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2006年12月

祝[イ尓]新年快楽!

えーと、今いろんな人々が二組に分かれて歌いまくる番組を観ていて、去年まで別グループで出ていた人が脱ぎまくって歌っていたんだけど、その元歌が台湾ポップスで、さらに韓国でカバーされた曲をカバーしたという経緯を聞いて「なんじゃそりゃ」と思ったんだが、実際の歌を聴いても「なんじゃこりゃ」だったのはどーゆーことか。
あ、これに関してのコメントは特になくていいですので、はい。

それはともかく、本blogも来年1月をもって3周年を迎えます。今年ももとはしのさまざまな戯言にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。暴言もかなり多かったですが、そのへんもどうかお許しくださいませ。
今年は中国の大作映画の全国公開が多かった反面、香港映画の全国公開が減るわ、大作映画のプロモーションでも屈辱の主題歌差し替え(この傾向は今後も続くかも…)があったりと、そのあり方にも考えさせられることもあったけど、来年は悩まずに気楽に映画を観られることを願うばかりです。とにかく今一番観たいのはやっぱり《傷城》かな。

では、今年もあと残り少しとなりました。みなさま、どうか良いお年を…。
なお、新年一発めのエントリは、本日読了した『転がる香港に苔は生えない』の感想記事の予定です。

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年末の中華菓子

年末の中華菓子

年末の中華菓子

重慶飯店のマーラーカオと崎陽軒の月餅ざんす。マーラーカオは油っぽさがなくておいしかった。

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横浜の媽祖廟に行きました。

横浜に行きました。

実家に帰省したので、まずは久々に横浜中華街近くにオフィスを構える恩師を訪問。今年は三度中華街に足を運んだことになる。夏は悟空でお茶を買い、秋は東京国際ツアーで食べまくり。で、冬は長年ここで働いてきた師匠が中華街の新名所を紹介してくれるミニツアーと相成った。
で、上の写真が昨年できたという媽祖廟。師匠の事務所から歩いて5分くらいのところにあるのに、なぜか今まで行ったことがなかったのである。海の守り神である媽祖は港町横浜にピッタリだなぁ。今まで台湾や香港西貢の小さな媽祖廟を訪れたことはあっても、それに比べたらここはかなり大きかったのでややビックリ。おそらく、日本のチャイナタウンでも一番大きな規模の媽祖廟なんじゃないかな。
しかし、拝観料(という名の線香代・9本500円)を取るのか…。しっかりしてるな、と思ったけど、年末だからということで線香を買って内部に入る。師匠曰く、ここが有料になったのはつい最近で、それまではいたずらや破損が多少あったようなので、管理のためにそうしたのではないかということ。でも、香港や台湾でも線香を買って拝拝する機会はなかなかないので(笑)、たまにはいいかな、と思った次第。
内部は新築だけあってさすがにきれいだった(当たり前です)。廟はちゃんと港の方面を向いているのもいいなぁ。もともとここには高層マンションが建つ予定だったところを、中華街の皆さんが業者から土地を買ってこの廟を建てたそうで、その話を師匠から聞いて、おおそれはすごい!さすが中華な人々だ!と思ったのであった。って平凡な感想ですみませぬ。
帰りには久々に重慶飯店で肉まんを買い、夏も買った崎陽軒のミニ月餅も買った。小豆マンゴーが美味しかったわ。

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旭川の中華まんじゅう

旭川の中華まんじゅう

ただいま青森に向かう夜行列車の車中です。
今年の北国の旅では、旭川では何組か香港人or台湾人旅行者を見かけたり、AERAの華流明星特集にツッコミ入れてたりしてたけど、特にトニカリコンビがいたわけじゃないので、こっちに書くことはないよな、と思っていた。しかし、旭川駅の売店で出会ったのがこの写真。
このお菓子、その名は“中華まんじゅう”。どう見てもでっかい若鮎か変わりどら焼きにしか見えない。「なんでこれが“中華まんじゅう”なんですか?」と売り子さんに聞いたら、旭川では戦前からこう呼ばれていたのだが、由来はわからないとのこと。ただ、名古屋にも同じような形と名前の菓子があるとか。
あまり中華と関係ないかもしれないけど、帰ったらちょっと調べてみますね。

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冬のひとり中華読書会、課題本はこれです。

気がつけば、今年もあと数日となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
えー、12月23日から北方を彷徨ってきます。そのためにしばしこちらの更新が滞ります。昨年も行った北海道ローカル列車旅行ですが、一時期家の都合で正月という話になった後、予定がまた元に戻りました。ええ、もうとっくに諦めてましたから、クリスマス香港は(大泣)一応道北方面という目的地はあるものの、完全に行き当たりばったりなのでどうなるかわかりません。ええ、遭難しないように気をつけます。興味のある方は非中華日記をご覧下さい。
中華ネタも何かあったらアップします。例えば《傷城》プレミア&キャンペーンを途中で抜けたトニーがカーリン姐と一緒に旭川の旭山動物園でキングペンギンの散歩を見ていたのを目撃した時とか(そんなんありえねーだろうが>自分にツッコミ)。

ところでこの旅行は全てローカル線で移動になるので、3時間以上列車の中で過ごすことになります。幸い一人旅ではないので、同行者(我が母のぶこ)と一緒に駅弁やお菓子を食べたり酒を飲んだり(こらこら!)、隣席の方とコミュニケーションすると思いますが、相方が寝たり、お互いに飽きることもあるので、そんなときのために中華な本を用意しました。これです。

転がる香港に苔は生えない
星野 博美著
文芸春秋 (2006.10)
通常24時間以内に発送します。

この『転がる香港…』は、返還直前の香港の普通の人々の姿を描いたフォトルポルタージュで、大宅壮一ノンフィクション賞も受賞している本。確か単行本の出版は返還から2、3年後で、パソコン通信時代に某明星系BBSで話題になったのを覚えている。読みたかったんだけど、値段がものすごく高かったのよねぇ…。この文庫版も厚さ3㎝くらいで、お値段も文庫なのに1000円超えている。(京極夏彦作品以外で定価が4桁の文庫本って他にあったっけ?)でも、香港行きまでにはなんとか読みきりたいな。
今年中に読み終わったら、休みを使ってちゃーんと感想書きますので。

ところで、香港ではこの間やっと《傷城》のプレミアがあったんだって?トニーに金城くん、すーちーやジンレイの他に、日本版(いつやるんだよー)主題歌を歌うぴんちーぷー小姐が渡港して参加したんだって?ああ、日本マスコミでは“ぴんちーぷー、世界の歌姫へ!”なーんて鬼の首を獲ったような(?)ど派手な見出しがそのうち登場するのだろーか…。(いや、さすがにそれはなかったようです。詳しくはこちら)

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冬の中国茶道楽、今年は岩茶三昧ざんす。

今年は暖冬のようで、今のところはまだ雪も積もらない。例年雪が積もりだすのはクリスマス過ぎてからになるんだけど、去年はかなり早い時期から積もっていたもんで。(で、クリスマスイブはドカ雪だったらしい)関東生まれなので、雪を見るには楽しいんだけど、あまりにもたくさん降ると飽きてしまうのだ。

しゃおしゃんの青プーアル茶を職場で飲んでいることもあって、最近茶葉の消費が激しい。毎月50gの茶葉を1200~1400円くらいで買うのだが、毎日飲んでいるので50gの茶葉が1ヵ月持たなくなってくる。緑茶や英国紅茶に比べると、中国茶は2~3gの茶葉で何煎も出るので、買った茶葉が高くとも元は充分に取れる。そんなわけで中国茶ばっかり飲んでいるのだが、青プーだけではどうも足りない。
たまには違ったお茶が飲みたいと思ったときは、市内唯一の本格的な中国茶館『時の形見』に行く。盛岡では今から4年前に中国茶ブームが到来し、中国茶を扱う喫茶店タイプのお店が増えた。その時からずっと4年間営業しているのが、この店。映画館通りから歩いて5分ほどなので、休日の昼に映画を観ると、いつもそこに寄ってお茶や点心や日替わりランチを楽しみ、マダムが忙しくない時はあれこれとおしゃべりしていた。(ちなみにしゃおしゃんは職場に近いので、仕事や美術館の帰りに寄ることが多い)
この冬、このお店が新しい映画館の入っているビル(参考記事はこちら)に移転することになり、2ヶ月間お休みすることになったそうで、先週末は移転前のお茶を楽しむために2日連続で通ってはランチを食べたり岩茶を飲んだりしていた。ここは茶葉も販売しているので、休みの間もお茶が楽しめるように、久々に買うことにしたのだった。

選んだお茶は水仙白鶏冠。両方とも岩茶である。味が青プーアルに近いこともあるし、台湾の高山茶は寒い季節には物足りないと感じることもあるので、やっぱり冬は温まる岩茶かなと思って、リーズナブルなものを選んだ次第(ちなみに両方とも20g)。
先に水仙を飲んでみた。これは味があっさりで、茶壷に注いで飲んだら「岩茶にしては物足りないかな…」とも思ったけど、職場仕様でスタバのタンブラーに茶葉を多めに入れてお湯を注ぐ“中国の職場的飲み方”にしたら、味はしっかり出ていて満足。
白鶏冠は茶壷に注ぐ飲み方でも味がしっかりしていた印象なので、タンブラーでも味は濃いめに出ていておいしかった。このお茶、旅行のお供にしてもいけそうだ。

中国茶にハマったばかりの頃は、台湾烏龍茶ばかり飲んでいた。味が緑茶に近いから、日本人には馴染みやすいのかな。白葉単そうは春か秋が美味い。
中国茶歴も長くなり、自分の飲みたいお茶もわかってきたけど、季節や状況に応じて飲めるようになったのは嬉しい。
この冬は青プーと岩茶で乗り切ることにしようっと。

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《偸吻》(2000/香港)

なんかさー最近多いよね、年下男子と年上女子の恋物語(例:映画&小説の『天使の卵』に『東京タワー(by江國香織)』、小説『人のセックスを笑うな』など)。で、男子はたいてい学生で女子は学校の先生だったりお医者さんだったりするんだよ。いわゆる“青い体験”ってヤツ?
…っていうと、オマエ幾つだよと突っ込まれるに違いないからこれ以上言わないけど、そんなにスキャンダラスっぽさを感じさせない印象があるのは、恋愛対象として年下君の存在がそれだけ一般的になったからかしらん。かつてのルミココヤナギ&ケンヤオースミみたいなカップルはどーでもいい(爆)として、ハリウッドにはティム・ロビンス&スーザン・サランドンのような12歳差のヴェテランカップルがいるから、そのへんは安心してもいいと思うのだか(こらこら)。
と、相変わらずわけのわからん前振りにて失礼します。
今や香港の若手監督といえばホーチョンかステって勢いなんですが(ホントか?)、そのステは監督デビューする前、フツーにアイドルだったわけで(その前にはマーク・ロイと“香港のパーフリ”的なユニット“DRY”で活躍していたとはいえ)、先日、そのアイドル時代に出演した旧作《偸吻》を観てみたのだった。

スティーブンこと李逸輝(ステ)は大学入学を前にして、幼馴染の大賓とともに大学の近くに部屋を借りる。スティーブンには幼馴染で看護師見習をしているスーキーという彼女がいたが、家族公認の仲とはいえどもキスすらも出来ないことに悩んでおり、自立を機にスーキーとの仲が進展することを望んでいる。しかし、スーキーはそのそぶりも見せず、スティーブンもまたオクテ気味なので、性的に奔放な大賓が自分の彼女の“ヴィヴィアン・チョウ”を連れ込み、メイクラブに励む様子を感じ取ってはドギマギするばかり。
大学の第1日目、彼はバスに同乗した女性に一目惚れする。文学部の彼はフランス文学の講座を取ったが、そこでその女性と再会。彼女-ソフィー・チョン(クリスティ)はこの講座の担当講師だったのだ。しかし、美貌に似合わずソフィーの講座は厳しく、彼女目当てに講座を取った大賓は痛い目に合わされる。
別の日、大賓の友人である大学の先輩から、2人は彼らのソサエティの新入生歓迎会(O CAMP)への参加を要請される。このO CAMPは男女学生の交流を目的としているが、要するに酒抜きの合コンで、交流方法は“王様ゲーム”みたいなもの。そこでスティーブンは、くじ引きであたった地味で眼鏡の新入生エイミーとコンビを組むが、エッチなゲームに馴染まないエイミーは泣き出してしまう。その後、彼はエイミーに謝り、2人は付き合うことになるが、カップルになってからエイミーはガラッと変身してしまい、大胆な行動に出るようになる。彼女の大胆さにひかれ、スーキーが物足りなくなってしまうが、本当のことをつい言い忘れてしまう…。
一方、スティーブンはソフィーが手紙を見て涙ぐんでしまうのを目撃する。バスに落とした手紙を拾うと、それはフランスからの手紙。辛い失恋をしたと気づいた彼は、少しでも彼女の気持ちに近づけるようにと、フランス文学の勉強に熱を込める。彼はいつの間にか、仏文学ではトップレベルの学生になっていた。
ある日、彼のアパートを訪れたスーキーとエイミーがばったり鉢合わせ。二股をかけられていたことにスーキーは激怒し、スティーブンを責める。彼はエイミーと破局を迎えた。その後、彼は大学で涙ぐむソフィーに出会い、彼女に付き合ってスタンレーの自宅まで行くことになった。彼女は彼に、自分は10年前に不倫で産んだ子がいたが、1歳にならずに死んでしまったこと、その後フランスに留学してまた妻子あるフランス人と恋をしたことなどの過去を告白する。2人の気持ちが近づき、スティーブンは自分が今までずっと抱えてきた想いを彼女に捧げようとしたのだが…。

…んーまー、こーゆー物語は男子のファンタジーですわね。“青い体験(またかよ)”ものにありがちな、年上女性がオクテな男子に性の手ほどきをするっていうくだりを期待すると肩透かしだけど、かわいい顔して身体はマッチョ(といってもこの作品ではやや太いのだか)なステと絡むのは、清純派のスーキー、眼鏡を取るとかなり大胆(だから彼女との肉体的な絡みが多いし、多分初めてのベッドの相手だろー)なエイミー、そしてオトナの女のソフィーとまー典型的な女性揃い。まーこのへんにつっこんじゃ野暮よね。ワタシもステは好きだけど、あんなにいい体しているわりには、彼に抱かれたいと思わない…(笑)。だから「ふーん」って感じで観てました。もっとも肩はもんでもらいたいと思ったが、簡単に脱がないわよなんて構えたりして。
ところで、香港の新学期は9月始まりで、講座は英語メインで行われるんだっけ。米国的だよね。ワタシは香港への留学経験がないけど、米国の新学期を体験したことはあるので、なんとなく雰囲気が似ているなぁ、なんて感じたのよ。ワタシはほとんど観たことがないんだけど、90年代中盤の香港でシリーズ化していた映画『feel100%』でも、この映画で描かれたようなキャンパスライフがあったのかな。ちょっとそんなことを思った。

あと印象的だったのは、フランス文学の講座で、ジャック・プレヴェールの詩が取り上げられたこと。仏文専攻経験はないけど、ジャック・プレヴェールっていえばスタジオジブリの高畑勲さんを思い出すもんで…。(プレヴェールが脚本を書いたアニメ映画『王と鳥』の監修をされたり、奈良美智さんのイラストが有名な詩集『鳥への挨拶』の翻訳をされている)映画自体もフランス語の章立てがついていて、おそらくフランス映画を意識したんだろうな、なんて。

そんな映画だったんだけど、ラストがなんか…。日本公開はありえなさそうなのであえてネタバレさせるけど、スティーブンはフランスに旅立つんですよ。それは単なる留学なのか、それとも自分を取り戻してフランスに戻ったソフィーとの愛を成就させたのかがちょっとつかめなくて…。もしソフィーとデキちゃった末のフランス行きなら、すっげー安直で、ホンとに男子のファンタジー映画だよなぁ、って思っちゃうんだけど、実際どんなもんだか。と厳しい終わり方ですみません。

仏題:Un Beiser Voie
監督:朱鋭斌 製作:マンフレッド・ウォン 撮影:ライ・イウファイ 音楽:リンカーン・ロー
出演:スティーブン・フォン クリスティ・チョン

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指定型★バトン『中華電影』

In the groove for lifeのもとはしさん(つまり自分です、すみません)から、この年の瀬に『中華電影』指定型バトンを受け取りました。
中華電影を振り返るにはいい時期だし、ちょっとあれこれ考えながら書いてみましたよ。

ではまずルール紹介。

☆☆[指定型★バトン]のルール☆☆

◆廻してくれた人から貰った『指定』を『』の中に入れて答える事。

◆また、廻す時、その人に指定する事。

では、いってみませう。

◆最近思う『中華電影』

10年前だったら、中華電影といえば間違いなく香港映画のことを指していたんじゃないかな。台湾や大陸出身の明星も、香港映画に出て世界中に自分の出演する映画が上映されることが夢で、そのために必死で広東語を学んでいたりしたんじゃないかな。だけど、中国返還をはさんだこの10年で、中華電影の流れって思わぬ方向に展開してきたなぁ、って思うことがある。ほんの10年前まで中国政府に作品の映画祭出品を禁止されていたイーモウやカイコーが、今や中国娯楽映画の巨匠になっちゃったし、非香港人は吹替か言語習得するなど方法がなかった広東語オンリーの香港映画だって、ヴィッキーが北京語で問い、星仔が広東語で答えたり、きむらさんが延々と日本語でモノローグっちゃったりする多言語映画になってしまったもんな。
なんとなく、現在の中華電影だと、やはり巨額の製作費を投じられる中国映画がメインストリームになってしまったところがちょっと悲しいんだけど、香港映画だって決して死んでいるわけじゃないんだから、そのメインストリームに喧嘩売るくらいの心意気(そんなのはジョニー親分くらいかしらん?)を期待したいもんだわ。

◆この『中華電影』には感動…

とりあえず、製作国(地域)ごとに。

中国『覇王別姫』…観たのはかなり後になってからなんだけど、中国映画初のパルムドール受賞作であり、レスリーの渾身の演技が印象的であり、エンターテインメントと近代史を巧みに融合させた、中国映画史に名を残す傑作であり…。といろいろ理由を挙げていくときりがないけど、それまで観ていたのが土臭く、美しくなく、重々しい中国映画ばかりだったので、こういう作品が生まれたことに感動したのだ。…まーさー、その後のカイコーの迷走っぷりには思いっきり頭を抱えさせられたけどさ。

香港『無間道』三部作…4年前のクリスマスシーズンにこの映画を、土曜の夜で満員だったチムの某電影院の一番前の右端で、首を思いっきり反らしながら第1作を観たときには、こんなとんでもない三部作が出来上がるとは夢にも思っていなかったわけなのね。確かに日本じゃ一般の映画ファンに高く評価されてもそれ以外には受けなかったので大ヒットにはならなかったんだけど、この映画が『ディパーテッド』につながる重要な作品というのは多くの方々に認識してほしいし、決して邪険に扱ってほしくなかったりする。(特にリメイク作が公開されるとき、日本ではオリジナルが邪険に扱われるもんなー。『星に願いを。』の元ネタの『星願』も、『タイヨウのうた』の元ネタの『つきせぬ想い』も…)

台湾 ホウちゃん(候孝賢監督)の映画たち…すいません、個別の作品が挙げられなくて。向こうで暮らした経験があっても、台湾映画に関してはとにかく不勉強なんですよ。
『悲情城市』じゃなくてあえてホウちゃん映画というようにまとめたのは、彼の存在自体に感動ってことなんですわ(苦笑)。早いところ『百年恋歌』を観たいんだけど、その前に『恋恋風塵』と『海上花』を見直して、まだ観ていない『ミレニアム・マンボ』を観たいもんだわ。

◆直感的『中華電影』

一言で表わせば“勢い”かな。もとから勢いのある映画を得意とするのは香港、中華圏及びアジアの人材を次々に投入して大作を作り上げる中国、作品こそ小品が多いけど、若手アイドルやシンガーを次々と輩出し、映画界にも送り込んでくる台湾。そんなふうにそれぞれ勢いがある感じ。もちろん、これらを全部ひっくるめて“華流”と言いたい気もわかるけど、それぞれの地域には個性があるのだから、それを忘れちゃあ困る。なーんて偉そうに言ってみる。

◆この世に『中華電影』がなかったら

まー、それでもワタシは生きていると思う。でも、そのかわりに日本映画やハリウッド大作を愛するってこともおそらくない。娯楽は他にもいろいろあるからね。

以上、バトンでした。

◆次に回す人、5人(『指定』付きで)

『中華電影』の指定のまま、ここに置いておきます。引き継ぎたいといわれるお方はコメント欄に一言どうぞー。

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2006 funkin'for HONGKONG的電影奨(笑)個人奨の部。

では、作品賞に続いて独断と偏見に満ちた個人奨を発表いたします。
なお、今年はかなりの数の劇場映画を見落としたり、すでに観ている作品が公開されたりしているので、受賞者(といっても相変わらず何も出ない)の出演作品のうち、今年日本で劇場公開されながらも観られなかった作品を( )内に記述しておきます。ちなみに出演作品を全て挙げていますので一部は主演&助演ごっちゃになっていますが、一番先に名前を挙げた作品で評価していますので、そのへんご理解を(苦笑)。

五大主演男優

サイモン・ヤム『エレクション』 『エレクション2』 (『SPL』)
ルイス・クー『エレクション』 『エレクション2』『忘れえぬ想い』 (『柔道龍虎房』 『恋するブラジャー大作戦(仮)』)
ラウ・チンワン『忘れえぬ想い』(『恋するブラジャー大作戦(仮)』)
チャップマン・トー『イザベラ』(『エンター・ザ・フェニックス』)
レオン・カーファイ『エレクション』(『柔道龍虎房』)

うわー、5人中3人が『黒社会』関係者だよー、えーん怖いよー(こらこら!アホか>自分)。
その中においてラウチン&チャッピーの存在が妙に爽やかなんですが(笑)。ラウチンはもともとあのへんの役どころはけっこう得意だから安心して観られたけど、チャッピーの渋い演技はおちゃらけな彼しか知らないこともあって、とっても新鮮でした。金像で主演ノミネートされるといいね、チャッピー!

五大主演女優

セシリア・チャン『忘れえぬ想い』『PROMISE』
スーチン・カオワー『おばさんのポストモダン生活』
イザベラ・リョン『イザベラ』(『The EYE 3』)
ジョウ・シュン『ウィンターソング』
スー・チー《北京樂與路》 『ソウル攻略』(『百年恋歌』)

この中で一番おいしいのはやっぱりセシリア?(笑)傾城が選んだのは無歓だったのか…って、こーんな話題日本のパンピーマスコミでは全く取り上げられなかったもんね。
カオワーさんは大ベテランですが、『おばさん』での演技のふり幅はものすごかった…。映画の内容は別にしてそこに敬意を払った次第。あの映画の結末に苦さを感じたので、次回作には『たまもえ!(検索避けのためひらがなにしていますが、来年早々公開の映画のことです)』中国リメイク版なんてどーだろうか?(それじゃ旦那の浮気相手にはこれまた大ベテランの劉暁慶なんていいだろうなー。派手な人だけど)

五大助演男優

ニコラス・ツェー『PROMISE』(『エンター・ザ・フェニックス』)
チョウ・ユンファ『おばさんのポストモダン生活』
アンソニー・ウォン『マクダル パイナップルパン王子』『イザベラ』(『愛と死の間で』 『ドラゴン・プロジェクト』)
ジャッキー・チュン『ウィンターソング』『四大天王』
ニック・チョン『エレクション』『エレクション2』

助演男優には悩みましたねー。いいと思った人がたくさんいたもんで。ニコもある意味おいしい役だと思います。あれだけ光っていたんだから、日本プロモにも連れてきてほしかったよ、ドンの代わりに(暴言)。ユンファはご祝儀チョイスですー(笑)。祝、中華電影界に復帰ってことで(でも来年は『カリブの海賊3』があるぞ)。

五大助演女優

マギー・シュウ『エレクション』
サンドラ・ン『マクダル パイナップルパン王子』『ウィンターソング』
ジョシー・ホー『イザベラ』(『ドラゴン・プロジェクト』)
ジョアン・チェン『胡同のひまわり』
チェン・ホン『PROMISE』

助演女優は逆に人がいなくて大いに悩んだ…。かなり無理やりなチョイスで失礼します。コメントもしずらい…。

製作者賞

大プロデューサー様ことアンディ・ラウ先生(『マクダル パイナップルパン王子』『愛と死の間で』『靴に恋する人魚』他FFCファーストカット全作品)
ALIVEの皆さん『四大天王』
ピーター・カム『イザベラ』『ウィンターソング』

今年は製作者賞としてまとめてみました。ジョニー親分とかホーチョンとかウィリアムさんとかドイル兄さんは黙っていても毎年出てくるので、今年は中華電影界で印象的な仕事をしてくれた製作者を讃えます。
まずは大プロデューサー様アンディ先生。ここに挙げた作品自体は去年観たので繰り返さないけど、今年はプロデューサーとしての側面を見せることが強かったんじゃないかと思う。しかしアンディ、ずいぶんビッグになったよなぁ。やっていることは相変わらずなところも多少あるけど(笑)。いやー、ちょっと前まで「哀愁の鼻血野郎」とか、「ロン毛・チンピラ・出血の3点セット演技」とか「出血大サービス過ぎる行動」とかバカにしていた(うわー、ファンの皆さんほんとにすみません!許してください!)のに、ここ2、3年の活躍ですっかり見直しちゃったもの。
彦祖・テレ・連凱・コンロイのALIVEの4人にはホントに偉いといいたい。香港芸能界も日本ほど肥大してないから、こういう企画も通るってものかな。映画界はもちろんだけど、今後の香港芸能界のよりよき進歩を願いたい。
そしてピーター・カムさん…。『イザベラ』を観て、そしてそこに流れる音楽を聴いて、この人が現在の香港サントラ界で間違いなくトップレベルだということを確認した次第。まーねー、ヘナヘナな音でたまらなくベタな香港サントラもあれはあれで捨てがたいけど、やっぱり時代は流れているわけだし、世界に出したい作品なら、梅林さんや川井憲次さん、久石譲さんに音楽を任せるのもわかるよー。ワタシも彼らの音楽は好きだし。でも、自分のとこでいいアレンジャーを出さないと、やっぱり問題だもんね。

新人賞

イザベラ・リョン『イザベラ』
ダニエル・ウー監督『四大天王』

イザベラちゃんは謹慎も解けたということで、今後の活躍&日本へのプロモ来日@『イザベラ』に期待しつつチョイス。でも彼女、今年の香港観光協会キャンペーンのキャラクターだったんだってね。
彦祖監督にも、今後なにか映画を撮ってもらいたいと期待しております。監督としての先輩にステがいるし、ニコも経験者だから、《恋愛起義》みたいなささやかなオムニバス映画を3人で撮るってもありではないか。

以上が今年の個人的電影奨です。
ま、こんな感じですわ。皆さんが観た今年のベスト中華電影はなんでしょうか?

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2006 funkin'for HONGKONG的十大中華電影

さてさて、今年も一昨年昨年に続き、年に一度のオレ様企画(笑)、もとはし的中華電影ベストテン「funkin'for HONGKONG的十大中華電影」の発表を行わせていただきます!
なお、選択した映画の基準は毎度ながら以下の通り。

○今年、世界のどこかの劇場で上映またはテレビ放映、またはDVD化された映画。製作年度不問。
○もとはしが今年初めて鑑賞し、かつこのblogで感想を書いた映画。
○思い入れはもちろんだが、作品自体の出来や客観的な観点(一般客にもウケるか、など)でチョイス。

なんかだんだん基準にハズレ気味なところもありますが、まあ気にすんな(こらこら)。では、カウントダウンしてみますー。

10位 《北京樂與路》

ベストテン唯一の未公開&VCD鑑賞作品。出来がけっこういいだけに、これが劇場公開されなかったのはなんだか残念。日本語字幕DVDの一日も早い発売を願う。

9位 僕の恋、彼の秘密

これまた唯一ランクインの台湾映画。華流ブームのわりには、台湾映画が全国公開されないのはなぜなんでしょうか?『深海 blue Cha-Cha』観たかったなぁ…。

8位 ディバージェンス 運命の交差点

去年はランクインしなかったけど、今年本上映を観て改めて面白いと思ったのでランクイン。アーロンはホントに役者開眼したなぁ…と改めて思った。《父子》も早いところ観たいぞ!

7位 ウィンターソング

よく考えれば、これが地元でもちゃんとロードショー公開された唯一の香港映画なんだが…、なんか違うよなぁと思ったのはダイアローグが全部北京語だったからか。ああ、地元のでっかいスクリーンで広東語のチャキチャキッとした響きを聞きたいよーん。でも、學友さんの歌はやっぱり素晴らしかった。

6位 マクダル パイナップルパン王子

おそらく、洋邦中華不問で今年一番泣いた映画がこれ。まさかブタに、そして香港アニメに泣かされるとは!…ああ、恐るべしマクダルよ。

5位 ココシリ

唯一ランクインの中国映画。普段あまり観ることのないチベット族の暮らしを中国映画で描いた意義は意外と大きいと思う。
しかし今年はやたらと中国映画を劇場で観た。それってやっぱりソニーやワーナーが中華圏映画のバックアップをしてきた成果だろうか。香港映画にもそれを…とちょっと思ったこともあるけど、よく考えれば米国の援助を受けて米国好みにされるのもなぁ、と気づいて考え直した次第。

4位 忘れえぬ想い

日本公開された香港映画では実質上これが第1位。恋人の死を乗り越えようと華奢な身体に鞭打つセシの痛々しい前向きさ(ヘンな表現だなー)と、彼女に向き合うラウチンの無骨な優しさが胸を打ちました。同じ号泣系でも日本や韓国のそれとは違い、明るさを感じさせる幕切れだったのもポイント高し。
ところで、今年はシネマートがオープンして『ディバージェンス』『ドラゴン・プロジェクト』『エンター・ザ・フェニックス』が、年明けにはシアターNで『ブレイキングニュース』とこの映画、キネカでは久々に『柔道龍虎房』&『恋するブラジャー大作戦(仮)』、歌舞伎町で『SPL』、シャンテで『愛と死の間で』、イメージフォーラムで『姉御』など、単館系での香港映画上映が多かったんだけど、昨年までの東京国際&フィルメックスで大いに楽しんだ『ブレイキング』『柔道』『ドラプロ』『愛と死』『SPL』を劇場でもう一度楽しむチャンスがなかったのが辛かった…。韓流はかなり下火にはなってきているけど、やっぱり日本パンピー電影迷にとっては、いまだに「香港映画は終わった」ものなのかしら(大泣)。

3位 エレクション

はい、そんなわけでベスト3は全て映画祭上映作品になってしまいました。『黒社会二部作』は2本あわせて1作品だけど、作品的にはこっちの方が好み(やっぱり『2』はあの人○ミ○○攻撃がエグくて…)。ヤクザの跡目争いという非常にドメスティックかつ特殊な設定なのに、そこで展開される裏工作や激しい拷問や血で血を争う暴力の連鎖などは、舞台を別の国のマフィアや大企業や政府の争いなどに変えても充分起こりえそうな展開。ドメスティックでありながらテーマはとってもグローバルだよなーと感じたのであった。ジョニー親分の崇拝者が多いのはやっぱり納得だなー。

2位 四大天王

いま思い出しても笑いが止まらなくなる、久々に痛快な映画。こりゃまるで香港芸能界を相手に、詐欺師彦祖と愉快な仲間達(こらこら)が仕掛けたコンゲームって感じでしたな!同じものは二度と出来ないことを承知で作ったのもある種の計算か。一般電影迷の方にも評判よかったのも嬉しかったですー。

そして、栄えある第1位は!

1位 イザベラ

ええ、やっぱりこれが来ちゃいましたよ。あはははは。ここまで絶賛して、もし本上映が決まったらどうなるんだって感じですが。
《大丈夫》や《AV》みたいな、どちらかといえば高校生男子っぽいのり(?)の映画が得意なホーチョンと、やはり高校生男子っぽいコメディ演技を得意とするチャッピーが本気になると、オトナの心の琴線に触れてしみじーみと感動できるステキな映画を作れるんだという新鮮な驚きを感じましたので。ええ、これは一般の方にも観てもらいたいです。是非とも日本公開してもらいたいです。イザベラちゃんの謹慎もそろそろ解けそうなので、安心してプロモにも呼べるでしょうから。
やっぱりただものじゃないわ、この美肌監督は。今後ともその美肌を保つような映画を作ってくださいまし(ってわけわからんこと言ってるぞ>自分)

次点は『PROMISE(無極)』と『SPIRIT(フォーフォー)』。『無極』はせっかく大将軍こと真田さんとニコの熱演がよかったのに、なんかカイコーの迷走しまくりな演出(!)がホントにもったいなくて、迷走した挙句にロケ地の自然破壊してるんじゃねーよー、と吠えてしまったりして(爆)。フォーフォーはリンチェイ入魂の演技と彼の思いに答えたジェイの渾身の一曲、そしてそれを彩る梅林さんのスコアの融合があったら確実にベスト10入りしたのに、日本の劇場公開時にはああいう悲劇が起こったので…。なんかねー、今後もあの手の悲劇はかなりありそうなので、そのへんホントになんとかしてくれよ配給会社さん、って気持ちでいっぱいですよ。

では、次の記事は独断と偏見で決めた個別部門をアップしますー。

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『バトンです(・∀・)』バトン

「tomozoのうれし★たのし★大好き」のtomozoさんから、バトンを受け取りました。
まずはルールざんす。

《ルール》
  1、回ってきた質問の最後に「自分の考えた質問」を足してください。
  2、終わったら必ず誰かにバトンタッチしてください。
  3、まとまりのないエンドレスバトンなので、「どんな質問を加えてもOK」です。
  4、バトンのタイトルを変えないこと。
  5、答えるのが面倒な問題は消しても良い。
  6、ルールは必ず掲載しておいてください。

では、いってみまーす(^o^)。なお、このblogの特性上、答えられる質問は中華しばりです。

★最近ショックだったこと。

クリスマスの予定が突然あいてしまったこと。これが早くわかっていれば、香港へ《傷城》&《黄金甲》を観に行けたのに…。旧正月前に行く予定を立てているけど、果たしてDVDなんて出ているかしら?

★今、食べたいものは何?

糖朝のマンゴープリン…じゃなくて西米露(フルーツタピオカ)。あと、昔九龍湾の美心で食べた、紫米の西米露もまた食べてみたい。

★どの季節が好き?

夏と冬以外、つまり春と秋。ところでワタシは秋の香港へ行ったことがありません。気候が穏やかでいいというんだけど…。

★住んでみたい県は?

パス。

★あなたの今のケータイの待ち受け画面は?

日替わり設定にしていますが、基本的にはもちろんトニーです。

★自分が映画に出演することになったら(既存のストーリーで)何の映画で、何の役がいい?

んー…。もし自分が20歳若かったら、《哥哥的情人》で謎めいた兄トニーを見守る女子高生の役(ははは)。あとは《行運超人》でミリアムが演じた、とことん運に見放された女性の役もいいかな。トニーと共演できる役柄で自分が出来そうなのって、実はあまりないことに気がついた次第。ははははは。

★あなたの好きな飲み物を3つ教えて!

・毎度御馴染焙茶工房しゃおしゃんの青プーアル茶
・仙跡岩などで飲める珍珠[女乃]茶
・台湾で飲む木瓜牛[女乃]

★あなたがこれから公開される映画で観たいトップ3は?

・もちろん、トニー&金城くんの《傷城》
・もしかしたらカンヌを狙っているのか?トニー×李安さんの《色・戒》
・ユンファ&ジェイ&コン・リー×イーモウの《黄金甲》

★あなたの一番好きな俳優は?

中華明星もたくさんいるけど、やっぱり何をおいてもトニーです。いけませんか?

★実現&進行させてほしいアジアンエンタメコラボは?

『kitchen』や『墨攻』のように、日本の小説を中華圏で映画化するコラボ。やってほしいのは以前も書いたけど、上橋菜穂子さんのファンタジー『守り人』シリーズをミシェル・ヨー姐さんの主演で映画化すること。ところで来年放映されるこのシリーズのアニメ版の音楽が『七剣』&『墨攻』の川井憲次さんと聞いて、じゃー映画になっても音楽は川井さんで、と思ったりして。

★次に回す方♪

非中華ヴァージョンでもやりたいので、In the groove for lifeのもとはしさんよろしくー(笑)。
あとはここに置いておくので、やってみたい方はお申し出くださいませ。

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新しい映画館で『墨攻』の予告を観る。

本日は地元ネタです。
この週末、盛岡の中心街にMOSSビルというショッピングビルがオープンしまして、ここに今までは3スクリーンで営業していた映画館盛岡フォーラムが、シネコンとして移転改装オープンしました。この映画館は大手配給会社の営業ではなく(大手シネコンなら北上にワーナーマイカルがある)、ロードショーとアート系映画を上映してくれるので、以前から毎月通っていた映画館です。おそらく今後も毎日通うことになるでしょう(笑)。

昨日はそこで日本映画『ゆれる』を観たのですが、その前の予告編で一番最初にかかったのが、なんと『墨攻』でした。ええ、アンディの第一声、「我叫革離ー!(だっけ)」は確かに本人の声でしたわね
…しかし、いくら「10万の敵にたった1人で挑む」からとはいえ、俯瞰の戦闘シーンがやたらと多い予告編だったなぁ。アップになったのはアンディとファン・ピンピンの演じる女子剣士逸悦だけだったし。そーいやぁニッキーどころか、アンさんもでていなかったもんな。
チケットカウンターには前売券もあったので、ちゃーんとこの映画館でやってくれるのね、こりゃ嬉しいぞ!と密かに小躍りした次第。というわけで来年明けが楽しみである。

ところでこのフォーラムの下の階には、あのジュンク堂書店が岩手初出店。うううう嬉しいよジュンクさん、すでに市内に2店もあっておなかいっぱい状態のあのイ〇ンじゃなくて、街中に出店先を選んでくれたことを。そんなたわごとはともかく、よし、映画を観る前にここの書店のコミックコーナーで文庫版をチェックだ!…と言いつつも、昨日はオープンしたてで人が大量にいたため、うっかりチェックを忘れたのであった。ほーほほほほほ。

墨攻 1
墨攻 1
posted with 簡単リンクくん at 2006.12.11
酒見 賢一原作 / 久保田 千太郎脚本 / 森 秀樹作画
小学館 (1999.6)
この本は現在お取り扱いできません。

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【架空対談】この冬の中華電影を、観ないで斬る!(その3・《天行者》&勝手な総括編)

もとはし:さて、しんがりは《天行者》。
…すみません、実はよく調べていませんm(_ _)m。イーキン&ステ主演の古惑仔ものということしか知らず…。監督は《神経侠侶》や『君を見つけた25時』のジェームズ・ユエンさんで、ジェームズさん作品の常連でもある(笑)中信さんも出演されているのですね。こんな知識だけで語ってしまいます。迷の皆様お許しくださいまし。

暗黒もとはし:ねーねー、前回の話にも関連するんだけど、イーキンは中国のドラマでなんとフォーフォー、もとい霍元甲を演じるから、頭を丸めたんだって?リンチェイには敵わないけど、イーキンのフォーフォーはけっこうイカすんじゃないかと思う。

しかし面白いというか、不思議なのは、清朝を舞台にしたドラマや映画に中華明星が出る場合は、必ず頭を丸めなきゃいけないってことだよね。あの辮髪カツラは髪があるとうまくかぶれないらしいけど、ほんのちょっとの役どころでも頭を丸める中華明星は偉い。日本でも時代劇で浪人を演じる時に、カツラだと違和感があるからって地毛を伸ばして一部だけでも結う男優も出てきたとはいえ、ここまで思い切ることはしないもんね…。

さらに最近の中華電影では清朝が舞台の作品が大流行で、《刺馬》の主演キャストは全員頭を丸めるらしい。リンチェイだけでなく、アンディも金城くんも。うーむ、アンディはともかく、スキンヘッドのカネピロは想像できんから、中華電影に全く興味がない日本人カネピロしか知らん人にはショックかもねぇ。

…あのぉー、人のことは言えないんですけど暗黒さん、《天行者》の話に戻りたいんですが。

ごめんごめん(オマエも乗ったくせに)。光頭話はここで打ち止めよう。

90年代前半、黒社会の若きギャング“古惑仔”を当たり役としてブレイクし、その後はマンガ原作の『風雲』や『中華英雄』に出たり、『東京攻略』やTwinsと組んだアクションコメディに出ていたイーキンが久々に黒社会ものに出演、というのが呼びなんだろうけど…。

正直、もう古惑仔の季節も過ぎ去ったんじゃないかなぁ、ってーのが無きにしも非ずなんじゃない?なんといっても最近の香港映画で黒社会ものといえば、ジョニー親分のあの2部作があまりにも衝撃的だったわけだし。

コメディでもなさそうだから、なおさら心配。まぁ、2月に香港へ行ったときにはDVDかVCDを買って観ておこうと思っています。
…以上、こんな感じかな?

じゃ、総括総括。

あいよ。ここ4,5年の傾向かどうかはわからないん だけど、ちょうど4年前の『無間道』の頃から、クリスマスシーズンに大作が上映されるようになってきた感じがするよね。このときは『英雄』もやっていたこともあって、中国映画がエンタメ大作を作り始めた頃と重なるんだけど。そして、かならず翌年の金像に絡んでくる…。3年前の『終極無間』、2年前の『カンフーハッスル』、去年の『ウィンターソング』と、クリスマスの大作映画はみんな金像にノミネートされたでしょ?

そう言われれば…。でも『功夫』と『如果・愛』は純粋香港映画とはいえないんじゃないの?

それを言ったらそうなんだけどね…。でもアンドリュー&アランの“基本映画”チームは、キャストに中国人を交えても、あくまで香港で作ることにこだわって、見事に香港映画としての質が高い大作を作るじゃないの。あ、イニDは例外だけど。あとはジェイコブさんやスタンリーさんのように、大陸資本&ロケで映画を作る香港人監督さんも増えてきたけど、これもいい方向に捉えたらいいんじゃないかな?彼らがまた香港で映画を撮ってくれるかどうかは本人たちの意思次第だけど、これが世界的評価につながってくれればいいもの。

まー、アート系好きならそう受け止めてしまうんだろうけど、やっぱり香港映画って娯楽じゃない。今は成龍さんが頑張っているとはいえ、彼が演技派に転向したら、その娯楽傾向がなくなってしまって、ますます「香港映画は終わった」っていわれちゃうに決まっているんだよ。そうならないように、他の監督もキャストも頑張っているとはいえ、まだまだ日本やその他の国では…。

ねぇ、それ言うのは、もうやめようよ。もちろん、黄金の80年代はもう帰ってこないし。でも、香港映画は決して死んではいないわけであって、だんだん新たな動きが出てきつつあるんじゃないかってことは自覚した方がいいんじゃないかな。そうやって、前向きに考えながら冬の中華電影に…といっても、クリスマスに地元に行けないのは、やっぱり悲しいわー!(大泣)

ホラ泣かない泣かない、『墨攻』はすぐ日本でも観られるし、《傷城》と《黄金甲》も絶対日本に来るってば…。

…となぜか分身の暗黒もとはしに慰められながら、バカ対談は終了します。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
次回更新からは通常通り、もとはし一人に戻ります。

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2年ぶりに帰ってきた男。

2年ぶりに帰ってきた男。

架空対談の途中ですが、香港よりCOSMOPOLITANが届きました。はい、表紙&グラビアはトニー先生です。

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【架空対談】この冬の中華電影を、観ないで斬る!(その2・時代劇編)

もとはし:対談に入る前に、ちょっと確認しておきましょうか。まず、ピーター・チャン製作&イー・トンシン監督、アンディ、古天樂、そして彦祖主演の《門徒》(protage)は旧正月映画のようですね。ピーターさんプロデュースだから製作はアプローズですね。

暗黒もとはし:ピーターさんはこのところ活躍しているね。次は時代劇の《刺馬》も控えているし。やーっぱパパになって生活を支えるんだから、ガンガン稼がなきゃって心境なのかしらん?

…それはどーだか。だってサンドラもまだ女優続けるんでしょ?キミみたいに毒吐きながら。

あ、ちょっと、アタシとサンドラ姐を同列にしないでよ、ひどーい。そんなこといわずに本題入ろうよぉ。

そーだな、自分で自分をいじめても何にもならんからね。さて、今回は時代劇編ってーことで、ネタはもちろん《墨攻》&《黄金甲》。

じゃー最初は《墨攻》ね。

これは合作ってこともあって、今回ネタにしている4本の映画のうち、一番早く日本で観られる作品。前々から言われているように、第1回日本ファンタジーノベル大賞受賞者・酒見賢一の同名小説を、森秀樹がアレンジを加えてマンガ化した作品の映画化。酒見氏の原作小説も久々に増刷がかかったみたいだけど、ノベライズも近日発売されるらしい。実は小説もまだ手に入れていないんだけど、いっそのことマンガを読んだ方が早いのかなーって気もしてきた。文庫化もされていたはずだ。

しかし知らなかったよー。あのマンガが香港で評判だったなんて。確かに香港や台湾では日本のマンガもタイムロスなく読めるんだけど、人気がある日本マンガっていえばシティーハンターとかドラゴンボールとかスラムダンクみたいに、日本の人気と同期してるものばっかりだもの。

酒見氏はデビュー作の『後宮小説』や、孔子を描いた長編小説でも知られるように、エンターテインメント系中華小説が得意な方だけど、こういう中華ものを書いている日本人作家の原作マンガだから、興味深かったんじゃないかなー。

ねー、堅い話はこのへんにしない?また長くなるよ。

わかった。キャストは渋いよねー。アンディ主演というとどーしてもアイドル映画かって思ってしまうんだけど、主人公の革離は本来スキンヘッドのオッサンなので、今回はシブ路線だね。それにさらに拍車をかけて渋いのが、かつて韓国映画がアート系映画館でしかかからなかった時代からずーっと活躍している大ベテラン、アン・ソンギ先生だから。

あー、アンさん!いいよねぇー。韓流スターはどーでもいいけどアンさんは別。日本映画『眠る男』ではタイトルロールの“眠る男”で、ずーっと寝ながら演技していたんだもんねー。あれはすごいと思ったよ。…あと一人、若手大韓俳優が出ているらしいけど、我々的にはパスでいいよね?どーせ一部女性週刊誌で大騒ぎするだろうからわざわざ取り上げる必要なーし。

お、久々に毒舌。でもワタシももちろんパス。そうそう、久々にニッキー・ウーが見られるのにも注目だよ。ここ5,6年名前を聞いていなかったから、もう懐かしくって。台湾俳優も張震やルンルンはもう中堅で、今はもうF4周辺やディランもこみちやボーリンの若手世代にシフトしちゃったもんねぇ。

…なんかF4の先輩格的存在のわりには、日本向けPRでは全然名前が挙がってきていないらしいけどねぇ、ニッキー。ところでエイダとの仲はどーなってるんだか。

あ、それアタシも思った。あと、スタッフでは監督が『流星』のジェイコブ・チャンさん、音楽が『七剣』に続いて中華電影登板の川井憲次さんに注目。ジェイコブさんは文芸派だから、こういうのは珍しいよね。だから興味がある。川井憲次さんは人気あるねぇ。やっぱり『攻殻機動隊』など、海外で人気の日本アニメのサントラで注目された方だからかな。

川井さんの音楽目当てで観に来る人も多そう。新春第2弾全国公開であの方の時代劇映画と同じチェーンでかかるから、我々のところみたいな地方都市でも見られるのが嬉しいねぇ。

そうだねぇ。ただ文句をつけるとしたらアンディの北京語が吹き替えということくらいか…?

そりゃー前回もアタシが言ったじゃん。はい次。

よし、《黄金甲》ね。最近年1ペースで映画を作っていて絶好調すぎるイーモウの時代劇大作第3弾。今回は久々の中華時代劇主演になるユンファと、その息子にジェイという予想外なキャスティングが注目。…ところでジェイよ、重荷じゃないかその役どころは。いや確かに黄金甲は重そうだが、ってそういう話じゃないか。

なにわけのわからんことを言っておる。そのほかにつっこめるのがあるじゃない。ほらぁ、元祖らぶらぶ邪念のあの方が、久々にイーモウとコンビを組むこと!

そうそう、コン・リー姐さん!元カレとは10年ぶりのコンビだよね?いやぁこれってまるでリアルウィンターソング…。

さすがに2人とももうすっかり大人だから、あの映画みたいなことにはならないんじゃないの?当たり前だけどさ。それじゃユンファの立場がないじゃん。

もーう、冗談の通じないヤツめ。ま、あとはリュウ・イエくんの出番を楽しみにしよう。ところでまた『無極』の時みたいな報われない役どころだったら泣くよなぁ…。そうそう、この映画は物語にも注目せねば。『英雄』&『十面埋伏』では完全オリジナルの武侠映画を作り上げたイーモウだけど、今回はさらに実験的な試みをしているみたいだね。日本でも知られている現代中国戯曲の名作『雷雨』を大胆にアレンジし、時代設定を思いっきり過去にしてある将軍一家に降りかかる愛憎と背徳の悲劇になるみたい。

あー『雷雨』。うわーそりゃ背徳だ。大学時代の購読の時間で一部を読んだのを思い出した。不倫と近親相姦が渦巻いているんだよねー。で、だれとだれがそーなるの?

…知らん。

こらこら。

でも、『単騎』は日本でこけたけど、イーモウブランドは確立しているから、これも間違いなく日本に来そうだね。おそらく来年の秋までには来るんじゃないの?その時はメインキャスト全員の一挙来日を期待したいもんですね。

そうそう、あとはやっぱりジェイの主題歌!今年始めのフォーフォーと同じように、ジェイ書き下ろしの主題歌シングルが『依然范特西』全曲のMVを収めたDVDと一緒に発売されるらしいじゃないですか!これは買いっすねー。あとは“フォーフォーの悲劇”再びにならないように…(祈)。

これはワタシも大いに心配。なんせジェイに関しては、日本デビュー作(つまりイニD)でも、渾身の作だったフォーフォーも、日本版主題歌なるものに差し替えされてしまったという無念があるもの。二度あることは三度ある…にはならないでほしい。今回心配なのは、この映画が日本ではどこの配給になるかということ。過去のイーモウ時代劇は2本ともワーナーで配給されていて、ワーナーといえばフォーフォーの悲劇で…。

うわあああああー、それは心配!とりあえず東京方面に念を送っておこうよ!配給獲ってもいいけど、主題歌は絶対変えないでって!

主題歌変えるなぁー、絶対変えるなぁー(-人-)(-人-)

…はい、このバカ対談、もーちょっと続きます。

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歌神様、ドーハに降りたつ。

架空対談の途中ですがニュースです。じゃないか、今挙げておきたいネタを先にアップしておきます。

gicchaさんのところで、歌う映画監督、もとい學友さんが亞運会の開会式に出られる!と知ったので、昨日(12/1)は録画しながら途中まで観ていました。でも途中で寝てしまいましたので(笑)、先に學友さんの出番だけ観ておきました(^^ゞ。

asahi.com:馬上の王子が聖火点火、4万人が歓声 アジア大会開会式-スポーツ.

「海」「砂漠」「シルクロード」。アラビア半島での初開催にふさわしい演出だった。6900人の演技者が競技場を華やかに舞った。アジア諸国の民族衣装をまとった人々が縦横無尽に交わる。平和への願いが込められていた。

 ゲストも多彩だった。

 選手団の入場前には、香港の人気歌手で「歌神」との異名を持つ張学友が、ドラムのリズムに合わせて熱唱。「一歩一歩、一つずつみんないっしょに」。その歌詞にも、アジア大会の意義が刻まれていた。

なんせ全3時間なのでヒマのあるときにチョコチョコと観ているんだけど、しかし派手だなー開会式。こんなに派手な亞運会の開会式ってありなのか?カタールってお金持ちー。
まー、中東圏初の大会で、比較的政情が安定している石油産出国だから、こういうことができるのかしら(なんでも2016年五輪誘致を目指しているとか)。
それはともかくロマンだなー、アジアーンというよりアラビアーンって感じ。観客の皆さんの顔を見ていると、日本ハムの投手ダルビッシュのパパ(イラン出身ですね)が何万人もいる…って感じが(苦笑)。
ひとりのカタール人の男が宝物を求め、海を渡ってアジアを冒険し、多くの友人と触れ合って国に戻り、砂漠の民である恋人と結ばれ、生まれた息子にアラブから生まれて世界中に広がった科学技術を伝え、未来都市ドーハを作り上げるといったドラマティックなアトラクションの後、会場の観客も交えた太鼓の合奏を前奏に學友さんが登場し、英語曲『Togather Now』を熱唱していた。…あ、英語なのね、北京語でも広東語でもなく。確かに東アジアだったら中国語でいいんだけど、アジア全体は多民族&多言語国家だものね。いくらカタールがアラブ圏とはいえ、さすがにアラビア語を使うわけにゃいかないとみたのかな。しかーし、言語が変わっても、歌神様の熱唱は全く変わらなかったのであった。良きかな良きかな(^o^)。

でも、こうやって亞運会のオープニングセレモニーに出演するくらいだから、學友さんがまさにアジアの歌神であるってことがよくわかるんだよなぁ。これなんだから、もーちょっと彼をクローズアップしてもよかったんじゃないのでしょうかー、某電影日本宣伝担当さま?…ってことはいいっこなしかしらん?

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【架空対談】この冬の中華電影を、観ないで斬る!(その1・《傷城》編)

暗黒もとはし:わーはーはーはーはーは!ヒトの迷惑顧みず、やってきました約1ヶ月ぶりっ!

もとはし:オマエはベンジャミン伊東か?そのまま電線音頭でも踊りだしそうな勢いだな。

電線音頭なんて誰が知ってるんだよ、いつもながらのくだらん前置きはこのへんにして本題いこいこ!

えばるなよ暗黒ちゃん、アタシの分身のクセしてよぉー。えーと、この冬の中華電影…、あ、これはこのクリスマスから新暦正月にかけて中国語圏で公開される、中国or香港製作の映画のことを指すんだけど、話題になっているのは、髪の毛がまだあるイーキンを拝め、ステが久々に役者専業で出演する《天行者》、日本でも来年早々に観られる、森秀樹&酒見賢一原作による理想のアジアンミックス映画《墨攻》、ユンファ&コン・リー&ジェイの共演、原作が現代中国演劇の名作『雷雨』という点でも注目される、イーモウ2年ぶりの時代劇《黄金甲》、そして無間道三部作のスタッフが再結集し、2年ぶりの映画出演となるトニーと、日本じゃやっと最近『ウィンターソング』が公開された金城くんが初共演した《傷城》があげられるのかな。あと、彦祖の《門徒》は間に合うのかな?
数は少ないけど、一時期に比べたらやや復調しつつあるよね。大作が多いのは、中国との合作が増えてきたからだけど。

そういえば、時代劇2本は完全に合作だね。つーことはユンファもアンディも北京語話すのか…。ガッカリ。

暗黒ちゃん、そりゃしょーがないよ。アタシだってそれは悔しい。でも人口600万の香港と約14億の中国の市場を比べたら、どっちが魅力的で儲けられて知名度を高められるかと考えれば断然後者なんだし、日本人にとっての中国語はやっぱり北京語であるから、そのへんで関心を呼べるじゃないの?

まーねー…。でもでも、今年の冬はなんといってもさ!

そうそう、《傷城》があるもんね!無間道チーム再結集だもんね!日本じゃ『ウィンター…』の時に金城くんの次回作としてチラッと紹介されたのみだけど、今月になって香港の雑誌でも主演の二人が登場し始めているものね!公開もちょうどクリスマスイブらしいから、この冬の香港は《傷城》がらみのグッズがいっぱい出てるんじゃないかなぁ。

でも我々はうちうちの事情で行けないんだよね、その現地に…(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)。

うう、それを言わないでよぉ暗黒ちゃーん。アタシだって悔しいんだからさぁ。もうここは心を入れ替えて、クリスマスに香港に渡るトニー&金城迷bloggerさんたちの報告を楽しみに待つしかないんじゃないの?

そ、そうね…。製作にはイニDの縁で某レコード会社も入っているし、来年には確実に日本に来るわよね。多少不本意な形になっても、それは我慢しなければ。なんか主題歌がそのレコード会社所属の某人気日本女子歌手になるんじゃないかとかいわれていてもさ…。ところで、話の内容は?

えーと、悪徳警官と彼を告発する若手刑事の葛藤話?…どっかで聞いたことがあるような。昔のハリウッド映画であったよね、そーゆーの。

で、前者がトニー、後者が金城くんか。トニーは悪役なの?もしそうならば、彼ずっと前から「悪役がやりたいね」と言っていたわけだから、まさに念願の役どころではあるわけなんだけど…いったいどーなんだろう?だって悪徳警官ならすでに『ロンゲストナイト』でやってるけど、あれは悪徳というより、ただのこすいドジ警官って感じだったじゃん?

オマエ、そう見るか!でも反論できん…ううう。まーあの映画からももうずいぶん年月が経ったし、トニーもその間に全世界から評価されたし、役者としてもいい役ゲットしたって思っちゃわない?

いくら迷だからってそこまで言うかよー(苦笑)。そんな彼と対決する金城くんも楽しみだね。個人的には『ウィンターソング』以上に突っ込んだ芝居を見たいよ。

それってどういう芝居?ボケるトニーにひたすらツッコミを入れるってこと?

もとはし、自分だからとはいっても、それ全然面白くなーい。

…スマン。あとの楽しみはダブルヒロインも?トニーと初共演の中国の才女ジンレイ小姐に、実は金城くんとは初共演かもしれないすーちーと、大陸&台湾の実力派女優が揃ったもんね。

あれ、金城くんとすーちーって、同じ台湾出身なのに初共演なの?ホント?

いや、よく知らないけど、この二人の共演って聞いたことないのよ。それはともかく、ジンレイ小姐には是非広東語を話していただきたい。トニーの妻ならそれができないはずはない。最近北京語や非広東語のネイティブ俳優が香港映画に出ると、自分のネイティブ言語を使って堂々と話してしまってオッケイって傾向にあるから、そのへんはね。

そうね、香港電影迷ならそこまでこだわりたいもんね。

何はともあれ、一番楽しみよね。

そうそう!

…とかなんとか言ってたらかなり長くなっちゃったわね。残りの作品については次回またってことでいい?

えー、それでいいのもとはしよ?でもまー今回アタシはあまり暴言はいてないから、また出番あってもいいかな?

…やっぱやめよか。

えー、それはよして!

というわけで、今後しばらくこの戯言にお付き合いくださいまし(^_^;)A。

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