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2006年10月

イザベラ(2006/香港)

イザベラ(2006/香港)

ポスターは2種類あるはずなのですが、どーしてもイザベラヴァージョンが見つけられなかった…。でも、このチャッピーヴァージョンも味わいがあっていい。

最初にお詫びを言わなければいけません。
題名の『イザベラ』って、イザベラちゃん演じるヒロインの名前とは全然違うんですね。アタシはずーっと勘違いしてました(大泣)。以上、お詫び終了。以下本題。

すでに東京国際アジアの風部門の“顔”と化したといってもいいかもしれない、我らがパン・ホーチョン。一昨年の特集上映以来、3年連続で作品が上映され、そのたびに来日しているので、香港電影迷にはすっかり御馴染の美肌監督(笑)。しかし、日本のファンには御馴染でも、作品は全く一般公開されないのはなぜ?と考えたら、ネタも作りも何にしても、あまりにもベッタベタな香港コメディだからコアなファンしか集められなくて儲からないからなんじゃないかなー、と思った次第。違ったらすんません。
しかし、最新作『イザベラ』はそれまでの作品とはちょっと違う雰囲気で、すでに世界デビューも果たしている作品。今年のベルリン映画祭ではなんとコンペティションに出品され、ドイツ人記者による星取表では19作品中最下位だった(!!)というのにもかかわらず、なぜか審査員には評価され、どうしても急ごしらえしたとしか思えない(失礼)音楽賞なるものを受賞していた。なぜ?なぜ音楽賞?と疑問に思ったのは以前も書いたとおり。でも、今までのホーチョン作品とは違うってことは確かなんだろうな、と期待しつつ、シアターコクーンの席についた。

1999年、中国返還間近のマカオでは、犯罪に手を染めた警察官が次々に告発されていて、問題になっていた。警部のセンこと馬振城(チャッピー)もそんな一人。停職処分をくらい、やさぐれたセンはクラブをはしごしては、ナンパした女性をベッドに連れ込むすさんだ日々を送っていた。
ある日、センはキャバクラで、以前ナンパした少女にビール瓶で殴られる。その少女、ヤンこと張碧欣(イザベラ)は、「アナタはそうやってアタシのママとも寝たのね。アタシはアナタの娘よ」と彼に告げる。その前年、ヤンは計算ずくでセンに近づき、自分の身代わりまで用意してベッドインさせたのだ。ヤンは最近母親をガンで亡くしていた。彼女はセンに飼い犬のイザベラを一緒に探して欲しいと頼んだ。その名前はヤンの母にしてセンが若い頃に愛していた女性の名前だった。後にイザベラは別の少女の飼い犬になっていたのをヤンが発見したが、すでに別の名前がつけられていたことを知り、飼い犬を取り返すのを諦めざるをえなかった。
昔のアパートを追い出されたヤンは、センと同居生活を始める。センは突然現れた大きな娘に翻弄されながらも、彼女のいる生活を楽しみ、親子とも恋人とも違う不思議な関係を築いていく。しかし、彼は知っていた。母になるのには若すぎたイザベラが自分との間にできた子を中絶し、別の男との間に授かったヤンを“センの娘”として育てていたことを…。

先に書いたように、これはベルリンで不思議な評価を受けた作品なので、今までとは違うんだということを頭においていたのだが、見終わった後、まさに不思議な気分になっていた。基本的にはシリアスであるが、笑える場面も多少ある。親子の絆をテーマにしながらも、安易な泣かせには走っていない(これが日本映画なら、確実に泣かせに走ること間違いなし)。近親相姦の危険を感じさせても、後ろめたいところはなく、インセストタブーな色合いは時間が進むにつれてどんどん薄まっていく。
酒も煙草もたしなみ、同級生(デレク)に「アタシはギャングと付き合っているのよ」とうそぶいて背伸びする16歳の不良(死語?)女子高生ヤン。センとの生活で彼の娘として振舞うようになってからは父との絆を求め、みるみるうちに成長していく。センはヤンが本当の娘ではないことをわかっていたが、彼女との出会いで、今まで自覚したこともなかった“父親”になることを決意して変化する。どうしようもないなかで出会ったやさぐれ気味の二人が響きあい、互いに変化していくのだ。その結果は、ラスト近くでスーツを着て出頭するセンの表情と、その後に恋人と再会するために禁煙を決意したと同級生に語るヤンの表情や様子が、両方とも穏やかだったというところに現れていたと思う。
センは破滅ではなく娘と共に生きることを選択し、ヤンは父と出会って再生する。生きることへの肯定感にあふれているようなラストだった。

噂の音楽は、なんとなくラテンな雰囲気だなぁ、そういえばピーター・カムはラテンっぽい雰囲気のBGMを作る印象があるよなぁ(『東京攻略』のオープニングが明るいラテンナンバーだったものね)と思っていたら、なんと本格的にポルトガルの伝統音楽ファドをフィーチャーしていたとは!その哀愁漂う音色が、香港とは全く違うヨーロピアンな雰囲気のマカオの街並みに流れると、もうハマらないわけがない。ええ、確かにサントラが欲しくなります。そしてマカオへ行きたくなります。これがベルリン映画祭審査員の琴線に触れなかったってことはないよなぁ。
祝!チャッピー初主演?(…って『無間笑』は主役じゃないのか?でもアレは複数主演だからねー。)これは彼とホーチョンが設立したプロダクション「不是兄弟(Not Brothersってうまい名前!)」の第1回作品とのことで、まさにチャッピーのための映画。全編シリアスなチャッピーというのもほとんど初めてだし、意外にも健闘しているから、ちょっと見る眼が変わったぞ。それでもしょっちゅう物を食っている同僚の秋生さんと一緒に登場すると、どーしてもアンソニーさんに目が行ってしまうんだけどさ。すまん。
イザベラちゃんは、ノースリーブとホットパンツから伸びる長い手足が印象的。顔もやや長めかな。ミポリンというより、某ブイロクのミヤケケンくんを美少女にしたら彼女になるのかなって印象でした。美少女だけどあまり女っぽい雰囲気がないのも映画にマッチしていると思う。…しかし彼女、仕事に対する態度がめちゃ悪だから、事務所から謹慎食らってるんだって?香港電影界では実力派若手女優が常に不足しているし、Twinsとも違うキャラだと思うから、是非とも気持ちを改めてもらって、さらに仕事には真剣に取り組んで、成長してもらいたいんだけどねー。

ともかく、ホントに観てよかった。今年観た香港映画ではベスト。大人の鑑賞にも堪える映画だと思うし。これをコンペに持っていってもよかったと思うんだけど、すでにベルリンでコンペ出品されていたからできなかったのね。(ローマと釜山で出品の『父子』はどうだったんだろう?)

…感想が長くなったので、28日のティーチインレポート(ツッコミつき)は次の記事にて。2階席じゃなかったら、ワタシもホーチョンに質問したかったよなぁ。

原題:伊莎貝拉
監督&脚本:パン・ホーチョン 音楽:ピーター・カム 編集:ウェンダース・リー
出演:チャップマン・トウ イザベラ・リョン デレク・ツァン アンソニー・ウォン ショーン・ユー ジョシー・ホー

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おばさんのポストモダン生活(2006/中国)

↓ヒルズのグランドハイアット側にあったイラストポスター。これはかわいかった。ユンファの笑顔のうさんくささがサイコー。

おばさんのポストモダン生活(2006/中国)

※今回は完全ネタバレです。またご覧になっていない方(特に関西の『アジアの風』でこれを見られる方)はこの先から読まれないことをオススメします。なお、今回の語り手は事情によりもとはしではありません。あしからず。


おばさんのポストモダン生活(2006/中国)

ボクの名前は寛寛(クワンクワン)、歳は13歳。好きなものはオンラインゲームとPSPとサッカー。でも去年の夏、脚を折っちゃってもうサッカーができなくなったんだ。好きな子がいるんだけど、脚のせいで告白できないし…。

ボクは去年、上海に住む葉おばさん(斯琴高娃)のところで夏を過ごした。おばさんは元英語教師だったんだけど、もう退職して、家庭教師の職を探しているところ。おばさんが駅までボクを迎えに来た時は、すっごく恥ずかしかったよ。派手な傘を差しちゃって、大声でボクの名前を呼ぶんだから。
おばさんは、はっきりいってウザい。アパートの電気代をケチり、「冷房は腰を冷やすから使わないのよ!」とか言いながら、夜は自分の部屋だけガンガンに冷やして寝ている。隣に住む水おばさんは猫の飛飛を愛しているんだけど、おばさんは水おばさんをキライみたい。
ボクが上海に来た理由はもう一つ、メル友の“六姫”に会うためだ。彼女はボクより年上の18歳、本名は隣の猫と同じ飛飛だ。前髪を赤く染めて伸ばしているのがカッコイイけど、その下には大きなやけど痕があった。飛飛にはボケ、じゃなくて痴呆症、あ、日本では認知症って言うんだっけ?のおばあちゃんがいるんだけど、小さい頃にそのおばあちゃんが間違って彼女を火鉢に落としてしまったので、顔に傷ができてしまったというんだ。ボクは彼女が好きで、美人だと思うけど、その傷はやっぱりどうにかならないのかなぁ。まとまったお金があれば、韓国で整形手術が受けられるのに。
そこでボクは誘拐された振りをして、おばさんから大金を巻き上げようとした。けど、結果は失敗。でも、悪いのはボクらなのに、おばさんは取調べの時「アタシがこの狂言誘拐を考えたのよ!だからこの子達は悪くないのよ!」とボクらをかばってくれた。ビックリした。そして、嬉しかった。仕事で忙しいボクの母さんは、多分同じことをしたら決してかばってくれないだろうから、本当に嬉しかったんだ。そこでボクは上海を離れる前に、おばさんにケータイをプレゼントした。おばさん、気に入ってくれたかなぁ…。

ここからは、ボクがまたおばさんに再会するまでに起こったいろんな出来事の話。
秋、おばさんは公園で素敵な男の人と出会ったんだ。その人は、京劇の一節を朗々と歌い上げていた。潘さん(ユンファ)って名前の人だ。彼は京劇や漢詩に詳しく、ロマンティックな人(とおばさんが言っていた)。おばさんはその人に恋をするんだけど、潘さんはおばさんから薬代を借りたままいなくなっちゃった。おばさんがガッカリしたのは言うまでもない。
おばさんはさらに、食堂で顔を切られた永花って女の人に出会う。永花には難病の娘がいて、勤めていたレストランをクビにされたので自暴自棄になっていたんだ。潘さんのこともあって疑り深くなっていたおばさんは彼女に冷たくあたったけど、病院で娘の姿を見て同情するようになり、永花を自分の家に呼んだ。だけど、彼女は地道に働こうとしないで、当たり屋をして大金をゲットしようとしていたので、おばさんはもうカンカンで、永花を追い出したんだって。
ある日おばさんは、街で潘さんと再会した。彼にダマされたと思ったおばさんはもちろんそっけない態度をとるけど、潘さんもまたおばさんが好きになったみたいで、二人は一緒に夕食をしたり、一緒に夜を過ごす(ってよく言うけど何をしてるんだ?ラブラブな二人がすることらしいけど)仲になる。潘さんはおばさんにお墓を利用したビジネスを持ちかけ、おばさんもそれにのって、全財産をつぎ込んでお墓を買った。とにかく、その時までおばさんはとっても幸せだったんだ。少なくとも、潘さんとの夕食の最中に、あの猫の飛飛がアパートに迷い込んでくる直前までは…。 

おばさんと再会したのはその半年後。でも、上海でじゃなくて、ずーっと寒い鞍山という工業都市だった。おばさんは上海出身だったけど、鞍山で結婚して、そこで生まれたボクのいとこの劉大凡(ヴィッキー)と旦那さんとでしばらく暮していた。でも、おばさんにとって、この結婚は楽しいものではなくて、しばらくしてから離婚して上海に戻ってしまったってことなんだ。大凡がボクに話してくれた。すごく不幸な事件がいくつかおばさんの身に起こり、大怪我をして脚を悪くしたおばさんは、もう上海で暮らすことができなくなってしまった。だから大凡はおばさんを迎えに行ったのだけど、彼女は自分を捨てたおばさんが最初は許せなかったみたいだった。
鞍山で逢ったおばさんは、上海でのおばさんとは全く別人だった。髪は白髪交じりで、あの勢いもなくて、おじさんが汚した床をせっせと磨いて、おじさんが作った靴を毎朝市場に売りに行く。元気なおばさんはいったいどこへ行ってしまったんだろう。

ボクはまだ13歳で、おばさんの人生がどんなのだったかはよく知らない。だけど、これだけはわかる。おばさんは上海が大好きだったんだ。そして、上海で出会う人も大好きだったんじゃないかなって。お隣の水おばさん、亡くなってしまったって聞いたけど、おばさんは本当はあの人をキライじゃなかったんだって思う。ボクはおばさんが大好きだったという潘さんも、おばさんに迷惑をかけていた永花って人も知らないけど、ケチでウザくて、それでもってお人よしだったおばさんは、上海という街でこそ、どんなことがあっても自分は幸せでいて、それでここが自分の居場所であるって信じていたんじゃないかなぁ。
ボクは中国を離れて外国に住むことになった。おばさんみたいに、自分の好きな街に居場所を見つけて、おばさんのぶんまで幸せに暮せればいいなぁ。

そうそう、おばさんとボクの物語を、香港のアン・ホイっておばさん、じゃなかった監督さんが映画にしてくれたんだけど、この間、もとはしっておばさん…あ、お姉さんと一緒に東京で観たんだ。音楽がボクの好きな日本のアニメ映画みたいだねって言ったら、日本の音楽家が作曲したんだよって教えてくれた。おばさんと潘さんが一緒に京劇のコスプレをしている場面で曲が流れたんだけど、これが日本のアニメだったら、ここで二人は夜空を飛ぶんだろうなぁ。
あと、おばさんを演じた斯琴高娃っておば…女優さんは、中国映画界での大ベテラン女優なんだって。昔は美人だったんだろうなぁって何度か思ったよ。ボクのおばさんにしてはちょっときれい過ぎるなぁって思ったのも事実だけど、でもおばさんっぽさがすごかったので、斯琴高娃さんはやっぱり大女優だね。
それ以上に驚いたのがチョウ・ユンファの潘さん!ユンファってハリウッド俳優じゃん!いまでも剣を振るってワイヤーアクションで飛んだり、拳銃を両手に構えてドカドカ撃ちまくっているじゃん!それがおばさんの恋のお相手?カッコよすぎない?…でも、そこまでカッコイイからおばさんが恋しちゃうのか。あはははは。いとこがヴィッキーっていうのもビックリ。でも、かなりきついキャラだったね。大凡はホントに悪い人じゃないって思ったけど。
ところで、水おばさんを演じた女優さんと、ボクのいとこの彼氏を演じた俳優さんって、誰なんだろう?最後の字幕が読めなかったんだ。

原題:姨媽的後現代生活
監督:アン・ホイ 音楽:久石 譲
出演:スーチン・カオワー チョウ・ユンファ ヴィッキー・チャオ

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四大天王(2006/香港)

四大天王(2006/香港)

現在の中華ポップスシーンを象徴する歌手orグループを考えると、まず思い浮かぶのがジェイやリーホン、デビタオのような実力派だけど、ルックスを重視すればやっぱりF4になってしまうのか?(もっともF4は台湾では以前のような勢いはないという話も聞くが…)そして、そのほとんどが台湾アーティストである。しかし、90年代から香港ポップスに慣れ親しんだ人間から見れば、90年代の香港ポップスシーンに燦然と君臨していた“四大天王”…今や“アジア映画界を翔ける大プロデューサー様”なのに相変わらずのポップスターぶりをみせるアンディ、香港○○○楽園の公式キャラクターでもあり、『ウィンターソング』の日本公開も楽しみな學友さん、近年は主演映画に恵まれ、アイドルから演技派俳優への転身を図りつつあるアーロン、そしてユニセフ大使としても活躍するりよんが中華ポップス界を象徴していたと考える。(あ、レスリーも梅姐もローマンさんもタム校長もいるけどね)
しかし、香港ポップスを知って不思議に思ったことはいろいろある。なぜ映画俳優は歌を歌わねばならないのか?なぜ、コンサートでは歌よりもステージが重要視されるのか、そしてなぜ、とんでもないコスチュームを着せられるのか?…もちろん、それを好きでやっている俳優もいるってことはわかっている(レスリーとか…っておいおい名指しかよ)。しかし、誰もがみんなそうなのか?と思ったことも多少はあるのだ。そして、それから10年経った香港ポップス界は、曲の売上不振にあえいでいる。

そんななか、昨年香港でデビューしたのが、ダニエル・ウーと彼の親友たち―テレンス・イン、アンドリュー・リン(連凱)、コンロイ・チャンによるユニット「ALIVE」。当初から“若手俳優のお遊びユニット”と呼ばれたものの、大いなる注目を集めたのはいうまでもないだろう。しかし、今年の香港国際映画祭で彼らの1年間の活動をまとめたドキュメンタリー『四大天王』がサプライズ上映され、ALIVEはこの映画の製作のために結成されたということが暴露された。…日本でもお笑い芸人がボーイズユニットを結成したり(「く○」とか「○猿」とか)、ある番組のキャラクター(「ゴ○エ」など)が歌手デビューして、ヒットチャートで1位を獲ったりという“仕込み”はいろいろとあるので、こういうのには特に目新しさを感じないのだが、それを通してある種のユーモアを持って香港芸能界&マスコミ批判としているところに、この若手俳優たちの意欲が感じられる。告発するのに勇気はあるのだろうけど、これらのことは長年香港芸能界が抱えていた問題だものね。(もっとも、観客の皆さんの中にはそれを知らなかった人もいるわけで…ということは、後述するね)

事の起こりは、連凱が彦祖に持ちかけた「ボーイズユニットやんない?」という軽ーい提案。二人は台湾で歌手デビューした経験を持つテレと、もうボーイと呼ぶには年齢も体型も規定外になってしまっているどころか、“ジョシー・ホーの旦那”ということでしか知名度のない(!)“ババ”ことコンロイを加え、彼らの所属する「成龍集団」の有能な女性スタッフのテレサと実力派ミュージシャンをプロデューサーに迎えて「ALIVE」を結成する。しかし、歌手としてはテレ以外みんなどシロウト。ヴォーカル修正ソフトを駆使して、なんとかデビュー作『アダムの選択』を完成させるも、今度は売り込み段階でレコード会社から契約に関するケチがつく。そこで彼らが企んだのは、曲をネットに流し、誰かに盗まれたということを偽装してデビューしてしまうこと。そんな仕込みを交えながら、ALIVEは香港ポップス界の風雲児となっていくのだが、注目されればされるほどトラブルはあれこれと発生し…。

CDからネット配信へと代わる音楽配布の現状、スキャンダルをきっかけに注目される不健全さ、あまりにも煩雑過ぎる契約プロセス、歌やダンスが下手でも顔さえよければ売れてしまう現金さ、アーティスト側の希望とスタッフの考えに生じるズレ、そして各メンバーの方向性と意見の違い…。これらは香港だけでなく、全世界の音楽業界が抱える悩みでもある。一緒に映画を観た中華電影&某事務所所属の中堅アイドルがお好きなひろりんさんが、この映画で描かれたことと某事務所のアイドル事情がかなりダブっていると指摘していたので、どこへ行っても悩みは同じなのね、と確信した次第。劇中に挿入される學友さん、ニコ、カレン、チカちゃん(ミリアム)など、香港歌壇で位置を確立した人々や、ドラマーから歌手デビュー、そしてスタジオミュージシャンとなったジュン・コン(『ドリフト』の刺客役。別名ジョヴェンティーノ・コート…何だっけ?)や先日来日した台湾のアーティスト張震獄(あ、「獄」の上に山かんむりか)の言葉にはかなり真実味を感じる。不満はたくさんあるんだけど、それが簡単に改善されない。まー、何においても世の中の仕組みってそういうものなのか。見方を変えれば、香港ポップス界への異議申立てだけでなく、どこか停滞している現代社会への皮肉とも取れる…と言うのはあまりにも深読みし過ぎよね。

もちろん、ワタシはこのユニットが仕込みであるということは十分承知の上だったし、香港芸能界の特殊さも理解していたから、うわー、すごいネタ!と大笑いしながら観ていたのは言うまでもないんだけど、それを全く知らないで観てしまうと、確かに怒りたくもなるだろう。ダンスインストラクターのトニー・ホーが模範ステップを披露して(おお、初めて彼の本業のダンスを見た!)「これくらい踊れなきゃダメだよ」と4人を叱る場面で、「アレをトーシロに要求するのはきついよ」という声もあったし、ドキュメンタリーとしてしか知らないで、親友であるはずの彦とテレがいがみ合う場面を見たら、やっぱりショックを受けてしまうに違いないから。でも、彦祖も他の面々も、そういう反応が返ってくるのはある程度覚悟していたんじゃないかと思う。もしそこで悩んで演技だということがわかってしまえば、その時点でフェイクだってことがわかってしらけてしまうのだから。ま、それだけキッツイことまでしてこの映画を作ったのだから、そこは彦監督と他のメンバーも熱意を持って映画を作っていたのだってことで許して欲しいんだけど、どうかなぁ?

しかし、「めざせF4!」とかなんとかいっておきながら、いざコスチュームを作ってみたらグラムロック風だったり、ヴィレッジピープル系(ポスターにもなっているアレ)だったりするのは、チワワを抱いたデザイナーの趣味というより、彦とテレがいる時点でもう目指すのはゲイの皆さん狙いだからって趣旨がバレバレだからでしょうか(爆)?そこまでして自分のパブリックイメージをネタにする彦よ、オマエは偉いぞ。今度はぜひステ監督と組んで「新世代DRY」のフェイクドキュメンタリーを撮ってちょーだい。ってそれは絶対ないな。

英題:Heavenly Kings
製作&監督&脚本&出演:ダニエル・ウー 製作&出演:コンロイ・チャン&アンドリュー・リン&テレンス・イン 音楽&出演:ポール・ウォン&ジュン・コン
出演:ジャッキー・チョン ニコラス・ツェー チャン・チェンユエ カレン・モク ミリアム・ヨン キャンディ・ロー スティーブン・フォン トニー・ホー

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東京国際映画祭に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

ただいま新幹線で家路に向かう途中であります。
ケータイからもにかるさんblogを見たら、なんと『父子』がアジア映画賞を受賞したとの記事が。今のシステムになって香港映画が受賞するのは初めてではないでしょうか?いつかVCD等で観る機会を得ようと考えています。(できれば一般公開で観たい!)もちろん、今年観られなかった他の作品も。

また、今日は友人と3人で横浜へ行き、中華街を散策してきました。これもまた、別記事で書きますね。

最後に、3日間のほとんどを一緒に過ごしたひろりんさん、東京のMさん、京都から渾身の一本(?)のためにやってきたgraceさん、当日会場でお会いでき、お茶や夕飯でも御一緒した同好の皆様、本当に本当にお疲れ様でした。
次はFilmexの『黒社会』2部作上映でどなたかとお会いできれば…と思いますが、まずはチケットをとらなければ(^_^;)!

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1028・渋谷から映画祭に愛をこめて

本日夕方の『イザベラ』でワタシの国際は終了です。御一緒させていただいた皆様、お疲れ様でした。なお、今回は突然のホーチョンサイン会があり、彼の美肌を確認していました。写真が撮れなかったのが残念。詳細は『イザベラ』感想にて。

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麻布で海南鶏飯食べてます

麻布で海南鶏飯食べてます

土曜の昼の六本木。2年前から毎年ここに来て同じことやってますよアタクシは。ええ、いつも通りのうまさです、海南鶏飯。

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六本木と渋谷より映画に愛をこめて

六本木と渋谷より映画に愛をこめて

本日より東京国際映画祭。夕方は六本木で友人ひろりんさんと『四大天王』を鑑賞し、その後はバスで渋谷に移動して『おばさんのポストモダン生活』を鑑賞しましたよん。感想は来週改めて。明日は『イザベラ』です。
写真は今回のお宿の近くにあるピザ屋さんにあったアンドリューのエッグタルト♪

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もういくつ寝ると、東京国際映画祭♪

スケジュール的には早くも折り返し地点を曲がった東京国際映画祭。ワタシの祭りは今週末!いよいよ明後日、上京するのであーる。…もっとも今はその前にしなければならない仕事が辛い状態(そして帰盛後も仕事は山ほどあるに違いないのよ)。でも明日が過ぎればきっと無事だ!

いろんなblogを回ると、今年の中華圏映画で評判がいいのが『うちのかあさんベリーダンサー(主婦はつらいよ。原題&英題直訳)『父子』、そして『四大天王』ってとこなのかな。『四大』は観られるので、先の2作品はFFC作品『電話するよん(君を呼ぶよん?)『イカれた石』と共に後日VCDを入手予定。…あとで手帳にメモしておかねば。

でも今年のアジアの風はワールド&アジアンプレミアはすんでいても、ご当地上映がまだって作品が多いそうですね。当地の反応がどうかは微妙とはいえ、いい作品はぜひとも日本でも一般公開されて欲しいもんです!そしたら絶対観に行きますから!そして、日本公開決定の暁にはいい宣伝マンをつけてあげて下さい。地元まで来た中国映画(何とは言わない)を見ると、内容はともかく(おいおい)予告やチラシや首都圏での公開劇場等も含めた宣伝面がいいから、こっちまで来るのかなぁ…なんて思っちゃうので。

これ以上ぼやくと、いつもと同じパターンで暗黒もとはしがやってきそうなので、このへんでやめておこう。なにはともあれ、年に一度の映画祭、日本にいながら日本語字幕で未公開中華圏映画が観られるいいチャンスだもの、思いっきり楽しんでこようっと!

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架空対談・国際映画祭の秋を期待だけで斬る!

(登場人物)
もとはしたかこ…本blogの管理人&ライター。日本での中華芸能の知名度向上と、香港映画の復活を真に願っているが、後者の願いが強いがゆえに暴走しがちで、「初心者に親切で優しい記事を書く」という心得が守れないことが悩み。梁朝偉先生をこよなく敬愛している。

暗黒もとはし…本blog管理人&ライターの分身。成分解析にかけなくても、40%の本音と35%の暴言と20%の投げやりと5%の良心でできている。管理人が理不尽な思いをしたり不満を抱くとblog上に登場し、あれこれと暴言を吐きまくっていって、もとはし及び読者にさんざん迷惑をかけていく。

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ああ、いよいよ明日から東京国際映画祭ねぇ…。もっとも今年は去年みたいな2週連続上京ってことはないし、今の段階じゃなんかテンション低ー。もっとも来週末が近づけばもーちょっとモチベーションが上がるんでしょうけどねぇ。

でも今年は今夜から開幕でしょ?2年前の『2046』と同じように。あれもラインナップが発表された後に追加で上映が決まったんだよね、出演者のあの方の力で。そーいえばもとはし、今年のオープニングイブ作品の名前を聞いた時、2年前の苦い思いが蘇ってこなかった?

あのねぇ暗黒ちゃん、アタシはねぇ、確かにあの方は好みじゃないし言いたいこともいっぱいあるんだけど、今はもうなんの恨みもないんですよ。これを利用してキミはアタシに某雑誌の13年連続なんたらへの不満とかいわせたいのかもしれないけどさぁ。もしそこでそれを書いちゃったら、またヘンなコメンターが来て「あの方の悪口言うな!オマエは華僑か!」なーんていう意味不明なこと書き込まれちゃうじゃないのよ。

ははは、そーんなことあったねぇ。でも、あの時に比べてずいぶん冷静な反応取れるようになったね。オトナじゃん。

まーねー(笑)。ところで、今年のアジアの風の目玉は、中華芸能的にはなんといっても大プロデューサー様アンディ先生出資のFFC:アジア新星流の新作5本だと思うんだけど…(注・ホントの目玉はマレーシアの映画監督ヤスミン・アフマドさん特集。首都圏在住だったらこれも観たかった…)、全部観られないのが残念。なんでジーチョン君の『I'll call you』とニン・ハオさんの『Crazy Stone』が平日のみ上映なのかなぁ…。5本の中で観たかったのが、この2本だったのに。

でも、5本全部が平日上映だってわけじゃないでしょ?『My Mother is a belly dancer』は日曜昼の上映があるよ。なんで取らなかったの?

…いや、それは、いろんな事情があってねぇ。でもFFC以外で絶対観たかった『四大天王』と『イザベラ』が取れたのはよしとしなきゃ。金曜日の『四大』に彦祖&Aliveが登場しないのは残念だけど、『イザベラ』ではあの美肌監督ホーチョンが来るっていうし。…タイトルロールのイザベラちゃんがさる事情で謹慎食らってて来日できないだかなんだかっていうのはもったいないんだが。でも彼女、ちょっと前に来日してたんだよね?いつだかの毎日新聞で“香港の沢○エリカ”とかっていわれていたが。

“香港の○尻エリカ”ってなんか微妙な…。それなら“香港の長○まさみ”とか“香港の宮○あおい”とかってのは?

それ、微妙どころか、すっごくツッコミたくてしょーがない喩えなんですけどっ(怒)。

わわわ、ゴメンゴメン。でも、こう書かれちゃうってことは、いかに香港芸能界が日本で浸透していなくて、認識が未だに成龍さんで止まったまんまだっていうのがよくわかるよね。

そうだね、それは悲しむべきところだ。韓流のあのイヤになるほどのごり押しが、香港芸能の日本セールスに欲しいって時々思っちゃうもんな。ところでワタシ、アーロンの『父子』も観たかったのよねー。今日終幕の新しい映画祭、ローマ国際映画祭と海の向こうの釜山国際映画祭でプレミア上映されたそうだけど。

なんせ最近は同名(英語名)の俳優さんも出てきて気をつけないと混乱しちゃう、パトリック・タム監督の、実に15年ぶりの新作だもんね。

香港映画にしちゃ妙に長い上映時間(2時間15分)だっていうけど、あのタム監督だから悪いはずはないって思うのよ。…と言っても、アタシは阿B&トニー出演の『風にバラは散った』しか彼の作品を観ていないんだけど。あー、久々に見直したくなったなぁ。

そういえば、ローマ国際映画祭ってベネチアとライバル関係にある映画祭なんでしょ?これって東京国際と釜山の関係に似ていない?んでもって東京より釜山の方が盛り上がるっていうし。nancixさんが書かれていたけど、今年はアンディ先生が釜山で“映画もん賞”に選ばれて、まさにアジアの名優!的貫禄を見せてくれたんだってねー。観たかったわー。ねぇ、なんでもとはしは釜山に行かないの?そんなに韓国がきら…んごんごんご!(と口を押さえられる)

だあああああっ(意味不明な叫び)、ワタシは言葉が通じない国には行かない主義なんだって!…それに、いかに韓国が近いとはいえ、この田舎から行くことを考えたらやっぱり東京が便利だし。

その気持ちはわかる。関西や九州の人々も今までそういう気持ちで上京していたのかもしれないしね。でも今年は関西でもアジア映画が映画祭や特集上映でたくさん観られるんだよね。ようやっと、アジア映画の全国展開が始まりそうだね。これに乗じて韓国映画ばかりじゃなくて、香港映画も復活をアピールしてもらいたいもんだよね。…てゆーか韓国映画上映しすぎなんだってば!

たー、せっかくいいこと言ってくれたと思ったのに、結局暴言吐いて締めるのかよぉ、この暗黒ちゃんは!

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以上、もとはし&暗黒もとはしによる架空対談でした。一部お見苦しいところがありました、お詫びいたします。m(_ _)m
次回の対談は「この冬の中華電影大作を観ないで斬る!」の予定です…というのは冗談です。

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もし、北京五輪が映画だったら?

ジェイネタも一段落して、東京国際までネタ切れだわ、と思ってネットサーフィンしていたら、見つけたのがこの記事。

asahi.com:台湾出身のアン・リー監督、北京五輪の芸術文化顧問に?-?ロイター芸能ニュース?-?文化芸能.

[北京 17日 ロイター] 台湾出身の映画監督アン・リー氏が、2008年北京五輪の開・閉会式の芸術・文化担当顧問に指名された。

 北京五輪組織委員会がウェイブサイトで発表した。オスカー賞の受賞経験もあるアン・リー氏は、中国の映画監督チャン・イーモウ氏と米国のスティーブン・スピルバーグ監督が率いる演出チームに助言を行う。

李安さんが芸術文化顧問と聞いて、「アレ、監督じゃなくて?んじゃイーモウの立場は?」なーんて思ったんだが、もしかしてイーモウやスピちゃん(ってなぜキミがここにいる?)より偉い立場なのか?顧問さまってことは。
このスタンス、政治的立場も多少あるのかな?って気もあるけど、そのへんへのコメントは避けよう。
そして李安さん、いま《色、戒》の製作進行はどーなっているのでせう。

これはあくまでも五輪だけど、もしこの3人がコンビを組んで北京五輪をネタに映画を作ったら、いったいどーゆーもんになるんだろうか?なーんてふと考えてみたりしたのだった。

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ぶたまんぶたまんぶたまんぶたまんぶたまんぶたまん…(エンドレス)

ぶたまんぶたまんぶたまんぶたまんぶたまんぶたまん…(エンドレス)

地元開催の『みちのく国際ミステリー映画祭』参加の合間に、近くの豚まん専門店『ベイドラゴン』で豚まんを一つ買って昼飯代わりにぱくっと。
ちっこかったけど、皮がフカフカで美味。これで150円なら合格でしょ(^o^)。また買って食べようかな。なお、ここでは中があんの桃まんも売っていました。
ちなみにこれから『チルソクの夏』観てきます。感想は非中華日記にて…。

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『依然范得西 Still Fantasy』周杰倫

『Still Fantasy』

ジェイよ、胸筋だけじゃなくて腹筋も立派だな。胸毛もだがギャランドゥもしっかりある。もー少し鍛えれば彦祖ばりの腹筋になるのでは?って何アホなこと言ってるんだよ自分。

狂乱(なのか?)の周杰倫強化周のラストを飾るのは、やっぱりこれってことですな。
お気づきの方も多いと思うけど、ワタシは『葉恵美』以前のジェイのアルバム、つまり『Jay』『范得西』『八度空間』を持っておりません。こんなワタシが偉そーにジェイを語る資格なんてないって思うのですが、やっぱ書いてしまうのでありまして。
今年になって日本盤が出た『11月的蕭邦』あの演唱会で、ワタシの中でのジェイの格がガーッと上がったのだが、正直言ってハマっているのかどうかはイマイチ自信が持てん。そのわりには、彼は中華芸能界で仮面ライダーをやらせたい男第1位(ちなみに2位は同率でイーキンとアンディ…ってこらこら)だ!そんでもって南拳&杉浦先輩(劉畊宏)も巻き添えにして(?)台湾版ライダーが観たい!(で、実際妄想してみた)といってるんだから、しょーがねーよなー。

ああ、また前置きが長くなった。さっさと感想書こう。
オープニングを飾る『夜的第七章』。20世紀末のシャーロック・ホームズですかい。今までのアルバムのオープニングのパターンを踏襲するようなへヴィなナンバーだけど、インパクトはピカイチかな。夜のロンドンが似合いそう…と思ったらMVはロンドンロケ。“青い薔薇殺人事件”を追う探偵ジェイとユーリ(は宇豪の英語名。初めて知ったぞ)…というミステリ映画仕立ての大作、だけどキャストは思いっきり身内って(苦笑)。
『心雨』はなぜか日本盤じゃ2番目。…んー、なんでこれを前に持ってきたのかなぁ?曲調として後半曲っぽいんだよな、このバラード。
リードトラックの『千里之外』。MVはステキだった…(細かいところにツッコミは入れたかったが)。ヒロインの女の子のチャイナドレスは『花様年華』のマギーのような高襟だったし。曲としては、いろんな人が言っているけど、費玉清の歌声がたまらなくよい。彼にセルフカバーしてもらいたいってじっくり聴きたいって思ったんだけど、どーだろうか。ところで費玉清さんって、台湾(あるいは中華圏?)歌謡界でかなりの大御所だと思うけど、ワタシは知らんかったんです、すんません。
『本草綱目』は彼らしい中華テイストのHIPHOP。♪山薬 當帰 クコgo~×2のリズムが楽しい。
『退後』は弾頭の作詞。歌詞がおセンチだぞ、弾頭。南拳でも歌ってみたらいいのでは?弾頭(こらこら)。
『紅模[イ方]』。…これ、メロディラインがステロタイプ(どことなく演歌っぽい?)な中華ポップスを彷彿とさせるのは、意図的ですよねー。フーフーハーシー、フーフーハーシー、アイヨアイヨオッ、アイヨアイヨアイヨオッオッ♪
『白色風車』。これもバラードなんだが…。もう少し聴きこむか。
おそらく初のラテンナンバー、『迷迭香』。あら、わりとこういうのもイケるんじゃん。
MVではワタシのリクエストに答えたんだかどーだか知らんが一瞬だけライダーになってくれてる(でもヘラクレスオオカブトことブレイドなんだよなー。それならバッタかトンボかオオトカゲかクワガタか鬼に変身してくれ、ってまた何言ってんだか自分)『聴媽媽的話』。微笑ましい歌詞だのぉー、ラップでこーゆーのって思いっきり珍しくないか?ピアノのメロディラインがシンプルで、南拳の『牡丹江』の間奏で聞こえたような音も耳で拾えたっけ。
ラストを飾るは映画《黄金甲》の主題歌という『菊花台』。…ちょっとちょっと、學友さん呼んできて!とか言ってしまった自分はアホですか?いや、なんか學友さんに朗々と歌ってもらいたいって思った曲調なので。《黄金甲》がどんな映画なのかはこれからの楽しみだけど、どんなもんだかなぁ。だって張藝謀だもん、またらぶらぶ邪念満載のアイドル映画になっちゃうのかしらんって心配しちゃうよ。
と、スケールの大きな曲でアルバムが終わるか、と思ったら、その余韻に浸る間もなく御馴染の太鼓イントロが始まるのね(苦笑)、日本盤では。いや、フォーフォーは聴けば燃えるし、大好きなんだけど、なにも無理やりボーナストラックにしなくてもっていうのが正直な気持ちかな。それなら最初から『SPIRIT』のエンドテーマにしてくれよってね。

全体的にはますます聴きやすくなっているとは思ったけど、印象に残ったのがバラードじゃなくてHIPHOP的ナンバーの方だったっていうのはどういうことか?…まー、そういうこともあるか。
しかしアルバムビジュアルは相変わらず凝っているなぁ。この“Jay Chou Town”のセット、どこに作ったんだ?タキシード姿が“秩序”、ランニング姿が“破壊”か?
…なんて取り留めもなく書き散らしながら、感想を終えるのであった。

しかしジェイよ、いつか本気で台湾版ライダーやらんか?>まだ言うか自分よ。

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周杰倫先生@PJ in NHK OSAKA

わーはははははは、そう来るかよ杰倫先生!と思わず叫んじゃいましたよ。
さっき観ていた『POP JAM』で。

サイトの予告で「ほー、歌うのは『千里之外』とフォーフォーか。メドレーで繋げやすそうだな選曲だな」と思ったのだが、実際繋いで歌ったってわけじゃ…ないんでしょうね?どうでしょうか>大阪で聴かれた方おられます?
『千里之外』でいきなりピアノが登場したので、おお弾き語り弾き語り♪と嬉しくなったのだが、衣装がフォーフォー仕様ってーのは…。ま、早着替えはこういう場所では無理だよな。これはしょうがない。
フォーフォーは…。この曲がちゃんと日本公開時の主題歌だったら、それなりに盛り上がったと思ったんだけど、どーだろーねぇ。なんかちょっと切なくなった。好きな曲なだけなおさらよ。でもこの歌では途中で「ももたろさん」を哀愁漂うコード(?)で歌うわ、やっぱりキミは〇〇かよ(つまり太鼓をたたいた)といいたくなるわで、さながら2月の演唱会超濃縮&短縮ヴァージョンかよ!って感じの構成だった。
しかし字幕がすごかった(笑)。サビの「我我我我我我我我!」「俺俺俺俺俺俺俺俺は」になってるもんな。これは日本盤対訳と同じなんだけど、いざTVモニターで字面を見るとかなりのインパクトだったざんす。

こんな感じだったけど、歌うジェイがTVで観られたのはそれなりに満足かな。日本アーティストの間でもそんなに違和感なかったし。(ラップなんかはむしろ日本のアレよりうまいくらい…って暴言吐くなよ)
あ、『依然范得西』の感想は次の記事ねー。

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周杰倫先生@J-WAVE

これがホントのJay-WAVEか?というのは冗談として、ただいまJ-WAVE ENTERTAINMENT EXPRESSを聴いてました。周杰倫先生、なんと堂々のスペシャルフィーチャーですよ!まずは『本草綱目』が流れましたよん(この時点でまだ『依然范得西』は聴いていませぬ)。あ、インタビューは北京語だわ。時間が短いのでわりとフツーのことをフツーに言っていたのだけど、この番組のリスナーにはジェイはもちろんのこと、中華ポップスをよく知らない人もいるわけだからね。でも、『黄金甲』の紹介をしっかりしたってーのはある意味(どんな意味?)すごいな。こりゃもう日本でもやるっきゃないってことかい。ちなみに英題の「Curse of the Golden Flower」で紹介されていたが…まさか邦題は『ゴールデンフラワー』か!(そりゃないな)

でも、それ以上にビックリしたのが、うわー、指輪プレゼントだって!いいのかジェイよ!というわけで誰か応募してください(こらこら)。締め切りは来週月曜日だって。

(追記)『夜的第7章』MV観ました。…でも正確に言えば宇豪の指輪では?それをしていたのジェイってば?きゃー(意味不明な叫び)

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それぞれに紅顔自閉

いやー驚いた!そして笑った!

いま、地元のラジオ経由でJ-WAVE TOMORROWを聴いているんだけど、そこで世界の言語で日本の曲を聴く企画『音楽は地球』をやってて、英語とスペイン語と広東語による『ドラえもんのうた』が流れていたんだ。あー、なんとなく広東語版ドラえもんは聴いたことあるなぁなんて思ったっけ。

いや、それだけじゃネタにならない。問題はその次にかかった歌。
奄美出身の若手シンガー、中(あたり)孝介くんの『それぞれに』(視聴できます)が流れたんだけど、彼の歌声に重なって聞こえてくるのが広東語の歌声。しかもこの歌声、聞き覚えがあるぞ…。と思ったら、なんと、大プロデューサー様アンディ先生でしたよ!
アンディが8月に出したアルバム『聲音』にて、『紅顔自閉』という題名でカバーしたそうで、バックトラックもほぼ同じだったような気がするなぁ。で、この2曲をマッシュアップしたヴァージョンは名づけて『それぞれに紅顔自閉』byアンディ・ラウVS中孝介!
うわー、すごいぜぃ。そしてなぜか笑ってしまったぜ。

なお、中くんは来月、彼は中華年記念音楽祭にも出演し、なんとデビューアルバムを中華圏先行(!)でリリースし、現地キャンペーンに出るとか。
こりゃアンディ先生との共演もありうるなぁ。

オマケ。明日は金ひろ…城武くんの誕生日です。参考は同じTOMORROWのこちら
そしてやっぱり『ウィンターソング』と“きずしろ”が楽しみだわ。

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這星期是周杰倫強化周(笑)

いつの間にかプロモにやってきていた杰倫先生
関西方面で大いに盛り上がっているけど、今週の『依然范得西』日本盤発売を控えて、その勇姿が見られたり、インタビューが聞けるのは嬉しいぞ。
今週水曜のJ-WAVE ENTERTAINMENT EXPRESS(関東とコミュニティラジオの人しか聞けないかな)と金曜深夜のPOPJAMはチェックせねば。
そして、今週半ばに『依然范得西』が入手できるので、なんとか感想を書こうっと。

…しかし、日本盤は台湾盤とちょっと違うというのが気になるなぁ。といっても曲順が違っててフォーフォーがボーナスで入っていることらしいが。

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新警察故事(朝日電視放映版)

観ましたよー、日曜洋画劇場で『ニューポリ(香港国際警察)』を!
最初の飲んだくれシーンだけのカットで、後はほとんど生きていたような気がしたけど、どーだろうか?放映時間も長かったしね。

声優陣は成龍さんの石丸博也さんは御馴染として、ニコは浪川大輔くん(あ、荻野崇じゃないのね…詳しくは『トランサー』を参考)、彦は三木眞一郎さん
浪川くんは『指輪物語』三部作のフロドや『スターウォーズ』初期三部作の青年アナキンなどの吹き替え、ほー、カップヌードルのアニメCM『FREEDOM』の主人公タケルもやってるんだ。なんとなく声に親しみがあると思った。詳細はwikipediaを。
ところで三木眞一郎って誰?と思って、これまたwikipediaをチェック。ほー、アニメ版『イニD』の拓海とか、新しい『キャプテン翼(ってどういうのだ?)』の若林源三とかやってるのー。ふーん全然知らん(ファンの人すみません、最近のアニメに明るくないので)。それにBL作品の声の吹き替えも多いって!そうか、彼はまさしく彦にふさわしい声優だな!…って、両方の迷に殴られそうなこと言ってるぞ自分!でも、悪くはなかったなぁ二人とも。

言葉の面で気がついたのは、ちょうどスポンサーコールのところでオリジナルが流れていた、シウホン(ニコ)がチャン警部(成龍さん)に「What's the man!」と褒め称える場面が、吹き替えだと「さっすがヒーロー!」となってて、うーむむむってなったくらいかな。いや、これは英語台詞そのままでもよかったんじゃないかと(それでも不親切か)。あと、スリのBoyzが調書を書いているときの「おい、『後悔』ってどう書くんだ?」ってくだり、オリジナルではなんて言ってたっけ?…あとでVCDで確認しようかしらん。

とりあえず今日はこんなところで。あと気がついたらまた書き足しますわ。

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李さんと月餅を作りました。

李さんと月餅を作りました。

型抜きして、オーブンに入れる前の月餅。

李さんと月餅を作りました。

これで完成!

…というわけで作りました。李さんの月餅の生みの親、李可為さんの指導で。
こんな感じで作りましたよ。

1、月餅の皮になる生地を20g/1個、くるみ、ピーナッツ、ごま、ひまわりの種、オレンジピール、オリゴ糖で作ったあんを28g/1個計って分ける。
2、記事を打ち粉をした台にのせ、麺棒で円形に伸ばす(水餃子の皮を作る要領)
3、あんを伸ばした生地の中央に置き、手のひらで丸めてあんを包み込む。
4、型に入れて押さえ、形が崩れないように型から取り出し(あんを包む前に、打ち粉をたっぷり使って生地を練るのが型崩れしないコツみたい)、みりん・醤油で溶いた卵黄を塗る。塗りすぎると焦げてしまうので注意!
5、220℃に予熱したオーブンに入れ、最初は10分くらい焼いて一度様子を見、表面の焼色を見ながら1~2分ずつ追加して焼く。全体的に焼き色がついたら出来上がり。
(当日配布のレシピに、調理のポイントを追加しました)

ポイントは小分けした生地をうまく手で練らなければいけないことかな。打ち粉をしっかり手につけて、力を入れて生地を丸めていくと、表面が白っぽくなってくる。これが、うまく焼き上げるコツみたい。ええ、なかなかうまくいかなかったもんです
李さん曰く、月餅は焼き立てよりも、作ってから5~6日経ったものが一番おいしいとか。もともと月餅は、餃子と違って家庭で作るものじゃないってことですし、今回のクッキングでも簡単かつ迅速に作れるように、李さんがあらかじめ生地とあんを作ってくれてたんです。

でも、焼きたてホヤホヤもおいしかったですよ。別のグループでかなりこんがり焼けた月餅をもらって食べたのですが、クッキーのような歯ごたえになってましたっけ。
出来上がった月餅は焼きたてを2個いただき(お茶はもちろん御馴染しゃおしゃんの青プー)、2個お土産に持ち帰ってきた。残りの2個は、李さんのアドバイス通り、もーちょっと経ってから(来週の水・木くらいかな?)食べてみますか。

なかなかできない体験だったので楽しかったです。
李さん、謝謝!そして参加された皆様、お疲れさまでした

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今日は中秋節ですが…。

東日本は台風の影響で大風&大雨。当然ながら月は見えず。ちくそー(泣)。そういえば、今日はこの嵐の中、ジェイ先生は帰台なさったのね…。お疲れ様、ジェイ。

職場の買い出しでスーパーに行ったら、十五夜コーナーにお月見団子セットが並んでいたけど、なぜか月見団子って食べたことがない。そのかわり中華趣味になってからよく食べるようになったのが月餅。でもこの習慣、さすがに日本じゃメジャーじゃなくて、十五夜コーナーには当然月餅なんかなかった。ま、そのうち知名度が上がるだらう。

ところでワタクシ、明日はこーゆーイベントに参加いたします。
あの李さんの月餅を、李さん本人に作り方を教えてもらえるんですよー。
ご報告は、明日以降アップしますね。

あと、この『ワンワールドフェスタinいわて』では、ドイル兄さんがカメラを担当したオーストラリア映画『裸足の1500マイル』の上映会もあるとのこと。これ、本上映時に観ました。考えさせられる、いい映画ですよ。
しかし、最近のドイル兄さんの活動範囲はものすごく広いなぁ。この映画自体は4年前に作られたものだけど、ハリウッドで『レディ・イン・ザ・ウォーター』、イギリスで『上海の伯爵夫人(真田さんが出ているアレざんす。てーことは王家衛はドイル兄さん経由で彼を知って、ダニー・ボイルに紹介したのか?)』、そして香港&中国で『ウィンターソング』を撮っている…。あと、この間の『ひまわり』でも撮影顧問していたか。胡同をぬけるステディカムがなんかそんな感じってわかったもんね。

と、とりとめもなく終わるのであった。ああ、早いとこジェイの新譜も聴きたいのー。

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玲玲の電影日記(2004/中国)

「意味のない人生なんてない。」
これは先頃完結したNHKの朝ドラで、宮崎あおいちゃん演じたヒロインがラスト近くで言った言葉(ややうろ覚え気味だが、もしかしたら“つまらない人生なんて…”だったかもしれない)。さまざまな事情で夢を断たれ、不幸な出来事に遭って何もなさずに人生を終えることになろうとも、それぞれの人生は輝いており、それを見つめてくれた家族はいとおしいものだということを表した言葉だった。彼女のこの言葉に、先週観た『玲玲の電影日記』が重なった。

映画が大好きな青年、毛大兵(夏雨)は水の配達の途中、胡同に積んであったレンガに激突する。さらに突然目の前に現れた女性(チー・チョンヤン)にレンガで思い切り頭を殴られ、気絶してしまう。この事件で失業した大兵は事情聴取を受けている女性のもとに行って責めたてるが、どうも耳が聞こえないらしい彼女は、なぜか大兵に「金魚に餌を」というメモと部屋のかぎを託していなくなる。
彼女の部屋には古い映画ポスターや切抜きが壁一面に貼られ、大きなスクリーンとプロジェクターまで備えられていた。大兵は彼女の部屋に泊り込むことになるが、そこで日記帳を見つける。日記に綴られたのは彼女―映画が大好きな玲玲(クァン・シャオトン&チャン・イージン)と、かつて電影明星を目指した母、江雪華(チアン・イーホン)の半生が綴られており、やがて大兵は、自分がかつて玲玲と一緒に遊んでいた幼馴染(幼名は小兵/王正佳)だったことを思い出す。しかし、自分をレンガで殴った今の玲玲は自分の知っている明るく元気な玲玲じゃない。大兵はさらに日記を読みすすめていくが、彼が玲玲のもとから去った後、玲玲の身に起きた悲しい出来事を知ることになる…。

映画を愛し、電影明星を目指しながら、その夢を断念せざるを得なかった江親子。文革の最中、炭鉱の街でアナウンサーをしていた雪華は妊娠でその夢が断たれる。しかし、絶望にあった彼女を救ったのもまた映画であり、愛娘の玲玲だった。後に義父となる映画技師の潘大任(李海濱)との交流、おバカで腕白だけど映画狂の小兵との出会いが、玲玲の“シネマパラダイス”を彩る。しかし、彼女の幸せな幼年期は小兵との別離で終わりを告げる。そりゃ確かに自分が親しくしていた人が、いきなり父親になりゃ面白くないだろう。さらに玲玲の不機嫌は、父の違う弟の兵兵に二人が愛情を注ぎ、自分が構われなくなったことで増幅する。夫と家庭を得て幸せをつかんだ母は娘に安定した幸せを願うが、娘はやはり電影明星になりたい。姉弟揃って受験した少年宮に合格するも、それを諦めろと言われる。だからその“殺したいほどの”憎しみは弟に向かう。でも、それを本気で願ってはいなかったのに、悲劇は起こってしまい、その報いは自分にも返ってくる…。
貧しくとも幸せに満ちていた幼年期が綴られる前半とはガラリと趣を変え、母の幸せが自分の不幸になる思春期が描かれる後半。その顛末があまりにも悲劇なのでこれ以上は詳細に描けなかったのだろうと思うけど、このあたりで『胡同のひまわり』の父子関係と対照的であって、それでいてよくわかるなぁと思ったのは言うまでもない。やはり、母と娘とのこの種の葛藤は万国共通であるのだ。
しかし、玲玲が成人した今、家族関係が断絶したまま終わるようでは、あまりにも悲しすぎる。彼女らを結びつけたのは、思わぬ形で再会を果たした小兵こと大兵であり、立場や環境が変わっても好きでありつづけた映画だった。一人ぼっちで都会に出た玲玲は、ハンデを背負いながらも映画を愛することによって、家族を愛することをやめなかったのだろう。そして、彼女の幼い頃の思い出の象徴であった大兵が、玲玲と母親たちをつなぎとめ、凍っていた彼女の時間を溶かすことになる。夢を断たれ、不幸な形で別れてしまった家族だけど、もう不幸じゃないし、それぞれの人生は映画という記憶で輝いている。はたから見ればありふれていても、彼らにとってはまさに輝ける人生だったのである。…そんなわけで冒頭のセリフにつながるのである(笑)。

この映画は、監督(ワタシとほぼ同世代の女性)の実体験をベースにしたそうだけど、やっぱり国と環境が違えば、こんなにも違うもんなんだなー。時は文革真っ最中、所は辺境の街だから、なんだかもっと昔の話か?などと錯覚しがちになる。この世代だと文革の記憶があまりないこともあり、否定的でも肯定的でもないというけど、時代的にはやっぱり苦しいのは言うまでもなさそうだもんなぁ。そんな中の楽しみとしての映画もバリバリのプロパガンダ的映画ってのもうーん、なんだかって気もするけど…。中国も日本と同じ、ノスタルジーブームなのか?って思ってしまった。まぁ、この手の映画は日本じゃほとんど紹介されなかったし、珍しいからそれなりに興味はあるんだけどね。

夏雨くんは『太陽の少年』以来の再会だなぁ。約10年前とほとんど顔が変わっていない、というよりもサム・リーっぽく(つまり個性派ってことだ)なってるっていう印象を抱いたのはワタシだけか?なんと今年30歳。張震やすーちーやジジやヴィッキーやジョーと同い年だよ!ちょっとビックリ。あ、近日日本公開の『ドラゴン・スクワッド』ではショーンやヴァネと共演してるんだってね。チャン・イーホン嬢は『鬼が来た!』に出ていたというが…すまん、覚えてない。そしてちび玲玲を演じたクアン・シャオトンちゃん、どっかで観た覚えが…と思ったら、あーっ、『無極』饅頭ドロボーことちび傾城ですよ。つまりこの子が成長したらセシになるんですよ!(嘘)
製作にイー・トンシンさんがいるのにもまたビックリ。…うむ、こういう仕事をせっせとしなくちゃ、香港で映画をコンスタントに撮れないのかもしれないなぁ。

原題&英題:夢影童年(Electric Shadows)
監督&脚本:小 江 製作総指揮:ジョン・シャム 製作:黄建新&イー・トンシン
出演:夏 雨 姜易宏 李海濱 斎中[日易]

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