお気に入りのお店になって、毎日通ったのであった。
その後、佐敦方面から広東道に抜け、例の港威戯院で上映映画をチェック。《門徒》が帰国日当日より上映開始ってーのは残念だよねーと思い、《生日快楽》観てもいい?といったら友人も付き合ってくれると言ったので、明日以降の夜に観ることにした。その後はスターフェリーターミナルまで抜け、星光大道へ。友人もワタシの教えで多少は明星を知っていたけど、ニコパパの手形のところで「この方、『少林サッカー』の敵の監督さんだけど、ニコラスのパパだよ」と言ったら、大いに驚いていました。女性明星の手の小ささ(ミシェル姐など)にはびっくりしていたなぁ…。そして、レスリーの名前だけが刻まれたパネルの前で足を停めて、無言になっていたのであった…。

ホテルで一休みしてから夕食へ。まずは、一人じゃなかなか行けない「鏞記」で焼鵞(ホントは我が偏)を食べに行くことにしてみた(だってあそこは一人旅だとなかなか入りづらいんだものー)。香港人の夕飯のピークは8時ごろだから、6時に出て7時に着けば余裕よねー、なーんてぶっこきつつ、スターフェリーに乗ったのだが、誤算がいくつかあった。一つは、もう皆さんご存知のように、スターフェリーの中環ターミナルが移転していたこと。距離的には多少、中環に近くなっても、歩く距離が長くなっているってどーいうことだ?おまけにビル内の歩道で大いに迷ったし…。そしてもう一つは、今日が金曜日だったってこと。日本人が多いのはまーわかるんだけど、香港人も多かったこともあって、結局45分待ち。でも、そこまで待って久々に食べた焼鵞はやっぱりうまかったし、名物料理の茹で海老の代わりにオーダーした焼き海老もいい味だった。店内が非常に混みあっていても、ゆったりとおいしく食べられたので満足。締めに揚州炒飯を頼んだけど、今思えば白飯でもよかったかな?今度検討しよう。
その後は軽く1杯(と言っても友人はアルコールが飲めない)、ということで、なんと始めてソーホーへ。ここの入り口にあるカフェバー「Staunton's」は、『君のいた永遠』他、多くの香港映画で使われている名物店なので、じゃーそこに行こう、とずーっと坂を上り、一歩足を踏み入れたら…。
そこは全くの異国だった。
うわー、見事に西洋人ばかり!西洋人の溜まり場といえば、御馴染蘭桂坊では何回か呑んだことがあるにしろ、そこ以上に異空間が広がっておりましたよー。ソーホー自体も近くまで通ったことはあっても、夜に来たことはなかったので、ビックリしながらカクテルを頼んで(友人はクランベリージュースを)飲んでおりましたわ。これがその写真(注・右がカクテル)
香港二人行(2月9日)

疲れていたこともあって、1杯だけにしてチムに戻ることに。帰りはそんなに遅い時間じゃなかったものの、友人が八達通を所望したので、ifc→AEL香港駅→中環駅と歩き、最後は生理的欲求と戦いながら(いと情けなし)、チムの地下道を抜けてホテルに戻る。
帰ってきてTVをつけたら、仲間ちゃんが流暢に広東語をしゃべっていた。あ、『トリック劇場版』だ、と思わず観てしまった次第。友人と反省会(笑)をしながら、明日は中環を中心に回ることにした次第。当然お昼は陸羽茶室ってことにして、1時ごろ就寝したのであった…。

続きは次回ね。

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バタバタと帰国した5日目。

バタバタと帰国した5日目。
写真はヴィクトリア湾を行く作業船(fromスターフェリー)。

ただいま大宮で新幹線待ちしております。早朝5時起きして九龍駅行きシャトルバスに乗り、インタウンチェックインして空港に向かい、マキシムで飲茶して搭乗しました。機内上映はベリーダンサーだったのでつい観てしまいました(笑)。
最初は長いと思った5日間も、実質は3日半。まだまだ行きたりないと思うけど、友人のおかげで今まで行けなかったところにも足を運べたし、思いを残しておけば、また次の楽しみになるものね。
友人にはいろいろ迷惑かけちゃったけど、とにかく感謝してます。好多謝m(__)m。そして、記事にコメント下さった皆さんも、ありがとうございました。ココモブにはコメント機能がないのでレスできなかったのですが、読んでましたよー(^O^)/。

さて、家に帰るまでが旅行です。明日以降、今回の旅行記をまとめますねー。写真もいろいろ撮ってきたし。

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香港4日目の夜は更けて…。

香港4日目の夜は更けて…。
今回はヤウマティのキューブリックで食べたパニーニ。いつもブックストアには行くのに、カフェは初めてだった。

さすがにラスト前ともなると、二人とも疲れてバテ気味。この季節に冷房入れられるとはキツイ、とは友人の弁。

今日は香港島と九龍を二往復して買い物三昧。ワタシはDVD&VCD&CDを、友人はお土産のお菓子を買いまくった次第。あと、友人はチムサーチョイ以北が苦手というとんでもない事実が発覚。でもモンコックのランガムプレイスに泊まりたいとふざけたことを言っております。どーしましょ?(笑)

さて、この旅最後の夜。明日は早朝チェックアウトです。

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「無駄に美形な人だよねー」と彼女は彼を称した。

「無駄に美形な人だよねー」と彼女は彼を称した。
ボケボケな写真で失礼します。港威にあった《門徒》のスタンディ。アンディの横にドラッグ関連の隠語が点滅する仕掛けになっている。

今夜は《門徒》のチャリティプレミアが行われたようですね。さすがに行くことは出来なかったけど、明日の新聞にその様子が載るんじゃないかなと楽しみにしています。

ところで、我が友は最近の香港映画で観ているのは、一部の王家衛作品くらいで、知ってる明星もトニーとレスリーくらいで、無間道三部作すら観ていないのですが、街中にあふれるスターの姿に見とれ、題名のようなことを呟いていました。
今でこそ歳を重ねて渋くなったスターですが、これが5年くらい前だったら、「えー、ええかっこしいじゃーん」とうっかり抗議していたところでした。わはははは。

さらに彼女はSK-2のカリーナの広告にも惚れ惚れしてました。トニーの彼女というと、ますます惚れ惚れしてましたよん(^_^)。

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マカオは今日曇っていた。

マカオは今日曇っていた。
3日目の日曜日は遠足の日。フェリーに乗ってマカオに行った。外は雨がぼちぼちと降っているし、船内はやや冷房がきついし、早起きで昨日の疲れも多少残っているし(老けたな自分…)で、行きの船内ではずーっと寝ていた。
今回はロケ地巡りというより世界遺産巡りになったんだが、マカオ自体初上陸で不慣れな土地だし、これだけ気軽に行かれるのなら、次回また来た時にも行けるかもと思い、おのぼりさんに徹した次第。ただ、初めての土地で緊張したのか、フェリーターミナルから街に出るバスの運転に酔ったせいか、昼飯時にバテました…(泣)。それもあって市内をちょっと回ってあまり長居せず(それでも牛乳プリンとエッグタルトは食べたのだが)、明るいうちに戻ってきました。日曜日で人出も多かったし、しかたないのかな。詳しくはまた別記事にて書きますね。
今回はカフェ・ド・ナタの店頭の写真を。

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妖怪食っちゃ寝歩きの香港2日目

妖怪食っちゃ寝歩きの香港2日目
☆今日の写真は、なぜか未だに貼ってあった《傷城》ポスターat尖東駅の中。

今日は香港島を中心にマイペース、というか食っちゃ歩きしてました(爆)。朝は尖東の茶餐庁でお粥を食べ、昼は陸羽茶室でゆるゆる、その後状態環の某お菓子屋さんへ行ったり、香港公園で緑を満喫して茶具文物館を見たりお茶したり、銅鑼湾で皇后餅店の場所が変わっていたのでちょっと驚いたり、夜は《生日快楽》を観てツッコミまくっていました。…と報告だけにて失礼します。
明日はマカオです。ロケ地チェックは難しいかもしれませんが、楽しんできます。

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歩きまくって日が暮れる香港1日目。

歩きまくって日が暮れる香港1日目。
約2年ぶりの香港、チム(特にソールズベリー道周辺)がえらく変わっていてびっくり。ホテルがチムの先端なので、ネイザン道方面に出るの大変ざんす。
しかし、この街はとかく食欲をそそるのは確かで、普段少食な友人も街に出るやいなや「お腹空いたね〜」と言ったくらいで。暑かったこともあって、許留山でデザート食べましたよ。うまかったわ。
夜は[金庸]記でローストグースを食べて(45分待った甲斐があった)二人で幸せーになってました。
明日は陸羽で飲茶して、香港島を歩き回ります。
ではでは〜。

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気がつけば香港

気がつけば香港
…っつーのは冗談ですが、なんとか無事に到着しました。もちろん相方も元気です。
しかし、さすがに全世界的暖冬!気温25℃です。とにかく暑い!上着着ているのがバカバカしいです(笑)。とりあえず半袖が必要かもね。
九龍駅からシャトルに乗る途中、マクダルの広告を見つけたので、友人に認知してもらえました。しかしモトローラのジェイの広告にはしゃぐワタシを見た友人は退いてました(笑)。
ホテルに着いたらちょっと休み、チムを散策する予定ざんす。

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香港までの長い道(笑)

ただいま新幹線にて東京方面に移動中のもとはしです。
週末の3連休をはさんで、ちょっくら香港まで行ってきます(^_^)。以前も書きましたが、今回は久々に出発から友人と一緒の二人旅。彼女は返還後の香港は全く初めてとのこと、こっちのペースに巻き込んで果たして大丈夫かしらん、と思いつつも、日頃のストレスを解消すべく、よく食べよく遊びよく歩いて、久々の香港を満喫してきたいです。

ところで行き帰りに『墨攻』を読みたいなぁと思って、駅ビルの書店でアンディ表紙のマイファーストビッグを探したんだけどありませんでした(泣)。アンディのイラストだった雑誌のビッグコミック(森さん描き下ろしの外伝掲載)は見つけたけど…。明日空港の書店で探すか(こらこら!)

ちなみに明日は朝一番のキャセイで飛びます。だから今日は友人と成田泊です。
集合時間7時20分…。間に合うかしらんf^_^;。

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墨攻(2006/中国・香港・韓国・日本)

ずいぶん前から言っていることだが、ワタシが中華電影に(個人的に)求めているのは、日本の原作&製作に香港の監督、ロケは中国でキャストは香港人主役の混成というアジアンミックスである。その中でもポイントは“日本の原作と製作”である。これまで香港映画だけに限れば、日本の原作を用いたものには『孔雀王』『シティーハンター』『南京の基督』『キッチン』『頭文字D』などがある。そのほとんどはマンガ原作であり、さらに多少なりとも日本の製作や日本人キャストも入ってはいるが、その出来は一部を除き「うむむむむー」と言いたくなるものだった。なんつーか、うまく説明できないんだけど、香港映画の欠点がもろに出ちゃうかなーって思ったものが多かったので(笑)。それは低予算だったり早撮りを強いられたりするうえでそうなってしまうのだろうと(でも最近は香港も製作にじっくり時間をかけるようになったよねぇ、逆に日本映画のほうが早撮りで劇場にかける作品が増えてきたような気がする)思って納得せざるを得なかった。

だけど、この『墨攻』はそれらの作品とはちょっと違う。原作小説こそ、あの日本ファンタジーノベル大賞の第1回大賞を受賞した酒見賢一氏が得意とする中華小説の代表作であるけど、その小説を基に少年マンガ出身の森秀樹氏によって15年前から4年間、青年マンガ誌に連載されたマンガが映画の原作であって(これを人に説明するのはけっこう大変)、しかも原作は知っていてもマンガ化されていたのは知らなかったって人がほとんどなんじゃないかってくらいマイナー(失礼)な存在だったので、マンガ化は知っていて雑誌でちょっとだけ読んだ記憶しかない自分ですら、このマンガの映画化を知った時は大いに驚いた次第である。言い換えれば、それだけジェイコブ・チャン監督がこのマンガに惚れこんでいたのだ、という熱意がよくわかるのである。ああ、夢は追い続けていれば、いつかは叶うものなのね…。

墨攻
墨攻
posted with 簡単リンクくん at 2007. 2. 6
山本 甲士著
小学館 (2007.1)
通常24時間以内に発送します。

↑今回はノベライズ版のリンクを作ってみた。

オンライン書店ビーケーワン:墨攻(ビッグコミックス) 
↑これはビッグコミックス版。

遥か昔、戦国時代の中国。“七雄”と呼ばれる大国のうち、趙と燕の境に位置する城邑の小国・梁城(住民四千人)は、燕に攻め込もうとする趙にとっては、まさに絶好の獲物であった。城邑の主・梁王(王志文)は諸子百家の一派にして、「非攻」の精神を掲げる墨家に救援を頼むが、使者は一向に到着しない。将軍・巷淹中(アン・ソンギ)率いる趙軍が今にも攻め入ろうとしている瞬間、梁城に墨者の革離(アンディ)と名乗る人物がやってきた。遠くまで飛ぶように細工した矢で敵の先鋭隊を驚かせた革離は、梁王と息子の梁適(チェ・シウォン)を説得し、兵に対する全権を任せられた彼は、弓隊の子団(ニッキー)を攻撃の統括に抜擢し、兵士から奴隷までを総動員して城の守りを固める。梁城から逃げ出した農民から革離の存在を知った巷淹中は、彼を自陣に招いてその才智を知る。
趙軍の総攻撃に、梁城は総力戦で応戦する。革離は趙軍の攻撃の裏を読み、硫黄や火責めなどのトラップを次々と繰り出す。その守りは見事に功を奏し、趙軍は一時退却するが、なおも密偵や刺客を放っては梁城に揺さぶりをかける。もちろん、革離は巧みにその罠を見抜き、日に日に彼の評判は高まっていく。梁王の忠臣の娘にして王直属の騎馬隊長を務める逸悦(ファン・ビンビン)は彼を慕って尽くそうとするが、革離は「施しはいらぬ」と固辞するのであった。
趙に斉の大群が攻め入り、趙軍の大半が撤兵したとの知らせが梁王に届いた。革離の評判を耳にするにつれて自らが彼にとって変わられるのではないかと疑心暗鬼になった梁王は、彼を謀反人として扱い、追放しようと試みる。そして子団や逸悦を謀反人として捕えたが、撤退したはずの巷淹中は未だに梁城を狙っていたのだ…。

原作小説を読んだことはなくても、墨家という一派が諸子百家にあったことは知っていた。…もちろん、名前だけであるが(これでも中国哲学は大学でやっている。専門のくせにいと情けなし>自分)名前だけしか知らないのも仕方がない。儒家と並ぶ一大勢力に成長しながらも、秦による初の統一とともに歴史から忽然と姿を消してしまった一派ということであるから。
ここで調べ始めると長くなるのでパンフレットにあった浅野裕一東北大学大学院教授の解説を参考にするけど、墨家は劇中にも登場した「非攻」「兼愛」の他、八つの主張を加えた「十論」を思想の柱にしていて、主人公の革離もその精神を守ったストイックな人物として描かれる。
この考えを眺めていて思ったのは、この十論が非常に普遍的であり、キリスト教や仏教などの宗教の考え方にも通じることである。「兼愛」は要するに「汝の隣人を愛せ」であるし、質素であること、勤労と節約に努めることなども、シンプルに生きる仏教の教えにどこか通じる。しかし、その考えをよく思わない人はもちろんいるわけで、とりわけ為政者(この場合は梁王)に評判が悪いのはよくわかる。それゆえに革離は梁王に疎まれるのだが、梁王は彼を支持した人々にもひどい仕打ちをする。正しいことで賞賛される者は、大いにやっかまれて潰される。そのような嫉妬や集団の不安定な心理もまた、現代社会にも通じる。そして「非攻」の精神を掲げながらも、戦いではいくら守り通しても自軍にも敵側にも死傷者が出てしまい、敵に恩義をかけても結局殺さねばならない。その矛盾も描かれているので、「非攻」の実現への難しさを思いながら、その理想へ思いを馳せたくなる。墨子の思想は、秦の時代にはあわなかったものとして結局は滅びてしまったものの、それは他の思想や宗教の考え方と通じるものがあり、見直すのにも充分値する。そんな普遍性を、現代にも通じるような考え抜かれた物語にのせて
映画化できたということは、非常に有意義なのではないだろうか。…ええ、もちろん映画的には突っ込みたいところはいっぱいあるんだけど、長くなるのでパス(いつか書くかもしれないけどね)

あとは技術的とかキャストなどに感想。
しかし、カメラが『男たちの大和』などを撮られたベテランの阪本さんだけあって、カメラワークがなんだか異常に安定していたなー(笑)。趙軍の攻撃シーン(エキストラは毎度御馴染人民解放軍の皆さんだそうだ)なんて、一瞬大河ドラマか、来月公開の日本映画『蒼き狼』じゃないのかと思ったし(爆)。
トン・ワイさんのアクションは適材適所的。『七剣』のように人がバッシバッシと飛んだりドンドコ跳ね回ったりしないので、非常に手堅いアクション演出ができたのではないのかしらん。もともと武侠映画にするつもりはなかったとのことだから、これが正統派ってことですし。…いや実は土曜日に『どろろ』を観ていたので、それと比べてチン・シウトンさんとトン・ワイさんの違いを改めて認識したってこともあるんだけど。
川井憲次さんの音楽は相変わらずスケールがでかい!今回はスキャットでおおたか静流さんも参加しているし、好きだわ。アジアンアクション大作といえばすっかり彼の音楽、という図式ができてしまったわねー(川井さん、去年はデスノ2部作もやっていたのか…。あと新作『精霊の守り人』もアジアンな香りのファンタジーアニメだ)
アンディは全員長髪のキャラクターの中で一人短髪だったが、ホントに原作どおりに光頭にするはずだったとは、ずいぶん覚悟を決めていたんだなー。だけどジェイコブさんに「短髪でいい」と言われたのは、やっぱりスターだから?と最初思ったんだけど、よく考えれば墨家の本部を出たときには実はスキンヘッドで、遠路はるばるやってきて髪が伸びてああなっていたっていう考え方もできるか(笑)。舞台が秦以前なのでもちろん『英雄』のような派手さがない衣装を身にまとっていた人たちの中でも一番ボロボロ、でもマフリャーは欠かせないというこだわりを見せるのはやっぱりスターゆえか(そんな分けない)。
アンさんは相変わらず渋いわー&ステキだわ。自分のスタンスはアンチ韓流でも、昔から彼は好きです(苦笑)。以前『MUSA』で北京語がわかる高麗の弓の老名手を演じていたので、彼が北京語を話すのには違和感はいくらかなかったけど、後から自分で吹き替えたとはいえ、やっぱり韓国人の話す北京語ってクセがあるなぁ…。
ニッキーは成長したねぇ…。彼と同世代なので兵役前の作品は小虎隊の歌もあわせて(笑)ほぼリアルタイムに観ていたんだけど、顔は基本的に変わらなくてもアイドル時代の甘さがすっかり抜けていてよかった。実は一緒に観た友人が「久々にニッキーを見たらニコに見えた」と言っていて、えっそう?と思っちゃったんだけど、ちょうど10歳下のニコも10年経ったら今のニッキーみたいになるのかな。
『北京ヴァイオリン』のあの先生と同じ俳優ということをすっかり忘れていた王志文さんは怪演。悪くて腹黒くて小人物で悪政の主、それでいてどこか哀れさもあって。しかし息子は顔がでかかったってーか長かったってーか…といったらいったい何人に殴られるだろうか。脇役も牛馬さんや久々の銭小豪、相変わらず顔が覚えられない(恥)サモハンの息子サミー・ハンなど、意外に豪華だった(といっても気付いたのはエンドクレジットで)のがわりと嬉しい。
で、問題はファン・ビンビンの逸悦なんだが…うーん、いくら映画オリジナルのヒロインとはいえ、あの役まわりではたしてよかったのか?せっかくの女性騎馬隊長なら“春秋戦国時代のオスカル”みたいなキャラクターでもよかったんじゃないか?でも、彼女がいたおかげで、この映画は見事に“アンディ映画”としてのジャンルになったんだし、それを意識したんだろうね、ジェイコブさん。
アンディ映画の定番って、以前もちょっと書いたけど「チンピラ・鼻血または流血・ロン毛」の3点セットだけど、それに加え「愛した女性はいつもラストで○○」って定番もある。革離のキャラは3点セットこそは満たさないけど、ストーリーを追えば後半の公式は見事に合致しちゃったもんなぁ…。ってこらこら!

英題:A Battle of wits
製作&脚本&監督:ジェイコブ・チャン 原作:森 秀樹(マンガ)&久保田千太郎(脚本)&酒見賢一(小説) 撮影:阪本善尚 アクション指導:トン・ワイ 音楽:川井憲次 編集:コー・チーリョン
出演:アンディ・ラウ アン・ソンギ ワン・チーウェン ファン・ビンビン ニッキー・ウー(ウー・チーロン) チェ・シウォン ウー・マ チン・シウホウ サミー・ハン

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今年もまた、香港電影金像奨ノミネートにあれこれ思ふ。

いつの間にか金像奨のノミネートが発表されていました。今年は旧正月も遅いけど、それで復活祭も遅いらしく、4月15日に行われるのね…。ああ、もちろん観になんて行けないのはいうまでもない。ノミネートから授賞式まで今年は特に間があいているような気がする。待ちくたびれないかなぁ。

それはともかく、ノミネートにいつもながらの愛とツッコミを。
なお、全ノミネートリストはいつもお世話になっているもにかるさんのblog記事をご参照くださいまし。

今回意外だったというか、これも時代の流れと思うべきかというか、ビックリしたのは中国映画の《黄金甲》がかなり多くノミネートされていたこと(14部門)。イーモウ作品では『英雄』がノミネートされていても『十面埋伏』が確かアジア映画賞候補止まりだったような気がしたのでね(ちなみに前作の『単騎、千里を走る。』もアジア映画賞にノミネート。一応日中合作なのに、中国作品としてのエントリーなのはなぜ?)。あと、フォーフォーも主要賞に入っていた(8部門ノミネート)のにビックリ。
それに対抗するのが東京国際映画祭最優秀アジア映画賞&芸術貢献賞受賞作『父子』(10部門)にジョニー親分の2作。昨年は『エレクション』が主要部門を受賞したこともあって、今年はあまり評価されないような気がするんだけど、《放・逐》は面白いんだよね…?そういえば《傷城》が脚本賞にはあっても作品賞に入っていない。これって映画の出来がアレってこと?
監督賞はフォーフォーと『墨攻』が交替しただけで、あとは作品賞と同じ。ジョニーさんが2年連続ってのはありえないので、これはやっぱり17年ぶりのパトリック・タム監督が本命、初のアクション大作に挑んだジェイコブさんが対抗かな。

俳優賞。主演男優賞は金馬との2冠を目指すアーロン、2年ぶりノミネートのトニー、ずいぶん久々に登場のユンファ、これまた久々のリンチェイ、無冠の帝王脱出できるか?のラウチンと賑々しい。本命はもちろんトニー!…って言いたいけど、このメンツならアーロンに獲ってもらいたいかな。同好の士の皆様を裏切るようで申し訳ありませんが(苦笑)。
主演女優賞は…うーん、ビミョーというか、若手対ベテラン、または中華圏三岸(正確に言えば四岸?)対決の様相?香港のベテラン女優テレサ姐、中国電影の女帝コン・リー姐、台湾の中堅女優(というより歌手)レネ、シンガポール(orマレーシア?)出身のホラーの女王アンジェリカに香港のじゃじゃ馬イザベラと、バックボーンは多彩なんだけど…なんか、うーんって感じ。ヒイキはイザベラちゃんだけど、彼女は芸能界干され事件がまだ記憶に新しいからなぁ…。結果は無難にテレサ姐さんかな?
助演男優賞…、なんか、国際のときに観た人が大絶賛していた『父子』の子役、ン・キントーくんで決まり(もちろん新人賞とダブル受賞で)のような気がするのは、気のせいだろうか?しかし張家輝はわかるとして、ヤムヤムも助演だったのか。うーむ。ジェイとリウイエくんも…あともうちょっとノミネートを重ねないとかね。助演女優はもっとわからん。昨年の主演女優賞周迅小姐が助演に入っているけど、これまた連続受賞はありえなさそうだし。

技術系ではハイ・チョンマンさんが《黄金甲》でオスカーと同時に衣装賞にノミネート。中国大作映画の美術スタッフとしておなじみのティン・イップさん、フォ・ティンシャオさんも美術&衣装系でノミネート。あ、ウィリアムさんがいないじゃないの…。『どろろ』も話題のチン・シウトンさんは《黄金甲》のアクション指導をしたのね。
そして、毎回個人的に注目している音楽系ノミネートでは、去年のベルリンに続く受賞を期待したい『イザベラ』のピーターさん、アンドリュー&アラン組映画には欠かせない陳光榮(別名コンフォート・チャン)さんの地元勢が、中国音楽界の大家タン・ドゥン先生と、今やすっかりアジア映画に欠かせない音楽家となってしまった梅林&川井両氏を迎え撃つ!うおー、コイツは見もの、いや聴きものだぜ!
主題歌賞の聴きどころはやっぱジェイ対ジェイ(爆)?『菊花台』もフォーフォーもどっちも好きだけど、ダークホースでAliveが受賞したら、『四大天王』のエピソードに大いなるオチがついて楽しいかもー!
『四大天王』といえば、彦祖が新人監督賞候補になっているけど、去年のステ監督も獲れなかったから、受賞は難しそう…。しかし、第1回新人監督賞のパン・ホーチョン、その次に受賞のウォン・ジンポーがコンスタントに作品を作っているのに、昨年受賞のケネス・ビィの名前を聞かないのは、華人とはいえやっぱりシンガポールの監督さんだからかしら…。

そして、やはりこれも言っておきたい、アジア映画賞ノミネーション。
昨年が中国の『ココシリ』、一昨年が韓国の『オールド・ボーイ』だったので今年は日本映画かな♪なんて思っていたら…よりによってなんでデスノよ、日本からのノミネートが(笑)。いや、香港で大ヒットってのもわかるし、別にイヤだってわけじゃないけど、他にノミネートに値する作品あったじゃないのよーって思って。このメンツから考えると、やっぱ『グエムル』か『三峡好人』か?うーむ、なんかそれもなぁ…。

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対決!?リヨン谷原VS愛小姐(卓球じゃないが)

職場でネットチェックしていて、思わず笑ってしまったのが、このスポニチ Sponichi Annex ニュース 芸能.での「愛ちゃんがNHKで中国語講座」のニュース。
別に愛小姐のファンじゃないけど、この春から大学生になる彼女にはホントに頑張ってもらって来年の北京奥運会で活躍してほしいと思う。ほんでもってこういうのもアリだなーとは思って納得したんだけど、それよりも何よりも笑ったのが、来年もリヨン谷原が中国語をやるっていう事実だ!結婚したから稼がなきゃいかんのかリヨン谷原、それとも本気でアジアンスターへの道を突き進むつもりかリヨン谷原

いずれにしろ、頑張ってねーとしか言えまへんわ、ワタクシは。以上。

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