香港返還から9年かぁ…。
そういえば今日から7月。7月1日といえば、香港返還日である。2年前もネタにしたけど。
以前「不思議バトン」の記事で、「1997年7月1日に何をしていましたか?」という質問を設定したけど、当時は勤め先(今も変わらない)で何もなかったかのように仕事をしていたのはいうまでもない(でもチャイナブラウスを着て仕事していた)。むしろ、その前日の夜に各テレビ局が生中継していた返還式典をザッピングしながら観ていた時の方が興奮していた。
一番詳しかったのはもちろんNHKだったけど、民放では日テレをメインで観ていたなー。式典中継のゲストが『kitchen』主演の富田靖子ちゃんだったのよー。映画の映像もばっちり紹介してくれた記憶がある。(カレン演じた小春の彼女ジュリーが主人公アギーをいきなり殴る場面だった)そーいや当時の彼女は常にチャイナ服を着てグラビアやインタビューに答えていたっけなー。出演してた『毛利元就』でのインタビューでもそうだったし。かわいかったよなー。
といつまでも靖子ちゃんに萌えてるんじゃねーよ、と自分につっこんでおこう。
はい、仕切り直し。
2年前に書いたネタと一緒になってしまうけど、思えば香港返還が大なり小なり背景に描かれている映画はたくさんある。でも一番大きく取り上げていたのはプロデューサー様自らが歌い上げる主題歌が印象的だった(こらこら)フルーツさんの『花火降る夏』くらいだったかな。対して『玻璃の城』や『君のいた永遠』などの“十年愛”テーマの映画ではホントにさらっとしか取り上げていなかったし。逆にさらっと程度の取り上げ方でもそれが結構印象的だったのが『無間序曲』だったっけ。
来年で返還10年になる香港だけど、一国二制度を維持しながらもやっぱり中国に所属しているってこともあって、一般日本人の皆さんの認識も「香港は中国」ってものになっちゃってしまっているのかしら。…なんだかそれも妙に切ないんだけど(苦笑)。
ここでそろそろ、返還をメインテーマにした香港映画が出てきてもいいような気がするんだけど、ネタとしてはマジメすぎて売れなさそうから出ないかな?でも、あの『イザベラ』は、一応背景に99年のマカオ返還があるんだったよねぇ。
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